私のこれまでの人生でカメラの初期からデジタルまで
それぞれの新しいことの出現に立ち会えたことは
幸せだったと思っています。
昔、銀塩カメラでライカM3の出現に、日本の
メーカーはレンジファインダーカメラから
当時の一眼レフの欠点を克服して新しい
一眼レフカメラを製造することに軌道修正しました
新しい一眼レフはシャッターが開いている間だけ
ファインダーがブラックアウトするという
クイック・リターン・ミラーの登場、
一眼レフで被写体を狙っている間
撮影レンズの絞りを開放にして
レンズの焦点深度を浅くして
フォーカスをとりやすくする
そして、シャッターを切るときは
レンズの絞りを所定の値に絞り込む
露光が終わってシャッターが閉まると、
レンズは再び開放値に戻るレンズの
リ・オープンシステムはすばらしい発明です。
これらの新機構で日本の一眼レフは
世界一になります。
レンジファインダー機を愛用していた
カメラを一眼レフに変えて私は
現在に至ります…