私はその後、ニコマートELを
を使うようになっていました
一枚写真を撮るたびに、
レバーを操作して、フィルムを一コマ巻き上げると
シャッターはチャージされました。
コニカ(小西六)から新しい機構を備えた
一眼レフが発売されました
コニカFSー1です。
… … …
カメラの裏蓋を開けて、フィルムを置いて
裏蓋を閉じると、ヒューンと内蔵モーターが
フィルムの1枚目まで巻き上げる
オートローディング(自動装填)とシャッターを
切ると、2枚目へフィルムを内蔵モーターが
巻き上げてくれる
オート・ワィンディング(自動給送)を
備えていました
この世界初の機構は、小西六(コニカ)が完成
しました。
電源は単3乾電池4本でした。
以後、他メーカーでもボチボチ取り入れて、
カメラから巻き上げレバーはなくなっていきました
小西六は、ピッカリコニカで内蔵ストロボを、
そしてジャスピンコニカでオートフォーカスを
それにフィルムの自動装填と自動給送機構を
取り入れたコニカFSー1と
世界のカメラ業界を絶えずリードしていきました。