経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 7月15日 徒然なるままに日暮パソコンに向ひて 第38段3 名利に使われて 名誉や利欲を求めることは?

2024-06-25 05:44:29 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 7月15日 徒然なるままに日暮パソコンに向ひて 第38段3 名利に使われて 名誉や利欲を求めることは?   

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 

 このシリーズは、数年前に部分的に当ブログに投稿しました。

 その内容を追補したり、新規に加えたりして参ります。

 

 

 「徒然草(つれづれぐさ)」は、吉田兼好による随筆集の冒頭の文章です。作者は、兼好であるという明確な証拠はないようです。おそらく大半の方が、何らかの形で、この文章に接しているのではないでしょうか。
 徒然草といいますのは、清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』とならび日本三大随筆の一つといわれています。
 高校生時代に戻った気分で、また、社会人として人生を歩み、自分の高校時代には理解できなかったり、誤解していたりすることを発見しながら、独断と偏見に満ちた、老いぼれコンサルタントが、我流の解釈を僭越ながらお付けしました。
 徒然なるままに、日暮パソコンに向かいて、よしなしごとを、そこはかとなく書き付けてまいります。
 お届けも、徒然なるままにアップロードしますので、読者の皆様も、日暮パソコンに向かいて、末永く、徒然にご覧下さるよう、お願いします。

【 注 】 加筆等再編集して、再掲の原稿を含んでいます。

◆第38段3 名利に使われて 名誉や利欲を求めることは?
 第38段2に続きます。

【原文】 名利に使われて
 智恵と心とこそ、世にすぐれたる誉も残さまほしきを、つらつら思へば、誉を愛するは、人の聞きをよろこぶなり、誉むる人、毀る人、共に世に止まらず。
 伝へ聞かん人、またまたすみやかに去るべし。誰をか恥ぢ、誰にか知られん事を願はん。
 誉はまた毀りの本なり。
 身の後の名、残りて、さらに益なし。これを願ふも、次に愚かなり。


【用語】
 心: 人格、品性
 誉(ほまれ): 名誉 ←→ そしり:非難
 人の聞き: 評判
 身の後: 死後

【要旨】 名利に使われて
 知恵と心というものは、世間で優れた名誉として見られ、それを残したいというのは人情です。しかし、よくよく考えてみますと、「名誉を愛する」ということは、人の評判を喜んでいるに過ぎません。誉める人も、非難する人も、両者共に、この世に長く生きているわけではなく、
 また、その評判を伝え聞く側の人も、すぐにこの世を去ってしまうのです。
 だれに対して恥じることも必要なく、まただれに知られることを願う必要もないのです。
 名誉はまた非難のもとでもあります。
 死後に名声が残っても何のメリットもないのです。こういう名誉を頗うこともまた、一番好ましくないと考える「高位高官を望む」ということに次いて、愚かなことです。

【 コメント 】 名利に使われて
 この段を読んでいて、マズローの欲求5段階説を思い浮かべました。

 五段階の最高位は、「承認の欲求」といいますか、人から認められることが、人間の欲求の中で最終的なものであるとマーケティングの時間に学び、また、その通りであると思ってきました。
 兼好は言います。
 評価される方も、する方も、長い時の流れからしますと、一瞬のことですので、だれに対して恥じる必要がありましょうか。だれかに良く思われ、それを知られるということを好ましいと思い、それを願う必要があるのでしょうか。
 「人の噂も七十五日」
 人生もまた短いのですから、名誉名声を求めても、悠久の時間の流れからすると塵にもならないというのです。
 そう言われますと、確かにそうなのですが、やはり煩悩から離れることができない自分が、この世に存在しているのです。その矛盾を楽しむことが、人生を楽しむことに繋がると自分を納得させている、自分があります。「いと恥ずかし」

■ 「日暮パソコンに向日て」 バックナンバー

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■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
    この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

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■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 お彼岸のお中日に説法を聴く 715

 本日は、お彼岸のお中日です。

 檀那寺(だんなでら:信徒が属す寺)である臨済宗建長寺派の某寺で説法を聴いてきました。

 京都府舞鶴市松尾にある西国第二十九番札所青葉山松尾寺(まつのおでら)の「人生往来手形」の話を聴いてきました。

 人間は、縁(えにし)あってこの世に生を受けた、「この世の間借り人」であるといいます。

 間借り人ですので、好き勝手に生きて良いわけではありません。

  三度の食べ物に文句をいわないで
  美味(おいしい)と誉め

  人と気まずいことがあっても
  我が身の至らぬせいと思い

  愚痴なく、
  怒らず
  むさぼらず

 そして、最後は「ほどよく、この世に暇乞いして、元のあの世に帰る」とのことでした。

 人間は、死ぬと気になって幸せな人生であったかどうかが解ると言われています。

 周囲の人に迷惑を掛けない、良い死に際でありたいものです。


■ お中元と盂蘭盆会、宗教というのは複雑ですね

 7月15日は、お盆の「お中日」です。この日は、「盂蘭盆会(うらぼんえ)」でもあります。

 先祖を、偲びあう仏教の重要な行事です。【Wikipedia】によりますと「父母や祖霊を供養したり、亡き人を偲び仏法に遇う縁とする行事」とあります。

 この時期には「お中元」の贈答を行う人が多いでしょう。

 このお中元ですが、仏教の関連かと思いきや・・・


 7月13日に盆入りで、迎え火を焚いてご先祖様の霊をお迎えしましたが、7月16日は、そのご先祖様をお送りするために送り火が焚かれます。

 京都の大文字焼きは送り火のひとつとしての行事です。

 迎え火は、ご先祖の霊が、キチンと自分達のところに帰って来て下さるように、その目印として焚きます。

 送り火は、ご先祖様が帰ってきて下さったことへの感謝の気持ちを持ち、見送るということを表しています。

 送り火は、夕方に同じ場所で、焙烙にオガラを折って積み重ねて燃やします。

 お墓で迎えたり送ったりするのが正式といわれています。

 お迎えの時には提灯に明かりを灯して、霊を家まで導いて帰ります。

 近年は、マンションなどでは火をたけませんので、盆提灯を迎え火や送り火の代わりと見なせるそうです。

(ドアノブ)

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 本日は、明細リストからではなく、下記の総合URLよりご覧下さるようお願いします。
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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月23日 経営四字熟語2-01 論理思考 日本人の欠如を補う手法 複雑な事象を単純化して思考する

2024-06-24 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月23日 経営四字熟語2-01 論理思考 日本人の欠如を補う手法 複雑な事象を単純化して思考する  

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

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 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 経営コンサルタントという仕事をしてきましたが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。

 経営コンサルタントの視点で見た四字熟語を「老いぼれコンサルタントの日記」で認めることにし、時間を取っては執筆してまいり、それをご紹介します。

*

第2章 思考力を高めてビジネス全快
*
 四字熟語の中には、物事の発想や思考に関する熟語もあります。「理科系の人は理屈っぽい」とか「あの人に理屈でまくし立てられますと、太刀打ちできない」などという言葉をしばしば耳にします。
 たしかにビジネスの世界では、上手に説明ができなかったり、自分が主張していることが相手に正確に伝わらなかったりすることが多く、自分の非力さを痛感することが多いです。
 四字熟語の中に、思考に関して示唆ある熟語が想定以上に多くあります。その中には、相手の言っていることを正確に理解できるようになるための示唆を与えてくれるものがあります。どの様に発想したら、相手に自分の思いをわかっていただけるのかを感じ取らせてくれる四字熟語もあります。思考力のハウツー本としてではなく、四字熟語の中に、思考力を高めるヒントを見つけていただきたいと思います。

*

■2-01 論理思考 日本人の欠如を補う手法 
         ~ 複雑な事象を単純化して思考する ~

*
 世の中には、「理路整然(りろせいぜん)」とした話方をする人が結構いらっしゃるもので、脱帽の思いをしばしばします。「理屈の道が整然としている」ということで「話や文章、思考などの筋道が通っている」ことを指します。論理的に納得でき、秩序だっていることですが、逆に「支離滅裂(しりめつれつ)」な人もいます。「支離」も「滅裂」も「バラバラで統一性がない」ことをいいますので「論理や道理にかなわず、筋道が通っていない」という意味です。「四分五裂(しぶんごれつ)」も、同じような意味です。
*
 人間の気持ちや考え方というのは、おかれている環境や条件の変化で、変わるものです。「万事塞翁が馬」という故事にもありますように、「紆余曲折(うよきょくせつ)」があって、人間の生き方というのも変化をします。「紆」も「余」も屈曲することを表す言葉です。曲折は、川がくねくねとして流れることで、「紆余曲折」というのは、道や川が曲がりくねっているという意味です。ここから「物事との成り行きや事象が、複雑に絡み合い、入り混じって変化する」という意味で使われます。
 外交問題も同様で、海外の・・・

 <本文が長いですので、下記より全文をご覧いただけます>

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/61712c48d4d523d0935f3067fbc1e8fa

【経営四字熟語】 バックナンバー

■【今日は何の日】

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  ■【今日は何の日】 6月24日 ■ UFO記念日 UFOの存在を信じている人は何% ■ 初愛宕(はつあたご)  一年365日、毎日が何かの日

 

■【経営コンサルタントの独り言】

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  沖縄慰霊の日に憲法改正を考える 623
 6月23日は「沖縄慰霊の日」です。
 太平洋戦争という無謀な戦いをし、約80年が経ちましたが、沖縄ではいまだに苦しまれている人がたくさんいらっしゃいます。
 私も父や伯父を戦争で亡くしています。
 憲法改正論議が盛んで、そう遠くない将来には改正されるのでしょう。
 周辺諸国とトラブルがなければ憲法改正論議が強くなることはなく、平和憲法を、誇りを持って維持するのでしょう。
 しかし、正常とは思えない、やりたい放題の言動をとる国があり、改憲か平和憲法を守り抜くのか判断は分かれるのは当然です。
 国連がキチンと機能していないことも国際紛争に終止符を打てないでいます。
 奇しくも、23日は「国連パブリック・サービス・デー」です。
 平和はこの記念日とは直接関係ないのかもしれませんが、機会ある毎に、安保理のあり方を再考すべきと考え、変革を実施する時期が来ていると考えてよいのではないでしょうか。

(ドアノブ)

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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月22日 福岡 大牟田市1 カルタ発祥の街

2024-06-23 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記
 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月22日 福岡 大牟田市1 カルタ発祥の街 

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■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

6月22日(土)

 前日、面会した人のフォローアップを面会した直後から書き始めましたが、書き終えることができず、午前中から引きつづきメールを書いていました。

 われわれコンサルタント・士業の仕事というのは、微妙な処があるので、メールには細心の注意を払うようにしてきました。

 このような長文なメールになることは時々あります。

 言葉や表現法の選択には注意を充分に払うようにしています。

 夕方、その件で先方から電話が来ました。

 週末だというのに、熱心な方です。

 2時間を超える電話となりました。

 【カシャリ!ひとり旅】の写真は、整理が追いつかず、増える一方です。 何かと忙しく動いていますので、気分転換をするようにしています。 音楽を聴くことが多いですが、過去の写真や動画を見ることも楽しみです。

 カシャリ! 一人旅 福岡県大牟田市1

 

 名所旧跡 インデックス

■【今日は何の日】

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  ■【今日は何の日】 6月23日 ■ 沖縄慰霊の日 ■ 国連パブリック・サービス・デー  一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

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  姫路は姫路城だけではありません 622
 姫路と言いますと姫路城を連想するのは当然と言えるほどです。世界遺産でもあるし、日本を代表する建築物の一つです。
 6月22日~24日は、長壁(おさかべ)神社で毎年ゆかたまつりが開催されます。
 近年、着物姿の女性というと海外からの旅行者が多いですが、盆踊りの季節には多くの人がゆかたを着ますね。
 日本の伝統が引き継がれているようで、嬉しいですが、マナーの悪い人もいます。
 私が残念に思うのは、歩き方です。
  歩きにくいのは確かですが、裾がひらひらするのはいただけません。

 *

【経営コンサルタントの独り言】

 姫路城も素晴らしいですが、見落としてならないお薦めが「好古園」です。

 姫路城の西にあり、「姫路城西御屋敷跡庭園 好古園」といいます。

 9つの趣の異なる庭園群で構成された日本庭園です。
 映画のロケ地としてもよく使われるそうですが、見落とされがちです。

 最近は、 姫路城と好古園の共通券がありますので、訪れる人も多くなっているようです。

  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/hyogo/0805himeji_kokoen.pdf

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月21日 ブログ【きょうの人】に、なぜ仏教関係の人の紹介が多いのか

2024-06-22 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月21日 ブログ【きょうの人】に、なぜ仏教関係の人の紹介が多いのか 

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■【小説風 傘寿の日記】

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6月21日(金)

 若年性痴呆症という言葉を聞くことがありますが、若いうちから痴呆症にかかっては不便も多いと思います。

 年齢を重ねると、当然のこと、痴呆症のリスクが高まります。

 私の知人で、痴呆症扱いされて、困っているという人もいます。

 これもまた困ったことで、心労にもつながり、本当に痴呆になってしまいかねません。

 アルツハイマー病については、日本でも、2023年11月ですか、クスリが認証されましたね。

 まだ、費用面や扱える病院数が少なくて利用者は多くはないのではないでしょうか。

 痴呆にかからない、痴呆にかかっても回復できると言うようになって欲しいです。

 早期発見と対策で痴呆の進行を抑えられると良いですね。

 「文章を書くことは、脳の活性化に繋がる」ということを聞いたことがあります。
 それを信じて、毎日複数回、つぶやきとしてSNSに書くことにしています。
 老いぼれコンサルタントが、心も頭も老いぼれないように願って・・・

コーヒー

■ 当ブログQ&A

 【きょうの人】にはなぜ仏教関係の人の紹介が多いのですか

■ 質問

 「経営士ブログ」での【きょうの人】を楽しみにしています。

 当ブログで、この欄に登場する人に、仏教関係の人が多いように感じます。

 なぜ、仏教関係者が多いのでしょうか?

■ 回答
 当ブログは、私の経営コンサルタント歴40年余の経験経験をもとにお届けしています。

 コンサルティングや経営管理だけではなく、ビジネスパーソンとしての【話材】となるような情報も含まれています。

 私は、若い頃から、時間がありますと、車を運転したり、電車などの公共交通機関を利用したりして、ふらりとひとり旅をしてきました。

 その時に、手元にありますカメラでカシャリと写真をとり、それがハードディスクの中にたまりにたまってきました。

 その中から、自分の行動記録となるような写真を、皆様にお見せすることを目的としているわけではなく、私の生きた証しとしての単なる「記録」としてアップロードしています。

 当初より、庭園に興味を持っていました。

 多くの庭園が、寺社に配されていますので、ついでに(少し不謹慎でしょうか)参拝をするようになりました。

 庭園の写真だけではなく、自分が感じたことや関連情報を付けてアップロードするときに、寺院や庭園にかかわる僧が歴史的な情報に絡んで来ます。

 浅学なために、仏教や庭園の知識がほとんどありませんので、【Wikipedia】やその他ネットで調べたりし、その記録として残したモノを紹介しています。

 その結果、仏教関係者が多くなってしまっています。

 最近は、仏教関係者以外でも、入手した情報に関連する人達も紹介を始めましたが、全体の比率はまだまだ低く、多くの愛読者にはご不満かと存じます。

 【Wikipedia】のように詳細な情報ではなく、その人が、どの様な人なのか、私が知りたい情報をコンパクトにまとめています。

*

 今後も、このようなやり方で【きょうの人】をお届けしますので、ご愛読下さるようお願い申し上げます。

■ 【心 de 経営】ブログのバックナンバーを閲覧するには

 下記URLのいずれかををクリックしてください。

  http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2599.html

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/c0de6df80dd146916f8efdb2b4de2a54

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

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  ■【今日は何の日】 6月22日 ■ 姫路ゆかたまつり ■ 日韓条約調印記念日  一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

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◆ 「夏至」日本の季節感を表す二十四節気 621

 四季が明確な国は少ないと言われています。

 農業に関連付いていることが多いですが、日本には二十四節気があります。

 その一つが、「夏至」です。

 昨日6月21日は、夏至でした。

*

 昨今は、夏至になっても梅雨明けになっていなかったりします。

 梅雨の最中に、真夏のような日もあれば、逆に寒い日もあります。

 着るもので調整したり、エアコンを上手に使ったりすることで対応するようですね。

*

 近年は、地球温暖化の影響を受けているのか、季節感が以前と異なります。

 春が来たと思っていると、夏日が頻繁に起こり、一気に夏が来てしまったかのような思いをしばしばします。

 春と秋の季節感が短くなってしまっているのは、地球温暖化で夏が長くなっているからでしょうか。

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■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。

 

 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。

【これまでのあらすじ】
 竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
 その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。

 1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
 角菊貿易事業部長の推薦する佐藤ではなく、初代駐在所長に竹根が選ばれました。それを面白く思わない人もいる中で、竹根はニューヨークに赴任します。慣れない市場、おぼつかないビジネス経験の竹根は、日常業務に加え、商社マンの業務の一つであるアテンドというなれない業務もあります。苦闘の連続の竹根には、次々と難問が押し寄せてくるのです。
【過去のタイトル】
 1.人選
 2. 思いは叶うか
 3.アメリカ初体験
 4.迷いの始まり
  <最新版> 4-16 ブックエンドの次の商品は

  毎週金曜日正午頃発信

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月20日 元気な会社 ものづくり大国復権の新たなチャレンジ 2c07-4620

2024-06-21 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月20日 元気な会社 ものづくり大国復権の新たなチャレンジ 2c07-4620 

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6月20日(木)

 沖縄の梅雨明けが発表されました。

 観光客がますます増えてくるでしょう。

 経済効果が大きいといいですが、オーバーツーリズムの懸念はないのでしょうか。

 7月6日に日本経営士協会の講習会で、コンサルタント・士業のためのクライアント開拓法について依頼されていた件で、レジュメ作りをしなければならないと着手始めました。

 ところが、講習用のパワーポイントの全体の流れが気に入らず、そちらのストーリーの見直しすることになりました。

 幸い、大きな手術は必要なさそうですが、追加も相当あり、時間配分が狂ってきますので、レジュメ作成までは手が回りませんでした。

 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。

 竹根の部下が紹介してくれた企業は、遠方にあるので、オンラインでインタビューと社内見学をさせていただきました。

◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 ものづくり大国復権の新たなチャレンジ 2c07-4620
 金属で作られた型枠「金型」は、ものづくりに欠かせない重要な“道具”だ。金属や樹脂などの材料を融解して流し込んだり、圧力をかけて押し付けたりして思いのままの形を作り出す。しかも同じ製品や部品を大量に生産することができる。自動車やパソコン、スマートフォン…。あらゆる製品は金型があるからこそ、われわれの手元に置くことができる。

 福岡県遠賀町にあるW社代表取締役のM氏は、そんな金型の魅力に取りつかれた人物だ。大学を卒業後、大手金型メーカーに入社。そこでの出会いが人生を大きく変えた。「世界の人に役立つ、ものすごい技術だと思った」とM氏。もともとは営業マンだったのだが、その後、独立して独学で金型づくりを始め、W社を設立した。中古の工作機械を入手して金型づくりをスタート。研鑽を重ねて技術を培った。大手企業が高額の投資をして製造する金型を低コストで作ってのけ、大手が一目も二目も置く会社に成長した。

 ワークスが得意とするのは、ナノ(1メートルの10億分1)単位の超精密・微細加工技術を駆使して製造する金型だ。スマートフォンやデジタルカメラに搭載されたカメラ用の光学レンズもその一つ。わずかな歪みも許されない数ミリのレンズを、超精密・超微細技術によって大量で安価に供給できるようにした。「目指すのは究極。究極しか目指さない」と語るM氏。大学の研究者と連携しながら、世界最小クラス直径0.1ミリのガラスレンズを製造する、まさに“究極の金型”の開発に成功した。一般的なプラスチック素材よりも耐久性や安全性が高く、自動運転や医療などの最先端分野での活用が期待されている。

 日本金型工業会のデータによると、世界の金型生産高は、中国がトップで、日本は米国に次ぐ世界3番目のランクだが、その技術は世界トップクラスを誇っている。そして、その技術を支えているのがW社のような中小企業だ。だが、業界全体を取り巻く環境は厳しい。海外からの技術的な追い上げが著しく、W社が得意とする超小型レンズの技術も「いずれキャッチアップされる」とM氏はみている。

 そんな経営環境を打破すべく、M氏は新たなビジネスモデルの構築に取り組んでいる。「金型を売るのではなく、自分たちの金型で作った製品を売るようにできないか」。国内の卓越した技術を持った中小企業でネットワークを作り、W社で作った“究極の金型”で、日本国内で製造した製品を世に送り出す。少しずつそんな取り組みを始めているそうだ。海外への技術流出を防ぎ、国内の産業空洞化に歯止めをかける面白いアイデアだ。日本のものづくり復活につながる期待も大きい。実現に向けたM氏の挑戦に注目している。

【コメント】

 「金型」といいますと、かつては日本製が高く評価されていました。品質でもトップといえます。しかし、価格競争等の面で苦戦しています。

 近年、ブラスチックの容器などで、嵌合(かんごう)がうまくなく、使いづらい思いをしばしばします。おそらく日本製の金型ではないのでしょう。

 PCやスマホなどに代表されるいろいろな商品で、技術的優位性から日本がトップを占めていたにも関わらず、トップの座を追われてきました。技術的にキャッチアップされてしまったからです。終戦後は、同じことを日本もし、技術やアイディアを工夫して、世界一になってきたのですから、日本でできることを外国でもできるようになって当然です。

 しかし、それでよしとせず、月並みではありますが、これからは、いかに日本の良さを活かした商品創り(作るではない)をするか、いかにマーケティングしてゆくか、どうしたら勝ち残って行けるか、知恵を絞らないと日本の「ものづくり」は廃れてしまいます。

 製造業界を中心にコンサルティングをしてきた経営コンサルタントとしては、現役を離れた現在、歯がゆい思いをしています。

   出典: e-中小企業ネットマガジン

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄では、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
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  ■【今日は何の日】 6月21日 ■ スナックの日  ■ 夏至 ■ 父の日 ■ がん支え合いの日  一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

◆ 時間の効果的な使い方
 かつて日本経営士協会の専務理事をしていた植田先生は、ある時期、年1回モンゴルを訪れていました。
 公認会計士で某大手食品企業の監査役を長年にわたって務めていました。
 私が理事長に就任する前に、陰でそっと背中を押してくれた先生でもあります。

 先生は、「年に一冊本を出版する」ということを励行された方でもあります。
 連日、ご多忙なことを知っていましたので、年一冊という計画をどのようにして励行されているのだろうかと不思議に思っていました。
 あるときに、思い切って尋ねてみました。
 先生は、特別なことがない限り、毎週、土曜日の午前中は執筆に時間を投入されていたのです。
 もちろん、その時間だけで一冊の本を書き上げることは不可能なことは想像つきます。
 あとは、細切れ時間を利用されていたようです。
 時間の上手な使い方の一つが、一週間とか、一か月とかの特定時間帯を何かに集中するというやり方です。
 これは、雨だれが石に穴をあげるがごとく、何かを成し遂げるには効果的なやり方だと思い、私も似たようなやり方をしてきました。
 それが、私が数十冊という書籍出版に繋げることができた手段でもあるのです。
 その植田先生も数年前に他界されました。 合掌

■ ペパーミントの想ひ出 620
 6月20日は「ペパーミントの日」でした。
 子供の頃、リグリースのチューインガムを戴いたときに、その爽やかさは子供心に強く感じました。
 リグリースは、ペパーミントではなくスペアミントだったかもしれません。

「ペパー」はpepperのことでしょうか?
 そうであるとしますと、胡椒ですね。
 ペパーミントの香りは、胡椒とは結びつきませんが、胡椒と何か共通点が他にあるのでしょうね。

【Wikipedia】によりますとミントは2種類に大別されるそうです。<以下【Wikipedia】より>
 ペパーミント系は香りが強く、メントールの含有量も多い。東アジア原産のニホンハッカ(和種薄荷(わしゅはっか))もここに含まれる。チューインガムやキャンディに多く用いられる。
 スペアミント系の香りは比較的弱く、甘い香りがある。チューインガム、歯磨き粉などに用いられる。スペアミントの香りの主体はl-カルボンである。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
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■バックナンバー   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db  


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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月19日 「あたりまえ経営のきょうか書<戦略思考編> 5-10 経営理念の構築・再構築の前に

2024-06-20 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月19日 「あたりまえ経営のきょうか書<戦略思考編> 5-10 経営理念の構築・再構築の前に 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

6月19日(水)

 週末頃から、関東地方も梅雨入りしそうな報道となってきました。

 一方で、それまでは暑い日が予報されています。

 近年は、男性ものの日傘が人気だそうです。

 「日傘を差す」と「さす」というのは「差」という漢字を使うことを改めて認識しました。

 陽の方向に突き出すので「差す」という漢字が当てられるのでしょうか。

 コンサルタントを目指す人達の集まりがあり、【あたりまえ経営のすすめ】について、お話をする機会を得ることができました。

 下記のようなテーマでお話しました。

 

■第5部 【あたりまえ経営のすすめ 戦略思考編】 戦略思考で経営者・管理職のレベルアップを図る

 企業経営では、日常業務におけます事項から、経営戦略など、企業の根幹になるようなじこうまで、いろいろなレベルや内容の意思決定をしなければなりません。
 高度な戦略的な意思決定を行うには、戦略思考ができませんと、誤った方向に企業が走り出しかねません。
 一方で、戦略思考というのは、容易には身に付けることは困難です。この課題に取り組んで行きましょう。

5-2 経営理念とは何かを考える
 企業が、安定的に成長して行くためには、企業としての基礎がはっきりしていなければなりません。
 企業が目指すべき方向にそった「経営地図」が不可欠です。それが戦略であったり、経営計画であったりします。
 では、その戦略や経営計画は、どの様に構築すべきなのでしょうか。また、構築した戦略や経営計画が、それでよいのか確認する方法はあるのでしょうか。
 このような、企業の意思決定をするときの原点であり、「ものさし」であるのが「経営理念」です。

【あたりまえ経営のすすめ 戦略思考編】 5-10 経営理念の構築・再構築の前に

 既述の通り、残念ながら、経営理念が絵に描いた餅になってしまっている企業が多いのが現状です。
 雑誌「プレジデント」に経営理念が取り上げられたことがあります。
 ここでは、経営理念の浸透度を、社員のどの階層まで浸透しているかにより、業績に違いがあるかどうかが検証されています。

 図の帯グラフは、上段が業績不良企業で、下段が好調企業の集約です。
 グラフでは、黒の部分が中央にあり、比率も大きいので目立ちます。黒の部分の右端が右に寄るほど、トップから正社員まで、経営理念が浸透していることを示します。
 これを見ますと、好調企業では、約72%の企業が正社員まで経営理念が浸透していることがわかります。それに対して業績不良企業では、66%までの徹底率に留まっています。
 このことから、経営理念が徹底している企業の方が、業績が好調であることがわかります。
 はやり、経営理念の徹底によるメリットは、この様な調査でもわかります。

 実際に、経営理念の構築・再構築の作業を始める前に、業績の良い企業に共通する最も特徴的な事項は何かという視点で見てみましょう。
 好業績の企業では、経営方針や行動指針などが、共通目標として明確になっています。
 好業績を得るためには、また、それを持続させるためには、自社の立ち位置と社会との関係が、経営目的に合致していることが必要です。
 自社の経営目的、存在意義は何か、それに対して、経営者自身が、どの様に企業経営を進めるかが経営理念に明示されていなければなりません。
 その一環として、社会貢献が含まれていることが多いです。社会に対して自社は何をする会社なのか、しかも社会貢献に積極的に取り組むという経営姿勢が明確です。
 社員や企業関係者の満足度を高め、その結果、市場ニーズに即した商品・サービスの提供を通して、社会貢献につながり、人間としての幸福度高揚を実現しようという経営姿勢が好業績企業の多くに見られます。しかも全社員に、それが共通認識されているのです。
 社会貢献の一環として、自然環境重視の姿勢が含まれています。それが企業イメージの好感度に繋がるのです。
 それらが高邁であることが、社員のモチベーションを高め、一人一人が向上心を持って、企業体質強化の努力をしている姿勢が、好業績企業に見えます。
 何を目指す企業なのか、経営の目的やその方法を共通目標として、共通認識させる源泉が、経営理念に唄われることが多いのです。

 バブルがはじけ、リーマンショックを経験し、その過程で、日本を代表するような企業が海外企業の傘下に入るなど、日本型経営の見直しがさらに求められる時代になりました。ところが、それらの企業は、海外の経営法で、たちまち経営が改善する様を見せつけられました。
 では、勤勉で有能だと言われる日本人の企業が、なぜ、グローバル経済のもとで、元気がなくなってしまったのでしょうか。
 その理由の一つが、稟議制度などにみられます、旧態依然とした意思決定の仕組みにあると考えます。迅速な意思決定が求められるグローバル経済環境では、日本企業の意思決定の方法が足をひっぱってしまっているのです。
 意思決定の方法がフレキシブルな対応の足かせになっているのです。
 本来不変であるべき経営理念が陳腐化してしまったり、経営理念そちらものものが形骸化してしまったりしていて、グローバル経済環境に対応できなくなっている企業も少なくありません。
 念のため、自社の経営理念を見直してみてはどうでしょうか。大半の企業が、経営理念を変更する必要がないかもしれません。しかし、その本質を重考(繰り返し深く思考する)してみるのです。
 その際、「ゴーイングコンサーン」という企業の永続性と、「創造と革新」という企業のあり方については、必ず重考してみましょう。

 原点に戻り、基本的な考えを重考することの重要性を再認識することが、ゴーイングコンサーンに繋がるのです。

 改めて、経営理念の浸透度と業績との関連をみてみましょう。
 上段の業績不良企業に比べ、下段の好業績企業は、全社員への浸透度が高く、また、上段の業績不良企業では、18%もの企業に経営理念が存在しないことがわかります。
 経営理念と有無だけではなく、以下に社員に浸透しているのか、浸透の質の高さも必要であることが推察できます。


■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
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  ■【今日は何の日】 6月20日 ■ ペパーミントの日 ■ 竹伐り会式  一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

■ 路線バスで乗車拒否? 619
 【カシャリ!ひとり旅】で地方に行くことが多々あります。その時に困ることの一つが、路線バスで現金または地方バス会社のカードしか使えないことです。地方でバスに乗る予定がある場合には、事前に100円硬貨と千円札を余分に持って出かけるようにしています。現金での支払いは結構面倒ですね。
 道路運送法では、「やむを得ない事情がある場合以外は乗車拒否をしてはならない」と定めています。万一、万札しか持っていない場合には乗車拒否にあうのでしょうか?<笑い>
 ところが、2024年7月から首都圏などでは、「完全キャッシュレスバス」が解禁され、現金ではバスに乗車できなくなる可能性が出てきます。高齢者ほどバスなど公共機関の移動が必要です。高齢者はICカードを利用していなくて現金主義の人がいらっしゃいます。バスを必要とする人が、バスに乗れないのでは本末転倒です。
 一方、バスの運転手さんの立場に立ちますと、現金管理の手間が省け、業務負担の軽減をはかることに繋がります。それにより運転手不足解消に近づければよいですね。
 あちらを立てるとこちらが立たず・・・
 漱石ではないですが、「とかくこの世は住みにくい」ですか。

 私は、かねてより「バスは無料」にして、自家用車を制限するということを主張しています。無料でなくても、東京都のシルバーパスのように、安価なカードを発行して、低料金で利用できるようにしてはどうでしょうか。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月18日 福岡県柳川2 柳川藩主立花庭御花

2024-06-19 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月18日 福岡県柳川2 柳川藩主の立花庭御花 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 私の後進として会社を託した竹根好助の経営コンサルタント起業経験や、その会社の日常業務、自分の思いなどを「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」として連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

6月18日(火)

 南関東が強雨に見舞われ、首都圏でも一日雨が続きました。

 強い雨でしたので、早朝ウォーキングを中止しました。

 私の済区で区民の健康促進のために、ウォーキングでポイントをためると、一定ポイントを超えると抽選でquoカードがもらえるという施策を6月から始めました。

 どうせ、抽選には当たらないと思いますので、無視をしていました。

 先日、散歩途中で寄った公園ベンチで隣に座っていた人がスマホを持って腕振りをしていました。

 何をしているのかと尋ねたところ、区のウォーキング施策のために休憩中も歩数を稼いでいるのだということでした。

 何のための健康施策か分からず、心中大笑い。

 平素、歩数アプリケーションを利用していることもあり、区のアプリケーションをダウンロードして先週からスタートしました。

 4日間は、目標を達成したのですが、18日は雨で歩数が少なく、目標未達成。

 目標未達成というのは気分が悪いもので、上述の男性の気持ちも解るような気がしました。<笑い>

 【カシャリ!ひとり旅】で旅をしてきていますが、写真の整理はなかなか追いつきません。一方で、時間がある時に、一息入れるために、かつてアップロードした写真を見直すこともあります。

 

 

 

 

 

 福岡県柳川2 柳川藩主立花庭御花 
 

  

【カシャリ!一人旅】 福岡県柳川2 柳川藩主立花庭御花 


    

福岡県柳川市 白秋等文人の街 

 柳川市(やながわし)は、福岡県南部、有明海に面する歴史の街です。
 筑後地方の南西部に位置する市である。市域のうち旧柳川市域、旧三橋町域は福岡都市圏に属している。
有明海に面する
 お堀を張り巡らせた城下町で、北原白秋を始め、多くの文人を輩出しています。それらの関連施設や赤レンガ倉庫などを船の上からも見て、歴史を感じることができます。

■ アクセス

JR
東京駅・名古屋駅・大阪駅
① 博多駅まで新幹線、天神駅まで地下鉄5分、西鉄福岡(天神)駅から西鉄天神大牟田線で柳川まで49分
② 博多駅まで新幹線、筑後船小屋駅まで24分、瀬高駅までJRで2分、柳川までバスで15分

熊本駅・鹿児島中央駅
九州新幹線筑後船小屋駅から瀬高駅までJRで2分、柳川までバスで15分

西鉄天神大牟田線
 福岡(天神) 柳川まで特急49分、急行58分
 太宰府 柳川まで41分、急行47分
 大牟田 柳川まで13分

■■ 柳川藩主立花庭御花 ■■

 https://www.yanagawa-net.com/spots/detail/43cc4ad7-4749-4e1e-abb8-64dcaff8a418/#bread-crumbs

  江戸時代を通じて柳川藩11万石を治めた大名立花家の御屋敷です。敷地全体およそ7千坪が国の名勝「立花氏庭園」に指定され、現在は明治43年(1910)に立花家14代寛治伯爵によって建てられた伯爵邸と庭園「松濤園」が100年前の姿のまま残されています。 

 

 

 

 

 

 

 

藩主の好物・鰻御前はおいしかったです

 柳川1 船下り

 
  博物館庭園

 

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

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  ■【今日は何の日】 6月19日 ■ ベースボール記念日 ■ 京都府開庁記念日  一年365日、毎日が何かの日

 

■【経営コンサルタントの独り言】

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  有能なビジネスパーソンといわれる成功している人の特徴 618

 世の中には有能なビジネスパーソンがいて、それぞれの人が、それなりにすばらしいものを持っていらっしゃいます。それを盗み取ることが、その仲間入りする人の行動で、「コンピテンシー」とは何かを理解されている人です。
 それらの人の多くは、論理的にものごとを考えられる人です。論理思考のできる人の多くは、直観力にも優れています。直観力というのは、「物事の本質や真相を、経験や推理の力を借りずに、いきなりとらえること」ができる能力です。すなわち、「真理を直観する」ことができる人なのです。
 また、そのような人というのは「直感力」も持っています。「直感」とは、「何かを瞬間的に心で感じ取ること」のできる能力をさします。すなわち、直感を働かせて、事象の本質を見抜くことができるのです。
 日本で最初にノーベル賞をとったのは湯川秀樹博士です。博士は、1935年に中間子の存在を理論的に予言した功績で受賞しました。寝ている時に、この理論を思いついたそうです。いわゆる直観力が働いた結果と言えます。このように直感力を働かせることができるためには、その基本的な知識や情報が豊富であればこそできる結果です。
 直観力が、働く人は小さな種を元に想像力が働き、これまでに存在しなかったようなことを思いつくことがあります。すなわち、直観力のある人の多くは、創造力も合わせていると考えられます。別の表現をすると勘が良いと言うことをできます。
 これらの力を持って創造力を働かせるためには、思考を充分に働かせるためには、マクロの視点とミクロの視点の両方を持ち合わせていることも必要です。マクロの視点、すなわち物事を俯瞰的に大局的な視点から見ることができる能力のことです。あまり具象的なマイナーなことにとらわれすぎてしまいますと、具象的な事象にとらわれすぎ、発想が限定的になります。その結果、創造的な発想をすることができないのでえす。
 創造的な発想にはポジティブな発想法も必要です。ネガティブな発想をしますと思考が収縮そしてしまいます。逆にポジティブな発想ができる人は発想を拡大することができます。このように発散思考ができる人は、発散思考により思いついたアイディアを収束思考でまとめ上げることができます。
 収束思考で纏めあげるということは物事を抽象的に表現できることにつながります。有能な人は発散思考で具象的なアイディアを豊富に生み出すことができる一方で収束思考による抽象化をする能力も持ち合わせます。すなわち有能な人は具象と抽象の間を行き来させ、創造的な発想ができるのです。
 ここで述べてきたことは、有能な人の発想法の一端に過ぎませんが、私たちが日常の生活や活動の中で、それらを駆使することにより、一層豊かな発想方ができるようになると確信しています。

* 

■ 小学生の時代に夢見た考古学 618

 6月18日は「考古学出発の日」です。 

 歴史で学んだ大森貝塚の発見者モース博士を記念して制定されたそうです。


 私が小学生の頃は、処々を走り回って遊びほうけていました。

 JRの踏切の近くに石がゴロゴロしているところがありました。

 小さいのは数センチ、中には50センチやそれよりも大きな石が積んであったのです。

 河原の石のように角が取れている石ばかりです。

 広さにしますと1000平米ほどはあったでしょうか、子供が遊ぶには格好の場でした。

 あるとき、ゴロゴロした石の間に黒っぽい、扁平な石を見つけました。

 私には石器に思えたのです。

 翌日学校で先生にそれを見せました。

 おそらく得意げだったと思います。

「どんなところで見つけたの?」

 それがどの様な意味なのか、私にはわかりませんでしたが、正直に答えました。

 先生は、私をがっかりさせないように、遠回しに、やんわりと「そんなところに石器はないよ」と匂わせてくれたのです。

 私は、石器に違いないと考え、新聞紙に包んで、私の宝箱の中にそっとしまっておきました。

 中学生になったときにメタル製の宝箱を庭の隅に埋めました。

 子供の頃の想ひ出です。

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月17日 徒然なるままに日暮パソコンに向ひて 第18段 人は、己をつづまやかにし 質素な生活

2024-06-18 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月17日 徒然なるままに日暮パソコンに向ひて 第18段 人は、己をつづまやかにし 質素な生活  

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

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【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

6月17日(月)

 2024年4月に、「プッチンプリン」が店頭から姿を消したことが話題となりました。
 江崎グリコの基幹システムを切り替えた際に生じた大規模なシステム障害が原因でした。
 同社の当期の売上高が200億円またはそれ以上減少すると予測されています。
 同社だけに限らず、みずほ銀行、大手航空会社など枚挙にいとまのないほどシステム障害は繰り返されています。
 火種は処々にくすぶっています。
 多くの大手企業において、システムの老朽化や肥大化・複雑化が解消されていないと考えられます。
 大規模システム障害のリスクが高まっていて、2025年には最大で年間12兆円の経済損失が生じるかもしれないという予測すら出されています。
 昨今、サイバー攻撃なども常態化していると聞きます。
 それだけに、企業は一層深刻にシステムの見直しが求められていると考えます。

 「徒然草」シリーズは、数年前に部分的に当ブログに投稿しました。

 その内容を追補したり、新規に加えたりして参ります。

 

 

 「徒然草(つれづれぐさ)」は、吉田兼好による随筆集の冒頭の文章です。作者は、兼好であるという明確な証拠はないようです。おそらく大半の方が、何らかの形で、この文章に接しているのではないでしょうか。
 徒然草といいますのは、清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』とならび日本三大随筆の一つといわれています。
 高校生時代に戻った気分で、また、社会人として人生を歩み、自分の高校時代には理解できなかったり、誤解していたりすることを発見しながら、独断と偏見に満ちた、老いぼれコンサルタントが、我流の解釈を僭越ながらお付けしました。
 徒然なるままに、日暮パソコンに向かいて、よしなしごとを、そこはかとなく書き付けてまいります。
 お届けも、徒然なるままにアップロードしますので、読者の皆様も、日暮パソコンに向かいて、末永く、徒然にご覧下さるよう、お願いします。

【 注 】 加筆等再編集して、再掲の原稿を含んでいます。

◆第18段 人は、己をつづまやかにし 質素な生活
 修行を積んだ人は、人間の欲望というのが、われわれ凡人・庶民とは異なります。
 兼好も物欲について記しているところが何カ所か見られますが、私など百八の煩悩を持ち続けているといえます。無欲になることの難しさを日々感じています。
 断捨離をキチンとできる人は、兼好の言っている人に近いのかも知れません。

◆ 【原文】 人は、己をつづまやかにし
  人は、己をつづまやかにし、おごりを退けて、財(たから)を持たず、世をむさぼらざらんぞ、いみじかるべき。昔より、賢き人の富めるはまれなり。
 唐土(もろこし)に許由といひつる人は、さらに身に従へる貯へもなくて、水をも手してささげて飲みけるを見て、なりひさごといふものを人の得させたりければ、ある時、木の技に掛けたりけるが、風に吹かれて鳴りけるを、かしかましとて捨てつ。また手に結びてぞ、水も飲みける。いかばかり心のうち涼しかりけん。孫晨は、冬の月に衾(ふすま)なくて、わら一束ありけるを、夕べにはこれに伏し、朝には収めけり。
 唐土の人は、これをいみじと思へばこそ、しるしとどめて、世にも伝へけめ、これらの人は、語りも伝ふべからず。

【用語】
 つづまやか: 質素な
 世: 世俗的な欲望
 賢き人: 賢人、徳が高く立派な人
 許由: きょゆう、中国の伝説的な賢者で、堯帝が自分の後継者として天下を譲ろうとしましたが、耳が汚れたといって潁川で耳を洗い、箕山に隠れたといいます。
 ささげる: すくい上げる
 なりひさご: 瓢箪
 かしかまし: うるさい、騒々しい
 心のうち涼し: 心が涼しい(澄み切っていて清らか)
 孫晨: 古代中国の伝説的な賢者

◆【要旨とコメント】 人は、己をつづまやかにし
 兼好は言います。「人間は、質素な生活を常とし、ぜいたくから距離を置き、豊かな財産を持つこともなく、この世に蔓延する欲望を欲しがらないことがすばらしいだろう」と、豊かさを否定しています。
 さらに、「賢い人で富裕な人はまれである」とさえ、言い切っています。
 その事例を続いて紹介しています。
 中国の伝説的な賢者で、許由という人がいました。堯帝が自分の後継者として天下を譲ろうとするほどの人です。
 ところが、堯帝からの言葉を聞いた許由は、耳が汚れてしまったといい、近くを流れる潁川(えいせん、今日では消滅した中国の地名、そこに流れる川)に赴いて、耳を洗いました。それに留まりませず、箕山で隠遁生活を始めたそうです。
 ただ、無視をすれば、それでよいと、私のような凡人は思います。
 ちなみに「箕山(きざん)」は、中国河南省中西部の山で登封 (とうほう) の南東方に位置します。尭 (ぎょう) の時代、隠者の巣父 (そうほ) ・許由 (きょゆう) ・伯益 (はくえき) が住んでいたと伝えられています。
 許由が移ったその地では、財産といえるようなものは、全くなく、水をくむひしゃくも持たなかったそうです。許由が水を手ですくい上げて飲んでいたのを見たある人が、水を楽に飲めるようにと瓢箪を彼に差し上げたそうです。
 ある時、木の枝に掛けていた、そのひょうたんが、風に吠かれて音をたてました。許由は、それを「やかましい」と言って捨ててしまったそうです。もちろん、その後も手ですくって水を飲んでいました。
 兼好は、許由の話を聞いて、「どれほど許由の心中は、清く、さっばりと澄んでいただろう」と書いています。
 また、別の事例として、尊晨についても記述しています。
 尊晨については、どの様な人なのか、浅学の私は知りません。尊晨は、冬のあるときに、寝具を持たず、一束のわらがありましたので、夜になるとそれを広げて、その上に寝て、朝には、それをかたづけるという生活をしていたと兼好は記述しています。
 中国の人は、このような人たちの生活ぶりをすばらしいと思いましたからこそ、本にも書き残して、後世にも伝えました。しかし、わが国、日本人は、そのような賢者のことを語り伝えるようなことはなにもしないであろうと、兼好は嘆いています。
 もし、兼好が現代に生きていたとしたら、やはり同じようなことを言うのでしょうか。
 昨今では、断捨離という言葉がしばしば採り上げられます。質素倹約とは、多少ニュアンスが異なるかも知れませんが、通ずるところはあるように思えます。
 しかし、かくいう私は、情報過多の時代に、昔書きためた資料類が、未整理のまま、書斎やPCの中にたくさんあります。
 それらを、少しずつ整理していますが、若かりし頃、このような稚拙なことをやっていたのかという思いをすることも多々ありますが、「へえ、こんなことを考えたいたのか」と感心したり、それを新たに書き換える材料としたりすることもあります。
 再整理をしてみますと、それを他に活かすことができるものですね。

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  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
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  ■【今日は何の日】 6月18日 ■ 考古学出発の日 ■ 海外移住の日  一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 地球というかけがえのない星を守るのは義務 617

 広大な宇宙の中で、生物が生きて行かれるような、太陽系に似た条件を満たす恒星は2000ほどであるということが近年の研究でわかってきたそうです。

 その中でも、ハビタブルゾーン(生物が生きて行かれる範囲)に属し、生命の存在が望めるのは数百に過ぎないそうです。

 さらにその中でも高等生物が生存できるかどうかということとなるとさらに限定されてしまいます。

 換言しますと、地球というのは非常に特殊な条件下で誕生した星であることがわかります。

 ところが、その貴重な存在の地球が砂漠化し、干ばつが多発するような環境に変化しつつあるといいます。

 それほど遠くない将来に人類が消滅し、やがては生命が生存できなくなってしまうのかもしれません。

 6月17日は、「砂漠化および干ばつと闘う国際デー(World Day to Combat Desertification and Drought)」でした。

 この日は、おまわりさんの日でもあり、地球環境を守るおまわりさんが欲しくなりました。

(ドアノブ)

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月16日 経営四字熟語1-11 薬籠中物    ブレインを持つ経営者は強い 有能な人材を手元に置く

2024-06-17 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月16日 経営四字熟語1-11 薬籠中物    ブレインを持つ経営者は強い 有能な人材を手元に置く 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

6月16日(日)

 つい先日のブログで、今年はまだ蚊があまり出てきていない旨を記述しました。

 今朝、早朝ウォーキング途中の体操をしているときに、蚊刺され今年第一号が発生しました。

 これまでも蚊が素肌の部分に止まることはあっても、蚊の体力が弱いのか、刺される前に気がつきました。

 今朝は、少々油断をしてしまいました。

 パチンとしたら、赤い血がべったりとついてしまいました。(血の嫌いな人には失礼)

 幸い、公園での出来事でしたので、すぐに洗い流すことができました。

 痒みは強くはありませんが、しばらく感じながら、歩きました。

 最近は、怖い病原菌をうつされる確率が以前より高いそうなので、気をつけたいと思います。

 経営コンサルタントという仕事をしてきましたが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。

 経営コンサルタントの視点で見た四字熟語を「老いぼれコンサルタントの日記」で認めることにし、時間を取っては執筆してまいり、それをご紹介します。

【経営四字熟語】 第1章 心の経営と経営の心
 1970年代から半世紀もの永きにわたり経営コンサルタントとして、経営者・管理職の皆さんと接してきました。その間、経営コンサルタントの目から見ても素晴らしい経営者・管理職の方がたくさんいらっしゃることを発見しました。一方、そのような素晴らしい経営者・管理職でさえも類似している課題が存在することも感じてきました。
 他方、どちらかというと元気のない企業に、換言しますと「一般的な企業」といえますか、その経営者・管理職の方々に見られる問題点も目の当たりにしてきました。
 本章では、経営者として、あるいは管理者としてのあり方を中心に四字熟語から選択して、私見をまとめてみました。あなたに適した形で感じ取る契機となることを期待しています。

■1-11 薬籠中物    ブレインを持つ経営者は強い
       ~ 有能な人材を手元に置く ~

「薬籠中物(やくろうちゅうのもの)」の「薬籠」というのは薬箱のことで、薬籠中のものというのは薬箱に入れてある薬、常備薬のことです。「自家薬籠中の物」という形で使われることが多いのです。昔は、越中富山の薬売りが家庭を訪問したこともあり、その習慣から薬箱は何処の家庭にもありました。その中に自分が使う薬を入れておけば、使いたいときにいつでも自由に使えます。
 企業が、その企業独自のノウハウを蓄積したマニュアルがあれば、社員はいつでも、使いたいときに、目的に応じて使うことができます。経営者・管理職は、それらを利用できる部下を上手に使うことにより、経営者・管理職として自分が持つ力を、それ以上の力に変換して充分に発揮することに繋がります。経営者・管理職のリーダーシップの下で社員は、自分が身につけた技術や知識、経験をいつでも活かすことができます。「薬籠中物」というのは「使い時に、いつでも自由に利用できる物」を指し、転じて「技術や知識、情報豊富な人材を手元に置いて、いつでも活用できる人材を持つ」という意味に繋がります。
 企業というのは、「無能な管理職は、無能な社員を育てる」と言われます。十人の優秀な社員がいても・・・

 <本文が長いですので、下記より全文をご覧いただけます>

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【経営四字熟語】 バックナンバー

■【今日は何の日】

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  ■【今日は何の日】6月17日 ■ おまわりさんの日 ■ 砂漠化および干ばつと闘う国際デー  一年365日、毎日が何かの日

 

■【経営コンサルタントの独り言】

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  季節を彩る和菓子は芸術作品 616

 和菓子やケーキって、なんであんなに高いのだろうと、店頭の鮮やかさを見ながら思います。

 それは、経済学的には「費用対効果」の問題であると学生時代に学びました。

 当時は、私は世間知らずでした。

 それが大学の学問というものなのかと落胆するとともに「学問」というのはそういうものなのかと半ば自分を慰めるようなことを考えたりしました。

 この歳になってみますと、そのような基本的な知識がベースにあって、その上で思考し、その思考に行き詰まったらまた原点に戻ることの大切さがわかるようになりました。

 企業の経営者・管理職や士業の先生などと話していて、基本や原点が理解されていないで、高尚なお話ばかりが進んでいるような気がします。

 そのために、それが砂上の楼閣、結局一所懸命経営をしても、その成果に限界が早く訪れてしまっているのです。


 さて、話を「費用対効果」に戻したいと思います。

 スィーツが好きな人にとっては、それが何百円であろうが、千円を超えようが、それに投資するだけの価値を見出せれば購入するのです。

 私には、他に投資したいことがあるので、目前のスィーツよりはそちらを優先したいがために価値を見出せないでいるだけなのです。

 一方で、和菓子職人やパテシエの作業現場をテレビで拝見すると、高いのも当然と思うほど、きめ細かさや原材料へのこだわりがあるのですね。

(ドアノブ)

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月15日 福岡 柳川 優美な街の川下り

2024-06-16 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記
 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月15日 福岡 柳川 優美な街の川下り 

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6月15日(土)

  現在、梅雨前線が北上せず、沖縄や奄美に停滞し、記録的な大雨が報じられています。 一方で前線から離れている本州では晴れの日が続き、真夏日などが続いています。
 梅雨入りも遅れ、今年の夏も猛暑が予想されています。しかも梅雨入り直後から、本州付近でも沖縄や奄美のような記録的な大雨となる恐れがると予想されています。
 日本の気候が変わってしまって熱帯化しているのでしょうか。

 【カシャリ!ひとり旅】の写真は、整理が追いつかず、増える一方です。 何かと忙しく動いていますので、気分転換をするようにしています。 音楽を聴くことが多いですが、過去の写真や動画を見ることも楽しみです。

 カシャリ! 一人旅 福岡県柳川市 白秋等文人の街

 柳川市(やながわし)は、福岡県南部、有明海に面する歴史の街です。
 筑後地方の南西部に位置する市である。市域のうち旧柳川市域、旧三橋町域は福岡都市圏に属している。
 有明海に面する、お堀を張り巡らせた城下町で、北原白秋を始め、多くの文人を輩出しています。それらの関連施設や赤レンガ倉庫などを船の上からも見て、歴史を感じることができます。

■ アクセス

JR
東京駅・名古屋駅・大阪駅
① 博多駅まで新幹線、天神駅まで地下鉄5分、西鉄福岡(天神)駅から西鉄天神大牟田線で柳川まで49分
② 博多駅まで新幹線、筑後船小屋駅まで24分、瀬高駅までJRで2分、柳川までバスで15分

熊本駅・鹿児島中央駅
九州新幹線筑後船小屋駅から瀬高駅までJRで2分、柳川までバスで15分

西鉄天神大牟田線
 福岡(天神) 柳川まで特急49分、急行58分
 太宰府 柳川まで41分、急行47分
 大牟田 柳川まで13分

■■ 柳川 川下り ■■

 

 

 

 

 

 

 

 

 名所旧跡 インデックス

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  ■【今日は何の日】 6月16日 ■ 和菓子の日 季節感を目と舌で味わう ■ 志度寺まつり  一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

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  人間性のスケールの違い 615
 イチローが、大記録を達成したときに、それまで記録保持者であったピート・ローズは「高校野球のヒット数を加えた数字を計算に入れたヒット数と比べても意味がない」と、イチロー選手の偉業を認めようとしませんでした。
 もちろん、イチロー選手の4257本というのは、彼の高校時代のヒット数が加算されているのではなく、日米におけるプロ野球でのヒット数です。アメリカ人特有のアイロニー(皮肉)表現であることは、アメリカ生活がなかがったり、アメリカ通と言われたりする人にはすぐにお解りであったと思います。すなわち、ローズは、日本のプロ野球を低く見ているのです。
 王貞治氏が、ホームラン数でハンク・アーロンの記録を破り、756本という記録を残しています。その時に、ハンク・アーロンは、王氏に対して、絶大なる賛辞を送ったというエピソードが残されています。それに対して、王氏が「アメリカの球場の大きさと日本とは差がありますから・・・」というようなことをおっしゃっていました。
 ローズの発言に対して、「日米を合わせた記録というところが難しい。だから、いつかアメリカで、ピート・ローズ氏の記録を抜く選手が出てきてほしいし、もっと言えば日本だけでローズ氏の記録を抜くことが、おそらくいちばん難しい記録だと思うので、これを誰かにやってほしい。」とイチロー選手は述べたそうです。
 イチロー選手も、本当は王氏と同様に、余計なことを言わないで、心からでローズをたたえたかったのでしょうが、ローズ発言で上述のような表現になってしまったのだと思います。首位打者を3回獲得したり、最優秀選手の栄誉に輝いたりしているローズですイチロー選手は「日米」、メジャーリーグの最多安打記録は、ローズであることには変わりがないのです。器の小ささを露呈してしまいましたね。晩年、野球賭博問題を起こすなど、意志薄弱な面を持っていたのかもしれません。 

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月14日 一口情報 なぜ、明暦の大火は「振袖火事」と呼ばれるのでしょう

2024-06-15 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

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6月14日(金)

 今週は、検査等を含め、病院に複数回行くことになりました。

 若い頃は、病院に行くことなどなく、なぜ、高額の保険料を支払わなければならないのかなどと思ったこともあります。

 いまは、それを取りもどさんとして通っています。<笑い>

 お陰様で、【カシャリ!ひとり旅】を続けられています。 m(_ _)m

 「文章を書くことは、脳の活性化に繋がる」ということを聞いたことがあります。
 それを信じて、毎日複数回、つぶやきとしてSNSに書くことにしています。
 老いぼれコンサルタントが、心も頭も老いぼれないように願って・・・

コーヒー

■ なぜ明暦の大火は「振袖火事と呼ばれるのでしょう

 1657(明暦3)年1月18日に、火事の多い江戸ですが、そのなかでも「明暦の大火」は有名な火事として知られています。

 江戸城の天守閣を含む市街のほとんどを焼失し、死者が10万人にも達したと記録されています。

 明暦の大火は、振袖火事とも言われますが、その由来は何でしょうか。

 17才になる町家の娘が、偶然遇った美少年に一目惚れをしてしまいました。
 当然のことながら、寝ても覚めてもその男のことが頭から離れません。
 その男が来ていた着物と同じ柄で振り袖を作ってもらいました。
 しかし、はかなくも恋の病から命の炎までも失ってしまったのです。
 哀れに思った両親は、その着物を着せて柩に収めました。
 なんと、その男は、東京文京区にある本妙寺の寺男で、その男は、その着物を古着屋に売り飛ばしたのです。
 その着物は、何も知らない別の17才の娘の手に渡りました。はじめの娘のたたりなのか、その娘が袖を通した瞬間に死んでしまったのです。
 柩にその着物が掛けられ、同じ寺に持ち込まれたのですが、その寺男は、また古着屋に売って、小銭を稼ぎました。それがまた別の17才の娘の手に渡り、同じように直ぐに死んでしまったのです。
 柩に同じ着物が掛けられて運び込まれたのを見て、さすがに寺男は心配になり、住職に相談したのです。
 住職は、読経しながら振袖を火に投ずると、一陣の風が吹き、火が付いた着物が空遠く舞い上がりました。
 それが本堂の屋根に落ちると、瞬く間に庫裏にも飛び火し、それが大火になってしまったのです。
 文京区は、江戸城のある千代田区の北側に隣接していますが、強い北風に煽られ、江戸城本丸天守閣までも類焼してしまったのです。
 江戸の半分以上が焼失、10万人以上の人が亡くなりました。
 この明暦の大火は、いつしか「振袖火事」と呼ばれるようになりました。

 これには後日譚があります。
 これは後の時代に作られたお話ですが、明暦の大火の火元は諸説あります。
 本妙寺の隣にあった老中阿部忠秋邸からの失火説、島原の乱の時代の老中松平信綱が、都市整備のために故意に放火させたという説など、いろいろな説があるようです。
 だれかが罪を背負わなければ収拾が付かないということから、本妙寺が火元であるということで決着が付けられたともいいます。

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  ■【今日は何の日】 6月15日 ◆ イチローvsローズとアーロン ■ 米百俵デー  一年365日、毎日が何かの日

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◆ オリンピックの旗の色と大陸名を言えますか? 614
 6月14日は「フラッグデー」で、アメリカでは国民の祝日です。
 星条旗の意味をご存知の方は多いですが、五輪旗の意味は知っていても、いざ具体的な意味合いとなるとご存知でない方が多いようです。
 日本では、国旗を軽視どころか無視している人もいます。
 戦前戦中の軍の無謀とも言える行為に対する反発からという人が多いようです。
 確かに不幸な戦争でしたし、私も父を戦争で亡くしました。
 しかし、だからと言って国旗を無視するような行為は如何なものでしょうか。

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■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。

 

 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。

【これまでのあらすじ】
 竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
 その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。

 1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
 角菊貿易事業部長の推薦する佐藤ではなく、初代駐在所長に竹根が選ばれました。それを面白く思わない人もいる中で、竹根はニューヨークに赴任します。慣れない市場、おぼつかないビジネス経験の竹根は、日常業務に加え、商社マンの業務の一つであるアテンドというなれない業務もあります。苦闘の連続の竹根には、次々と難問が押し寄せてくるのです。
【過去のタイトル】
 1.人選
 2. 思いは叶うか
 3.アメリカ初体験
 4.迷いの始まり
  <最新版> これまでのあらすじ 経験不足の若手経営コンサルタント竹根好助のもがき 

  毎週金曜日正午頃発信

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月13日 元気な会社 通販・自販機に活路見出す 2b30-4613

2024-06-14 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月13日 元気な会社 通販・自販機に活路見出す 2b30-4613 

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■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

6月13日(木)

 つい最近、「トヨタ!お前までもか」と言ったばかりですが、今度は「日本郵便、お前もか」と言いたいですね。(質の違うことで失礼)
 10月1日から日本郵便が値上げをすると発表、定形封書が、25グラムまでの基本料金が、現行の84円から110円に引き上げられます。

 1994年以来の値上げと言いますから約30年ぶりとなります。

 次は、何の価格が上がるのでしょうか。

 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。

 竹根の部下が紹介してくれた企業は、えんぽうにあるので、オンラインでインタビューと社内見学をさせていただきました。

◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 通販・自販機に活路見出す 2b30-4613
 新型コロナウイルス感染症の拡大を逆手に取り、通信販売や自動販売機といった新分野に進出して、業績を伸ばした企業が宮城県にある。後継者が不在だった1945年(昭和20年)創業の老舗パン粉メーカー、K商店から営業譲渡を受け、2014年に設立・営業を始めたK社(仙台市若林区)である。

 事業は3部門で構成。このうち「パン粉卸」部門は、顧客のニーズに合わせたオリジナル生パン粉100種類以上を製造し、宮城県内の飲食店や惣菜店へ自社配送する。「業務用食料品商社」部門は、食用油・調味料・粉・冷凍食品など大手メーカーの商品を飲食店や精肉店などへ自社配送している。さらに「地域商社」部門は、牛たん、かき、ふかひれといった宮城名産の地元食材を活用し、生産者や地元食品メーカーと連携して新商品を創り上げる事業だ。

 コロナ禍前の2020年1月期の売上構成比は、パン粉卸が約35%、商社が約45%、地域商社が約20%。ところが緊急事態宣言で取引先の飲食店が休業に追い込まれ、パン粉卸と商社の2部門は売り上げが大きく減少した。社長のEさんは大幅な減収となり、危機的な状況となったと振り返る。

 対策として、地域商社部門の拡大に注力。18年に開設した東京オフィスをベースに首都圏で営業を強化した結果、楽天市場など大手通販会社の商流を獲得することに成功した。全社売上高に占める構成比も急激に増えた。

 これに加え、仙台市の補助金を活用して自動販売機を試験的に購入。コロナ禍でも成立する「非対面型ビジネス」として、22年春から自販機事業を始めた。とんかつ、かきフライ、牛たんカツなど冷凍フライ商品を販売する自販機と、牛たん、かき、ふかひれ、鯨などを使った商品群を扱う自販機とそれぞれにネーミングしました。3カ月余で仙台市内に7台を設置し、東京都、横浜市、北海道旭川市でも各1台を稼働させ、現在も展開中です。
 この結果、コロナ禍前の売上高を超えるようになりました。

 自販機事業では、新たに東北電力と連携してSDGs(持続可能な開発目標)とフードロスをテーマとしたサステナブル自販機を企画・開発し展開を始めました。経済産業省の「事業再構築補助金」にも採択され、専任部署を設立して事業拡大に取り組む。一方の通販商品の需要は拡大しており、今後も新商品を積極的に提案し、地域商社部門で大幅な売上増を目指す。このほか、市場に出回らない未利用魚を活用した新商品開発や、オリジナル商品を受託生産するOEM(相手先ブランドによる生産)部門の新設も計画している。社長のEさんの夢は膨らむばかりである。

【コメント】

 多角化展開というのは失敗することが多いです。

 同社の場合には、コロナ不況でも3本柱の一本を重点化し、会社を維持する努力をしました。その結果、コロナ禍を乗り切ることができただけではなく、4本目の柱のアイディアを展開し始め、成長を続けています。

 アイディアとタイミングが狂うと、他社の多角化戦略失敗にみられるような結果に繋がりません。多角化展開は、スピードも非常に重要な要素ですので、スピードを上げすぎず、失速も念頭におき、企業体力の予測も鑑み、今後の展開をしてほしいと考えます。

   出典: e-中小企業ネットマガジン

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄では、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
      https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
 

  ■【今日は何の日】 6月14日 ■ えんま祭・えんま市 ■ オリンピック大会旗制定記念日 ■ フラッグデー  一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

◆ 一日一善、再思三省、人に優しく 613

「一日一善」

 一日にひとつは良いことをしましょうという運動です。

 ここで重要なことは、継続と積み重ねだと考えます。

「善」とは広辞苑第六版によりますと「道徳の理想」とあります。

 一日一善の本来の趣旨とは異なるかもしれませんが、道徳に固執しなくても良いと考えています。

 私は、「善」とはかならずしも辞書的な意味での善い行いというだけではなく、健康に良いとか、仕事にプラスになるとか、いわゆる建設的な意味での善行であれば「善」であると考えるようにしています。

 本来の意味の「一日一善」ですとなかなか継続できませんが、このように考えますと継続できます。

「本日は一日一善を励行できたか」と反省することで、生活にメリハリが出てくるように思えます。


「三省」

 三回反省するという意味ではなく、「三」とは「たくさん」という意味です。

 論語に「再思三省」とあります。

 何度も考え、何度も自分を振り返ると言う意味です。

 そこには、謙虚に自分を反省する行為が含まれているべきです。

 *

【経営コンサルタントの独り言】

 再思三省とは、内容的には異なりますが「重考高盛」という四字熟語を類似した言葉としてご紹介します。
 「重考」とは、思考を重ねる、ひとつのテーマにじっくりと取り組んで、時や場所を変えたりして繰り返し考えてみることです。
 「高盛」は、思考を重ねると高く盛り上げることができるということです。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月12日 「あたりまえ経営のきょうか書<戦略思考編> 5-02 知っているけど実務に活かし切れていない経営のピラミッド

2024-06-13 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月12日 「あたりまえ経営のきょうか書<戦略思考編> 5-02 知っているけど実務に活かし切れていない経営のピラミッド  

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 

 コンサルタントを目指す人達の集まりがあり、【あたりまえ経営のすすめ】について、お話をする機会を得ることができました。

 下記のようなテーマでお話しました。

 

■第5部 【あたりまえ経営のすすめ 戦略思考編】 戦略思考で経営者・管理職のレベルアップを図る

 企業経営では、日常業務におけます事項から、経営戦略など、企業の根幹になるようなじこうまで、いろいろなレベルや内容の意思決定をしなければなりません。
 高度な戦略的な意思決定を行うには、戦略思考ができませんと、誤った方向に企業が走り出しかねません。
 一方で、戦略思考というのは、容易には身に付けることは困難です。この課題に取り組んで行きましょう。

■5-1 戦略思考ができるようになろう

 グローバル経済環境下におきましては、大企業だけではなく、中堅・中小企業でも戦略的意思決定をしなければならない局面は発生します。
 その時に、戦略思考ができるようにするためには、平素からの経営管理がなければ机上の空論で終わってしまいます。
 戦略思考ができる経営者・管理職になるにはどうしたらよいのでしょうか。この大きな課題に取り組んで行きます。

【あたりまえ経営のすすめ 戦略思考編】 5-02 知っているけど実務に活かし切れていない経営のピラミッド
 企業経営の基本といわれることの一つに「経営ピラミッド」があります。
 企業経営は、経営理念をトップ概念として、その実現のための「経営基本戦略」を構築します。
 その経営理念や基本戦略を実行するための計画が、「中長期経営計画」です。多くの企業で、3~5年を単位に構築されます。
 ただし、経営環境の変化がスピード面で急速に、変化量も質も大きく変化をするようになり、中長期経営計画が陳腐化してしまい、時代にそぐわなくなってしまうことが多くなっています。
 その対応のためにローリング方式といいまして、新年度を迎える前に次の年度からの5か年(3か年)の計画に微調整を加える方法が多く採られるようになってきました。
 このようにして構築された中長期経営計画を実現する具体策が「短期経営計画」です。通常は、短期とは「一年」を指しますが、企業や業種によっては、それが長すぎてしまうことから、6か月とか四半期という区切りにすることもありますし、一年を半期・四半期に分割して管理する場合もあります。。
 一般的に、企業経営は、短期経営計画をベースに業績管理を行います。その、短期経営計画実現の具体策が、部門別年度計画と呼ばれる事業計画です。
 その部門別年度計画をさらに課別、係別、担当者別など、管理の単位に細分化し、「担当別年度計画」を立案します。
 各担当者は、自分の所属する部門の経営計画実現のために自分が、何を、いつまでに、どの様に、どのくらいのボリューム(金額や数量)を目標に取り組むかを、具体的に策定します。
 これらがPDCAとして実行されるのです。

 このようにして経営計画を立案しますと、上位から下方に向かう流れに沿って構築されますのでベクトルがあいます。
 中には、特に担当者レベルになりますと、上位の概念とベクトルのあわない計画になってしまっていることがありますので、担当者と管理職が双方向コミュニケーションですりあわせをして、微調整を行うこともあります。このように、上位の概念との統一性を「上位概念整合性の原則」といいます。
 上述の上位から下位に向かって構築するときの考え方や方法を「細分化整合性の原則」といいます。
 このようにして構築しますと、上位概念を「共通目標」として、それを「共通認識」しやすくなり、全社員のベクトルを揃えることができます。
 その共通認識された共通目標を実現するために、全社員が計画に向かって行動します。すなわち、行動のベクトルをあわせて「共通行動」できるようになるのdす。
 これらがキチンと遂行されるように、管理会計の思想に基づく、仕組みにより進捗管理をして行くのです。


■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
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■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

■ サラリーパーソンが働きながら年一冊執筆の体験談 612
 プレジデント・オンラインで、『平日は会社員、休日は副業+書籍執筆…無理せず人生が好転する東大式「土曜朝イチの30分勉強法」』という記事を見つけました。筆者の体験談を見ていて、私のやり方に酷似していると思いましたのでご紹介します。
 彼女は、サラリーパーソンで、土曜日の朝8時30分以降を目標達成の時間にすることにしました。週末だからといって朝寝坊をするのではなく、平日と同じ生活リズムを保つことを励行したのです。
 何かをやろうとしたときに、多くの人は、「時間があるときにやろう」と考えます。しかし、結果的には手をつけられないことが多いのです。彼女は、その弱点をよくご存知なのです。
 その弱点に自分が陥らないように、「何曜日、何時から」と固定化することをルール化されているのです。それを励行するために、金曜夜の飲みすぎには注意をはらっています。
 その時間の利用法にも工夫を凝らしています。
 「誰かと個人的に約束をすること」が目標達成の鍵となると考えています。例えば毎週土曜の朝9時からオンライン英会話のレッスン予約を入れておけば、その前後は予習・復習をする時間に充てることが定着化します。
 「みんチャレ」という習慣化アプリがあるそうです。アプリ内で5人1組の匿名チームを作り、ダイエットや資格試験の勉強など、同じ目標を持つ仲間とチャットで励まし合うことができるそうです。無料で利用できるのも魅力的です。(一部有料)
 一人では頑張ろうと思っても、どうしてもくじけてしまいがちですが、仲間がいますと、進捗を報告し合ったりして、継続せざるを得ません。
 何かを成し遂げようとしたら、それなりの工夫が必要です。継続できるような仕組みも必要です。彼女の場合には、上述のように「毎年一冊の本を執筆する」という常人ではあまり考えない目標を設定しています。彼女のやり方では、それが「無理のない方法」なのです。執筆するというような大それたテーマでなくても、多少努力をすれば無理なく達成できるような目標を持つことで人生は明るくなるのではないでしょうか。

■ アンネの日記と恋人の日 ナチス・ドイツのユダヤ人迫害の中で
 1942年6月12日は、ユダヤ人の少女アンネ・フランクが日記を書き始めた日です。
 ナチス・ドイツのユダヤ人迫害から逃れるために、アムステルダムの家を改造して密室を作って、家族とともに生活していました。
 6月12日は、ブラジルのサンパウロ地方では、「恋人の日」だそうです。
 アンネのために祈りを捧げる人もいれば、恋人と愛を確認しあう人もいます。
 時代や場所が異なると、大きな違いがあるのですね。

 かつて、ある人が、街の中を歩いていると、皆、幸せそうに見えたそうです。
 その人は、会社が倒産してしまい、不安のどん底にいたのです。
 その人から見れば、周囲の人が皆幸せに見えて当然であったかもしれません。
 その人に私がかけられた言葉は「万事塞翁が馬」でした。
 その人は、今、小さいながら自分の会社を持ち、充実した日々を送っていると聞いています。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。


 本日は、明細リストからではなく、下記の総合URLよりご覧下さるようお願いします。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17


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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月12日 「あたりまえ経営のきょうか書<戦略思考編> 5-02 知っているけど実務に活かし切れていない経営のピラミッド

2024-06-13 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月12日 「あたりまえ経営のきょうか書<戦略思考編> 5-02 知っているけど実務に活かし切れていない経営のピラミッド

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

6月12日(水)

 「経営者・管理職は勉強しすぎるな」ということを、私はしばしば口にします。
 頭でっかちで、経営をやっても、良い結果に結びつくどころか、消化不良が処々に散らかっている企業を作ってしまいかねないのです。
 核業務をキチンとこなす、すなわち「あたり前のことをあたり前にする」ことが基本です。
 その「あたり前」を、年々歳々成長させていくことが企業成長なのです。
 十年前と、「あたり前」が同じであったら企業の成長はストップしているのです。
 ストップどころか、成長していなければならないところが、同じレベルにいるわけですから、マイナス成長をしていることになるのです。
 「あたり前」とは何かを、正しく理解していませんと、『「あたり前のことがあたり前にできる」なんて「あたり前」のことをいっているコンサルタントなんて頼りにならない』ということを平然として言うのです。
 自分の至らなさを、自分の口から表明していることに、気がつかないのです。

 コンサルタントを目指す人達の集まりがあり、【あたりまえ経営のすすめ】について、お話をする機会を得ることができました。

 下記のようなテーマでお話しました。

 

■第5部 【あたりまえ経営のすすめ 戦略思考編】 戦略思考で経営者・管理職のレベルアップを図る

 企業経営では、日常業務におけます事項から、経営戦略など、企業の根幹になるようなじこうまで、いろいろなレベルや内容の意思決定をしなければなりません。
 高度な戦略的な意思決定を行うには、戦略思考ができませんと、誤った方向に企業が走り出しかねません。
 一方で、戦略思考というのは、容易には身に付けることは困難です。この課題に取り組んで行きましょう。

■5-1 戦略思考ができるようになろう

 グローバル経済環境下におきましては、大企業だけではなく、中堅・中小企業でも戦略的意思決定をしなければならない局面は発生します。
 その時に、戦略思考ができるようにするためには、平素からの経営管理がなければ机上の空論で終わってしまいます。
 戦略思考ができる経営者・管理職になるにはどうしたらよいのでしょうか。この大きな課題に取り組んで行きます。

【あたりまえ経営のすすめ 戦略思考編】 5-02 知っているけど実務に活かし切れていない経営のピラミッド
 企業経営の基本といわれることの一つに「経営ピラミッド」があります。
 企業経営は、経営理念をトップ概念として、その実現のための「経営基本戦略」を構築します。
 その経営理念や基本戦略を実行するための計画が、「中長期経営計画」です。多くの企業で、3~5年を単位に構築されます。
 ただし、経営環境の変化がスピード面で急速に、変化量も質も大きく変化をするようになり、中長期経営計画が陳腐化してしまい、時代にそぐわなくなってしまうことが多くなっています。
 その対応のためにローリング方式といいまして、新年度を迎える前に次の年度からの5か年(3か年)の計画に微調整を加える方法が多く採られるようになってきました。
 このようにして構築された中長期経営計画を実現する具体策が「短期経営計画」です。通常は、短期とは「一年」を指しますが、企業や業種によっては、それが長すぎてしまうことから、6か月とか四半期という区切りにすることもありますし、一年を半期・四半期に分割して管理する場合もあります。。
 一般的に、企業経営は、短期経営計画をベースに業績管理を行います。その、短期経営計画実現の具体策が、部門別年度計画と呼ばれる事業計画です。
 その部門別年度計画をさらに課別、係別、担当者別など、管理の単位に細分化し、「担当別年度計画」を立案します。
 各担当者は、自分の所属する部門の経営計画実現のために自分が、何を、いつまでに、どの様に、どのくらいのボリューム(金額や数量)を目標に取り組むかを、具体的に策定します。
 これらがPDCAとして実行されるのです。

 このようにして経営計画を立案しますと、上位から下方に向かう流れに沿って構築されますのでベクトルがあいます。
 中には、特に担当者レベルになりますと、上位の概念とベクトルのあわない計画になってしまっていることがありますので、担当者と管理職が双方向コミュニケーションですりあわせをして、微調整を行うこともあります。このように、上位の概念との統一性を「上位概念整合性の原則」といいます。
 上述の上位から下位に向かって構築するときの考え方や方法を「細分化整合性の原則」といいます。
 このようにして構築しますと、上位概念を「共通目標」として、それを「共通認識」しやすくなり、全社員のベクトルを揃えることができます。
 その共通認識された共通目標を実現するために、全社員が計画に向かって行動します。すなわち、行動のベクトルをあわせて「共通行動」できるようになるのdす。
 これらがキチンと遂行されるように、管理会計の思想に基づく、仕組みにより進捗管理をして行くのです。


■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
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  ■【今日は何の日】 6月13日 ■ はやぶさの日 ■ 小さな親切運動スタートの日  一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

■ サラリーパーソンが働きながら年一冊執筆の体験談 612
 プレジデント・オンラインで、『平日は会社員、休日は副業+書籍執筆…無理せず人生が好転する東大式「土曜朝イチの30分勉強法」』という記事を見つけました。筆者の体験談を見ていて、私のやり方に酷似していると思いましたのでご紹介します。
 彼女は、サラリーパーソンで、土曜日の朝8時30分以降を目標達成の時間にすることにしました。週末だからといって朝寝坊をするのではなく、平日と同じ生活リズムを保つことを励行したのです。
 何かをやろうとしたときに、多くの人は、「時間があるときにやろう」と考えます。しかし、結果的には手をつけられないことが多いのです。彼女は、その弱点をよくご存知なのです。
 その弱点に自分が陥らないように、「何曜日、何時から」と固定化することをルール化されているのです。それを励行するために、金曜夜の飲みすぎには注意をはらっています。
 その時間の利用法にも工夫を凝らしています。
 「誰かと個人的に約束をすること」が目標達成の鍵となると考えています。例えば毎週土曜の朝9時からオンライン英会話のレッスン予約を入れておけば、その前後は予習・復習をする時間に充てることが定着化します。
 「みんチャレ」という習慣化アプリがあるそうです。アプリ内で5人1組の匿名チームを作り、ダイエットや資格試験の勉強など、同じ目標を持つ仲間とチャットで励まし合うことができるそうです。無料で利用できるのも魅力的です。(一部有料)
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 何かを成し遂げようとしたら、それなりの工夫が必要です。継続できるような仕組みも必要です。彼女の場合には、上述のように「毎年一冊の本を執筆する」という常人ではあまり考えない目標を設定しています。彼女のやり方では、それが「無理のない方法」なのです。執筆するというような大それたテーマでなくても、多少努力をすれば無理なく達成できるような目標を持つことで人生は明るくなるのではないでしょうか。

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 ナチス・ドイツのユダヤ人迫害から逃れるために、アムステルダムの家を改造して密室を作って、家族とともに生活していました。
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 かつて、ある人が、街の中を歩いていると、皆、幸せそうに見えたそうです。
 その人は、会社が倒産してしまい、不安のどん底にいたのです。
 その人から見れば、周囲の人が皆幸せに見えて当然であったかもしれません。
 その人に私がかけられた言葉は「万事塞翁が馬」でした。
 その人は、今、小さいながら自分の会社を持ち、充実した日々を送っていると聞いています。

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月11日 福岡県太宰府6 九州国立博物館

2024-06-12 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 6月11日 福岡県太宰府6 九州国立博物館 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 私の後進として会社を託した竹根好助の経営コンサルタント起業経験や、その会社の日常業務、自分の思いなどを「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」として連載しています。

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 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

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 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

6月11日(火)

 京都旅行の写真整理として、桂離宮の映像化に着手しました。

 写真が映像に耐える質か、ナレーション原稿、ナレーションの音声化などの作業の後、映像編集に入ります。

 桂離宮の場合には500枚以上の写真があり、動画も数本あります。

 映像として出来上がるまでまだまだ時間がかかります。

 今月末には、東北へ【カシャリ!ひとり旅】を予定していますので、それまでには何とか完成しないと、また、写真が増えてしまいます。

 【カシャリ!ひとり旅】で旅をしてきていますが、写真の整理はなかなか追いつきません。一方で、時間がある時に、一息入れるために、かつてアップロードした写真を見直すこともあります。

 

 

 

 

 

 福岡県太宰府6 九州国立博物館 
 

  

【カシャリ!一人旅】 福岡県太宰府6九州国立博物館 


    
 思い立ったらカシャリ! 皆様にご披露するというより、自分の記録としてせいりしています。

 太宰府市(だざいふし)は、福岡県の中部に位置し、歴史は長く、671年日本書紀に「大宰府」という名前が記され、九州地区を統治した地です。
 太宰府天満宮は「学問の神」と崇められる菅原道真公を祀っているために毎年受験生をはじめとした参拝客が年間700万人とも言われています。

 919年(延喜19年)、左大臣藤原仲平が勅によって社殿造営を行いました。数度の炎上を経た1591年(天正19年)に小早川隆景が再建します。五間社流造り、檜皮葺で、正面には唐破風状の向拝が付く、桃山時代の豪壮華麗な様式で、右には飛梅、左には皇后梅が配されています。現在国の重要文化財として指定されています。(太宰府観光協会のウェブサイトより)

 アクセスは、福岡からですと意外と近いので驚きました。博多から 地下鉄空港線で天神 西鉄福岡に向かい、大牟田線急行で20分ほどで二日市に着き、太宰府線に乗り換えると10分もかからずに終点の太宰府駅に着きます。博多から1時間もかからず、電車も朝だと15分おきに出ていますし、運賃も地下鉄と西鉄を合計しても600円程度でした。(2014年6月現在)

九州国立博物館 
http://www.kyuhaku.jp/ 
 

 九州国立博物館は、独立行政法人国立文化財機構に属す国立博物館は東京、奈良、京都と4館ある一つで、平成17年10月16日に福岡県太宰府に開館しました。

 太宰府は「遠の朝廷」とよばれた日本古代史上の一大舞台で、歴史的環境に育まれた地です。博物館がこの地の新しい文化的景観の形成に寄与できるような存在になっていくことを念願して作られました。分かり易い、親しみ易い、楽しいをコンセプトとしています。
 これまで何度か訪問していますが、2014年6月に訪問したときには、月曜日で休館日に当たってしまいました。附属の庭園も一見の価値があります。

 

1 太宰府 太宰府トップページ
2 心字池と太鼓橋  心字池、御神橋三橋
3 参道  志賀社、桜門 
4 御本殿  天満宮御本殿、飛び梅、皇后梅 
5 天満宮いろいろ 麒麟と鷽像、撫で牛、夫婦樟 
6 記念碑 筆塚、包丁塚、如水の井戸 
7 九州国立博物館 博物館庭園

 

■【今日は何の日】

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  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
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  ■【今日は何の日】 6月12日 ■ アンネの日記の日 戦時中の少女の赤裸々な毎日 ■ 恋人の日  一年365日、毎日が何かの日

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

  入梅と梅雨入りは異なります 611
 6月11日は、「傘の日」でした。
 制定の由来は、6月11日が「入梅」だからです。
「入梅」というのは、暦の上の梅雨入りです。
 立春から計算してちょうどこの頃に梅雨入りすることが多いことから、入梅が設定されました。
 一方で、梅雨入りは、気圧の配置により前線が停滞するようになると気象庁が発表します。
 因みに、「入梅」は二十四節気には含まれていません。これとは別に「雑節」というのがあり、その一つです。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db


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