経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【経営コンサルタントの独り言】  技術者とロジカル・シンキング

2013-01-20 17:23:20 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

■■【経営コンサルタントの独り言】  技術者とロジカル・シンキング 2013/01/21


 経営コンサルタント歴40年余の経験から、独断と偏見に満ちたひとりごとを皆様にお届けするコーナーです。


 経営コンサルタントという仕事柄、データを整理したり、それを基に戦略・戦術を練ったり、コンサルティングをどのように進めたりしたら良いのか、ロジカル・シンキングを利用する機会が多いのです。

 私自身が、製造業との関わり合いが多い中で経営コンサルタントを35年もやってきました。パソコン業界との関わり合いもあり、ICT業界での仕事もかなりの比率で承ってきました。(時期により比率は異なる)

 もう、十数年も前になりますが、ある企業からロジカル・シンキングの研修をやって欲しいという依頼が飛び込んできました。当時はまだロジカル・シンキングという言葉がキチンと定着していない時期でした。経営コンサルタント向けにそれよりも5~6年ほど先行して、論理思考によるコンサルティングというテーマで研修をしていましたので、それらを基にロジカル・シンキングの体系化を図りました。書籍も出版されておらず、全て手探りの中での体系化です。

 コンサルタント向けには、実践面で利用できることが重要ですが、講演や研修となると体系化されていなければ、それを主催する側が認めてくれません。

 私は、論理学を始め、関連する学問の書籍を読みあさり始め、第一回の研修を行いました。対象は、大企業のトップでしたが、結果は散々でした。要は、ロジカル・シンキングというよりは論理思考の理論体系を、論理学や演繹・帰納法を中心にまとめただけの、木に竹を接いだ感じのロジカル・シンキングだったのです。

 結果は不評であったにもかかわらず、トップ層が学び終わりますと、そのすぐ下の階層を対象とした研修も引き受けることになりました。

 「実践に使えるロジカル・シンキング」という観点で、それまでの論理学などのアカデミックな部分を極力削ぎ落とし、経営コンサルタント向けに実施してきた手法を織り込むようにしてきました。それが結果的には喜ばれたようです。

 ロジカル・シンキングというのは、論理学などのような学問とは生い立ちが異なりますので、「論理思考とは、演繹法と帰納法がすべてである」「論理思考は、階層思考が基本である」という今で言えば「古典的ロジカル・シンキング」からの脱却を図りました。

 パソコンが普及しだし、Excelのピボットテーブルやグラフ機能の前進の機能が使われるようになってきました。マーケティングも定着し、コンサルティングで培ってきたデータ整理と分析のノウハウを統合的に加味して、今日のロジカル・シンキングに通じる基本を、研修で提供するようにし始めました。

 すなわち、理論よりは実践に直結することの大切さを基本とし、ロジカル・シンキング的な発想基本とツールの組み合わせという、これまでにないロジカル・シンキング体系の誕生です。ツールというのは、ロジカル・シンキング独特のものではなく、これまでも使ってきたり、見たり聞いたりしてきたものです。それを今までと同じように利用するのでは、何ら変化は生まれません。すなわち、ロジカル・シンキングに必要な発想基本を加味して利用することが大切なのです。

 すなわち、データをマトリックスやマーケティングの3C、4Pとかアンゾフの市場戦略とか、ツールを漠然と紹介し、利用するというやり方に、ロジカル・シンキング的な発想基本を触媒にして、実務に使いながら、ロジカル・シンキング的発想法を体得するという方向が研修のポイントとして固まってきたのです。

 すなわち、ロジカル・シンキングは、データや情報の整理だけではなく、整理した内容を分析し、戦略を立案・意思決定し、それを実務的なアクションプランに落とし込み、進捗管理を行うという、ロジカル・シンキングの活用範囲を拡大することができたのです。

 はじめは試行錯誤の連続でした。とりわけ経営戦略とか、営業・マーケティングの分野向けのロジカル・シンキングは、昨今利用している体系の原型がほぼ出来上がってきたのです。

 ところが、技術者向けのロジカル・シンキング研修は今ひとつ自分でも納得がいかなかったのです。

 技術者は、自然科学には通じていますので、基本的な部分で古典的なロジカル・シンキングに通じる演繹・帰納法的な発想に固執しすぎるのです。それに対して、社会科学では、「1+1=2」というのような明快な答えを出せないことが一般的です。

 技術者の中には、自然科学的な発想に固執するがために、演繹法や帰納法では説明がつかない部分を容認できない人がいるのです。

 技術者向けのロジカル・シンキング教材の中で「命題の本質を認識し、本質的な切り口で設定する」というような表現を使いました。命題の本質を認識すると言うことはどういうことなのか、この教材の中には自然科学的な説明がなく、抽象的で、解りづらいというのです。

 「A=B」で「B=C」なら「C=A」であるというように、答えがキチンと出ないと納得がいかないのが自然科学的な発想です。

 それに対して、私は実務や研修では、答えを言わず、失敗させる、考えさせる、矛盾に取り組ませるということを基本にしています。すなわち、答えは知識や経験をベースに、ひらめきから得ることが重要であると考えているのです。

 ロジカル・シンキングとひらめきは、技術者には「非論理的」であって、その両者が結びつかないのです。

 日本人で最初にノーベル賞を受賞した、湯川秀樹博士は、寝ているときに中間子理論を思いついたと言われています。すなわち、基となる知識や経験があるから、ひらめいたのです。

 演繹法や帰納法では、事実が基本になる発想法ですから、それに固執しすぎますと、そこから脱線した発想が生まれがたいのです。事実や目の前の現象を、いろいろな角度から観ることによって、そこに新しい発見が生まれることに気がつきませんと、ひらめきという言葉を納得できないのです。

 「新規なこととか重要なことは、目に見えない」ということを私は、若手の経営コンサルタントや研修受講者、クライアント・顧問先の人達にしばしばお話します。それを感じ取れる能力が必要ともいいます。

 経営戦略上で「差異化(差別化)」ということは、昨今では非常に重要な戦略の一つです。従来の、演繹法や帰納法に固執しすぎますと、このようなひらめきから生まれる効果的な差異化(差別化)的発想は生まれないのです。イノベーションは、不可能に近いのです。

 技術者のロジカル・シンキング研修では、先ず始めに「自然科学と社会科学の違い」を考えさせます。ロジカル・シンキングの研修で、いきなりこのような課題が投げかけられますと、非常なインパクトとして体験してもらえるようです。

 前述の教材作りでも、最初に一般的な教材のイントロとは異なることをトップに持ってきたら、案の定、担当者は気に入りませんでした。すなわち、教材とは、○○のようなイントロから始まるのだという先入観があり、それからはずれますので、私の試みは却下されてしまいました。

 自分の経験や知識に固執しすぎますと、色眼鏡をかけて目前のことを見るために、それが異なった形で見えていることに気がつかないのです。

 「ゼロベース思考」をしましょうといいますと、知識や経験があるのになぜゼロから発想を始めなければならないのか、第一ゼロから発想を始めるなんてことは人間にはできっこない。

 「ゼロ」という言葉に執着していますから、このような発想になってしまいます。そこで、この教材作りの途中から「ゼロベース思考」という言葉を止めて「リセット思考」という言葉に切り替えるようにしました。

 「技術者こそ、マーケティングが重要です」ということも強調するようにしています。「プロダクトアウト」ではなく「マーケットイン」ということを理解してもらうようにしています。それによりロジカル・シンキングでは、今まで技術者には馴染みのなかったフレームワークがあるということと、マーケティングが自分の業務に必要なのだということも発見してもらうようにしています。

 それとともに、なぜロジカル・シンキングを学ぶのか、その背景をキチンと理解してもらうことも重要と考えています。

 技術者に限ったことではないのですが、「自社の常識は他社の非常識」ということが言われます。すなわち、業界の動向とか時代背景というようなことは、解っていて当たり前、と講師が考えていると大きな間違いを犯します。時代背景とロジカル・シンキングとがどのような位置づけにあるのか、今ロジカル・シンキングを学ばなければいけないということを再認識することが重要なのです。解っていることでも、それを再認識することにより、それがモチベーションに繋がることがあるのです。しかし、リセット思考ができない人には、教材の中で、改めてそのような当たり前のことをいう必然性はないと考え、反論してくるのです。

 技術者の研修で、最も強調することは「自分は技術者だし、論理的な思考はできる」という思い込みをリセット思考すべきと言うことです。ところが、これが最も理解されないことでもあるのです。

 「あの人の言うことは、非論理的で解りづらい」

 しばしば聞く言葉です。しかし、それは相手の言いたいことを理解する力が自分にないからかもしれません。それを言っている人は、考える機会を提供しようとしているのかもしれません。

 人間、謙虚さを持ち合わせませんと、自分が成長する機会を損失していることにも気がつかないのです。


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■■【今日は何の日 経営ヒント】 二十日戎、二十日正月

2013-01-20 15:17:00 | 知り得情報

■■【今日は何の日 経営ヒント】 二十日戎、二十日正月
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【今日の写真】  
福岡・楽水園

楽水園サイトより

 楽水園は博多駅近くのオフィス街の一画にある日本庭園です。
                 この場所は、明治39年に博多商人、下澤 善右衛門 親正(しもざわ ぜんえもん ちかまさ)が住吉別荘を建てた跡地。
                 親正は、父尚正(なおまさ)と親子二代にわたり、家業と並んで福博の発展に貢献した人物で、「楽水」とは、親正の雅号です。
                 戦後は、旅館「楽水荘」として使用され、平成7年に福岡市が池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)の日本庭園として整備、開園しました。その際に、本園の名称もその由来を受け継ぎ「楽水園」と名付けられました。
今日は何の日   1月20日
二十日戎、二十日正月<o:p><o:p></o:p></o:p> 小正月の最終日で正月の祝い納めの日となり、正月食品は、総て処分してよいことになります。

 年肴の骨や頭もこの日に食べ尽くすというので、骨正月とか頭正月ともいう地方があります。

 東日本では、この日に恵比須神が働きに出るという伝承があり、「二十日戎(えびす)」として祝う風習の地があります。

 私が子供の頃は、この日には赤飯を炊いてくれたことを覚えています。平日は、弁当をもって行くのですが、弁当箱に赤飯と昆布の煮付けがゴッソリ入っていました。弁当を残してはいけないと言われていたので、ムリして食べた記憶があります。
大寒(年により日付が異なる)<o:p><o:p></o:p></o:p>

 今日は、二十四節気の一つである「大寒(だいかん)」にあたり、一年で最も気温が低い時期とされています。西洋占星術に詳しい方は、大寒が宝瓶宮(みずがめ座)の始まりであることもよくご存知でしょう。

                 大寒は、小寒から数えて15日目に当たり、立春に至るまでの期間をさすことがあります。

■ 海外団体旅行の日<o:p></o:p>

 1965(昭和40)年1月20日に、日本航空が海外団体旅行である「ジャルパック」を発売しました。今日、海外団体旅行がブームとなるきっかけとも言えます。

                 パック旅行も、往復の航空券とホテルだけがセットになった簡単で、自由裁量の大きいものから、観光までがびっしりと組み込まれたものまで、色々なニーズに合うようにして販売されています。

                 その費用も、自分でアレンジするよりは安くなるので、特別な場合を除くと便利です。

                 余り馴染みのない航空会社だと、安全面で躊躇してしまいますが、国内旅行よりも安いパックがあるのには驚きですね。

■ その他<o:p></o:p>
◇ 興禅寺木曽義仲公忌

 

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■■【中国経済の読み方】中国の労働人口が減っている?? 時系列的に見ると別のものが見えてくる

2013-01-20 07:45:36 | 知り得情報

■■【中国経済の読み方】中国の労働人口が減っている?? 時系列的に見ると別のものが見えてくる

 最近の経済ニュースのエッセンスを、時系列的に、独断と偏見でもってまとめてみました。



◆ 中国の労働人口が減っている?? 2013/01/21

 中国国家統計局は、労働人口が減少していると発表しました。2012年末の時点での15歳から59歳までの労働人口が、前の年に比べて345万人減って、9億3727万人となりました。

 一人っ子政策を数十年にわたって続けてきた結果だという説明です。

 一人っ子政策をとりましたものの、二人目は処々で誕生してしまい、それが人身売買や親なし子に繋がっているということがいわれています。それが将来の社会不安に繋がる心配もあります。

 また、日本にも観られますように、労働人口の減少は、今後の経済成長への影響が懸念されます。

 このことから、一人っ子政策の見直しも俎上にあがるのではないでしょうか。

 一方で、反日デモで大きな被害を受けた日本企業は、中国以外の国で生産を強化する動きは今後活発となるでしょう。

 日本の企業がASEAN(東南アジア諸国連合)の加盟国の留学生を獲得しようという就職セミナーが東京で開かれました。タイやインドネシア、ミャンマーなどからの留学生およそ190人が集まりました。

 タイのバンコクでは日本人商工会議所が就職説明会を開催したりしています。製造業やサービス業などおよそ70社の日系企業が参加しています。

 日本企業のグローバル化へのスピードは高まるでしょうが、一方で日本国内の産業空洞化をどのように進めるかの二面性を考慮した、国としての戦略が求められます。

◆ 中国穀物の今年の作況は?
 2012/12/27

 今年は、アメリカで自然災害に遭い、穀物価格は高騰しました。穀物価格は、農業大国の作況により大きく揺らぎます。

 中国のコメやトウモロコシなど穀物の2012年の生産量は、去年に比べて3.1%増えました。9年連続で前年を上回る豊作でした。

 これは穀物価格だけではなく、食料品やそのほかの価格が安定することに繋がります。それはまた、物価上昇が抑えられる効果となります。

 中国の新最高指導部は、農業生産の面では再考のスタートを切ったことになります。都市部と農村の所得格差の解消に繋がるからです。

 所得格差解消を政策目標の一つに掲げていますので、今後も作付面積を増やしたり、高度な農業技術の一段の普及を図ったりして、生産量を増加させ、農家の所得を増やしていく方針です。

◆ 中国のGDPが8%割れ 2012/12/07

 ギリシャに端を発したヨーロッパ経済ですが、ギリシャが償還期限前に国債の買い戻し策を発表し、その効果次第ですが、次の融資実行が正式に決まることになりそうです。

 とはいえ、その余波は、世界経済の牽引役である一つの中国経済で今ひとつパッとしません。中国政府系シンクタンクである、中国社会科学院の専門家は、今年の中国のGDP(国内総生産)の伸び率が7.7%にとどまりそうだと発表しました。13年ぶりに8%台を割り込むことになります。

 9月と10月の工業生産や消費の統計が上向いてきていることもあり、第3四半期には底を打ったという見方もあります。

 李副所長は、2013年のGDPは、公共投資の拡大や金融緩和の効果が現れて、8.2%程度に回復するという見通しを示しました。

 ヨーロッパの信用不安問題がさらに悪化すれば、その実現は困難になるでしょう。

【 注 】 括弧内日付は、ブログ掲載日

◇ 2012年11月の中国経済 ←クリック
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■■【経営情報・セミナー案内】 「ものづくり中小企業」のWEB活用による海外販路開拓

2013-01-20 07:15:33 | 知り得情報

■■【経営情報・セミナー案内】 「ものづくり中小企業」のWEB活用による海外販路開拓
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経 営 情 報 ・ セ ミ ナ | 案 内 ◆特定被災区域の「ものづくり中小企業」のWEB活用による海外販路開拓(輸出・受託生産)を支援します

 中小機構では、特定被災区域の中小製造業(部品・製品製造、金型製造、試作品開発など)を対象に、世界中の海外企業が登録するデータベース(KOMPASS)への自社製品や技術が受け入れられる海外市場を探し、海外販路開拓を支援します。具体的には、専門家によるサイト掲載前の準備段階から掲載後の商談案件のフォローアップや、サイトへの掲載料や翻訳料の補助などです。

                 http://www.smrj.go.jp/keiei/kokusai/event/73519.html

◆第5回「ものづくり日本大賞」の募集を開始しました!~日本のものづくりを次の世代へ受け継いでいくために~

                 経済産業省では、国土交通省、厚生労働省、文部科学省と連携して、ものづくりの第一線で活躍する方々を顕彰する内閣総理大臣表彰「ものづくり日本大賞」を実施しており、これまで4回にわたって、中小企業に勤務する優れた技術者の方々を数多く顕彰してきました。平成17年の制度創設後、隔年で開催しており、この度、第5回の公募を開始しました。

                 人から人へ。日本の優れたものづくりを未来に受け継いでいくために、今回も多くの方々の御応募を期待しています。

                [募集期間]
2月22日(金)まで

詳しくは、以下サイトをご覧下さい。

                 http://www.monodzukuri.meti.go.jp/index.html

◆「中小企業海外進出セミナー」を開催します

 経済産業省では、平成24年度より「グローバル人材育成インターンシップ派遣」事業を通じて、グローバル人材の育成と企業の海外進出・事業拡大支援に取組んでおり、今回、本事業内容の説明と中小企業のグローバル事業展開に関するセミナーを全国10ヶ所で開催します。是非ご参加ください。

                [日程・会場]
                 1月30日(水)赤坂オフィスハイツ(東京都港区)
                 2月 5日(火)T’s横浜パシフィック(横浜市神奈川区)
2月 5日(火)SGSリラルーム広島(広島市中区)
                 2月 6日(水)宝第一ビル(名古屋市中区)
                 2月 7日(木)PARM-CITY131(仙台市青葉区)
                 2月 8日(金)大阪AAホール(大阪市中央区)
                 2月12日(火)DC 会館(千葉市中央区) 
                 2月12日(火)リファレンス駅東ビル(福岡市博多区)
                 2月13日(水)新潟駅前カルチャーセンター(新潟市中央区)
                 2月14日(木)札幌市産業振興センター(札幌市白石区)
                [時 間]すべての開催地において1日2回以下の時間帯で開催
                (1)13:00~15:00、(2)16:00~18:00

 https://www.e-toroku.jp/intern1/


  出典: e-中小企業ネットマガジン
■東京:首都圏支部――――■ <会員及び関係者限定>

                 平成24年度下期 首都圏オリエンテーション・賀詞交歓会

                 首都圏支部では、下記内容にて平成24年度下期「首都圏オリエンテーション」を開催致します。

                 オリエンテーションは、本年度より会員にとって受講すべき講習の一つに取り上げられました。入会してまだ一度もオリエンテーションに参加していない会員の方は、是非とも参加して下さい。

                 また、オリエンテーション終了後、首都圏支部恒例の賀詞交歓会を開催致しますので、奮って参加して下さる様お願いします。

■第一部 入会オリエンテーション 13:30~15:10
                 会  場:白王ビル 3階 会議室
                 参加資格:新会員 及び オリエンテーション未受講者
                      既受講者で顧客獲得及び協会活用方法を知りたい方
                 受 講 料:無 料
                 
                1.今井理事長ご挨拶
                2.谷澤理事・首都圏支部長ご挨拶
                3.協会の歴史・活動理念・昇格制度について
4.首都圏支部の活動について
5.質疑応答


■第二部 講演会 15:30~17:00
                 会  場:白王ビル 3階 会議室
                 参加資格:入会希望者、会員 及び 会員の紹介者
                 受 講 料:無 料

インターネット新時代!商売繁盛への提言

                 3年後には世界37億人が利用するスマートフォンの到来で、消費者の購買行動(ネット市場)が劇的に変化しようとしています。既存の市場は縮小し昔のような時代は来ないのです。
                 環境変化に対応するための新たな発想と新時代のIT活用法を紹介いたします。

                講師:小沢広文 氏(株式会社アイティーフィット 代表取締役)

                 モバイル通信事業向けシステム構築のコンサルティング経験20年以上。自社におけるインターネット利用経験をもとに、スマホやfacebook、Web活用による商売繁盛の仕掛けを分かり易く紹介します。

                講師:石井和人 氏(株式会社アイ・ケイ・シー 代表取締役)

                 IT利活用と経営管理のコンサルタント。「現場情報の見える化」にスマートフォンを活用し、一方、ネットで発信されるお客様の生の声を積極的に取り込んで、自社の強みを顧客満足度の向上に活かす手法を紹介します。


■第三部 賀詞交歓会 17:30~19:30

                 会  場:萬福飯店(白王ビルより徒歩3分)
                 参加資格:入会希望者、会員 及び 会員の紹介者
                 会  費:3,500円(当日賀詞交歓会会場にて徴収致します)


■日 時:平成25年1月26日(土) 13:30~19:30

■締切り:平成25年1月19日(土)

■問合せ:日本経営士協会 事務局
>> http://www.jmca.or.jp/toiawase/

                ●詳細情報・受講申込み
>> http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/20130126.htm
 
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■■【日刊経営マガジン】 LINEの普及と波紋 今日の出来事、独善解説

2013-01-20 07:10:44 | 知り得情報

■■【日刊経営マガジン】 LINEの普及と波紋 今日の出来事、独善解説
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今 日 の 出 来 事

【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p>
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
                 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。

1月14日(月)
成人の日
インド:12月卸売物価指数(WPI)

15日(火)

政府:12年度補正予算案を閣議決定 日銀:12月マネーストック、支店長会議、白川総裁あいさつ要旨発表
民間:米倉経団連会長が記者会見、11月携帯電話・PHS国内出荷実績、12月と2012年企業倒産
アメリカ:11月企業在庫、 12月卸売物価指数・小売売上高、1月ニューヨーク連銀景気指数
イギリス:12月消費者物価指数

16日(水)
                内閣府:11月機械受注統計、12月消費動向調査
                日銀:12月企業物価指数
                民間:長谷川同友会代表幹事記者会見、1月ESPフォーキャスト調査
アメリカ:地区連銀経済報告(ベージュブック)、12月CPI・鉱工業生産・設備稼働率

17日(木)
                経産省:11月第3次産業活動指数
                民間:岡村日商会合記者会見、12月と12年全国百貨店売上高
アメリカ:12月住宅着工件数、1月フィラデルフィア連銀景気指数

18日(金)
                経産省:11月の鉱工業生産指数確報
                民間:12月発受電電力量
アメリカ:  1月消費者態度指数
イギリス:12月小売売上高
                中国:10~12月期国内総生産(GDP)、12月工業生産高・12月小売売上高

今 日 の 独 善 解 説
【経営コンサルタントの独り言】 
                 独断と偏見で、その日のニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。
【今月の経営コンサルタントの独善解説】 ←クリック

◇ 2013年 1月上旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2012年12月下旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2012年12月中旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2012年12月上旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2012年11月下旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック

◇ 2012年11月中旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
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◇ 2012年10月下旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2012年10月中旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2012年10月上旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2012年 9月後半の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◆ LINEの普及と波紋 2013/01/20

 韓国のIT企業「NHN」の日本法人が提供しているスマートフォン向けに開発された「LINE」をあなたもご利用かもしれません。

                 アプリケーションをダウンロードすれば、登録者同士は無料で通話やメールのやり取りができるので利用者は1億人を突破しました。2011年6月にサービスが開始されたばかりでの急増です。

                 利用者の中で日本人が圧倒的に多いですが、「LINE」を運営する「NHNジャパン」の森川亮社長は、今年は本格的なグローバル展開を目指すと公言しています。L

                 フェイスブックやツイッターのような世界的サービスに並ぶ可能性を秘めています。

                 無料であるために携帯電話会社の収入を圧迫することは必定でしょう。また、SNS的な利用者が多いですので、未成年者が犯罪に巻き込まれる危険もあります。

                 ICTは両刃の剣ですので、利用者が正しく利用することを願います。


◆ 振るわぬデパート業界の昨今 2013/01/19

 専門店、コンビニ、スーパーなどに押されて、平成8年から売上高が減少傾向にあったデパート業界です。

                 日本百貨店協会のまとめによりますと、全国のデパート249店の去年1年間の売り上げは、合わせて6兆1453億円余りでした。前年同期比で0.3%の増加で、これはなんと16年ぶりにプラスに転じたことになります。

                 東京や大阪などの大型店で売り場の面積を増やす改装が相次ぎました。また、一部の消費者の間で高級時計や宝飾品などを購入する動きがいくぶん強まったこともあります。

                 東日本大震災のあとに消費が大きく落ち込んだ反動で衣料品の販売が回復したという要因もあります。

                 いずれの要因も特殊要因と考えられますので、デパート業界の凋落が底打ちしましたと楽観視はできそうもありません。

                 業界も「このところの株価の上昇などを受けて、消費が上向くことを期待したい」という見方で、アベノミクス頼みという感がします。

 

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■■【経営コンサルタントの独り言】 LINEの普及と波紋

2013-01-20 03:38:34 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

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