当時のパソコンはメインメモリーが
小さかったので、こぢんまりした
表計算ソフト「アシスト・カルク」は
軽快に動いていました
「アシスト・カルク」は表計算の結果を
グラフとして表示、プリントできました
そのグラフをカラーに設定すると
カラー・プリントができました
当時の熱転写プリンターの熱転写リボンは
黒、つまりモノクロ印刷用でしたが
プリンターの熱転写リボンを熱転写カラーリボンに
変えると、カラーのグラフ印刷ができました
… … …
カラーリボンは、リボンに赤(マゼンタ、M)、
黄色(Y)、青(シアン、C)それに黒、と横方向に
短い巾で並んでいて、赤色が必要ならば、赤のところで
プリントして、次も赤が必要なら、次のY、C、
黒を飛ばして、赤色のところでプリントするという
カラーリボンを無茶苦茶、浪費する方式でした
… … …
モノクロの熱転写プリンターでもカラー印刷が
できるというのですが、私は一度カラーを
試しただけで止めました
「アシスト・カルク」の姉妹ソフト「アシスト・ワード」
が発売されました。パソコン用のワープロソフトです
これも使用しましたが、
ジャストシステム社から
本格的なワープロソフト「一太郎4、3」が
日本語辞書(FEP)「ATOK7」で発売されました