経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 2月9日 ◇私は「終わった人」? ◇アンチエイジング ◇経営士資格取得の方法

2025-02-10 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 2月9日 ◇私は「終わった人」? ◇アンチエイジング ◇経営士資格取得の方法 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

  紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

2月9日

 日銀の植田総裁は、日本経済は「デフレではなくインフレの状態にある」と述べ、石破首相は「デフレではありませんが、(デフレから)脱却できていない」としてインフレかどうか明言していません。
 国民の窮状や物価の現状など、キチンと理解してくれているのでしょうか。日本経済を担う政府や日銀における景況の見方が異なるということは怖いですね。

 かつては、毎週数冊の本を読みましたが、近年は激減してしまっています。

 それでも時々、タイトルを見て判断して手に取るようにしています。

■【経営コンサルタントの本棚】 「終わった人」 内館牧子著 講談社 

 

 内館牧子(うちだて まきこ、1948年9月10日 - )女史は、脚本家として、いろいろなドラマで活躍していますが、作家としての道も歩まれています。

 日本で最初の横綱審議委員会委員として活躍された時期もあり、東京都教育委員会委員を始め、公職としても活躍しています。

 

◇ <その1>「終わった人」とは

「定年小説」というジャンルが、小説にあるそうです。これまでの代表作として城山三郎氏の「毎日が日曜日」を私は挙げることができます。

 2107年に発刊された内館牧子氏の「終わった人」という小説が、映画化されるなど、大変脚光を浴びています。

 私は、このタイトルを見たときに、「社会的に存在価値のなくなった人」という捉え方から、自分も、その仲間入りしつつあるのではないかと実感するようになってきました。<笑い>

 そんな気持ちを確かめるために、この本を手に取ることにしました。しかし、日常業務にかまけて、なかなか紐解くことができなかったのです。

 ところが、読み始めたら、脚本家として培ってこられた、わかりやすく、読みやすい文章ということもありますが、ストーリーに引き込まれてしまいました。仕事の合間を見ての読書から脱して、週末を利用して一気呵成に読んでしまいました。

 それだけ、評価の高い作品といえます。 <以下は、その2へ続く>

 

  「終わった人」もくじ

  <その1> 「終わった人」とは<上記>

  <その2> 主人公の生い立ちと出世街道

  <その3> 定年退職者の心理

  <その4> 第二の人生が始まる

  <その5> 若い社長の突然死

  <その6> 恋人の裏切り

  <その7>「終わった人」の行く末

■【今日のおすすめ】

 ◆【きょうのおすすめ】 ながら健康ウォーキング アンチエイジングは本当に可能なのですか?

 若いうちは、特別に健康に配慮しなくても、健康を維持し続けられてきたように思えます。しかし、近年、若くても成人病に悩んでいる人の比率が高くなってきているともお聞きしています。
  齢を重ね、体力も落ち、運動量も減ってくると寝たきり老人に一歩近づいてしまいます。
 一方で、経営コンサルタントを目指す若い人や、企業経営者・管理職からは、いろいろな問合せや相談が後を絶ちません。経営コンサルタント歴半世紀の経験を求める人がいらっしゃる以上、床に伏しているわけにはいかず、お節介訳精神が湧き上がり、一念発起して、私の健康法の現状を皆様にお伝えし、一人でも多くの方の参考になればと、本シリーズを書き始めました。
 ご笑読くださると幸いです。
  健康・環境(総覧) 早朝ウォーキングのお薦め

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

■ 知り得情報
 「経営とは、環境対応業である」という名言は、私の先輩コンサルタントが残してくれた言葉です。
 その経営環境は、めまぐるしく変化します。政府や自治体も、その変化に対応できるように中小企業向けの各種施策を提供しています。ところが、その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去には焼け石に水かも知れませんが、仕入れた情報をときどきご紹介します。
 重複してお届けすることもありますが、ご容赦くださいますようお願いいたします。
◇《公募情報》「令和7年度地方発明表彰」募集
 (公社)発明協会は、地方における発明の奨励と育成を図り、科学技術の向上と地域産業の振興に寄与することを目的に、全国を8地方に分けて開催する「地方発明表彰」において優秀な発明等を募集します。
[応募期間] 2/3(月)~3/31(月)
[応募場所] 所在地の発明協会等へ送付
[応募対象] 進歩性に優れ、かつ実施効果が顕著な発明、考案、意匠
       (特許、実用新案登録又は意匠登録され、実施されていること)
 詳しくは以下のサイトをご覧下さい
https://koueki.jiii.or.jp/hyosho/chihatsu/R7/chihatsu_boshuyoko.html
  出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。


■  経営士の資格取得手順はどの様になっているのでしょうか 209
 経営コンサルタントになろうとしている人は、「経営コンサルタント資格=中小企業診断士」と思い込んで、その受験準備を始めるのが通例です。
 それは、けっして間違った考え方ではありませんが、なかなか難しくなっています。
 そのために、若い人に有利です。
 資格を取れるのでしたらとっておくに超しません。

 ところが、多くの方が、定年を前に、50代、60代になってから準備を始めるでしょう。
 記憶力も衰えてきている人には、受験勉強は辛いですね。
 もっと、別な方法はないのでしょうか?

 今回は、受験による経営士資格取得をご案内しています。
 しかし、中小企業診断士より難問と言われています。
 記憶力重視、オールラウンドな知識重視というのではなく、経験・実力・実績重視の経営コンサルタント資格が「経営士」です。
 そのために、試験内容が、中小企業診断士と異なり、経営の現場に即した、実践的な内容のために、実務経験の浅い人にはむつかしいです。

 経営士の資格をいきなり取得しようとしないで、日本経営士協会にまず入会し、「ながら方式」で資格を取得する方法があります。
 一般会員として入会し、
  仕事をしながら
  勉強をしながら
  プロ経営士と接しながら
 まずは「経営士補(アシスタントコンサルタント資格)」をめざし、そこでコンサルティング実務を体感しながら、コンサルティングを体得して行っては如何でしょうか。

 中小企業診断士資格は、そのあとでとっても良いではないですか。
  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/ca6d57046b6962182e9537445856339d

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 2月8日 ◇日米首脳会談は成功なのか? ◇元気な会社 産業を支える"ゴリラの手" ◇伝統行事:針供養 ◇経営四字熟語:名論卓説 ◇薫り・香り

2025-02-09 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 2月8日 ◇日米首脳会談は成功なのか? ◇元気な会社 産業を支える"ゴリラの手" ◇伝統行事:針供養 ◇経営四字熟語:名論卓説 ◇薫り・香り 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

2月8日 日米首脳会談は成功なのか?
 石破総理がトランプ米大統領と初めて対面で会談しました。大方の見方は好意的なようです。
 日本製鉄によるUSスチール問題は、「買収ではなく、投資である」という修正案を首相が示し、大統領が了承したといいます。
 詳細をチェックしていませんので、軽々にはいえませんが、私には懸念があります。議決権行使は、どこまで可能なのでしょうか、買収ではないですので、日鉄が今後、どこまで踏み込んだ形で経営、とりわけノウハウ開示をしてゆけるのか、問題が隠されていると考えます。
 1兆ドルの投資といえば150兆円です。それを約束するという大盤振る舞いは、日本にとって、どれだけのメリットがあるのでしょうか、それも不安材料です。
 これから詳細を見て行きたいと考えています。

 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。

 竹根の部下が紹介してくれた企業を訪れ、インタビューと社内見学をさせていただきました。

◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 産業を支える"ゴリラの手" 2706-4208
 ゴリラは最強の霊長類といわれる。オスの体長180センチ前後、体重は200キロにもなる。そんな巨体にもかかわらず走る速度は時速40~50キロ。ウサイン・ボルトの世界記録を上回るタイムで100メートルを走り抜けられる計算だ。握力は400~500キロもあるそうで、人間の成人男性の約10倍にも上る。想像もつかないパワーだ。襲われたらひとたまりもない。だが、性格は温厚で知能も高い。「気は優しくて、力持ち」。動物園で人気が高いのはそんなギャップが魅力になっている。
 重量物の搬送をアシストする機器を製造するM社(東京都八王子市)は、製品名に「ワイマン」という名前を付けている。社長のMさんによると、ゴリラの学名が由来で、「力持ち」という意味を込められているという。調べてみると、ゴリラの学名は、なんと「ゴリラゴリラ」。ニシローランドゴリラは「ゴリラゴリラゴリラ」だった。そこで日本哺乳類学会に「ワイマン」について聞いてみた。すると、ゴリラの学名の命名にかかわった人物の名前ということが分かった。命名者かどうかは諸説あるようだが、偉大な解剖学者だったそうだ。
 同製品は小さいものでは10キロほど、重いものでは1トンもする重量物を軽々持ち上げる。「持ち上げるというよりは、シーソーや天秤のように重いものをバランスさせているイメージ」とMさんは説明する。クレーンのようなアームで重量物を重さと同じ力で支え、重量物を無重力のような状態にする。複数の人員が必要だった搬送作業も少人数でできるようになる。重量物の搬送だけでなく、宙に吊り上げた作業にも便利。ものづくりや物流、サービスなど実に幅広い業種で利用され、大手企業も数多く名を連ねている。
 「ワイマン」はMさんの父が50年前に開発し、この製品を世に広めた。しかし、父が経営していた会社は事業の多角化に失敗し、2000年に経営破綻の憂き目にあった。すでに「ワイマン」を導入していたユーザーから事業継続を求める要請が根強く、ワイマン専業のメーカーとして再興したのが今のM社だ。50年にわたって培っていた技術と経験が礎となり、成長の原動力となっている。父から経営を引き継いだMさんは、東南アジアをターゲットに海外展開を進めている。日本の産業を支えてきた"ゴリラの手"が世界の産業を支える日もそう遠くないかもしれない。

   出典: e-中小企業ネットマガジン

■【今日のおすすめ】

 四字熟語の中には意味深長な意味合いを持っているものがあります。
 また、視点を変えて見ると、意味が異なって見えることもあります。
 経営コンサルタントの視点で見た四字熟語を「経営四字熟語」と勝手に命名してご紹介しています。
 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/61712c48d4d523d0935f3067fbc1e8fa

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄では、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
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■【知り得情報】
 「経営とは、環境対応業である」という名言は、私の先輩コンサルタントが残してくれた言葉です。
 その経営環境は、めまぐるしく変化します。政府や自治体も、その変化に対応できるように中小企業向けの各種施策を提供しています。ところが、その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去には焼け石に水かも知れませんが、仕入れた情報をときどきご紹介します。
 重複してお届けすることもありますが、ご容赦くださいますようお願いいたします。

◇《公募情報》令和7年度情報バリアフリー役務提供事業推進助成金
 (国研)情報通信研究機構(NICT)では、身体障害者の利便増進に著しく寄与する情報通信技術(ICT)を利活用した役務の提供又は開発(役務提供のために必要な実証等)に必要な資金について助成します。
[申請期間] エントリー期間:1/20(月)~2/14(金)12:00
       申請受付期間 :2/17(月)~3/14(金)17:00
[申請方法] エントリー方法:電子メール
       申請方法   :電子メール・郵送・電子申請(Jグランツ)
 詳しくは以下のサイトをご覧下さい。
 https://www.nict.go.jp/press/2025/01/16-1.html
  出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

◆ 早朝ウォーキングと薫り・香り

 薫りは、色と共に、意識をしていなくても季節の変化を感じ取れます。

 今の時期は、梅や老梅の薫りを楽しめるようになり始めました。

 まだ、それほど多くはありませんが、コレから処々で楽しめそうです。

 早朝ウォーキングをしていますと、自然の薫り以外に生活を感じる臭いもあります。

 ある家の近くに行きますとトーストを焼いた臭いがします。

 朝食が早いのですね。

 その少し先のお宅では、コーヒーの香りをいつも漂わせてくれています。

 薫り・香りというのは、心を豊かにしてくれるようですね。

 

 「薫り」と「香り」はどちらも良い匂いを表す言葉ですが、微妙に異なるニュアンスがあります。(以下生成AIより)

  • 薫り(かおり): 「薫り」という漢字は、「薫る」という動詞から派生しています。自然の中で漂う、柔らかく心地良い匂いを表すことが多いです。例えば、花や草木の匂い、そして季節の移ろいと共に感じる匂いなどに使われます。

  • 香り(かおり): 「香り」という漢字は、「香」という字から派生しています。主に人工的に作られた匂い、例えば香水やお香、アロマオイルなどの匂いを指すことが多いです。もちろん、自然の匂いも「香り」と表現することができますが、人工的なニュアンスが強くなります。

◆ 針供養 伝統行事として何をするのでしょうか 208

 2月8日は「針供養(はりくよう)」でした。

 お世話になった折れた針を、豆腐やこんにゃくに刺して、感謝の気持ちを持って、供養するという伝統行事です。

 普段は厳しい仕事をさせられている「針」ですが、折れて、役目を終わるときにぽいと捨てられるのではなく、豆腐のような柔らかいものに刺してもらって、安らかにお眠りくださいという意を込める日本人の優しさを伝える伝統行事に改めて感動しました。


 私の中学時代の技術家庭科の先生は、学校一の怖い先生として知られていました。

 その先生は、柄にもなく「お道具」という言葉を使って、授業をしてくれました。

 例えば木工の時間には、木を切るのこぎりは、目立て師さんが精魂こめて作ってくれた道具であることを強調していました。

 その「お道具」は、愛情込めて手入れをすれば、いつまでも綺麗な切れ味を保ってくれる。

「お道具」がなければ、何をするにも、大変な苦労をしなければならないし、時には目的を達成することができない。


 昨今の私であれば、パソコンなしには仕事もできないだけではなく、生活もできないかもしれません。

 パソコンが次第に廃れてゆく中、私にとって、やはりパソコンは大事な「お道具」なのです。

 針供養の日に、「お道具」を大切にしようと、中学生時代の怖い先生を思い出し、心をあらたにしました。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/02601cce1024f355b65ffd9244b49d6c

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 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 2月7日 ◇南樺太は日本領土!? ◇「あたりまえ経営のきょうか書」4-05  経営体別にみた経営コンサルタントの分類 1

2025-02-08 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 2月7日 ◇南樺太は日本領土!? ◇「あたりまえ経営のきょうか書」4-05  経営体別にみた経営コンサルタントの分類 1   

 

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【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 先週、某コンサルタントが、相談があるということでコンタクトをとってきてましたので、午後に某所へ出かけてゆきました。

 その先生のクライアントさんの一社が、社員研修をしたいが、どの様な提案をしたら良いのかという相談でした。

 そのクライアントさんの状況から、たたき台を持参されていたので拝見しましたが、率直な感想としては、実効に結びつくかどうかの懸念があったのです。

 その一番の理由が、社員研修企業がやるような研修で、クライアントとして何年かやってきた結果が、そこに注ぎ込まれていないように感じたのです。

 いろいろとアドバイスをし、それをもとに再検討して作り直すことになりました。

 経済環境の変化をいち早く感じ取って、社員研修に力を入れはじめる企業が出てきたことは嬉しいです。

 その切り口で、そのクライアントさんの社長さんに、お褒めの言葉をかけてはどうかと、お節介焼き精神から、余計なアドバイスを付加してしまいました。 

 その後、いつものコンサルタントを目指す人達の集まりがあり、【あたりまえ経営のすすめ】について、お話をする機会を得ることができました。

 コンサルタントの選び方・使い方という観点の一環として、下記のようなテーマでお話しました。

■第4部 【あたりまえ経営のすすめ 経営支援編編】 コンサルタントを知る 1章 外部ブレインを使いこなせなくて経営者・管理職といえるか

 半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、いろいろな事を体験し、コンサルティング現場で活かしてきました。
 士業・コンサルタントは、経営者・管理職に対して、いろいろな局面からの支援をしていくべきです。そのためには、経営者・管理職の立場も理解をしていなければなりません。
 経営者・管理職向けの情報に対して、「俺は、コンサルタントだ。経営者・管理職向けの情報など必要がない」という姿勢でよいのでしょうか。「裏を返せばコンサルティングに通じる」という発想を士業・コンサルタントがしますと、視野が広がると考えています。
 士業・コンサルタントも経営者・管理職も、フレキシビリティを持った発想が必要なのですね。
 このような視点で、第4部をお届けします。

 1章は、コンサルタントとは何をしてくれる職業なのかという視点で、士業・コンサルタントの本質を経営者・管理職に知っていただきたいと思います。

 裏を返しますと、それを理解でき、行動に移せる士業・コンサルタントがホンモノのプロといえるのではないでしょうか。

 

■ 第4部1章 5 経営体別にみた経営コンサルタントの分類 1

 適切な経営コンサルタントを探し当てる方法の一環として、経営コンサルタントを目的に応じて選別する方法を知っておくと良いでしょう。

  前述のように経営コンサルタントの分類基準というのが明確になっているわけではありませんが、企業が経営コンサルタントに依頼をするときに知っておくとその判断の助けになります。

 どのような先生に頼んだらよいのかという観点から経営コンサルタントを分類しますと、経営体別に見て分類する場合と経営コンサルタントの業務推進法から分類する場合になります。

 


 ① 個人経営
 経営コンサルタントの多くは「個人経営」です。独立コンサルタントとも言いますが、町医者のように事務所を開いて、身近にいて経営相談に応じたり、顧問契約をして毎月企業を訪問したりする、小回りがきく相談相手です。

 一方で、一人で仕事をしているために専門外の問題には対応が不充分になることがあります。その場合には、その先生に適切なコンサルタントを紹介して欲しいとお願いするのもひとつの方法です。

 個人経営のコンサルタントは、何らかのコンサルタント団体に属している可能性がありますので、その人脈から、適切なコンサルタントを紹介していただける可能性があります。

②コンサルティング・ファーム
 コンサルティング・ファームとは、民間企業などがコンサルティングを目的として法人化した会社です。

 異なる分野の経営コンサルタントを組織化し、組織的なコンサルティング・サービスを提供しています。大手企業が利用することが多く、中堅・中小企業には適さないことがあります。外資系で、会計分野から拡大してきた企業が多く、コンピュータのシステムを利活用することを前面に出してくることがあります。
 日系企業の大手コンサルティング・ファームは、カリスマ的なコンサルタントが起業し、成長し、成功してきて、日本の代表的なコンサルティング・ファームにまでなり大活躍し、知名度も高くなっています。

 外資系コンサルティング・ファームがどちらかというとICTや財務会計とりわけシステム面を重視しているところが多いです。それに対して、日系のコンサルティング・ファームは、社員研修が中心であったり、総合的なコンサルティングをしたりしているところが多いようです。

 上述のような大手と中堅コンサルティング・ファームとの規模格差は結構あり、二極分化をしている傾向があります。

 中堅・中小のコンサルティング・ファームは特定の業界に特化して、その業界ではナンバーワンという企業もありますので、当該する業界に強い経営コンサルティング・ファームを選ぶのも一つの方法でしょう。

 ただし、担当するコンサルタントが正社員ではなく、独立コンサルタントと契約した「契約コンサルタント」が担当することが多々あります。この様な場合には担当コンサルタントがしばしば交代し、継続的なコンサルティングではないことがあることから、契約前に確認をするとよいでしょう。

 

<次号に続く>

 

■【あたりまえ経営のすすめ】 バックナンバー

 あたり前の重要性を知る ←クリック

■【今日のおすすめ】

 【あたりまえ経営のすすめ】経営戦略編 経営理念の構築・再構築 36 自社の経営理念はこれで良いのかの検証 2

 半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、いろいろな事を体験し、コンサルティング現場で活かしてきました。
 士業・コンサルタントは、経営者・管理職に対して、いろいろな局面からの支援をしていくべきです。そのためには、経営者・管理職の立場も理解をしていなければなりません。
 経営者・管理職向けの情報に対して、「俺は、コンサルタントだ。経営者・管理職向けの情報など必要がない」という姿勢でよいのでしょうか。「裏を返せばコンサルティングに通じる」という発想を士業・コンサルタントがしますと、視野が広がると考えています。
 士業・コンサルタントも経営者・管理職も、フレキシビリティを持った発想が必要なのですね。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
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■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

◇《公募情報》TICAD Business Expo & Conference(Japan Fair)出展募集
 (独)日本貿易振興機構(ジェトロ)は、TICAD9(第9回アフリカ開発会議)の公式併催イベントで、日本企業等による製品、技術、サービスを展示紹介する「Japan Fair」エリアを設けますので、出展を募集しています。
[日 時] 8/20(水)~8/22(金)10:00~18:00
[場 所] パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)
[申 込] 1/14(火)~3/28(金)15:00まで
[参加費] 中小企業(標準ブース):150,000円(税込)
      一般料金(標準ブース):300,000円(税込)
 詳しくは以下のサイトをご覧下さい
  https://www.jetro.go.jp/events/ticad9-jf
   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【連載小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【最新号】
  【連載小説】竹根好助の経営コンサルタント起業7章 誘惑と模索 4 商社は変身しなければならない
【これまでお話】 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/c39d85bcbaef8d346f607cef1ecfe950

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 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

■ 南樺太は日本の領土? 0207
 1854(安政元)年12月21日(新暦1855年2月7日)に、日露和親条約が締結され、北方領土が日本の領土として認められました。
 それを記念して2月7日は「北方領土の日」として制定されています。
 それにもかかわらず、ロシアは領土を主張しています。
 私が子供の頃、教室に貼ってあった地図には北方四島どころか、南樺太(サハリン)まで赤色で表示されていました。
 韓国の竹島、中国の尖閣諸島と、いずれも永年、日本の領土です。

 倭寇の時代に持ち去られた仏像だと、対馬から盗難に遭った仏像が、そのまま韓国が返還しないというニュースが流れたのは、まだ記憶に新しいことです。
 このような理不尽な、言いがかり的なことを認める、韓国政府の弱腰は、選挙を控えているからでしょうか。
 いずれ、キチンとした政府ができれば(できる国なのかどうかが試されています)、返還するでしょうが、一旦、返還を口にした政府が、一部の人間の声に負けてしまうようでは、国としての体をなしていませんね。

 尖閣に至っては、明治時代に日本人が居留している写真さえあります。
 永年、漁港として利用していたことに対して何も言わないできた中国です。
 天然資源がることがわかると、一方的な言いがかりを付けてくるやりかたは、ならず者国家と言われてもしかたがないのではないでしょうか。
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■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。
 本日は、明細リストからではなく、下記の総合URLよりご覧下さるようお願いします。
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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 3月8日 ◇ホテルオークラ「言葉遣いの基本」 ◇エスカレーターの利用法

2025-02-08 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 3月8日 ◇ホテルオークラ「言葉遣いの基本」 ◇エスカレーターの利用法 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

  紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 早朝ウォーキングの途中にある小学校のハクモクレンの蕾が膨らんできました。

 

 「文章を書くことは、脳の活性化に繋がる」ということを聞いたことがあります。
 それを信じて、毎日複数回、つぶやきとしてSNSに書くことにしています。
 老いぼれコンサルタントが、心も頭も老いぼれないように願って・・・

■ホテルオークラ「言葉遣いの基本」

 サービス業にとって言葉遣いは大切です。さすがオークラらしく、ポイントを突いているので、ご紹介しておきます。

基本1  単語止めで話を終わらせない
「これ、会議の資料」などの乱暴な言い方は同僚でも避ける。「これは会議の資料です」と、「です・ます」で丁寧に。

基本2  「が」止めで話を終わらせない
「話し中でございますが」と、文が途切れたまま終えるのは×。続けて「ご伝言を承りましょうか」など自分の対応を加える。

基本3  安易にカタカナの言葉を使わない
「佐藤様、フルネームをお願いいたします」は×。安易にカタカナ言葉を使うと、相手を不快にさせることもある。

基本4  熟語はあまり使わず、平易な話し言葉を使う
「離席」「出張中」など、硬い印象の熟語は避ける。「席を外しています」「出張しております」と、話し言葉で分かりやすく。

基本5  相手の使った言葉は別の言葉に置き換えない
 相手が「リザベーション」と言ったのに、「予約」と言い返すなど言葉を安易に置き換えると、不遜と受け取られかねない。

 敬語は難しいですね。ただし、この中でちょっと気になったのは「単語止め」という表現です。私のつたない知識では「体言止め」と記憶しています。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

  ■【今日は何の日】 3月9日 記念切手記念日 近年切手の収集家が減少  一年365日、毎日が何かの日

■【今日のおすすめ】

 「書話力」という聞き慣れない言葉に違和感をお持ちの方が多いでしょう。
 「表現力」という言葉ほど範囲が広くなく、ビジネスパーソンにとってのコミュニケーション術的な意味で「書く力」「話す力」「プレゼンテーション」等というような範囲に限定して、半世紀にわたる経営コンサルタント歴から感じていることを記述しています。

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。


   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。


■  エスカレーターの利用方法を考える 308
 近年、歩いてエスカレーターに乗る人に、怪我をする事故が多発することから、再び、エスカレーターは、歩かない運動が始まりました。
 かかとの硬い靴で、コツコツという音も気になります。
 脚の悪い人にとっては、隣をドスンドスンとかけてゆかれると、その振動は心臓に良くありません。
 ましてや、手に障害を持つ身障者が、障害のある側に立たなければならないという、身体を支えられないので危険です。
 障害のある方を、通路側にさらすのも、ドスンドスンとかけて通る人がいると怖いでしょう。
 ちなみに、日本エレベーター協会 http://www.n-elekyo.or.jpも、歩行禁止の呼びかけをしています。
 急ぐ人は、階段を利用していただくのが良さそうです。

■ さらなる女性の活躍を推進する
 3月8日は「国際婦人デー」です。
 歴史を紐解きますと、女性差別が、アメリカでさえ、つい120年近く前まで続いていたのですね。
 1904年にニューヨークで参政権を要求した女性労働者の運動が契機で、この日がようやく制定されたのですね。
 日本では・・・
 それよりも何年も後ですが、日本でも女性の権利主張が見られるようになりましたが、はじめはそれほどではなかったようです。
 近年では、女性の更なる活躍に期待する動きが活溌になってきました。

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。

 

 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。

 

【これまでのあらすじ】

 竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
 その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。

 1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
 商社の海外戦略に関わる人事案件なので、角菊貿易事業部長の推薦する三名を元に、準備は水面下で慎重に進められていました。その中に竹根の名前が含まれていることは、社員の誰もが思いもよりませんでした。
 討議を重ねた結果、福田社長は、海外戦略にも関わる高度な人事の問題なので、専務と社長に一任してほしいと言って三者会談を終えることにしました。しかし、後日、角菊事業部長は、最終的に、自分が推薦した佐藤君ではなく、竹根に決まったと聞かされます。
 一方で、角菊は、自分の意図とは異なる社長の結論に納得がいかないのですが、かといって、それをあからさまにすることはしませんでした。他方、竹根は角菊からの内示なしに、社内には竹根に白羽の矢が立っていることを知りました。海外経験のない竹根は戸惑うばかりです。
 空港で家族や長池の見送りを受け、初めての飛行機に搭乗。シートに座っても落ち着きません。次々と出てくる機内食にも戸惑います。初めてのカルチャーショックを味わう竹根です。
 雲と海だけの長いフライトの末、ようやく地上が見えてきました。サンフランシスコの上空から滑走路に向かうのです。着陸の不安、着地後の安堵、アメリカという新天地への期待などが入り混じっていました。
 アメリカ生活、最大のショックが訪れました。戦後25年も続いてきた1ドル360円が崩壊したのです。そのような経済環境にもかかわらず、一方で竹根の胸にはひとりの女性が悩まし続けています。しかし、会社は次々と新たなミッションを命じてきます。
 
【過去のタイトル】
 1.人選
  1ドル3 6 0円時代 鶏口牛後 竹根の人事推理
  下馬評の外れと竹根の推理 事業部長の推薦と社長の思惑
  人事推薦本命を確実にする資料作り
  有益資料へのお褒めの言葉 福田社長の突つ込み
  竹根が俎上に上がる 部下を持ち上げることも忘れない
  福田社長の腹は決まっていた
 2. 思いは叶うか
  初代アメリカ駐在所長が決定 初代所長の決定に納得できず 竹根に白羽の矢
  竹根の戸惑い 長池係長のアドバイス 急ごしらえの出張準備が始まる
 3.アメリカ初体験
  いよいよ渡米、初のカルチャーショック キュンとしたりトロトロしたり
  心細いサンフランシスコ上空 生まれて初めて外国の地に降り立つ
  ニューヨーク事務所で準備が始まる
  ニューヨークで稼働開始
  ニューヨークの時計はカネ次第で回る速度が変わる!?
  ニューヨーク生活もカネ次第
 
4 迷いの始まり 4-2 これって“恋”?

  <最新版> 毎週金曜日正午頃発信

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■【老いぼれコンサルタントのブログ】

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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 2月6日 ◇経営コンサルタントへの道 ◇花巻温泉 賢治のイーハトーブ

2025-02-07 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 2月6日 ◇経営コンサルタントへの道 ◇花巻温泉 賢治のイーハトーブ 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 私の後進として会社を託した竹根好助の経営コンサルタント起業経験や、その会社の日常業務、自分の思いなどを「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」として連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

2月6日

 確定申告の開始が間近になり、少しづつ準備を始めることにしました。

 確定申告などしなくても済むようにはならないのかと毎年この時期になると思います。

 【カシャリ!ひとり旅】で旅をしてきていますが、写真の整理はなかなか追いつきません。一方で、時間がある時に、一息入れるために、かつてアップロードした写真を見直すこともあります。

 

 

 

 
 岩手・花巻  花巻温泉  

■ 花巻温泉
           https://www.hanamakionsen.co.jp/

 花巻温泉(はなまきおんせん)は、岩手県花巻市にあり、周辺の温泉と併せて花巻温泉郷と呼ばれます。

 花巻温泉は、花巻の市街から北西約8キロの段丘地に開け、西南を台川の清流が貫流しています。北上山系を望む風光雄大な景観の地です。

 桜並木や赤松林の落ち着いた雰囲気の中に、格調高い機能的な大規模ホテル4軒を含めて旅館等があります。

 宮沢賢治が設計した南斜花壇跡に立地する「花巻温泉バラ園」があります。
 


■ 宮沢賢治

 みやざわ けんじ、正字: 宮澤 賢治
 1896年(明治29年)8月27日-1933年(昭和8年)9月21日

 『雨ニモマケズ』で知られる詩人であり、『銀河鉄道の夜』や『風の又三郎』などの童話作家でもあります。

 仏教(法華経)信仰と農民生活に根ざした作品は、その中に登場する架空の理想郷に、郷里の岩手県をモチーフとしています。「イーハトーブ(Ihatov、イーハトヴあるいはイーハトーヴォ (Ihatovo) 等とも)」と名付けたことは広く知られています。

 彼の作品は生前ほとんど一般には知られない無名の作家といえます。没後、草野心平らの尽力により作品群が広く知らしめられ、国民的作家と世評が急速に高まり、広く愛好者が存在します。

 1896年(明治29年)、岩手県稗貫郡(現・花巻市豊沢町)にて、父政次郎、母イチの長男として生まれました。花巻川口尋常高等小学校、岩手県立盛岡中学校(現・盛岡第一高等学校)を経たのち、盛岡高等農林学校(現・岩手大学農学部)に首席で進学、特待生に選ばれ、授業料免除など、優秀でありました。

 卒業後、研究生として、稗貫郡の土性調査を行うなど郷土へ貢献しました。

 1921年(大正10年)に上京し、働きながら多くの童話を執筆しました。しかし、妹が病気となり、故郷で教師として生計を立てました。詩人の草野心平の同人誌『銅鑼』に参加して、作品を発表したり、童話の執筆を続けたりしました。

 再び上京し、セロ、タイプライター、オルガンなどだけではなく、エスペラント語をも習いましたし、高村光太郎を訪問したりしたあと、帰郷しました。

 帰郷後、体調を崩したりし、1931年には、有名な『雨ニモマケズ』を手帳に書き記しました。翌々年、急性肺炎のため、享年37で死去しました。







 

【カシャリ! ひとり旅】 花巻・宮沢賢治の郷 写真集

 岩手・花巻1 宮沢賢治の郷 イーハトーブ館 
 岩手・花巻2 宮沢賢治童話村・記念館
 岩手・花巻3 花巻温泉 
 岩手・花巻4 花巻温泉 バラ園
 岩手・花巻5 花巻温泉 釜淵公園
 名所メニュー一覧

■【今日のおすすめ】

 ■【経営コンサルタントへの道】 5. 信頼できる経営コンサルタントとは 4 有能な経営コンサルタントは本を書いている?

 コンサルタント・士業として独立起業することは勇気が要ることです。
 どの様な資質を備えている人が、成功する確率が高いのでしょうか、経営コンサルタント歴半世紀の経験からお話しています。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

■【知り得情報】
 「経営とは、環境対応業である」という名言は、私の先輩コンサルタントが残してくれた言葉です。
 その経営環境は、めまぐるしく変化します。政府や自治体も、その変化に対応できるように中小企業向けの各種施策を提供しています。ところが、その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去には焼け石に水かも知れませんが、仕入れた情報をときどきご紹介します。
 重複してお届けすることもありますが、ご容赦くださいますようお願いいたします。

◇《連携》中小企業の事業承継・引継ぎ支援に向けた中小企業庁と日本弁護士
連合会の連携拡充
 中小企業庁と日本弁護士連合会は、中小・小規模事業者を当事者とするM&Aを中心に、中小企業の事業承継・引継ぎに対する支援について、連携を拡充し対応を進めています。
 https://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/shoukei/2025/250109nichibenren.html
  出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

  恒例の札幌雪祭り開催 206

 毎年、この時期になりますとテレビや新聞、各種報道で札幌雪祭りが紹介されます。
 札幌へは、仕事でずいぶんと通いましたが、雪祭りに行ったことは一度もないのです。
 昨年、孫達が雪を見たいというので家族で行ってきたようです。
 大きな雪像には圧倒されたようです。
 大通り会場だけでも約150基も並んでいるのですから、壮観でしょう。
 

 2025年の各会場の札幌雪まつり開催スケジュールは以下の通りです。

◇大通会場
開催期間:2025年2月4日(火)〜2月11日(火・祝)
開催場所:大通公園(大通西1丁目~西11丁目)
※スマイルリンクさっぽろは2月1日(土)~2月11日(火・祝)
◇すすきの会場
開催期間:2025年2月4日(火)〜2月11日(火・祝)
開催場所:札幌駅前通(南4条~南7条西3・4丁目)
◇つどーむ会場
開催期間:2025年2月4日(火)〜2月11日(火・祝)
開催場所:札幌市スポーツ交流施設 コミュニティドーム(愛称:つどーむ)
札幌市東区栄町885番地1

◆ 健康・環境思考で鶏肉人気が上昇

 毎年発表される総務省の家計調査によりますと「鶏肉人気上昇、牛肉離れが加速」という傾向になっているそうです。
 もちろん、牛肉の売り上げの方が鶏肉よりも多い状態は続いています。
 牛によるメタンガス発生が大気汚染に繋がるということで、ヨーロッパを中心に牛肉離れがしばらく前から報じられています。
 その影響もあるでしょうし、健康志向で鶏肉が見直されていることも、その傾向の要因になっているのでしょう。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 2月5日 ◇当日記のコンセプト ◇「ぼろを着てても心は錦」で良いのでしょうか? 

2025-02-06 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 2月5日 ◇当日記のコンセプト ◇「ぼろを着てても心は錦」で良いのでしょうか?  

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■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

2月5日

 先般、日産-ホンダの経営統合を歓迎する旨をお届けしました。しかし、ホンダが日産を子会社化するという方針を打ち出し、破談になりそうだといいます。
 日産の経営が苦しいのは事実なのでしょうが、だからといって、現在二位の売り上げであるホンダが、ほぼ同等の売り上げを上げている日産を子会社にするというのは、ホンダの思い上がりのように見受けられます。
 ホンダに失望しました。宗一郎さんなら、そのようなことを言い出さないと思います。

 実に残念。

 ビジネスモデルは、時代とともに変化をしています。
 一方で、ビジネスパーソンのあり方の多くは、基本があまり変化をしていません。
 若手ビジネスパーソンの中には、基本を大事にする人がいて、仲間とともに,ビジネスパーソンとしての基本を身につけようとしています。
 その様な場に招かれ、定期的に講話をしてほしい旨を頼まれています。

 

■ 05 「ぼろを着てても心は錦」で良いのでしょうか?

 日本の歌に「ぼろは着てても心は錦・・・」というくだりがあります。「清貧」ということを謳っているのですが、それをはき違えている人も多いようです。

 いかに着ている物は貧しくとも、清らかな心を持ち、一所懸命に生きている姿を謳っているのです。

 高価なものでなくても、清潔に洗われているものを著ていて、凜として、自信を持って自分の道を歩む姿は美しくさえあると思います。


 ところが、もし、経営コンサルタントが、刑事コロンボのように、よれよれのコートを着ていたとしたら、そのようなコンサルタントを積極的に迎え入れようという経営者は少ないのではないでしょうか。

「自分の生活が充分にできないような収入の少ないコンサルタントが、企業のコンサルティングをすることができるのだろうか?」と訝る人が大半でしょう。


「第一印象」というのは、重要です。

 第一印象を良くも悪くもすることのひとつが、姿勢です。背筋がピンと伸びて、サササッと歩く姿は、見ていて気持ちが良いです。背中を丸めて、猫背の人と比べると前者の方を好む人が圧倒的に多いのではないでしょうか。

 歩く姿と共に、座っている姿勢も他人からしばしば見られる状況です。

 イスに浅く腰をかけ、脚を組んでいる姿は、「無防備」に見えるだけではなく、だらしなく見えます。時には、「不遜」にさえ見えることがあります。

 机やPCに向かって仕事をするときには、背もたれに背を預けることなく、背筋を伸ばして仕事をするようにしています。

 椅子に座ってから仕事に入るときに、腕の両肘を身体に当てて前方に延ばし、掌を上に向けて、肘と同じ高さにします。この姿勢は、医者が登場するTVドラマなどで、手術に入る直前に医師がこの姿勢を取るシーンをよく見かけると思います。

 これは、「これから仕事に取りかかるぞ」という気持ちを高めることに繋がる、ある種の精神統一効果があることが解っています。この動作をすることにより、自ずと背筋が伸び、姿勢が正されます。

 椅子から立つときも、歩幅を心持ち拡げて、腹筋を使いながら、背筋を伸ばして、すっくと立つと、他から見て、とても健康的に見えます。これができるためには腹筋と背筋が弱いとできませんので、そのための筋トレも必要です。

 歩き出す前に、両足を揃えてから歩き出すと魅力的な姿勢で歩くことができます。膝頭と足を踏み出す方向を一致させると歩容が綺麗です。あまり小股になりすぎず、背筋を伸ばして歩くと、他の人から見て、気持ちよいほど凜として見えます。

 なにも意識しないでいますと、無防備に見えたり、だらしなく見えたりしますので、人の視線を意識することが、姿勢を良くし、健康につながり、評価も高くなります。この善循環を続けたいものです。

■【今日のおすすめ】

 【今日のおすすめ】 老いぼれコンサルタントの日記 このようなコンセプトで毎日お届けしています

 「老いぼれコンサルタントの日記」を2023年8月よりお届けしています。

 お陰様で好評です。

 どの様なコンセプトでお届けしているのか、改めましてご紹介していますので、念のため、ご確認の上、毎日のご愛読に結び付けて下さると幸いです。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
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■【知り得情報】
 「経営とは、環境対応業である」という名言は、私の先輩コンサルタントが残してくれた言葉です。
 その経営環境は、めまぐるしく変化します。政府や自治体も、その変化に対応できるように中小企業向けの各種施策を提供しています。ところが、その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去には焼け石に水かも知れませんが、仕入れた情報をときどきご紹介します。
 重複してお届けすることもありますが、ご容赦くださいますようお願いいたします。

◇《調査》価格交渉促進月間の実施とフォローアップ調査結果
 エネルギー価格や原材料費、労務費などが上昇する中、中小企業が適切に価格転嫁をしやすい環境を作るため、毎年9月と3月を「価格交渉促進月間」と設定されました。業界団体を通じた価格転嫁の要請等が実施されます。(令和7年1月21日更新)
 https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/follow-up/index.html
  出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

 長崎二十六聖人殉教の日と邪宗門 205
 学生時代に、東京から車で西日本を一周したことがあります。
 その時に、長崎で二十六聖人殉教の碑を訪れました。
 何の知識もなく行ったのですが、秀吉はひどいことをする男だったのだ、という単純な思いをしました。
 白秋の邪宗門というのは、受験のための知識としては持っていましたが、書を紐解いたこともありませんでした。
 歴史的に見ますと、秀吉も、信長の比叡山焼き討ちほどはひどくなかったことがわかりました。
 ポルトガル商人が、日本人を侮辱的ビジネスに使ったことが秀吉の逆鱗に触れたようです。
 詳しくは、ブログでどうぞ
  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/a92da0367acb2a8aefd9dd8b7c4f2c46

 

邪宗門(じゃしゅうもん)

 「邪な宗門」、つまり「邪悪な宗教」といった意味です。

 北原白秋や芥川龍之介が「邪宗門」と題した作品を発表しています。

 「邪宗門」は、権力者が、自分達にとって敵対していると感じられたり、都合が悪いとみなされたりした宗教に対して「邪」と言っているだけと言えます。

 豊臣秀吉や徳川家康によってキリスト教がやり玉に挙がったのがひとつの例です。豊臣・徳川らの命令への非服従を貫いた日蓮宗不受不施派が「邪宗門」とされたのが顕著な例です。

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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 2月4日 ◇会議での発言 ◇江戸の「四文屋」 ◇経営に王道なし

2025-02-05 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 2月4日 ◇会議での発言 ◇江戸の「四文屋」 ◇経営に王道なし 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

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 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

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■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

2月4日

 「トランプ関税」という言葉が飛び交っています。
 カナダやメキシコに日本の自動車関連企業が多く進出していますので、発動されれば影響は大きいという見方が多いです。
 一方で、メキシコやカナダとの協議で発動を1カ月延期することで合意したと発表されました。ウクライナ問題でも、発言が後退しているトランプ発言をみても、すべてにおいて自分が思うように行くわけではないということを認識し始めたのでしょうか。
 関税をあげれば、アメリカ国内の物価高に繋がることは、素人でも解ります。日本企業の自動車部品は機能部品で、すぐに他社への切り替えや開発は容易ではありません。その部品への依存度の高いアメリカ自動車メーカーも高い部品を買うことになります。
 トランプ大統領には、グローバル・サプライ・チェーンが定着していることが理解できているのでしょうか。トランプ関税は、天に向かってつばをするようなものです。

 かねてから興味を持っていた江戸庶民の生活、江戸から学ぶことが多く、時々気分転換に、江戸に関する書籍を手に取ります。
 とりわけ故杉浦日向子女史の本は、江戸風物詩を手に取るように語ってくれます。

◆ 四文屋 7

 オリジンという総菜チェーン店をご存知の方も多いと思います。

 100グラム○円で、いろいろなおかずを買うことができます。

 江戸時代の「四文屋(しもんや)」は、さしずめ今日のオリジンのようなお店です。

 煮売り屋とも呼ばれていたようで、何でも四文で買えます。

 芋の煮っころがしから大根の煮つけ、麩を煮たものまで何でもあったようです。

 江戸っ子のたんぱく源は豆腐でした。

 豆腐は切り売りされているので、江戸っ子は、豆腐が崩れないような容器を持って買いにいくのです。

 私が子供の頃も豆腐屋さんに鍋を持って買いに行った記憶があります。

 「一里腐屋」という「振り売り」が街の中を売り歩きます。

 売り声を出して売り歩くのですが、豆腐屋さん独特の笛は時代がもっと下ってからのようです。

 豆腐屋さんの声が聞こえると「一丁おくれ」というふうに買っていました。

 合理性は、今日の商売人も顔負けで、月契約制度もありました。

「わが家には毎日○刻頃、一丁を届けてくれ」というような約束して、定時に届けてもらう方法です。

■ 「杉浦日向子の江戸塾」バックナンバー ←クリック

 杉浦日向子女史の江戸塾は、江戸時代のエコ生活から飽食時代を迎えている我々に大きな示唆を与えてくれます。

■【今日のおすすめ】

 【お節介焼き情報】 会議で反対する場合の代案の考え方

 企業等における会議の進め方というのは、意外と難しいものです。

 一方、会議の席で発言する場合には、「出席者は感情を持つ人間である」ということを忘れてはなりません。

 私の失敗を含む体験からひと言。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

 

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
  ■【今日は何の日】 2月5日 長崎二十六聖人殉教の日 プロ野球の日 ふたごの日

■【知り得情報】
 「経営とは、環境対応業である」という名言は、私の先輩コンサルタントが残してくれた言葉です。
 その経営環境は、めまぐるしく変化します。政府や自治体も、その変化に対応できるように中小企業向けの各種施策を提供しています。ところが、その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去には焼け石に水かも知れませんが、仕入れた情報をときどきご紹介します。
  重複してお届けすることもありますが、ご容赦くださいますようお願いいたします。

◇《制度法令》NPEの第二種特定化学物質への指定について
 ~化審法におけるNPEの取扱方法が変わります!~
 界面活性剤等として幅広く使用されるNPE(ポリ(オキシエチレン)=ノニルフェニルエーテル)が化審法における第二種特定化学物質に指定されます。NPEを取り扱う事業者の皆様に新たな義務が生じますので、経済産業省より周知いたします。
 [日 時] 4/1(火)より施行
 詳しくは以下のサイトをご覧下さい
https://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/kasinhou/information/NPE_risk_assessment.html
https://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/kasinhou/files/information/ra/pamph_npe.pdf

  出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

  経営に王道なし、されど成功の道はある 204

 私は、「経営に王道なし」「経営に秘策はない」と考えています。

 愛知県の某コンサルタントも同じようなことをおっしゃっています。

「それでは、経営コンサルタントなど不要ではないか」と言われてしまいそうですね。


 経営環境は日々変化しています。

 その中で、マイナーチェンジをしながら企業経営を行って行きます。

 しかし、全体ベクトルはかわりません。

 それがぶれてはダメなのです。

 そのためには、何を、どのようにしたら良いのか、経営コンサルタントはアドバイスをします。


 ところが、時には時代が大きく変化し、それに対応できない企業が出ることもあります。
 その時には、舵を大きく切る必要があります。

 これが全体ベクトルの切り替えです。

 生兵法は怪我のもと、ここで必要なのは、“真”のプロ経営コンサルタントです。

 では、そのようなプロフェッショナルは、どこに行けば見つかるのでしょうか・・・

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/e949f82f36d6a980e36728f806a4f760
  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/429df70ca17002fb14275749f31aefd4

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

 

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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 2月3日 ◇経営四字熟語「起承転結」 ◇ウォーキングと並行した動作で副次効果を狙う 11 股関節回しで脚力安定 ◇修二会

2025-02-04 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 2月3日 ◇経営四字熟語「起承転結」 ◇ウォーキングと並行した動作で副次効果を狙う 11 股関節回しで脚力安定 ◇修二会 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

2月3日

 みかんが品薄、価格が高騰しているようです。
 和歌山県JAによりますと、去年の夏は猛暑でしたので、その影響のほか、カメムシなど害虫や鳥などの被害で例年より出荷量が13%ほど減少していることが原因のようです。夏の高温で日焼けをしてしまうと売り物にならなくなってしまうのですね。
 異常気象で、日本の亜熱帯かが北上していると考えますが、その対策が進んでいないのが現状なのでしょう。北海道には、まだまだ多くの原野が広がっていると思います。その活用を本格的に考える時期に来ているのではないのでしょうか。

 早朝ウォーキングの効果を持続または改善するために、今朝のウォーキングで、自分でどの様にやっているのか反復してみました。

 

◆3章 ウォーキングと並行した動作で副次効果を狙う

 

 ウォーキングの効果は知られていますが、その効果をさらに高めたり、付帯的な効果を上げたりするという「ながらウォーキング」をしています。これは、ボケ防止になると痴呆を研究している人達が研究発表をしていますので、それを励行するようにしています。

「ながらウォーキング」も、ウォーキング・ミックス(いろいろな歩行法の組み合わせ)と同様に、いくつかの方法があります。それらを適宜組み合わせてウォーキングすると効果的ですので、その方法を紹介いたします。
【 注 】

 ここで紹介する情報は、自分で思考したり、入手したりした情報をもとに、ご紹介します。

 それが皆様にも良い方法であるとは限りませんので、皆様ご自身のご判断で参考にしてくださるようお願いします。

11 股関節回しで脚力安定
 1970年代、まだ若かりし頃、ニューヨークに丸5年、勤務していました。その時に、「アメリカには、なぜ、足の悪い人が多いのだろう」というのが、渡米第一印象の一つです。
 その理由は、「車社会」にあるのだろうというのは、直ぐに思い当たりました。
「高齢化は、足から始まる」といわれますが、駅やビル内など、至る所にエスカレーターやエレベーターが設置された便利な社会。昨今の日本も、膝痛や腰痛など下半身の関節にトラブルを持つ人が多くなりました。

 股関節は、先天性で骨盤が変形していたり、大腿骨の付け根に異常があったりする変形性股関節症に悩まれている人は、人工股関節などに頼るなどの方法を採る人が多いでしょう。私の身近にも、手術をした人がいます。
 しかし、もともと、その様な障害がない人でも、股関節症や膝痛に悩む人が、上述のように多くなっていると思います。整形の知識や技術を持ち合わせていないド素人の私ですが、日常生活で、ある程度の予防ができるのではないかと、希望的観測ではありますが、そう”願って”、早朝ウォーキングやその時の体操を心がけています。
 ウォーキングやスクワットは、股関節にも効果があることは知られています。さらにそれだけに頼らず、早朝ウォーキングの途中で行う体操の時間に、「股関節回し」を行っています。
 早朝ウォーキングの途中で立ち寄る児童公園には、時計があり、子供達に時間を知らせるようになっているところが多いです。時計は、ポールの先端に付いています。
 そのポールを利用して、股関節回し運動を行います。ポールがない公園では、樹木の幹を利用します。
 両足のスタンスは、揃えるかやや拡げる程度、両掌でポールを左右から包み込むようにして軽く支えます。
 膝と股関節の高さが同じくらいになるように膝を上げ、一旦静止をします。足の下半部は、下に垂らした状態です。静止時間は0.5秒とか1秒と、短時間でよろしいでしょう。
 膝が円を描くように後方に回します。勢いを付ける必要はなく、むしろゆっくりと行う方が、太ももの筋肉(大腿四頭筋)の鍛えにも繋がります。できる限り大きく円を描き、元の位置に戻ったら反転します。前後6回ほど回したら、足を変えて他方の足でも同じことを行います。
 慣れてきたら、上記のセットを、2回、3回と行います。ある年配の女優さんは、これを毎日、全部で50回(セットではない)もやっていると言っていました。その女優さんは、年齢の割に若く見え、姿勢もスキッとしています。
 股関節など、関節に痛みがあると途端に老けてしまいますので、心して関節の衰えを抑えるようにしています。

■【今日のおすすめ】

 【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】5ー02 起承転結 相手に応じた話方をする ~ 四部構成で相手の理解を得やすくする ~

 文章を書いたり、スピーチをしたりするときに、ストーリーづくりは重要です。

 その基本のひとつに「起承転結」があります。

 「美しい日本語」としての四字熟語については別項で記述しています。ここでは、経営四字熟語としての「起承転結」について、ご紹介しています。

■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄では、発信日の【今日は何の日】をご紹介します。

■【知り得情報】
 「経営とは、環境対応業である」という名言は、私の先輩コンサルタントが残してくれた言葉です。
 その経営環境は、めまぐるしく変化します。政府や自治体も、その変化に対応できるように中小企業向けの各種施策を提供しています。ところが、その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去には焼け石に水かも知れませんが、仕入れた情報をときどきご紹介します。
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◇《公募》事業再構築補助金の第13回公募を開始
 https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/2025/250110kobo.html
 新市場進出、事業・業種転換、事業再編、国内回帰、地域サプライチェーン維持・強靱化又はこれらの取組を通じた規模の拡大等、思い切った事業再構築に意欲を有する、中小企業等の挑戦を支援するための公募です。

  出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

  修二会といいましても奈良東大寺ではありません 203

 2月3日から7日までの期間、日本の仏教寺院で行われる法会のひとつが「修二会(しゅにえ)」です。

 その言葉の起源は定かではありません。修二月会とか修正会(しゅしょうえ)とも呼ばれています。

 有名なのは、奈良東大寺の二月堂で開かれる修二会ですが、ここだけは他と異なり3月1日から開催されます。

 年の初め(旧暦)に、神や祖霊の力でその年の豊作を祈る「祈年祭(としごいまつり)」という神事がおこなわれます。

 修二会は祈年祭に対応した仏教の行事として形成され定着した行事と見られています。

 海外の文献や慣習に修二会のようなことが見当たらないそうで、日本独自の風習です。

  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/nara/nara-toudaiji4.htm

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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 2月2日 ◇乾燥注意報と文化財 ◇「迷惑行為」異例の啓発ポスター

2025-02-03 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 2月2日 ◇乾燥注意報と文化財 ◇「迷惑行為」異例の啓発ポスター 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

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 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

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【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

2月2日

 何かと話題を醸し出す、スターバックスですが、店舗の立地に応じて価格を変えると発表しました。
 空港など人が集まる場所は値上げ率が最も高く、続いて都心部の店舗で、平均4%の値上げとなる計算です。
 コーヒーの値段が上がるのは、コーヒー等の私達にとっては痛手です。
 立地に応じて価格を変える戦略は、マクドナルドが実施していますが、今後は他社でも拡大して行くのでしょう。

 故山本修先生は、美容サロンを独立開業され、その経験を元にサロン経営者に「商品管理」「顧客管理」「計数管理」を提案し、サロン経営の生産性向上に成果を上げてこられました。
 日本経営士協会では、専務理事・関西支部長等を歴任され、その貢献度は多大です。その功績に敬意を表して、10年ほど前に、先生が当ブログに投稿してくださったコンテンツを再掲いたします。内容的に、当節にそぐわぬこともあるかもしれませんが、そこから何かを感じ取って下さると幸です。

■「迷惑行為」異例の啓発ポスター
     ~ 電車内での化粧 ~

 電車内での女性の化粧。むかしは殆ど目にしなかったが、現在では堂々と行われるようになった。そんな中、大阪市営地下鉄・大国町駅が、乗客にやめてほしい行為として、駅構内に啓発ポスターの掲示を始めた。

 市交通局はスマートフォンを歩きながら操作する「歩きスマホ」や車内での通話、更に一般的な迷惑行為については啓発してきたが、「電車内での化粧」を取り上げるのは初めてで、全国的にも珍しい。何故異例の措置に出たのだろうか。

 

■ JRや私鉄には「なし」

 啓発ポスターは大国町駅の上り下りホーム計6カ所に掲示。乗客アンケートの結果を受けて「やめてほしいこと」として多い順に1~5位を記しているが、ここに4位の「電車内での化粧」が入っている。 このほか、1位「歩きスマホ」、2位「社内での通話」、3位「荷物での座席の占有」、5位「社内での飲食」となっている。

 電車内での化粧についての啓発ポスターは、JR西日本や阪急電鉄、近鉄、京阪電鉄、南海電鉄などには無い。

 

■ アンケート結果による啓発

 アンケートは、昨年11月22日から28日の7日間にわたり、市営地下鉄四つ橋線の乗務員が、業務終了後に同線の西梅田駅と住之江公園駅で実施。乗客を対象に「社内マナーで迷惑に感じる行動」を9つの選択肢の中から選ぶ形で行われた。複数回答で回答件数は2314件に達した。

 アンケート結果によると、4位の「車内での化粧」は264件で約11.4%を占めている。ほかは1位「歩きスマホ」約17.3%、2位「車内での通話」約15.9%、3位「荷物での座席の占有」約11.8%、5位「車内での飲食」約10.3%、6位「大声での会話」約9.7%、7位「ヘッドホンの音漏れ」約9.4%、8位「優先座席の使い方」約9.3%、9位「床への座り込み」約4.8%となっている。

 アンケートの結果については、今年3月から4月に約1ヶ月間、市営地下鉄四つ橋線の全11駅に掲示していたが、同線と御堂筋線が通る大国町駅は4月から独自判断で、アンケートをもとに1~5位を記した啓発ポスターをつくり、掲示した。

 掲示を決断したのは、大国町駅の坂野明駅長である。駅に電車内での化粧や、飲食、歩きスマホ、車内での通話などについての苦情が多く寄せられ、啓発が必要と考えたからである。  坂野駅長によると、車内での化粧については年配の人からは、「見苦しい」との声があり、横に座った男性からは、「においが、いやだ」という声があったと言う。

 

■ 実は前年度は1位だった

 この四ツ橋線のアンケートは平成25年度も実施されており、実はこのとき、「車内での化粧」がトップだった。アンケートは23年度から開始し今回で4回目。選択肢から複数回答する方式は変わりないが、自由記入欄があり、1、2回目に「車内での化粧]を挙げる意見が多くあった為3回目の選択肢に初めて盛り込んだところ、いきなりトップに躍り出たのであるという。


              参考文献 産経新聞7月4日掲載 張英壽著

■【今日のおすすめ】

 ■【話材】 きょうのおすすめ 「経営コンサルタントのひとり言」

 経済社会情勢を経営コンサルタントの視点で診て、独断と偏見で【経営コンサルタントの独り言】をつぶやいています。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

  【今日は何の日】総合URL

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

◇《制度法令》NPEの第二種特定化学物質への指定について
  ~化審法におけるNPEの取扱方法が変わります!~
 界面活性剤等として幅広く使用されるNPE(ポリ(オキシエチレン)=ノニルフェニルエーテル)が化審法における第二種特定化学物質に指定されます。
 NPEを取り扱う事業者の皆様に新たな義務が生じますので、経済産業省より周知いたします。
[日 時] 4/1(火)より施行
 詳しくは以下のサイトをご覧下さい
 https://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/kasinhou/information/NPE_risk_assessment.html
  https://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/kasinhou/files/information/ra/pamph_npe.pdf

   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。


■ 乾燥注意報と文化財 126

 2月26日は、文化財防火デーです。

 いつどの様なところで火災が発生するか解りませんので、平素からの注意が必要なのでしょう。


 文化財保護法で、保護の対象とされている文化財には、

  有形文化財(建造物、彫刻・絵画、工芸品など)
  無形文化財(演劇、工芸技術など)
  民俗文化財(風俗慣習など)
  記念物
  伝統的建造物

の5分類があるそうです。

 イメージとしては、すぐに有形文化財を想像しますが、ユネスコ無形文化遺産に登録された日本の祭り・屋台などもあるわけですものね。

 先日、京都のあるお寺さんで、飛鳥時代の仏像が見つかったと報道されていました。

 それまで、それほど貴重な仏像とは思われていなかったといいますから、まだまだ知られていない貴重なお宝が眠っているのかもしれません。

 だからこそ、テレビのなんでも鑑定団が人気番組として続いているのでしょうね。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/333cf15cc3fb5e5bb15b2a445b325e4d

 

【経営コンサルタントの独り言】

 冬は、乾燥注意報が発令されることが多いです。
 TVを見ていますと毎日のように火事のニュースが流れます。

 地震・雷・火事親父
 昔の人が言っているように、火事はすべてを灰にしてしまいます。
 個人にとっても、世界の財産にとっても焼失はもったいないです。

 先般、消火器の期限について記述しましたが、この時期、火事についての意識を高く持ちたいですね。

 

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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 2月1日 ◇日本語力の低下 ◇経営理念は不要か? ◇元気な会社 AIロボットで倉庫内の歩行距離を半減 2629-4201 ◇臭いの日に思う

2025-02-02 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 2月1日 ◇日本語力の低下 ◇経営理念は不要か? ◇元気な会社 AIロボットで倉庫内の歩行距離を半減 2629-4201 ◇臭いの日に思う 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

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■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

2月1日

 中国では延べ90億人が移動する「春節」で、日本に多数の観光客が入って来ています。インバウンド需要は、経済的観点から見れば歓迎すべきなのでしょうが、これまでも外国人のマナーの悪さは話題になっています。
 今、懸念が高まっているのは、電動スーツケースだそうです。スーツケース内部にモーターを搭載し、ハンドルや足置きを展開すると乗れるしくみなのです。最高時速は時速10キロから13キロもでるといいます。
 すでに台湾の桃園空港や関西国際空港が安全のために電動スーツケースでの走行を禁止しています。
 日本では、原動機付き自転車と同等に考えられ、ウィンカーなどの保安基準を満たしていないことから電動スーツケースで公道を走ることはできません。
 すでに、検挙された中国人もいるといいます。もし、死亡事故を起こした場合、過失運転致死罪に問われ、7年以下の懲役または禁錮、もしくは100万円以下の罰金だそうですが、軽微すぎますね。

 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。

 竹根の部下が紹介してくれたのが、遠方なので、ネットでインタビューと社内見学をさせていただきました。

◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 AIロボットで倉庫内の歩行距離を半減 2629-4201
 指示された商品棚に行くと、ロボットが止まっており、「この商品を僕のコンテナに入れて下さい」と提案した。その通りに商品をつかんでロボットに載せると、「次はここに向かって下さい。僕の友達が来ますから」と言って、ロボットは走り去る。次の場所まで歩くと、別のロボットが待っており、同じことを繰り返した―。何やら近未来の風景のようだが、すでに複数の大手物流会社や中小規模の倉庫内で実現している光景である。

 「物流現場で一番無駄な作業は歩くこと」。こう力説するのは、このピッキングアシストロボット「L社PA-AMR」を開発したL社(東京都江東区)のG代表取締役CEOだ。出身はスリランカで、日本の文部科学省の奨学金を得て、福岡県の久留米高等工業専門学校から東京工業大学で学んだ。修士課程を修了後、スイス・チューリッヒ工科大学で博士号を取得し、2014年に日本で同社を創設した。

 倉庫でのピッキング作業は、1つのオーダーでこの棚の商品を1個、次は向こうの棚の商品を1個、次はあっちの棚の商品を1個という具合に、作業スタッフがずっとカートを押しながら商品を入れていくのが一般的だ。このためその歩行距離は、1人1日当たり10キロメートルにも達する。「結構年配の方も多いし、コンクリートの床は寒い。改善すべきだと思った」とGさんは振り返る。

 この課題に対して、「商品を運ぶのはカート付きロボットが担い、ピッキングは人が担う。このように作業を完全に分ければ、無駄な歩行を大幅に削減できるのではないか」と考えた。同社の開発した群制御AI(人工知能)に指示され、複数のロボットが最適なルートを選んで商品を搬送し、できるだけ人が歩く距離を減らそうと提案してくれる。

 これにより、作業スタッフはロボットの提案に従ってピッキング業務に専念でき、カートを運ぶ手間や棚を探す手間から解放される。生産性向上と労働環境の改善を同時に実現し、実際に作業スタッフの歩く距離が半減した事例もある。「作業スタッフ1人に対してロボットを2~3台配置すれば、生産性は2倍に高まる」と強調する。このような優れた点が評価され、「中小企業優秀新技術・新製品賞」(中小企業庁、中小機構後援)の優秀賞を受賞した。

 Gさんが最終的に目指しているのは、パソコンのウィンドウズや携帯端末のアンドロイドのように、ハードウエアに依存せず、さまざまなロボットをつなぐことができるロボティクスプラットフォームをつくることだ。とはいえ「従業員100数十人規模のスタートアップ企業がいきなり、ロボットの共通基盤を確立すると意気込んでも、すぐには難しい」。まずはピッキングアシストロボットで物流分野の新市場を開拓する構えで、今年は1000台の出荷を目標としている。

【 コメント 】

 「困っていることから開放する」という、商品開発・改良の原則を忠実に守っていることが、L社の成功要因と考えます。

 一方で、100人を超える従業員を抱えていくことは大変なことです。

 今後、ライバルの出現に以下に対抗していくかが課題の一つです。

 とりわけ、AIという技術変化の大きな分野ですので、それを活かしたライバルが出る前に、常に最新のAI技術を吸収する努力は不可欠です。

 自社自身の足腰を鍛えるためにも、営業・マーケティングを軽視してはならないでしょう。
 

   出典: e-中小企業ネットマガジン

■【今日のおすすめ】 「経営理念」など不要と言っていて良いのでしょうか

 【あたりまえ経営のすすめ】経営戦略編 経営理念の構築・再構築 35 自社の経営理念はこれで良いのかの検証 1

 経営理念など不要

 このような発言をするコンサルタント・士業の先生方が結構いらっしゃいます。

 私は、経営においても「原理原則」を重視しています。

 経営理念は、経営の「ものさし」と考えています。

 「ものさし」ですから、不変でなければなりません。経営環境が変わっても対応できる「ものさし」創りが必要です。

 ところが、そのように構築した経営理念でも、経営環境が大きく変化したときに対応しきれないことがあります。そのようなときには、思い切って「経営理念の再構築」をすべきです。

 そのためにも、経営理念の構築・再構築のスキルを磨いておく必要があります。このスキルは、経営計画を構築したり、問題発見・課題解決に取り組んだりするときに役に立つことが多いです。

 「経営理念」を頭から否定せずに、取り組んでみては如何でしょうか。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄では、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

◇《公募》令和7年度予算「成長型中小企業等研究開発支援事業」(Go-Tech事業)の公募
 令和7年度予算「成長型中小企業等研究開発支援事業」は、中小企業者等が大学・公設試等と連携して行う、研究開発及びその事業化に向けた取組を最大3年間支援するものです。
 https://www.chusho.meti.go.jp/support/innovation/2025/250109kobo.html
   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

◆ 臭う、匂う、香る、薫る?? ニオイの日に思う 201

 2月1日は「ニオイの日」の日でした。

「臭いの日」としないで、「ニオイの日」としたことに素晴らしさを感じます。

 もし、その意味がお解りの方は、すばらしい日本語の語感をお持ちだと思います。


「悪臭」「変な臭い」「臭い」「臭い飯を食う」「面倒臭い」という表現から、「臭」という字は、あまりよいイメージを感じません。

 広辞苑第六版を見ますと、トップに「いやなにおい」が表記されています。

 そのほかの意味も芳しくありません。


 おなじ「におい」でも「匂い」となると、広辞苑でも好感度のある意味が表記されています。

  そのものから ただよってきて、鼻に感じられるもの。
  それらしい感じ。おもむき。「下町の━がする」
  〔雅〕美しい色つや。「━めでたき桜花(サクラバナ)」


 うなぎ屋さんの前を通るとき漂ってくる薫りはなんとも言えませんね。

 これも「良い臭い」と書かず「良い匂い」と書くべきでしょう。


 日本語に詳しい私ではありませんが、最近の日本人は、語感が低下していると思います。
「生足」
 私は生首を連想してしまいますので・・・

「生き様」
「ざまーみろ」という言葉がありますが「様を見ろ」から来ていますが、この場合の「様」は決して良いニュアンスではありません。

「生き方」と表現するだけで、私のように違和感を感じる人が少なくなると思います。


 私が、このような話をしますと、大半の方が、「なぜ、あんたはそんなことにこだわるの?」と疑問を持たれます。

 これも感覚のずれなのでしょうね。

【独り言】 日本語力の低下

 TVを見ていても、講演会などを聴いていても、日本語のイントネーションがおかしいのが気になります。
 イントネーションとともに気になるのが語彙不足といいますか、言葉が本来持つ語感に対する意識・知識の低下です。

 先日TVを視ていましたら、「梅のニオイが気になる時期になりました」とアナウンサーが言っていました。
 梅は「匂う」ことはありますが「臭う」のではないのです。

 アナウンサーといえば、言葉のプロです。
 そのプロが、語感を持っていないのではプロといえませんね。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 

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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 1月31日 ◇「コンビニで掃除ロボット導入 ◇あたりまえ経営のきょうか書」シリーズ 4-04 コンサルタント不要な企業創りをプロに依頼する

2025-02-01 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 1月31日 ◇「コンビニで掃除ロボット導入 ◇あたりまえ経営のきょうか書」シリーズ 4-04 コンサルタント不要な企業創りをプロに依頼する 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

1月31日

 タニタが、ビジネスパーソンはどのようにランチをとっているかを調査しました。
 最も多かったのは「手づくり弁当を持参」で、47.2%でした。男性(34.0%)女性(60.4%)と女性は6割に登るそうです。
 2位「コンビニ・スーパーで購入」(39.1%)、3位「外食」(23.4%)、4位「社員食堂」(13.4%)でした。
 物価上昇のおり、ランチ代が気になるのでしょう。1回にかける金額は、平均603円、 2018年には490円と、上昇率は1.23倍になります。
 意外と社食利用者が少ないのはなぜなのでしょうか?

 コンサルタントを目指す人達の集まりがあり、【あたりまえ経営のすすめ】について、お話をする機会を得ることができました。

 下記のようなテーマでお話しました。

 

■第4部 【あたりまえ経営のすすめ 経営支援編編】 コンサルタントを知る 1章 外部ブレインを使いこなせなくて経営者・管理職といえるか

 半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、いろいろな事を体験し、コンサルティング現場で活かしてきました。
 士業・コンサルタントは、経営者・管理職に対して、いろいろな局面からの支援をしていくべきです。そのためには、経営者・管理職の立場も理解をしていなければなりません。
 経営者・管理職向けの情報に対して、「俺は、コンサルタントだ。経営者・管理職向けの情報など必要がない」という姿勢でよいのでしょうか。「裏を返せばコンサルティングに通じる」という発想を士業・コンサルタントがしますと、視野が広がると考えています。
 士業・コンサルタントも経営者・管理職も、フレキシビリティを持った発想が必要なのですね。
 このような視点で、第4部をお届けします。

 1章は、コンサルタントとは何をしてくれる職業なのかという視点で、士業・コンサルタントの本質を経営者・管理職に知っていただきたいと思います。

 裏を返しますと、それを理解でき、行動に移せる士業・コンサルタントがホンモノのプロといえるのではないでしょうか。

 

■ 第4部1章 4 コンサルタント不要な企業創りをプロに依頼する

 経営コンサルタントへの依頼主が、自分の会社のどこに問題があるのか、問題点がわからないこともあります。
 問題はわかっていながら、どう対処したらよいのか困っていることもあります。
 それどころか、問題も、その解決策もわかっていながら経営コンサルタントに依頼してくることもあります。解決策を実行する人材が社内にいないということがその理由です。そのような時には、本来は現場がなすべき実務といっても過言ではないような部分まで、経営コンサルタントが実際にやってくれることもあります。
 例えば、月次決算データを毎月詳細に分析し、それをグラフに整理して経営者が意思決定しやすいように資料を作成するという業務までしてくれる先生もいます。
 これは、税理士がパソコンのソフトウェアで自動的に財務分析をする内容とは異なり、具体的な戦術面までのアドバイスが含まれています。大企業であれば経営企画室などが担当して行うような作業です。
 社員研修なども、実務的な面での経営コンサルタントによる支援業務の良い例といえます。社員の能力を向上させたくても、それをどのように進めていったらよいのかということになりますと、大企業でも最適な講師がいないこともあります。
 経営コンサルタントとは、良い感度のアンテナを持って、社内の現況調査・分析を通して問題を発見したり、その原因を追及し、その問題の解決策を企画し、どのように進めていったらよいのかを勧告したりします。
 提案内容を依頼主に理解してもらい、それを実施させ、効果を上げてもらわなければなりません。
 しかも、それだけで終わってはなりません。経営コンサルタントがいなくても業績がのびていける企業体質を持てませんと、いつまで経っても経営コンサルタントから独り立ちできない経営コンサルタント依存症にかかった企業のままでいることになってしまい、それでは経営コンサルタントが支援した意味がないのです。
 経営コンサルタントから学ぶだけではなく、経営コンサルタントのような外部のプロが行っていることをまねながら心と体で習得して行き、それをまた別な局面で活かすようにします。
 経営コンサルタントの仕事は、「経営コンサルタント不要な企業づくり」であり、経営コンサルタントとはそれを企業に実現してもらうことに協力する知的専門家といえます。
 

 

 

■【あたりまえ経営のすすめ】 バックナンバー

 あたり前の重要性を知る ←クリック

■【今日のおすすめ】

 ■【きょうのおすすめ】 経営コンサルタントに関するQ&A

 「資格を取ってから、コンサルタントとして独立起業しよう」というのが「フツーの人」

 「コンサルタントとして実践をしながら資格を取ろう」と実践する人が、「コンサルタントとして成功する人」

 でも、安易に、コンサルタントとして独立起業をしないことが肝要と考えます。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
    https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

◇《公募》IT導入補助金の不正受給等に関する調査
 IT導入補助金事業における多数の不正受給事案が明らかになっています。
 補助金事務局では、不正受給等に関する調査を実施しています。
 不正行為が判明した場合、交付決定取消、補助金の返還請求、IT導入支援事業者登録取消等の措置が行われます。
 https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/gijut/2025/250117it.html

   出典:e-中小企業庁ネットマガジン


 不正はやるべきではないですね。

 ビジネスには「信頼」が不可欠です。
 コンプライアンス意識を持つように、一人一人が意識してほしいです。

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

■ コンビニで掃除ロボット導入

 日本の人手不足は、各処で見られ、経済成長の懸念材料のひとつです。

 2024年1月に、某コンビニが全自動の掃除ロボットを店舗に導入すると発表しました。

 それにより従業員の毎日の清掃時間を約1時間削減することができるといいます。

 ファミリーレストランでは、お客様の席にロボットが温かい食べ物を運んでくれていますが、コンビニの対応は、むしろ遅いくらいです。

 コンビニだけではなく、オフィスや工場なども今後は導入していくでしょう。

 掃除だけではなく、さらに付加価値をつけたロボットが次々と出てくるような気がします。

 中堅・中小企業にも新たなチャンスが見つかるかもしれませんね。

■ 「愛夫の日」というのはないのでしょうか? 0131

 1月31日は「愛妻家の日」です。
 アメリカでは、一日一回以上「I love you.」と言わないと離婚原因として認められるということを聞いたことがあります。
 一方で、日本では如何でしょうか?
 最近の若いカップルでも、毎日という人は少ないのではないでしょうか。
 われわれの年代になると、「言ったこともない」という夫婦も多いでしょう。

 拈華微笑 以心伝心

 言わなくてもわかっているはずだ、という思いが強いので、言わないのでしょう。
 昨今では、言葉にしないと気持ちは相手に伝わらないと言われています。
 夫婦でも、言葉にすべきなのでしょうね。
 何か、気恥ずかしい思いがしますが、4月1日に思いきって言ってみようと思います。

 ところで、「愛夫の日」というのは、ないのでしょうか。
「愛妻家の日」の制定に則りますと「1月2日」にすべきですね。
 なぜかわからない人は、「愛妻家の日」のブログをご覧下さい。

  拈華微笑
  http://www.glomaconj.com/joho/keieijoho.htm#04
  ブログ
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/4fd24f5b11a512c957c91a25aace8a75

 

【つぶやき】

 世の中には、ご夫婦仲良しの家庭もあれば、DVなどでひどい家庭もある昨今です。
 私は、感謝の気持ちがあれば、夫婦はそれなりにうまく行くのではないかと思います。
 相手のしていることを評価し、ときには感謝の言葉を発することも必要ではないでしょうか。
 かくいう、私は、頭では、その様に考えているのですが、実際に実現できているかというと自信はありません。
 しかし、金婚式も迎えられるほどの長きにわたって夫婦で来られたことは、ある程度、お互いを理解できているからではないかと思います。

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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 1月30日 ◇中小企業の事業承継・引継ぎ支援 ◇書話力とは ◇神奈川県三浦半島の観音崎は灯台だけではない

2025-01-31 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 1月30日 ◇中小企業の事業承継・引継ぎ支援 ◇書話力とは ◇神奈川県三浦半島の観音崎は灯台だけではない 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 私の後進として会社を託した竹根好助の経営コンサルタント起業経験や、その会社の日常業務、自分の思いなどを「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」として連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

1月30日

 『ロボット掃除機(電池タイプ)』が、税込み550円でかえる時代になりました。
 専用のリフィルが必要で、24枚で100円で購入できるそうですが、どの様な仕組みなのかまだ購入していませんのでわかりません。
 フローリング専用で、吸い込むのではないと言いますので、コロコロに近い方式なのでしょうか。ちゃんと、方向転換もするそうです。
 カラーはブラックとホワイトの2色があり、サイズは約23センチ×5センチといいますので、猫の相手になるという声も多いそうです。

 【カシャリ!ひとり旅】で旅をしてきていますが、写真の整理はなかなか追いつきません。一方で、時間がある時に、一息入れるために、かつてアップロードした写真を見直すこともあります。

 

 

神奈川県  三浦半島 観音崎 

■ 三浦半島(みうらはんとう)
 神奈川県南東部にあり、東京湾を形成する半島です。
 「みうら」という地名は古代から用いられていて、『日本書紀』では「御浦」(みうら)と記載されています。当時は朝廷の所領でしたので、このように「御」をつけて呼ばれていたようです。
 『万葉集』では半島全体を指して「御宇良崎」と「御」という文字が含まれています。しかし、その後「御」の字が避けられるようになり、当て字が使われ『新編相模国風土記稿』では「美宇羅」とされました。
 今日、「三浦」と呼ばれていますが、半島が東・西・南の三方の浦(湾、入り組んだ海岸など)で囲まれていたからであるといわれています。
 
■ 観音崎(かんのんざき)
 神奈川県横須賀市に位置する岬のことで、岬周辺の地域を表す地名としても用いられることがあります。
 観音崎は、三浦半島東端に位置し、東京湾(浦賀水道)に面し、対岸の房総半島富津岬までは、わずか7km程の近さです。
 半島の先端に、日本最古の灯台である「観音埼灯台」があります。
 灯台付近は「県立観音崎公園」として整備され、観音埼灯台が立地するほか旧日本陸軍が明治10年代から20年代にかけて建設した砲台や弾薬庫跡が多く残っています。
 園内には、このほかに、1953年創立の観音崎自然博物館や、2007年に開館した横須賀美術館があります。
 また、園内には、墓と見られる多くの横穴が崖にみられます。また、海上保安庁東京湾海上交通センター(とうきょうマーチス)の観音埼レーダー施設も公園内にあり、灯台より、この施設の塔のほうが処々から見えます。
 観音崎海水浴場が隣接していて、夏季は海水浴客で賑わいます。他に海上自衛隊観音崎礼砲台があります。
 「観音崎」という名称の由来として、741年(天平13年)に、行基が、この地の海蝕洞に住む大蛇を退治して十一面観音(船守観音)を祀ったことから、「観音崎」と呼ばれるようになったようです。
 江戸時代には観音堂など堂宇が創建されて仏崎山(ふだらくさん)観音寺と称し、幕府から朱印地を与えられていました。
 観音寺は、1880年(明治13年)に陸軍の砲台建造が始まると、現横須賀鴨居へ移転されました。1986年(昭和61年)には、火災のため焼失してしまい、現在は小さな堂が残っているだけです。
 


神奈川県三浦半島 観音崎 カシャリ!一人旅
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■【今日のおすすめ】

 【心 de 経営】『書話力』を高める 7108 書話ができる人の日常を参考にする

 「書話力」という聞き慣れない言葉に違和感をお持ちの方が多いでしょう。
 「表現力」という言葉ほど範囲が広くなく、ビジネスパーソンにとってのコミュニケーション術的な意味で「書く力」「話す力」「プレゼンテーション」等というような範囲に限定して、半世紀にわたる経営コンサルタント歴から感じていることを記述しています。

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◇《連携》中小企業の事業承継・引継ぎ支援
 中小企業庁と日本弁護士連合会は、中小・小規模事業者を当事者とするM&Aを中心に、中小企業の事業承継・引継ぎに対する支援について、連携を拡充し対応を進めます。
 https://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/shoukei/2025/250109nichibenren.html
   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

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  うまい話は早々多くはない 130

 プッシュホンタイプの電話機での話です。

 下一桁の数字が「1」の場合には、1をダイヤルする代わりにフックボタンをポンと押すと、無料で電話を使えるという噂があり、そのようにダイヤルするようにしました。

 確かに、ポンとするだけでダイヤルをしなくても繋がるのです。1という数字の信号音を、ポンと押すだけで発信するので繋がるのでしょうが、料金は無料ではなく、取られていたと思います。

 

【経営コンサルタントの独り言】

 近年「うまい話」と表現するのは下品なので、「おいしい話」という人が多くなっているような気がします。

 しかし、「おいしい話」がポジティブな内容なら容認もできるかも知れませんが、得てしてネガティブなナイヨウが多いように思えます。

 「うまい話」という表現は、もともとネガティブなニュアンスが含まれています。

 一方で「おいしい」というのは、元来、ポジティブな意味合いを持っています。

 したがって、ネガティブな内容の時には「うまい話」と表現した方が適切と考えます。

 「書話力」という聞き慣れない言葉に違和感をお持ちの方が多いでしょう。
 「表現力」という言葉ほど範囲が広くなく、ビジネスパーソンにとってのコミュニケーション術的な意味で「書く力」「話す力」「プレゼンテーション」等というような範囲に限定して、半世紀にわたる経営コンサルタント歴から感じていることを記述しています。
 「書話力」という聞き慣れない言葉に違和感をお持ちの方が多いでしょう。
 「表現力」という言葉ほど範囲が広くなく、ビジネスパーソンにとってのコミュニケーション術的な意味で「書く力」「話す力」「プレゼンテーション」等というような範囲に限定して、半世紀にわたる経営コンサルタント歴から感じていることを記述しています。

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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 1月29日 ◇人工知能(AI)の競争激化 ◇安易にコンサルタントになるな ◇心づかいが人間関係を改善する

2025-01-30 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 1月29日 ◇人工知能(AI)の競争激化 ◇安易にコンサルタントになるな ◇心づかいが人間関係を改善する 

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1月29日

 中国の新興企業「ディープシーク(深度求索)」の人工知能(AI)の新バージョンが発表され、話題を呼んでいます。開発費用が他の十分の一とか言われ、利用料金も高くないそうです。
 チャットGPTを超える能力ということで、アリババをはじめ、ライバル企業がAI利用料金を一斉に値下げせざるを得ない状況になったと報じられています。
 そのわずか数日後には、アリババが「Qwen(通義千問)2.5」の最新バージョンを発表、ディープシークを更に上回る性能であると言います。
 マイクロソフトは、個人向け365のサブスクリプション価格を値上げして、有無を言わせず生成AIをバンドルしています。

 一方、ディープシークは、チャットGPTのデータを盗用しているのではないかというニュースも流れています。
 NTTグループをはじめ、一部利用は見られるものの、日本製AIは、いつになったら一般的に利用されるようになるのでしょうか。

 ビジネスモデルは、時代とともに変化をしています。
 一方で、ビジネスパーソンのあり方の多くは、基本があまり変化をしていません。
 若手ビジネスパーソンの中には、基本を大事にする人がいて、仲間とともに,ビジネスパーソンとしての基本を身につけようとしています。
 その様な場に招かれ、定期的に講話をしてほしい旨を頼まれました。

■ 06 心づかいが人間関係を改善する

 人は誰しも、諍いや争いなどのトラブルを嫌うのではないでしょうか。

 そのトラブルの多くは、ちょっとした言動が原因であったり、それが契機となって人間関係がこじれたりしているようです。

 かねてより、【心 de 経営】ということを基本に、永年コンサルティングをして参りました。「de」は、フランス語の前置詞で、英語にしますと「of」に近い意味合いであり用法であると認識しています。

「de」を、英語の「of」の意味で用いますと「心 of 経営」、すなわち「経営”の”心」となります。「de」を、そのまま、日本語の「で」に置き換えますと「心で経営」となります。

 ここでは、後者の「心で経営」に重点をおいて、経営に限らず、人間関係における「心づかいのあり方」を、平素の体験から感じるがままにを徒然に記述してまいります。それにしても、他人に優しくするには、自分に厳しくなければならないことを痛感しています。

 期せずして日本経営士協会理事長の藤原久子先生も、心を大切にすることを常々口にされています。理事長とお話している中で出てきたことを中心にまとめています。ある意味では、藤原理事長との合作といえるブログです。

 物事や人の心には多面性があります。お届けするブログが正論であるか否かは、皆様のご判断にお任せしますが、参考にして下さいますと幸いです。

■【今日のおすすめ】

 【経営コンサルタントへの道】 4.なぜ経営コンサルタントに依頼するか 1 新幹線理論

◇安易にコンサルタントになるな
 経営コンサルタントになるのは難しいことのように見えますが、なろうと思えばなれる職業です。
 しかし、経営コンサルタントとして、仕事を続けていくことは、それほど容易なことではありません。
 安易に、経営コンサルタントになろうなどと考えない方が良いと思います。
 クライアントさんは、その道で何十年もやってきているので、そのような企業・人に対して「コンサルティング」するには、こちらにそれだけの何かがなければできません。
 資格を取ったからといってできる仕事ではないということを知っていただきたいです。
  経営コンサルタントへの道
  https://www.jmca.or.jp/nyukai/3keikonhenomich/

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 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

◇《閣議》「中小企業等協同組合法施行令及び中小企業団体の組織に関する法律施行令の一部を改正する政令」が閣議決定
 事業協同組合等に係る内閣総理大臣(警察庁、金融庁、こども家庭庁関連)、総務大臣、法務大臣、文部科学大臣、厚生労働大臣及び環境大臣の権限に属する事務について、都道府県知事が行うこととするものの拡大等、所要の改正が閣議決定されました。
 https://www.meti.go.jp/press/2024/12/20241224004/20241224004.html
   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

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 江戸時代の男性は結婚難 129
 1月29日は「人口調査記念日」でした。
 人口構造は、ピラミッド型が理想的です。
 人口減少時代を迎え、高齢者の割合が高くなり、若い労働世代が老人を養って行かなければなりません。
 逆ピラミッド型とまで行かないまでもトップヘビーの糸巻き型に近くなってしまいます。
 労働人口も減少してきます。
 多くの職業が、AI・ロボットなどに置き換わるともいわれています。

 江戸時代には、男性の比率が高く、男性はなかなか結婚できなかったそうです。
 そのためか、女性に少しでももてようと、江戸っ子男性は粋を好んだというより、求めざるを得なかったのかもしれません。

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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 1月28日 ◇経営四字熟語「鬼哭啾啾」 ◇成田山新勝寺 ◇「江戸時代のデートはどの様に行われていたのでしょうか 8

2025-01-29 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 1月28日 ◇経営四字熟語「鬼哭啾啾」 ◇成田山新勝寺 ◇「江戸時代のデートはどの様に行われていたのでしょうか 8 

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 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

1月28日

 某公益社団法人の依頼で論理思考をテーマにしたe-Learning教材制作を受けていましたが、その最終回の収録が終わりました。

 当初は二時間用のシステム・シンキング教材でしたが、制作してみますと3時間になってしまいました。

 内容が多岐にわたっていますので、教材として膨れ上がってしまうのはやむを得ません。

 

 このe-Learning教材は、ロジカル・シンキング、クリティカル・シンキング、システム・シンキングの三本立てです。
 基本的には、パワーポイントを利用するのですが、一般的な研修等と異なり、制作上の制約がいろいろとあります。

 平素は、士業・コンサルタントや一歩上の論理思考力を求める人を対象にお話することが多いです。
 今回は、対象受講者が一般社会人ということもあり、ニーズやレベルを、それにあわせるためにコンテンツは全面的に作り直しました。
 ロジカル・シンキングを商品にしている先生は、探せば見つかるのですが、実務的なクリティカル・シンキングやましてやシステム・シンキングとなると先生が見つからないようです。
 それらの本を書いている人は、大学の先生などで、アカデミックすぎて社員研修には向かないのだそうです。

 そのような状況からか、私のコンサルタント人生の柱のひとつに、ロジカル・シンキングを始め論理思考関連で、出版や講師等の依頼が多く、忙しくやってくることができました。

 中国語や韓国語版の書籍も出版されるまでに至り、関係者に感謝しています。

 かねてから興味を持っていた江戸庶民の生活、江戸から学ぶことが多く、時々気分転換に、江戸に関する書籍を手に取ります。
 とりわけ故杉浦日向子女史の本は、江戸風物詩を手に取るように語ってくれます。

◆ 江戸時代のデート 8

 江戸時代の男性は、女性を口説くときに「食事でもしませんか?」などと言ったのでしょうか?

 江戸の男性は「初物」が好きで、女性を口説くときにもこれを利用したようです。

 その中でも、よく知られるのが「初鰹」です。

 女性を口説くときには、初鰹を使ったそうです。

 ただし、4月8日以降に鰹を食べさせるのは「野暮」なので、それ以前に、自分で釣った鰹をもてなして、女性を口説くのです。

 しかし、旧暦の4月8日ですから、なんとか鰹を釣ることが不可能だったようです。

 それだけに自分で釣った鰹の価値は高く、女性を口説くには最大の武器と言えます。

 江戸っ子の男は、それだけで終わりません。簪(かんざし)や紅をプレゼントするのです。

 しかし、現実には、鰹はボテ売りから買ったようで、2~4両もしたと言うから、恋もお金がかかりますね。

■ 「杉浦日向子の江戸塾」バックナンバー ←クリック

 杉浦日向子女史の江戸塾は、江戸時代のエコ生活から飽食時代を迎えている我々に大きな示唆を与えてくれます。

■【今日のおすすめ】

 【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】4ー06 鬼哭啾啾 日はまた昇る~恐ろしい気配の漂う様子や状態~

 四字熟語には意味深長で、視点を変えて見ると、意味が異なって見えることもあります。

 経営コンサルタントの視点で見た四字熟語を「経営四字熟語」と勝手に命名して紹介しています。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

◇《金融》「早期経営改善計画策定支援」を活用した民間金融機関による経営改善支援の更なる促進
 「早期経営改善計画策定支援」事業について、一定の条件のもと民間金融機関による支援の補助対象です。当該取扱期間が3年間延長されるとともに、一部条件の見直しが行われます。
 https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/saisei/2024/241203saisei.html
   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

  成田山新勝寺と安全祈願 128
 新年1月28日を「初不動」といいます。
「不動」とは、「不動明王」のことで、観音様と並んで私達に親しみのある仏様です。
 憤怒の相をした、怖い顔の不動明王は、仏像だけではなく曼茶羅にもしばしば作られます。
 京都青蓮院門跡の青不動図は有名です。

 この日には交通安全・家内安全・商売繁昌を願って多くの人々が参詣します。
 首都圏では、成田山新勝寺が代表的で、初参りの五指に入ります。
 成田山新勝寺は成田空港近くにある真言宗智山派の寺であり、同派の大本山のひとつです。
 ご本尊は、いうまでもなく不動明王です。
 首都圏の自動車には、新勝寺のお札を付けている人が多いです。

 成田山新勝寺で【カシャリ!ひとり旅】

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/5ebb5fa352d95134462a57e92b9c0ff4

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

  >> もっと見る

■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 


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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 1月27日 ◇コンサルタント・士業の独立起業 ◇ウォーキングと並行した動作で副次効果を狙う 3-10 正座による背骨整骨で姿勢改善

2025-01-28 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 1月27日 ◇コンサルタント・士業の独立起業 ◇ウォーキングと並行した動作で副次効果を狙う 3-10 正座による背骨整骨で姿勢改善 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 東の空に、新月に近い月が見え隠れする早朝ウォーキングでした。

 早朝ウォーキングの途中で、体操をするのですが、コースによって時間帯は変わります。

 今朝のコースの公園では、6時であることがすぐに解ります。

 護国寺の梵鐘が撞かれるのが6時だからです。

 ただし、時々、撞かれない日があるのか、音が聞こえないことがあります。

 梵鐘の音と前後して、公園に隣接しているお宅のシャッター雨戸が上がり始めます。

 ところが、今朝は、総出ないことに気がつきました。

 シャッター雨戸は、以前は6時にセットされていたようですが、いまは6時20分に変更されているようです。

 これからは日一日と太陽が昇る時間が早くなります。

 この家でも、時間設定を元に戻すのでしょうか。

 この様な、たわいのないことを考えながらの早朝ウォーキングです。 

 早朝ウォーキングの効果を持続または改善するために、今朝のウォーキングで、自分でどの様にやっているのか反復してみました。

◆3章 ウォーキングと並行した動作で副次効果を狙う

 ウォーキングの効果は知られていますが、その効果をさらに高めたり、付帯的な効果を上げたりするという「ながらウォーキング」をしています。これは、ボケ防止になると痴呆を研究している人達が研究発表をしていますので、それを励行するようにしています。
「ながらウォーキング」も、ウォーキング・ミックス(いろいろな歩行法の組み合わせ)と同様に、いくつかの方法があります。それらを適宜組み合わせてウォーキングすると効果的ですので、その方法を紹介いたします。
【 注 】

 ここで紹介する情報は、自分で思考したり、入手したりした情報をもとに、ご紹介します。

 それが皆様にも良い方法であるとは限りませんので、皆様ご自身のご判断で参考にしてくださるようお願いします。

10 正座による背骨整骨で姿勢改善
 背骨というのは、S字型をしているのが正常な状態だそうです。スクワットや背筋の項でご紹介した背骨の重要性をご理解いただけていると思います。
 ここでは姿勢を正すことにより、背骨を整骨する方法をご紹介します。
 ベンチまたはパイプ柵を利用して腕立て伏せや背筋運動を行いましたが、その続きとして背骨整骨運動を行います。
 足の位置は、背筋運動よりさらに前に移動します。パイプ柵などを両手で掴み、両腕の長さとほぼ同じくらいの位置がよろしいようです。この位置は、この運動をするのに重要な要素となりますので、実際に背骨整骨運動をやりながら、自分に最適な位置を微調整してください。
 足の位置が決まりましたら両手でしっかりとパイプを握り、体重を後にシフトします。僧帽筋(肩の筋肉)がしっかり伸びるのを感じながら、頭はできる限りまっすぐに、前後に倒れないように自然の位置にしておきます。その状態で両腕を一杯に伸ばして、体重を後ろにかけ、肩をできる限り後ろに倒せるだけ倒します。
 5秒間くらい静止してから、腕や体重重心はそのままにして、膝を折り、積ませ木立の状態で正座します。
 その時に、背骨が前に出るように、お腹をやや前に出します。この時に、背骨がS字型になるように、下から背骨を順に積み替えるような気持ちで、お腹の出し方を調整します。さらに、骨盤底筋運動を意識すると複数の運動を同時に行うことができます。
 この状態を5秒ほど保ちます。慣れてきたら手を支えているパイプから離して、両腿(もも)の上におきます。はじめはぐらぐらとしますが、つま先立った足の指先をコントロールしながら倒れないようにします。
 さらに慣れてきたら、5秒ほどの静止状態をしてから、目をつむります。目をあいている時より、さらにグラグラします。それをつま先調整で何とかこらえるようにします。
 背骨が伸び、倒れないようにすることで、背筋強化だけではなく、体幹が安定できる効果があります。体幹が安定していることは、身体的に正常な形を保つことができ、バランス感覚も磨け、転倒することも減り、よい姿勢を無理なく保てるようになるので、肩こりや頭痛の予防・解消につながります。
 耳骨が安定したり、三半規管の強化もできたりしますので、めまいがなくなる効果もあります。すなわち、車や船酔いをしにくくなるのです。

 正座の後、パイプを両手肩幅で掴み、体重を後にかけながら立ち上がります。この繰り返しを、6回を目安に行います。
 この運動では、転倒に注意をすることが必要です。転倒しても問題ないかどうか、周囲の環境を確認することが重要です。

■【今日のおすすめ】

 【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業 

 これからコンサルタント・士業としてやってゆこう、すでに起業しているけど、今ひとつうまく行っていない、と言うような人向けにお届けしています。
 竹根好助というベテランコンサルタントの回顧録のような内容を私の知人が小説風に書き下ろしてくれています。竹根の歩んできた道が、何らかの示唆となることを願ってお届けしています。

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

◇《公募》令和7年度予算「成長型中小企業等研究開発支援事業」(Go-Tech事業)の公募に関する事前予告
 令和7年度予算「成長型中小企業等研究開発支援事業」は、中小企業者等が大学・公設試等と連携して行う、研究開発及びその事業化に向けた取組を最大3年間支援するものです。(令和7年1月9日)
 https://www.chusho.meti.go.jp/support/innovation/2025/250109kobo.html
   出典:e-中小企業庁ネットマガジン


■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

  ■【今日は何の日】 1月28日 初不動 国債格付け
  ■【きょうの人】 0128 ■ 本聖上人 武田・羽柴・徳川の庇護を受ける ■ 真盛上人 天台宗真盛派の宗祖

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

■ コンサルタント・士業独立起業を目指す 127
 「経営コンサルタントはどのように勉強するの?」「経営コンサルタントがどのような本を、どのように読んでいるのかを教えてください」「経営コンサルタントのお勧めの本は?」という声をしばしばお聞きします。
 毎月第4火曜日に「経営コンサルタントの本棚」という、日本経営士協会の経営士・コンサルタントの先生方が読んでいる書籍紹介のブログをお届けしています。
 いつぞやネットサーフィン(最近、この言葉もあまり使われなくなりました)をしていましたら、「コンサルタントで飯が食えている人はほとんどいない」という言葉を見て、ガックリしました。
 それもコンサルタントをめざす人に対して、コンサルタントでない人が書いているのです。
「世の中には、キチと仕事をして、きちんと収入を上げているコンサルタントもたくさんいるのですよ」とその方に教えて差し上げたい気持ちになりました。
 まじめなコンサルタントに対する侮辱のようにもとれました。
  自分の少ない体験が、すべてであるかのような言い方をする人が、残念ながら多い昨今ですね。

  経営コンサルタントの本棚

 

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 本日は、明細リストからではなく、下記の総合URLよりご覧下さるようお願いします。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

 

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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 


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