里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

母の遺したラッキョウを植える

2020年09月10日 | 畑:土物類

 ラッキョウの種を植付けました。予定より遅れましたが、それでも昨年よりは少し早い植え付けです。
 近年は、植えるかどうか躊躇することが多くなりました。漬物にするには最低100株くらいは植える必要があるので、少々負担に感じるようになってきました。
 しかし、いったん止めてしまうと種が途絶えてしまうので、毎年、この時期になると気を取り直して植え付けています。種のラッキョウは収穫した後、竿に吊して乾燥しておきます。


 これは、いわば亡き母が遺したラッキョウ。亡くなって来年がちょうど20年目、ここでなくすわけにもいかないのです。
 すでに苦土石灰や緩効性肥料を施し、トラクターで2回ロータリー耕耘しています。畝になる位置に帯状施肥しているので、目印線を付けます。


 管理機の爪を左側を外向き、右側を内向きにし、逆転ロータで左回りに往復して畝を立てます。


 畝間は75センチ。これまで畦幅120センチ、条間45センチの変則な2条植えにしていましたが、今年は普通の1条植えにしました。
 この畑は水の抜けが悪く湿りすぎており、少々無理な作業となりました。


 クワで手直しをして4列の畦を立てました。


 ラッキョウの品種は多分ラクダ種と思いますが、由来はよく分りません。
 指で種を土に押し込みます。


 100球余り植付けました。


 クワで、ならしながら覆土します。


 切りわらを掛けます。土が固まらないようにやっていますが、良いのかどうかは定かでありません。


 少し遅れた上に水分が多すぎる中での植え付けとなってしまいました。昨年台風19号で酷い目に遭いながらも結構穫れたので、大丈夫でしょう。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
植えなければなリませんね。 (bluesky)
2020-09-10 14:41:25
絶対に植えなければならないラッキョウですね。
大収穫を祈っています。
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Unknown (kaz)
2020-09-10 17:39:36
blueskyさんへ
コメントありがとうございます。
ラッキョウも結構手間がかかります。
何とか続けているといった状況ですね。
返信する

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