初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

ピッカリ・コニカ

2017年09月15日 23時06分07秒 | Weblog


小西六からコンパクトカメラの

ジャーニー・コニカが発売されました

折から女性層に旅行ブームが始まりました

その女性層をターゲットに35ミリフィルム

使用の小型で軽量なカメラでした



このジャーニーコニカにストロボを搭載した

カメラがピッカリコニカ(C35EF)でした

井上順のCM「ストロボ屋さんゴメンナサイ…」が

流行りました。

カメラ好きだった私は、早速購入しました



スペックを一寸、

レンズは、ヘキサノン38ミリ、F2、8

ピント合わせは目測です。ゾーンフォーカスマーク有

シャッター速度 1/60、1/125、1/250

電池はストロボ用、単3乾電池2個、

カメラ絞り制御としてSR44(ボタン電池)1個

ストロボ撮影では、レバーを押すと、ストロボが

ホップアップします。そしてコンデンサーに充電が

始まります。約80%充電が完了するとネオンランプが

点灯します。ネオンランプ点灯をしばらく眺めてから

撮影するのがコツでした…



なお、このカメラにはレンズ絞りが2つ付いています

1つは露出用でもう一つはレンズの距離目盛りに連動して

ストロボ用の絞りが設定されます。

ストロボを使った撮影では、小絞り優先という素晴らしい

アイデアのカメラでした。

この世界初のストロボ内蔵のピッカリコニカは

大ヒットでベストセラーカメラになりました。

… … …

以後、コンパクトカメラに限らず

新発売のカメラにはストロボ内蔵(搭載)が

常識になりました。

カメラのデザインを一新させた小西六(コニカ)は

素晴らしいメーカーでした。