ワープロでかな文字で文章を
入力してスペースキーを押すと、
漢字交じりの文章に変換されます
別に意識することなく当たり前に思っていました
一服するときや、ワープロから離れるときは
電源スイッチを考えもなしに切ります
入力を再開するには電源スイッチを入れると
先ほど中断したところがディスプレーに現れて
文の終わりでカーソルが点滅しています
これがレジューム機能です
パソコンにはこのレジューム機能はありません
文章の途中でパソコンを離れる場合は、フロッピー
ディスクにそれまでの文章をセーブして電源を落とします
… … ….
パソコンになって日本語入力システムというのが
現れました
日本語入力プログラムとか日本語入力
フロントエンドプロセッサ、かな漢字変換プログラム
などと呼ばれています。
その代表的な日本語入力システムがATOKでした
ATOK(エイトック)の意味は
ジャストシステム社が四国にあります
それで、阿波(あわ)の徳島(とくしま)
からATOK(えいとっく)と呼ばれた
と聞きましたが本当かどうか…
… … …
ワープロソフトの一太郎4、3は
扱いやすいソフトでした
当時のFEPのバージョンはATOK7でした
… … …
私は、一太郎4、3とATOK7に馴染むのに
新聞朝刊の第1面のトップ記事と
コラム(天声人語、産経抄、編集手帳)などを
ボケ防止を兼ねて毎朝打ち込んでいました
一面記事では、汚職事件(おしょくじけん)という言葉が
よく出てきました
汚職事件(おしょくじけん)と入力すると、
お食事券(おしょくじけん)と必ず変換されました
一瞬ビックリします。
汚職事件とお食事券は何となく関係があるようで
面白く感じられました
それ以外にいろいろ誤変換がありましたが…