初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

私の台所暗室③

2012年09月14日 21時30分56秒 | Weblog


私の台所暗室の続きを…



四つ切り印画紙袋に入っている

試し焼き用小片でのテスト焼きは

印画紙への露光時間と現像の大体が

わかる程度です



いよいよ大きな印画紙をイーゼルに入れて

本焼きをします



私は本焼きの露光にタイマーは使いません

引伸機のフットスイッチを踏み込んで

イーゼルのネガ像のあちこちを見ながら

「一つ…二つ…三つ…」

頭の中でカウントします



露光した本焼きの印画紙を

現像液バットに浸けて印画紙の

画像を待ちます



バライタ印画紙とRCぺーバーでは

現像液中での画像の浮かび方が違います



バライタ紙は、画像がじわじわ浮かび上がってきますが

RCペーパーになってからは約10秒ほどして

サーッと画像が現れます。

露光オーバーしたのかと一瞬慌てます



RCペーパーは画像がサーッと現れて

大体希望の濃度で止まります。

そこで現像を打ち切ると

画像の仕上がりがよくありません



希望の濃度になってからしばらく現像液中に

入れておきます。その間に画像のが締まり

色調が整うようです。