初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

CCDのサイズ

2011年01月22日 22時48分44秒 | Weblog


銀塩写真時代に写真を撮る(作品を作る)には、

出来るだけ大きなネガで制作した方が

鮮鋭度やキズに有利です

8×10(エイト・バイ・テン)、4×5(しのご)と

大きな感光材料からブロニー判、6×6(ろくろく)、

645(ろくよんご)、そして

最後の35㍉(ライカ判)が作品を作る

ぎりぎり限界でした




35㍉フィルムの性能が上がってきました

コンパクトカメラのオリンパス・ペンは

フィルムサイズをライカ判(35㍉)の半裁にしました

このカメラは記念写真が主です

このフィルムサイズで作品を作ることは出来ますが

作品を作るのに最低はライカ判でしょう。




やがて銀塩カメラに混じってデジタルカメラが出現します

デジタル一眼レフは、35㍉判(ライカ判)の半裁、

即ちペンサイズで出発しました。

受光素子(CCD)の面積が小さいことに不思議に思いました

これにはレンズとの関係で理屈があるように

説明されていました

私にはどうも理解できません

私が想像するのにどうやら製作の歩留まりが悪く

大きな受光素子(CCD)は高くなるのでしょう




キヤノン、ニコンで35㍉フルサイズのカメラや

やがてペンタックス645Dが35㍉フルサイズより

やや大きな受光素子を備えたカメラが出ました。