初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

テレビカメラ

2011年01月25日 23時57分38秒 | Weblog


テレビは光電面の面積を、

映画のフィルム画面の倍の広さで使っているのに

映画ほどの映像の鮮明さやキリッとた

フォーカスが得られません



テレビがまだVTRが出現しないときの話です

その生ドラマの時代に撮像管の光電面を

大きくした2吋のイメージオルシコン管を使って

ドラマを放送したことがありました



ノイズの少ない画面を狙ったのですが

差がよくわかりませんでした



それ以外に画面からノイズを減らすのに

映像ヘッドアンプの感度を下げて

制作されたドラマがありました




イメージオルシコン管の感度は高いのです

あまり明るくないテレビスタジオで普通は

テレビカメラのレンズの絞りは

F5、6~F8です




テレビカメラの焦点深度を大きくとることで

カメラマンのピント合わせを楽にするためです

そこでアンプの感度を半分にしますと

レンズの絞りはF4で使えます

それともレンズの絞りはF5、6のままで

スタジオの照明の明るさを倍にすれば、

アンプの感度を下げても使えます



TBSのドラマで感度を半分にして

-6DB(マイナスロクデシベル)

で制作したことがありました