初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

ニコン党、キヤノン党

2017年09月19日 22時14分42秒 | Weblog


当時、一眼レフが主流になって

ワイドから望遠までレンズは数多く

出てきました。

一眼レフはファインダーで

撮影レンズを覗いて撮りますから

パララックスは皆無です

望遠レンズで威力を発揮しました





当時、一眼レフのベストセラーは

ミノルタSRー1(千代田光学)

ペンタックス(旭光学)

ニコンF(日本光学)

キヤノンF1(キヤノン)などでした



当時、テレビ局に出入りしていた

プロカメラマンに相談したところ

ニコンF…だというので

ニコンFにレンズ50ミリF2で

スタートしました



当時のカメラ事情はキヤノンを愛用する

キヤノン党、ニコンを愛用するニコン党と

二分していたようです。

こうして私はニコン党になりました

以後、私はデジタルカメラ時代になっても

相変わらずニコン党で続いています。








ペンタックスS2を入手

2017年09月18日 22時05分01秒 | Weblog


私の学生時代に日本で

初めて35ミリフィルム使用の

一眼レフが発売されました

旭光学の「アサヒフレックス」でした

写真を撮るにはカメラを

上から覗いてシャッターを切る

ウェストレベル・ファインダーでした



後年、一眼レフカメラにペンタプリズムを

使った一眼レフが各社から発売されました

ミランダ、ペトリ(栗林光学)、フジカ(富士写真光機)

トプコン(東京光学)、ミノルタ(千代田光学)、

コニカ(小西六)、キヤノン、ニコン(日本光学)、など



私は、ペンタプリズムを使った

旭光学のペンタックスS2を購入しました

レンズの絞りがリオーブンではなく、

プリセットレバーでレンズを開放にして

ピントを合わせて、構図を整えて

シャッターを切ると、レバーが動いて絞りを

所定のF値にセットする構造でした






一眼レフとミラーレスカメラ

2017年09月17日 21時20分36秒 | Weblog


戦後、スタイルを一新したライカM3が

登場しました。そのM3のあまりにも精巧な

出来映えに、日本の光学メーカーは

レンジファインダー式35ミリカメラの

製造を諦めました

… … …

旭光学は一眼レフのシャッターを切ったあと

ファインダーがブラックアウトする欠点を補う

クイックリターン・ミラーを考案します。

日本光学は、レンズ開放でピント合わせを済ませて

明るい画像で構図を決めて、シャッターを切ると

所定の絞り(レンズの)に絞り込んで、

シャッターが閉まるとレンズはまた、

開放に戻る、リオープンシステムを

用意しました。

それに撮影レンズの映像を、

正立正像(せいりつせいぞう)で

見られるペンタプリズムが採用されます。

いままでの一眼レフの数々の欠点は改良されて

日本のカメラメーカーは一眼レフ王国をめざして

突き進みました。



だが、一眼レフでスナップショットを撮影するとき

まず、シャッターホタンを押した瞬間、最初にミラーが跳ね上がります

つぎにレンズのリオープンシステムが働いて、レンズが

所定のF値に絞り込まれてからフォーカルプレーンシャッターが

走ります。これはレンジファインダー式35ミリカメラでの

撮影に比べて、ごく僅かですがタイムラグが生じます。



デジタルカメラ時代になって、デジタル一眼レフから

不要になった、ペンタプリズム、ミラーを取り除いた

「ミラーレス」カメラが登場したのは、

一眼レフの唯一の欠点、タイムラグに注目したからで

しょうか。







オートフォーカス

2017年09月16日 22時37分14秒 | Weblog


カメラの自働焦点(オートフォーカス)は

長い間、カメラメーカーの夢だったので

しょう。

そのカメラの夢をジャスピンコニカは

見事、実用化したのでから、すばらしい

ことでした…



カメラのピント合わせは、カメラから

被写体までの距離を目測で判断して

レンズの距離目盛りを合わせるか

ライカのように二重像合致方式で

レンズヘリコイドを回して、ファインダー内の

二重像を一つの像に合わせるレンジファインダー方式か

スーパーセミイコンタのドレーカイル方式でした。

これもファインダー内の二重像を一つに合わせる方式でした



ジャスピンコニカの自働焦点の原理も

電気光学的に二重像合致方式です

写真を撮るのに、カメラで被写体をとらえて

シャッターを半押しするとピントが

ピタッと合うのですから 素晴らしい機構です。







ピッカリ・コニカ

2017年09月15日 23時06分07秒 | Weblog


小西六からコンパクトカメラの

ジャーニー・コニカが発売されました

折から女性層に旅行ブームが始まりました

その女性層をターゲットに35ミリフィルム

使用の小型で軽量なカメラでした



このジャーニーコニカにストロボを搭載した

カメラがピッカリコニカ(C35EF)でした

井上順のCM「ストロボ屋さんゴメンナサイ…」が

流行りました。

カメラ好きだった私は、早速購入しました



スペックを一寸、

レンズは、ヘキサノン38ミリ、F2、8

ピント合わせは目測です。ゾーンフォーカスマーク有

シャッター速度 1/60、1/125、1/250

電池はストロボ用、単3乾電池2個、

カメラ絞り制御としてSR44(ボタン電池)1個

ストロボ撮影では、レバーを押すと、ストロボが

ホップアップします。そしてコンデンサーに充電が

始まります。約80%充電が完了するとネオンランプが

点灯します。ネオンランプ点灯をしばらく眺めてから

撮影するのがコツでした…



なお、このカメラにはレンズ絞りが2つ付いています

1つは露出用でもう一つはレンズの距離目盛りに連動して

ストロボ用の絞りが設定されます。

ストロボを使った撮影では、小絞り優先という素晴らしい

アイデアのカメラでした。

この世界初のストロボ内蔵のピッカリコニカは

大ヒットでベストセラーカメラになりました。

… … …

以後、コンパクトカメラに限らず

新発売のカメラにはストロボ内蔵(搭載)が

常識になりました。

カメラのデザインを一新させた小西六(コニカ)は

素晴らしいメーカーでした。








コニカ・ジャスピンコニカ

2017年09月13日 23時23分52秒 | Weblog


私の歩んできた人生で

とくに、戦後の日本は

色んな新しいものが

作り出されてきました

… … …

テレビが始まり、電卓、

トランジスターラジオ

トランジスターTV

それにウォークマン

ワープロなど…



ある日、新聞記事で小西六から

日本初のオートフォーカス機

ジャスピンコニカの発売を知りました



小西六のコンパクトカメラのヒット作は

ピッカリコニカがありました

このカメラは、ストポロ内蔵で

大ヒットしました

私は、サービスステーションでこのカメラで

苦労したのは内蔵コンデンサーをいかに

小型化するかだった…と聞きました。




「ストロボ屋さんゴメンナサイ…」の

ピッカリコニカのCMは井上順でしたが

オートフォーカス機のジャスピンコニカの

コマーシャルも彼でした。






東芝製「ダイナブック」

2017年09月12日 22時09分11秒 | Weblog


ソフト「一太郎」、「花子」は

同じジャストシステムから

発売されていました。

「花子」で作った図面を

「一太郎」の文章の所定の

場所に貼り付けることができました



私はMSーDOSのパソコンに

馴れて、調子が出てきました

… … …

用事かなにかで、神戸三宮の

繁華街を歩いていて電気店を見ると

見慣れないワープロ機?が並んでいました

近付いてよく見るとなんと

ラップトップ(膝上)パソコンでした

名前はダイナブックで東芝製でした

ぱそこんを膝の上に置いて操作できるで

マシーンで価格は19万円でした。



いままでのワーフロ機は電源コードが

ついていましたが、ダイナブックは

内蔵電池でうごかせました

ワープロ機と同じような白黒液晶画面に

内蔵ハードディスク。3、5吋フロッピーディスク

ただ、ワープロ機と違って、プリンターは

外付けでした。






「花子」の機能、レイヤー

2017年09月11日 21時31分43秒 | Weblog


グラフィックソフト「花子」の

機能の一つにレイヤーがありました

このレイヤーの説明を…

… … …

アニメーション(漫画)撮影を例に…

まず、背景を描きます

次に透明のセルに登場人物を描きます

撮影に際して、背景の上に登場人物の

セルを重ねて撮ります

必要ならばセルを何枚も重ねることが

できます。

「花子」ではセルに相当する画面を

レイヤーと呼んでいました



「花子」はこのレイヤーを十数枚

もっていて、基本的な図面をまず

背景として描いて、その上にレイヤーを

置いて、細かな部品などを描き

また、別のレイヤーに矢印つきの部品名

などを描いて、すべてを重ね合わせると

図面が完成します



完成した図面が気に入らないときは、

レイヤーを呼び出して、削除するか

修正を施せばいいのです

また、数枚のレイヤーを重ねる順番を

変えることができました

… … …

「花子」で遊ぶようになって

製図板、コンパス、三角定規、分度器など

不要になりました。






「花子」でマウス大活躍

2017年09月10日 22時24分08秒 | Weblog


グラフィックソフト「花子」を

使うようになって、新しい道具が

増えました。マウスです。

ワープロソフト「一太郎」では

ショートカットキーを使えば

殆どの機能は使えましたが

「花子」になって、画面上に

ある角度で直線を引くなど

どうしてもマウスが必要になりました



グラフィックソフト「花子」で

三角定規も、コンパスも使わないで

製図が引けるのは初めての

体験でした。



当時のマウスは、中にサクランボ位の

大きさのボールが入っていてマウスを

右手に持って、マウスパッドの上で動かすと

画面上のポインターが動く構造でした

マウスをしばらく使っていると、中のボールが

汚れて、ポインターの動きがおかしくなります。

マウスを分解して中のボールを洗剤で洗う

メンテナンスが必要でした

… … …

いつからか、マウスのボールがなくなって

赤色LEDになって、メンテナンスは

なくなりました






「一太郎」と「花子」

2017年09月09日 22時15分58秒 | Weblog


パソコンでワープロソフトが

使われるようになって、

徐々にいままでのワープロ機が

使われなくなってきました

… … …

安定していたワープロ機は

入力途中で電源スイッチを切っても

再び電源を入れると、先ほどの

入力途中の状態に戻れる「レジューム」

機能が便利でした



その点、パソコンは入力途中で電源を

オフにすると、入力途中のファイルは

消えてしまいました。

また、文章の入力途中で、パソコン独特の

フリーズがあります。

パソコンが凍結状態になって動かなくなる

現象です



フリーズを解除するには、パソコンの

リセットボタンを手で押して、再起動します。

パソコンを再起動すれば、当然、入力途中の

ファイルは消えてしまいます

パソコンで長い文章を入力する場合は

再起動による被害を最小限にと考えて

入力途中で、こまめにファイルを上書き

するようにしていました。

… … …

ワープロ・ソフト「一太郎」の姉妹ソフト

「花子」を手に入れました。「花子」は

グラフィック・ソフトで 製図など図面が

扱えるのです