小説を読んで
イメージを膨らませて
映像化された映画を見ると
失望するか裏切られることが
ありました
… … …
小説は長編より短編を
脚本で膨らませた映画が
成功するようです
私の好きな浅田次郎の
短編小説「鉄道員(ぽっぽや)」を
読みましたが、現在、過去が入り交じる
浅田カラーの作品でした。しかも
直木賞受賞作です
期待をもってこの映画を観ました
ストーリーは鉄道員一筋に生きてきた乙松(高倉健)
彼も定年退職の年を迎え、同時に彼の勤める幌舞駅も
路線とともに廃止の時を迎えようとしていました。
… … …
ある雪の日、ホームの雪掻きをする彼のもとに、
忘れ物をしたと一人の鉄道ファンの少女が現れます。
キャストは、高倉健の他に
大竹しのぶ、広末涼子、奈良岡朋子
など監督は降旗康男(ふるはたやすお)