初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

私の台所暗室⑥

2012年09月17日 21時06分17秒 | Weblog


急拵えの台所暗室で

印画紙現像液(モノクロ)の液温管理は

22℃~19℃でした



当時の写真雑誌では

冬場の現像液の温度管理は

少し大きい目のバットにお湯を入れて

そこへ少し小さい目の現像バットを

入れる(湯煎にする)



夏場の液温管理は冷蔵庫の

氷をビニールの袋に入れて

現像バットに入れるよう書かれていました



熱湯や冷蔵の氷を直接現像バットに

入れる私のやり方では現像液が少し薄められます

私は現像液が薄まるより、液温を20℃付近で

揃えるほうが大事だと考えていました



私の引伸機はラッキージュニアでした

引伸機のレンズマウントは、ライカマウントです



ある日、試しにライカのコーテッドエルマー

F3、5。50ミリをつけてみました



イーゼル上の、ピリッとしたピントに

高コントラストの画像を見て引伸機のレンズが

いかに大事か痛感しました



当時、引伸機のレンズの相場は

3500円ぐらいでした

… … …

そこへELニッコール50ミリ、F2、8(日本光学)で

価格が15000円が現れました。