テレビ生ドラマ台本は
スタジオのドラマの進行につれて
目で追いながらページを
めくっていきます
スタジオサブのディレクター、映像スイッチャー
音声ミキサー、照明係、スタジオのカメラマンは
ドラマの進行につれて台本をめくっていきます
スタジオの
AD(エイディ=アシスタント・ディレクター)さんは
俳優さんの台詞をチェックしていきます
万一、その俳優さんが台詞を忘れた場合は
即座に周りに聞こえないような小声で
プロンプターの役目も果たします
台本を目で追っているときに
何かの拍子に台本をバサーッと
取り落とすことがありました
瞬間…台本の何頁を進んでいたのか
わからなくなってしまいます
音楽演奏会で舞台の
楽団員がそれぞれ譜面を
演奏の進行につれて
めくっていくのと同じです
生ドラマ台本はサッ…サッ…と
めくりやすいように袋とじに
なっているのです