経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【経営情報・セミナー案内】 DBJ女性新ビジネスプランコンペティション

2013-01-16 11:02:27 | ◇経営特訓教室

■■【経営情報・セミナー案内】 DBJ女性新ビジネスプランコンペティション
icon30
 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。


icon22
【今日のブログ】 ←クリック

 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。

◆「第2回 DBJ女性新ビジネスプランコンペティション」を開催します
-受賞者に最大1,000万円の事業奨励金、受賞後もサポート-

                 株式会社日本政策投資銀行では、女性起業家を対象とした「第2回 DBJ女性新ビジネプランコンペティション」を開催し、優秀な新ビジネスに対し、事業奨励金を含む事業支援を行います。

                [ビジネスプラン募集期間] 2月28日(木)まで
[ビジネスプラン作成説明会]1月21日(月)

                詳しくは、以下サイトをご覧下さい。

                 http://www.dbj.jp/ja/topics/dbj_news/2012/html/0000011670.html

                ◆中小企業等グループ施設等復旧整備補助事業(警戒区域等見直し地域等向け)の採択事業を決定しました~福島県の15グループを採択~

 福島県において、平成24年9月24日(月)から11月16日(金)まで公募を実施し、応募された案件について、県の計画認定審査会において復興事業計画の認定を行い、国の補助事業審査委員会の審査を経て、15グループの補助金の交付を決定しました。

                詳しくは、以下サイトをご覧下さい。

                 http://www.chusho.meti.go.jp/earthquake2011/121227G-hojyo.html


  出典: e-中小企業ネットマガジン
■東京:中小企業経営革新塾―――■

 製造業の業績回復の秘薬は?
                 ~ 問題解決の基本はコミュニケーションから ~

                 
                【講師】 経営士  榎本 昭雄 氏

                  <講師及び内容が変更になりました>

■概 要

                 とある加工専業メーカでは、創業者である社長は毎期の赤字に悩み、この数年間激を飛ばし社員に危機感を訴え続けていました。しかし、売上の低下は続き、社員は社長の厳しすぎる言葉にやる気をなくして、正に会社自体が空中分解寸前の状態でした。

                 その様な状況下で、講師が経営支援を行い始めました。この2年間苦労しながら様々な処方を施した結果、社員がやる気を出し、業績も回復しつつあります。

                 業績回復の特効薬はありませんが、コミュニケーションを活性化させ、企業体質を強化させる事も秘薬の一つかと思われます。

                 本セミナーでは、ドキュメンタリータッチでこの会社の2年間の軌跡をたどり、そこから何らかの気付きを得て頂ければ幸いです。 その「薬」とは?また治療とは?を事例に基づきお話させていただきます。

■日 時:平成25年1月16日(水) 18:30~21:00

■会 場:大田区産業プラザPIO 6階 E会議室
>> http://www.pio-ota.jp/plaza/map.html

                ■参加費:3,000円(当日徴収させていただきます)

■問合せ:俵経営コンサルタント事務所
>> TEL:090-7244-6058  E-Mail:info@consultor.jp

                ●詳細情報・受講申込み
>> http://www.consultor.jp/infomations.html
 
経営コンサルタント独立起業の必読書
                             経営コンサルタントを目指す人の大半が、いろいろな疑問を抱えているのではないでしょうか。
                             これ一冊で、あなたの新しい道が拓けるでしょう。

                               定価 1,000円(税・送料込み) A5判 60ページ
詳細 お申し込み
経営コンサルタントへの道 ←クリック

経営コンサルタントを目指す人の
60%以上
が、覧るWebサイト

今日は何の日
今日の出来事
今日の独断解説
必見経営情報

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■■【日刊経営マガジン】 自動車業界の戦い 今日の出来事、独善解説

2013-01-16 09:19:55 | 知り得情報

■■【日刊経営マガジン】 自動車業界の戦い 今日の出来事、独善解説
icon30
 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。

 一年365日、毎日が何かの日です。
                 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
                 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
                 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
 詳細 ←クリック
今日は何の日インデックス   日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
 今月の【今日は何の日】   【今日は何の日】の今月分を月単位で閲覧できます
■ 藪入り 01/16<o:p></o:p> 昔は奉公に出るという人が多かったのですが、1月16日と7月16日だけに親元へ帰ることができました。これを「藪入り」と呼んでいます。

 薮入りには大半の奉公人は親元に帰ることができたようです。中には
・・・・・<続き

【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p>
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
                 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。

1月14日(月)
成人の日
インド:12月卸売物価指数(WPI)

15日(火)
政府:12年度補正予算案を閣議決定
                日銀:12月マネーストック、支店長会議、白川総裁あいさつ要旨発表
                民間:米倉経団連会長が記者会見、11月携帯電話・PHS国内出荷実績、12月と2012年企業倒産
アメリカ:11月企業在庫、 12月卸売物価指数・小売売上高、1月ニューヨーク連銀景気指数
イギリス:12月消費者物価指数

16日(水)
                内閣府:11月機械受注統計、12月消費動向調査
                日銀:12月企業物価指数
                民間:長谷川同友会代表幹事記者会見、1月ESPフォーキャスト調査
アメリカ:地区連銀経済報告(ベージュブック)、12月CPI・鉱工業生産・設備稼働率

【経営コンサルタントの独り言】 
                 独断と偏見で、その日のニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。

◆ トヨタ首位へ返り咲き、ドイツ車は? 2013/01/16

 トヨタは、2008年から3年連続、世界販売で首位でした。2011年は東日本大震災やタイの洪水の影響で大規模な減産を余儀なくされました。その結果、2011年はGM、フォルクスワーゲンに次ぐ3位でした。

 2012年は、グループ全体の世界販売が約970万台で、GM(ゼネラル・モーターズ)の928万台を超えて2年ぶりにトップの座に返り咲く見通しとなりました。因みにフォルクスワーゲンは907万台だったと発表しました。

 ドイツの大手自動車メーカー3社が2012年に世界で販売した新車の台数は、中国やアメリカでの事業が34.2%、中国でも24.5%のそれぞれの対前年比と好調だったことからいずれも過去最高を更新しています。信用不安問題の影響でヨーロッパの自動車市場が低迷するなかでも好調を維持しています。

 また、「BMW」も10.6%増えて184万5000台、ダイムラーも高級車、メルセデス・ベンツの販売が日本で25%近く伸びるなどと好調です。

 自動車市場が大幅に回復しているアメリカや、販売の拡大が続く中国やロシアなど新興国を中心に事業を強化しています。

 中国では落ち込んでいるトヨタですが、燃費の良い小型車でアメリカでは強さを発揮しているといえます。

◆ ロンドンの地下鉄は開業150年 2013/01/15

 多くの人が地下鉄を利用していると思います。近年は、主な都市に行くと地下鉄が走り、公共交通機関だけで、かなりいろいろなところに移動できます。

 その便利な地下鉄ですが、150年も前にロンドンでお目見えしています。当時は蒸気機関車が牽引していたのですから、煙に悩まされたのではないでしょうか。

 ロンドンで地下鉄に乗った方はご存知のように、車両が大変小さいです。幅も高さも寸詰まりの感じがするだけではなく、トンネル部分が小さいです。チューブのように遠景をしているので地下鉄のことを「チューブ」の愛称で呼んでいます。

 東京の大江戸線も小型車両ですが、こちらはトンネル工事費を大幅に削減することができたそうです。リニアモーターで動いていることは、意外と知られていません。ただし、リニア新幹線のような磁気浮上式ではないので音は他の地下鉄と同じでうるさいです。

 パリはメトロ、ニューヨークはサブウェイと呼び名がそれぞれ異なります。

 私は1970年代にニューヨークにいましたが、当時は車両も汚く、犯罪率も高い場所でした。薄暗く、そこにいるだけでも良い気分ではありません。

 東京と同様に、いろいろな路線が走っていて、色分けされています。地下鉄専用の地図は結構大きく、持ち歩くには不便ですが、不可欠です。

 料金は、ロンドンも、パリもゾーン制で、一駅でもゾーンから出ると料金が上がります。ニューヨークは一律料金で、私が住んでいた頃は25セントでした。

 これからも地下鉄は重要な交通手段の一つといえますね。

【今月の独善解説】 ←クリック

◇ 12月上旬の世界動向を時系列で見る ←クリック
◇ 11月下旬の世界動向を時系列で見る ←クリック
◇ 11月中旬の世界動向を時系列で見る ←クリック
◇ 11月上旬の世界動向を時系列で見る ←クリック

 10月下旬の世界動向を時系列で見る ←クリック
 10月中旬の世界動向を時系列で見る ←クリック
◇ 10月上旬の世界動向を時系列で見る ←クリック
◇ 9月後半の世界動向を時系列で見る ←クリック


icon22
【今日のブログ】 ←クリック

 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。

今日は何の日
今日の出来事
今日の独断解説
必見経営情報

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■■【経済の読み方】 2012年12月下旬を時系列的に見る

2013-01-16 07:48:56 | 知り得情報

■■【経済の読み方】 2012年12月下旬を時系列的に見る

 世の中の動向は、アラカルト的に見ることも大切ですが、時系列的に見ると、また異なった面が見えてきます。
 ここでは、これまでの流れをコンパクトにまとめてご紹介します。


◆ 出版不況が数字に表れる 2012/12/31

 なんだかんだ言いながらも数十冊の書籍を書いている者の一人としては、近年「出版不況」「活字離れ」と言われる書籍売り上げの低迷は気になります。

 アメリカの二大雑誌の一つであるニューズウィーク誌が、紙媒体での出版を止めて、電子版だけに移行すると発表しました。300万部ほどの発行数であったのが、現在は半分に減ってしまったといいます。

 日本の出版業界はどうでしょうか?

 出版科学研究所のまとめによりますと、2012年日本国内出版物売上高は、去年よりおよそ600億円減る見込みだそうです。昭和61年以来、26年ぶりに1兆8000億円を下回る見通しです。

 書籍の売り上げは、25年前と同じ水準の8000億円余り、雑誌は昭和59年以来初めて1兆円を下回った去年からさらに400億円減り、9400億円程度になるとみられています。

 しかし分野別に見ると伸びている分野もあるのです。

 団塊世代の高齢化に伴って、中高年のファッションをテーマにした雑誌売上高は増加する見通しです。

 若者が、インターネットで情報収集をするようになり、雑誌を読まなくなっていることも一因かもしれません。

 ニッチ市場というには大きな市場であります団塊の世代をどう取り込むかが、当面の課題のようです。

◆ 大流行・ノロウイルス予防のポイントは 2012/12/30

 ノロウイルスで、宮崎の病院入院患者が6名亡くなったというニュースが流れました。ノロウイルスの怖さを、NHK解説委員の谷田部雅嗣氏が熱く語っていました。昨日は、横浜でも4名の方がなくなったと報じられました。

 ニュースでは聞きますものの、わが身に降りかかる人命に関わる問題という意識が、恥ずかしながら希薄であったことを思い知らされました。そもそもノロウイルス自体は命を奪うようなウイルスではないわけで、それが油断の基です。

 今回の宮崎に於ける病院の場合には、原因であるノロウイルス(感染性胃腸炎)の流行に気づかず、感染拡大に繋がったことが原因と伝えられています。病院という、人の命を守るべき組織でのことですので、事態は深刻です。

 しかし、この問題は病院を攻めるだけで終わってはいけないと考えます。

 ノロウイルスは、口から入り、腸の中で爆発的に増えます。頭痛や発熱がある場合もありますが、激しい嘔吐や下痢が2日程度続きます。

 この時期に、嘔吐や下痢があれば、ノロウイルスの流行と考えることが大切な基本姿勢です。

 残念ながら、ワクチンや直接的な治療法はないそうです。

 健康な人の場合は大きな問題は起きにくいのですが、高齢者や赤ちゃんは症状が収まるまで注意深く対応してくことが必要です。警戒しなくてはならないのは脱水症状です。吐いたり、下痢を繰り返すと体の水分が失われるので水分補給が不可欠なのです。

 今回の宮崎では顕著だったのですが、吐瀉物が喉に詰まって、誤嚥性肺炎を引き起こすことに繋がってしまったようです。

 ノロウイルスそのものは、上述のように人の命を奪うような強力なウィルスではないですが、感染力が強力で、これを軽視してはなりません。

 10個から100個程度のウイルスが口から入っただけで感染が起こります。

 汚物の処理が不十分ですと、ウイルスが手などに付着して、ドアノブなど、いろいろな場所にウイルスが撒き散らされて、感染を広める原因になります。

 食べ物は加熱することで、効果を現します。(85℃以上、1分)

 生ものの調理前に、必ずまな板や包丁などを熱湯などで消毒することです。トイレの後、外出の後、調理の前などに十分に手洗いをすることを励行すべきです。

 専門家によると、このウイルスはアルコールでは死滅しません。

 すなわち手についたウイルスを流水で、洗い流すことがポイントです。

 洗い残しを防ぐために、普通の石鹸で良いですから、手に十分つけて洗います。特に、爪の部分、指と指との間を丁寧に洗います。親指は手のひらを合わせただけでは洗えていませんので、それぞれ単独にしっかりと洗います。

 最後に手首も洗って、水道水などでゆすぎます。

 タオルから感染が広がる可能性もありますから、清潔なものを使うことです。

 感染していても症状が出ない場合があります。症状が収まってもひと月くらい、お腹の中にウイルスがいます。感染を広げないためにも、この時期の手洗いは重要です。

 汚物を処理するときにはウイルスが紛れ込んだ飛沫を吸い込まないようにマスクをし、ゴム手袋などを使います。メガネもした方が安心です。

 3月ごろまでは流行が続くそうですので、予防と、感染を感じたらすぐ病院に駆け込むことが重要ではないでしょうか。


◆ 財政の崖、いまだ結着つかず 2012/12/29

 ギリギリのところまで来ているにも関わらず、財政の崖問題に結着がつかず、このまま年を越すとアメリカが緊縮政策を採らざるを得なくなります。

 オバマ大統領と議会幹部の協議がホワイトハウスで行われましたが、年末の期限までに協議がまとまるのかどうか、いまだ不透明な状態です。

 クリスマスまでに結着がつくとみていた市場関係者は、現状を憂い、ニューヨーク株式市場では売り注文が広がり、株価は5日間連続の下落となりました。

 「財政の壁」とは、いわゆるかねてより続けて来た中間所得層に対する減税の法律の期限が切れることにより増税から国民の消費購買意識が低下するという問題です。また、財政赤字が慢性化していることから政府の歳出削減により、景気回復策を打てないというダブルパンチのことです。

【お金と経済のいろいろ】 財政の壁
 2013年から、減税が切れ「実質的増税」と「強制的な歳出削減」のダブルパンチで崖から落下するような急激な財政の引き締めが起こってしまう可能性があること

 このまま何も手を打たなければ、来年の個人消費が日本円で16兆円以上減少するとアメリカ政府は試算しています。

 それによりますと、年収5万ドルから8万5000ドル(日本円でおよそ410万円から700万円)の4人家族の場合、年間2200ドル(18万円)程度、税の負担が増えることになります。その結果、アメリカのGDP(国内総生産)を1.4ポイント押し下げることになります。

 このような事態になりますと、アメリカ発の世界的な不況が訪れかねず、一方でオバマ政権はねじれ国会で下院が過半数に達していないことから、政権公約したことがなかなか実施切れない状態でいます。

 1月2日が最終期限切れです。


◆ 安倍二次内閣のエネルギー政策 2012/12/28

 いよいよ安倍二次内閣が発足し、民主党が政権を取ったときとどことなく違う感じがしますものの、張り切りすぎというか、浮かれているか、という点では似たものを感じ、何となく心配になります。

 民主党では「2030年代に原発稼働ゼロを目指す」というエネルギー政策を掲げていました。

 それに対して茂木経済産業大臣は、「前政権の方針は再検討が必要だと考えている」と述べています。さらに「今の段階で再生可能エネルギーは何%、化石燃料は何%と決め打ちするのは若干、拙速だ」と述べるに留まっています。

 まだ発足したてで、言葉尻を捕まれて、大臣着任早々から失言をしないように慎重に話しているのでしょう。それにしても歯切れの悪い発言に失望しました。

 エネルギー政策の見直しは必定にであるにしても、喫緊な課題があるはずです。

 LNG(液化天然ガス)や原油の調達コストが高すぎます。産出国との交渉次第で引き下げられる余地がまだまだあるはずです。

 割安なアメリカ産のシェールガスが日本に輸出できるように、アメリカ政府への働きかけは、それほど大きな障害ではなく、価格引き下げを実現できるように聞いています。それにもかかわらず茂木大臣の口からシェールガスの「シェ」の字もでなかったのは自信のなさなのでしょうか。


◆ 中国穀物の今年の作況は? 2012/12/27

 今年は、アメリカで自然災害に遭い、穀物価格は高騰しました。穀物価格は、農業大国の作況により大きく揺らぎます。

 中国のコメやトウモロコシなど穀物の2012年の生産量は、去年に比べて3.1%増えました。9年連続で前年を上回る豊作でした。

 これは穀物価格だけではなく、食料品やそのほかの価格が安定することに繋がります。それはまた、物価上昇が抑えられる効果となります。

 中国の新最高指導部は、農業生産の面では再考のスタートを切ったことになります。都市部と農村の所得格差の解消に繋がるからです。

 所得格差解消を政策目標の一つに掲げていますので、今後も作付面積を増やしたり、高度な農業技術の一段の普及を図ったりして、生産量を増加させ、農家の所得を増やしていく方針です。


◆ 政教分離のロシアの現状 2012/12/26

 NHK解説委員の山内聡彦氏がロシアの政教分離についてコメントをしていました。

 ロシアは多民族、多宗教の国で、憲法では世俗国家と定められ、政治と宗教は分離されています。しかし、今2つ問題が起きています。

 1つは政治とイスラム教との関係です。

 ロシアの人口は、日本よりやや多めの1億4000万人が、あの広大な土地に住んでいます。そのうち1000万人から2000万人がイスラム教徒です。過激派のテロが続く中、イスラム教徒は権利の要求を強めています。

 他の1つは、政治とロシア正教との関係です。

 国民のおよそ8割がロシア正教の信者です。問題はプーチン政権がイスラム教に厳しく対処する一方で、ロシア正教との関係を強め、政教分離の原則が揺れていることです。

 チェチェン共和国に近いロシア南部のスタブロポリ地方の村で、イスラム教徒の女子生徒が学校でスカーフを着用する権利を主張し、大きな論議を巻き起こしました。この問題でプーチン大統領は即行動を起こし、彼の関心の高さを示しています。

 スカーフの着用を禁止し、政治と宗教を分離する必要性を強調しました。その一方で女性のロック・グループが宗教施設でプーチン政権を批判した事件では政権とロシア正教との密接な関係が浮き彫りになりました。

 事件は北カフカスの過激主義がこの地域に広がってきている兆候だと専門家は警告しています。

 宗教問題というのは、微妙な問題をはらんでいますから、難しいですね。

 それにしても、あの広大な国土に、日本と同じくらいの人口しか住んでいないロシア、北方四島なんて、あなた方にとってはちっぽけな存在でしょう。変な欲を出さずに、早く日本に返してください。


◆ 日本のスマートフォンメーカー、何している!! 2012/12/25

 クリスマスで息子からスマートフォンをもらったという人がいると思います。スマートフォンが良いかどうかは別にして、店頭には海外からの輸入スマートフォンがメイン展示されているように見える量販店の店先です。

 日本の貿易赤字は、原油・LNGだけではなく、スマートフォンの輸入増加も原因であると言われています。

 2013年の携帯電話の生産額は、世界全体で12%増えるという見通しです。日系メーカーの生産額は1%の増加にとどまり、世界全体の生産額に占める日系メーカーのシェアは、7%とへ低下すると予測されています。

 小型電化製品をお家芸としてきた日本のこの凋落ぶりは、何なのでしょうか。

 かつて、「株式会社日本」とか「洪水のように流入する日本製品」といわれたのが、iPhoneは中国から、洪水とまで行かないまでも大量輸入。韓国大統領選でも話題になった、国を挙げての大企業重視の政策で「株式会社KOREA大企業」が良いとはいえませんが、日本政府も反省すべきところが多いと考えます。

 政府の先を見た政策と日本メーカーの奮起を期待します。


◆ フランスで原発論議が活発 2012/12/24

 NHK解説委員の広瀬公巳氏がフランス原発の廃炉問題について論評していました。

 フランスには、原発大国といわれるだけあって、日本よりも多い58基の原子炉があります。福島原発を契機に、原発依存への見直しが始まり、今後原子力への依存度を下げていく方針です。その具体的な方策が話題となっています。

 今焦点の一つになっているのは原子力発電所の閉鎖、廃炉です。オランド大統領はドイツとの国境近くにあるフェッセンハイムの2基の原子炉を2016年末までに廃炉にすると発表しています。

 2基とも老朽化の影響が心配されているのです。

 一方で、フランス原子力安全規制当局は、耐震補強など手当を行うことで、さらに今後10年間、運転できるという判断を示しています。そのために、なぜ廃炉にしなければいけないのかと、電力会社や労働組合側から疑問の声があがっています。
 
 オランド大統領は、電力業界、労働組合、環境団体、消費者など様々な立場の人が参加する討論会をスタートさせました。

 廃炉を含むエネルギー政策についての合意をまとめる考えです。時間をかけて冷静に、電力業界の専門家の意見もよく聞くという方法で新しいアイデアの誕生を期待したいところです。


◆ ベトナム進出の日本企業への壁 2012/12/23

 尖閣諸島問題で冷戦が続く日中問題も絡み対中投資に日本企業が慎重になっています。そのような中で、アジアへの関心が高まり、投資熱が続いています。

 しかし、まだまだ障壁があります。

 中国の次に注目されたベトナムですが、ベトナム政府は地元の業者を保護するため外資系の小売業の出店に規制を設けています。

 ベトナムは、9000万人の人口を抱え、アジアでも有望な消費市場の一つです。日本のスーパーやコンビニチェーンなども関心を高めています。

 日本政府は、この規制の撤廃を求めており、経済産業省の審議官らがハノイを訪問し、ベトナム商工省との間で協議を行っています。

 ベトナム側は規制の撤廃には応じようとしません。しかし、基準の明確化や手続きの簡素化など、可能なかぎり協力する姿勢を示し始めました。

 地道な努力の継続が必要ですが、スピードも重要です。


◆ アメリカのGDPが上昇 2012/12/22

 アメリカの月から9月のGDP(国内総生産)の確定値が発表されました。先月の速報値を0.4ポイント上方修正され、実質で3.1%(年率に換算)のプラスと、高い成長になりました。

 これは、2011年10月から12月の第4四半期に4.1%を記録して以来の高い成長です。

 GDPの約7割を占める個人消費が1.4%のプラスから1.6%に、輸出も1.1%から1.9%の伸びに上方修正されました。

 一方、このところ改善傾向がはっきりしてきた住宅投資については、いくぶん下方修正されましたものの、プラス13.5%と高い伸びを維持しています。

 しかし、楽観は許されません。いまだに、減税の打ち切りや予算の強制カットによる財政の引き締めで、景気の落ち込みが懸念されるいわゆる「財政の崖」の回避が実現していません。

 政府と野党・共和党との間にある溝が埋まっていません。

 巷では、最後には結着がつくと見込んでいますが、先行きに対する不透明感は払拭できていません。


◆ 東アジア経済は回復するのか? 2012/12/21

 今年も余すところ10日程になってしまいました。

 総選挙でも、景気回復が争点になり、選挙直後には株価が上昇し、「安倍相場」なる言葉が出るほどです。自公政権で、本当に景気は浮揚するのでしょうか?

 舵取りを一つ間違えば、インフレターゲットの2%が、そこに留まらずインフレになることも懸念されます。現にウォールストリートジャーナル紙は、自民圧勝直後に懸念を示しています。

 安倍政権がアジア政策にどのように取り組もうとしているのかははっきりしませんが、これに先立ち、世界銀行が、日本を除く東アジア地域の経済成長率について発表しました。

 2012年は、中国の景気減速の影響で去年より0.8ポイント下がって7.5%にとどまると見ています。一方で、来年は7.9%に回復するという見通しを示しました。

 世界銀行は、タイが去年の洪水の被害から回復し、フィリピンでも高成長が続くなど、東南アジアの経済はおしなべて堅調なものの、世界第2の経済大国である中国の景気減速の影響が長引いていると指摘しています。

 新しい指導部に代わった中国は、存在感を示すために、内需拡大に重点を置き、積極的な財政支出などで回復に向かわせようと最大の努力をするでしょう。

 参考のために、NHKの資料を基に、国別の経済成長率予測をまとめてみました。

国名 世銀予測 各国予測
中国 7.9% 8.4%
インドネシア 6.1% 6.3%
マレーシア 5.1% 5.0%
フィリピン 6.0% 6.2%
タイ 4.7% 5.0%
ベトナム 5.2% 5.5%
カンボジア 6.6% 6.7%
ラオス 8.2% 7.5%
ミャンマー 6.3% 6.5%
東ティモール 10.0% 10.0%
モンゴル 11.8% 16.2%



◆ 新潟県が小型電気自動車生産支援を開始 2012/12/20

 原発やエコ・排出規制などから電気自動車に取り組むベンチャーがアメリカなどでは盛んになってきているようです。

 最近、小型電気自動車といわれる一人または二人乗りの電気自動車が日本では注目されています。

 新潟県は、小型電気自動車「Hiriko」を開発したスペインの製造業者などでつくる共同事業体に協力し、生産に向けた研究が始まることになりました。

 「Hiriko」は2人乗りで、360度回転して方向転換できたり、車体を縮めて駐車できたりする、欧米向けに開発された電気自動車です。5年後をめどに、新潟県内で年間400台程度の生産を目指す計画です。

 これが成功しますと、製造業の雇用確保や環境の保全などに大きく貢献できる用になるでしょう。


【今月の独善解説】 ←クリック

【2012年 平成24年】
◇ 12月中旬の世界動向を時系列で見る ←クリック
◇ 12月上旬の世界動向を時系列で見る ←クリック
◇ 11月下旬の世界動向を時系列で見る ←クリック
◇ 11月中旬の世界動向を時系列で見る ←クリック
◇ 11月上旬の世界動向を時系列で見る ←クリック
◇ 10月下旬の世界動向を時系列で見る ←クリック
◇ 10月中旬の世界動向を時系列で見る ←クリック
◇ 10月上旬の世界動向を時系列で見る ←クリック
◇ 9月後半の世界動向を時系列で見る ←クリック

今日のブログ
今日は何の日
今日の出来事
今日の独断解説
必見経営情報

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■■【ヨーロッパ経済の読み方】ドイツ経済の昨今と見透し 時系列的に見ると理解が深まる

2013-01-16 06:55:48 | 知り得情報

■■【ヨーロッパ経済の読み方ドイツ経済の昨今と見透し 時系列的に見ると理解が深まる

 最近の経済ニュースのエッセンスを、独断と偏見でもってまとめてみました。

◆ ドイツ経済の昨今と見透し 2013/01/17

 EU信用不安が払拭されたわけではないですが、ユーロ高に診られるように、ここに来て落ち着きを示しています。

 ヨーロッパ経済をけん引するドイツの景気が気になります。

 2012年のGDP(国内総生産)の伸び率が、前年同期比で0.7%のプラスとなり3年連続でプラスを維持しています。2011年が3.0%のプラスでしたから、伸び率が鈍化していることが気になります。

 2012年の後半から企業の設備投資の落ち込みが顕著となり、景気が減速傾向になっているように見えます。

 一方、新興国などへの輸出が引き続き好調だったことや、自動車の好調にみられるように、個人消費が堅調ですので、心配するほどではないといえるのかもしれません。

 信用不安がくすぶっていますので、ドイツの景気減速状況の先行きについては注視する必要があります。

◆ ロンドンの地下鉄は開業150年 2013/01/15

 多くの人が地下鉄を利用していると思います。近年は、主な都市に行くと地下鉄が走り、公共交通機関だけで、かなりいろいろなところに移動できます。

 その便利な地下鉄ですが、150年も前にロンドンでお目見えしています。当時は蒸気機関車が牽引していたのですから、煙に悩まされたのではないでしょうか。

 ロンドンで地下鉄に乗った方はご存知のように、車両が大変小さいです。幅も高さも寸詰まりの感じがするだけではなく、トンネル部分が小さいです。チューブのように遠景をしているので地下鉄のことを「チューブ」の愛称で呼んでいます。

 東京の大江戸線も小型車両ですが、こちらはトンネル工事費を大幅に削減することができたそうです。リニアモーターで動いていることは、意外と知られていません。ただし、リニア新幹線のような磁気浮上式ではないので音は他の地下鉄と同じでうるさいです。

 パリはメトロ、ニューヨークはサブウェイと呼び名がそれぞれ異なります。

 私は1970年代にニューヨークにいましたが、当時は車両も汚く、犯罪率も高い場所でした。薄暗く、そこにいるだけでも良い気分ではありません。

 東京と同様に、いろいろな路線が走っていて、色分けされています。地下鉄専用の地図は結構大きく、持ち歩くには不便ですが、不可欠です。

 料金は、ロンドンも、パリもゾーン制で、一駅でもゾーンから出ると料金が上がります。ニューヨークは一律料金で、私が住んでいた頃は25セントでした。

 これからも地下鉄は重要な交通手段の一つといえますね。

◆ 信用不安の中での欧州中央銀行のユーロ金利政策は? 2013/01/12

 財政状況の厳しいスペインの国債の利回りが、一時的とはいえ4%台後半まで低下、比較的落ち着いた状態が続いています。

 記者会見でドラギ総裁は、「国債の利回りは下がり、株価も上昇するなど、ユーロ圏の傷は徐々に癒えていますが、実体経済の面では依然として、弱さが残る」と述べました。

 ヨーロッパ中央銀行は、ユーロの金融政策を決める定例の理事会を開きました。

 厳しい景気の現状を金融面から下支えするため、過去最低になっている今の政策金利の水準を当面、維持することを決めました。金利の据え置きは、6か月連続です。

 低い金利を維持して金融面から景気の下支えを図る考えです。

◆ ユーロの失業率が最悪 2013/01/09

 ギリシャに端を発した信用不安から、ユーロ圏だけではなく、元気であった中国を始め全世界の景気減速を引き起こしてから久しくなります。単一通貨精度そのものの存続にまで発展してしまいました。

 EU(ヨーロッパ連合)の統計局が、発表したところによりますと、通貨ユーロを導入しているユーロ圏17か国の2012年11月の失業率は11.8%と、前の月より0.1ポイント悪化し、ユーロ導入以来最悪を更新しました。

 失業率が最も高い国はスペインで26.6%でした。しかも前月より0.4ポイント悪化しています。とりわけ25歳未満の若者では56.5%で、かつ悪化しています。

 ユーロ圏では緊縮策だけでなく経済成長や雇用創出を重視する政策を進めていますが、まだ効果は現れてなく、雇用情勢の悪化に歯止めがかかっていません。

◆ フランスで原発論議が活発 2012/12/24

 NHK解説委員の広瀬公巳氏がフランス原発の廃炉問題について論評していました。

                 フランスには、原発大国といわれるだけあって、日本よりも多い58基の原子炉があります。福島原発を契機に、原発依存への見直しが始まり、今後原子力への依存度を下げていく方針です。その具体的な方策が話題となっています。

                 今焦点の一つになっているのは原子力発電所の閉鎖、廃炉です。オランド大統領はドイツとの国境近くにあるフェッセンハイムの2基の原子炉を2016年末までに廃炉にすると発表しています。

                 2基とも老朽化の影響が心配されているのです。

                 一方で、フランス原子力安全規制当局は、耐震補強など手当を行うことで、さらに今後10年間、運転できるという判断を示しています。そのために、なぜ廃炉にしなければいけないのかと、電力会社や労働組合側から疑問の声があがっています。
                 
                 オランド大統領は、電力業界、労働組合、環境団体、消費者など様々な立場の人が参加する討論会をスタートさせました。

                 廃炉を含むエネルギー政策についての合意をまとめる考えです。時間をかけて冷静に、電力業界の専門家の意見もよく聞くという方法で新しいアイデアの誕生を期待したいところです。



◆ ギリシャへの次の融資が行われるのか 2012/12/06

 ギリシャが債務削減策の一環として、償還期限前ですが国債の買い戻し策を発表したのを受け、その状況次第で次の融資実行が正式に決まることになりそうです。

 スペイン政府が、経営が悪化した国内の銀行への資本注入を検討しています。ユーロ圏が新たに発足させた支援基金に対し、正式に支援要請を行い、最大で395億ユーロ(日本円で4兆2000億円余り)の支援を来週実行することを決めました。

 ユーロ圏の経済回復はまだ不透明ではありますが、改善の方向に動いていることは確かなようです。それが対円相場でもユーロが値上がりし始めていることにも現れています。

 ギリシャにしろ、スペインにしろ、国民の反発が和らがないと折角の策も実りません。


【 注 】 タイトル横の日付は、ブログ掲載日


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■■【今日は何の日 経営ヒント】 藪入り 死語になりつつありますね

2013-01-16 06:30:51 | 知り得情報

■■【今日は何の日 経営ヒント】 藪入り 死語になりつつありますね
icon30
 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。

icon22
【今日のブログ】 ←クリック

 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。

【今日の写真】  
福岡・筥崎宮(はこざきぐう)近くにある植物園
ぼたんが寒風の中で合掌造りの民家のような帽子ををかぶっていました。
   1月16日
■ 藪入り<o:p></o:p> 昔は奉公に出るという人が多かったのですが、1月16日と7月16日だけに親元へ帰ることができました。これを「藪入り」と呼んでいます。

 薮入りには大半の奉公人は親元に帰ることができたようです。中には郷里に帰らずにのんびりと休暇を楽しんだ人もいたのでしょう。

 この日は閻魔様の縁日でもあり、藪入りで郷里に帰った人が閻魔堂にお参りに行く風習のある地域もありました。そもそも薮入りは、祖先を祭る大切な日が起源といわれているので、その風習も当然なのかもしれません。

 今日でもお盆に帰省する人が多いのは、このような伝統的な風習のなごりです。しかし、私のように東京生まれの者にはそのご苦労は頭で理解するだけですが、交通渋滞の中の帰省は大変でしょう。

 お盆の時期を始め、人様が移動する時期においてはできるだけ外に出ないようにしています。経営士・コンサルタントをしていて良いことは、スケジュールに多少自由が持てることでしょうか。

                 そうはいっても、クライアント・顧問先のご都合ではままなりません。あるベテラン経営コンサルタントが、「われわれは芸者と同じだ」と言っていましたが、いまだにその意味がよく解りません。

■ その他<o:p></o:p>
◇ 閻魔参り  
◇ 賽日
◇ 大念仏寺数珠繰り法要
 <o:p></o:p>

■ 尾崎紅葉<o:p></o:p>

 尾崎紅葉(1868~1903)の代表作「金色夜叉」の中に、熱海の海岸で、主人公の貫一を裏切った恋人のお宮に「可いか、宮さん、1月の17日だ。来年の今月今夜になつたらば、僕の涙で必ず月は曇らせて見せるから」という名台詞があります。

 このことから夜の曇り空のことを「貫一曇り」と言います。

 1月17日は、熱海で「尾崎紅葉祭」が行われます。

 尾崎紅葉は「我楽多文庫」の発刊を機に分断で名前が知られるようになります。お恥ずかしいことながら、紅葉の作品は「伽羅枕」などの名前だけしか知りません。

 幸田露伴と並称されて「紅露時代」を築き、明治期文壇の重鎮の一人と言えます。

【 注 】
                「今日は何の日」「今日の人」は、Wikipedia、富山いづみ氏のサイト、他を参照し、独自に記載したものです。従いまして、当サイト及びブログ等々に関しては、無断複製転載及び模倣を固くお断り申し上げます。

今日は何の日
今日の出来事
今日の独断解説
必見経営情報

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■■【経営コンサルタントの独り言】 びわ湖から拓く!中小企業の未来

2013-01-16 03:38:04 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする