グラフィックソフト「花子」の
機能の一つにレイヤーがありました
このレイヤーの説明を…
… … …
アニメーション(漫画)撮影を例に…
まず、背景を描きます
次に透明のセルに登場人物を描きます
撮影に際して、背景の上に登場人物の
セルを重ねて撮ります
必要ならばセルを何枚も重ねることが
できます。
「花子」ではセルに相当する画面を
レイヤーと呼んでいました
「花子」はこのレイヤーを十数枚
もっていて、基本的な図面をまず
背景として描いて、その上にレイヤーを
置いて、細かな部品などを描き
また、別のレイヤーに矢印つきの部品名
などを描いて、すべてを重ね合わせると
図面が完成します
完成した図面が気に入らないときは、
レイヤーを呼び出して、削除するか
修正を施せばいいのです
また、数枚のレイヤーを重ねる順番を
変えることができました
… … …
「花子」で遊ぶようになって
製図板、コンパス、三角定規、分度器など
不要になりました。