初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

ニュートンリング①

2012年09月19日 21時10分40秒 | Weblog


引伸機にプリントするネガフィルムを

装填するには

ネガフィルムをネガキャリアーという

2枚のガラス板に挟んで引伸機に入れます



ネガフィルムを入れて引伸機の電球を

点灯すると拡大されたネガの画像が

引伸機の台上のイーゼルに

映ります。



ガラス板のネガキャリアーを使うと

ニュートンリングが現れることがありました

ニュートンリングはプリント画面のどこかに

虹色をした同心円状の縞模様です



引伸しレンズのピントを合わせて

ニュートンリングが出ていないか

露光する前にイーゼル上を

調べるのですがわかりにくいものです



露光を済ませて印画紙の現像処理を

すませて改めてプリントをよく見ると

ニュートンリングが出ていることがありました



このニュートンリングを防止するために

ガラス板2枚のネガキャリアーの代わりに

真鍮製のクロームメッキ2枚にした

金属ネガキャリアーが

ありました



金属ネガキャリアーは中心に

24×36ミリ(35ミリ判では)

の窓が開けられています



この窓の開いた金属板2枚で

ネガを挟むようになったのが

金属ネガキャリアーです