経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【ヨーロッパ経済の読み方】EUで金融取引税先行導入 時系列的に見ると理解が深まる

2013-01-23 17:03:00 | 知り得情報

■■【ヨーロッパ経済の読み方EUで金融取引税先行導入 系列的に見ると理解が深まる

 最近の経済ニュースのエッセンスを、独断と偏見でもってまとめてみました。

◆ EUで金融取引税先行導入 2013/01/24

 金融取引には、時として投機のために金融界が振り回されることがあります。その様な動きにブレーキをかける方策をフランスが以前より検討していました。それが金融取引税です。

 金融取引税は、EU(ヨーロッパ連合)域内で行われる株式や債券などの取り引きに課税することによって、投機的な金融取引を制限するという、金融機関への規制強化が主なねらいです。

 EUは、財務相会議を開き、金融取引税導入を承認しました。ただし、ユーロ圏全体を統一的にというわけではなく、11か国のみで先行して導入します。国の枠を超えて地域レベルで導入されるのは初めてのことです。

 金融機関が集中するイギリスやオランダなどがEU全域で導入することに難色を示したため、一部の先行導入となりました。

 これを受けて、ヨーロッパ委員会は近く、金融取引税の対象や税率などを定めた法案を提出することになりました。早ければ2014年にも新たな税金が導入されます。

◆ ドイツ経済の昨今と見透し 2013/01/17

 EU信用不安が払拭されたわけではないですが、ユーロ高に診られるように、ここに来て落ち着きを示しています。

 ヨーロッパ経済をけん引するドイツの景気が気になります。

 2012年のGDP(国内総生産)の伸び率が、前年同期比で0.7%のプラスとなり3年連続でプラスを維持しています。2011年が3.0%のプラスでしたから、伸び率が鈍化していることが気になります。

 2012年の後半から企業の設備投資の落ち込みが顕著となり、景気が減速傾向になっているように見えます。

 一方、新興国などへの輸出が引き続き好調だったことや、自動車の好調にみられるように、個人消費が堅調ですので、心配するほどではないといえるのかもしれません。

 信用不安がくすぶっていますので、ドイツの景気減速状況の先行きについては注視する必要があります。

◆ ロンドンの地下鉄は開業150年 2013/01/15

 多くの人が地下鉄を利用していると思います。近年は、主な都市に行くと地下鉄が走り、公共交通機関だけで、かなりいろいろなところに移動できます。

 その便利な地下鉄ですが、150年も前にロンドンでお目見えしています。当時は蒸気機関車が牽引していたのですから、煙に悩まされたのではないでしょうか。

 ロンドンで地下鉄に乗った方はご存知のように、車両が大変小さいです。幅も高さも寸詰まりの感じがするだけではなく、トンネル部分が小さいです。チューブのように遠景をしているので地下鉄のことを「チューブ」の愛称で呼んでいます。

 東京の大江戸線も小型車両ですが、こちらはトンネル工事費を大幅に削減することができたそうです。リニアモーターで動いていることは、意外と知られていません。ただし、リニア新幹線のような磁気浮上式ではないので音は他の地下鉄と同じでうるさいです。

 パリはメトロ、ニューヨークはサブウェイと呼び名がそれぞれ異なります。

 私は1970年代にニューヨークにいましたが、当時は車両も汚く、犯罪率も高い場所でした。薄暗く、そこにいるだけでも良い気分ではありません。

 東京と同様に、いろいろな路線が走っていて、色分けされています。地下鉄専用の地図は結構大きく、持ち歩くには不便ですが、不可欠です。

 料金は、ロンドンも、パリもゾーン制で、一駅でもゾーンから出ると料金が上がります。ニューヨークは一律料金で、私が住んでいた頃は25セントでした。

 これからも地下鉄は重要な交通手段の一つといえますね。

◆ 信用不安の中での欧州中央銀行のユーロ金利政策は? 2013/01/12

 財政状況の厳しいスペインの国債の利回りが、一時的とはいえ4%台後半まで低下、比較的落ち着いた状態が続いています。

 記者会見でドラギ総裁は、「国債の利回りは下がり、株価も上昇するなど、ユーロ圏の傷は徐々に癒えていますが、実体経済の面では依然として、弱さが残る」と述べました。

 ヨーロッパ中央銀行は、ユーロの金融政策を決める定例の理事会を開きました。

 厳しい景気の現状を金融面から下支えするため、過去最低になっている今の政策金利の水準を当面、維持することを決めました。金利の据え置きは、6か月連続です。

 低い金利を維持して金融面から景気の下支えを図る考えです。

◆ ユーロの失業率が最悪 2013/01/09

 ギリシャに端を発した信用不安から、ユーロ圏だけではなく、元気であった中国を始め全世界の景気減速を引き起こしてから久しくなります。単一通貨精度そのものの存続にまで発展してしまいました。

 EU(ヨーロッパ連合)の統計局が、発表したところによりますと、通貨ユーロを導入しているユーロ圏17か国の2012年11月の失業率は11.8%と、前の月より0.1ポイント悪化し、ユーロ導入以来最悪を更新しました。

 失業率が最も高い国はスペインで26.6%でした。しかも前月より0.4ポイント悪化しています。とりわけ25歳未満の若者では56.5%で、かつ悪化しています。

 ユーロ圏では緊縮策だけでなく経済成長や雇用創出を重視する政策を進めていますが、まだ効果は現れてなく、雇用情勢の悪化に歯止めがかかっていません。

◆ フランスで原発論議が活発 2012/12/24

 NHK解説委員の広瀬公巳氏がフランス原発の廃炉問題について論評していました。

                 フランスには、原発大国といわれるだけあって、日本よりも多い58基の原子炉があります。福島原発を契機に、原発依存への見直しが始まり、今後原子力への依存度を下げていく方針です。その具体的な方策が話題となっています。

                 今焦点の一つになっているのは原子力発電所の閉鎖、廃炉です。オランド大統領はドイツとの国境近くにあるフェッセンハイムの2基の原子炉を2016年末までに廃炉にすると発表しています。

                 2基とも老朽化の影響が心配されているのです。

                 一方で、フランス原子力安全規制当局は、耐震補強など手当を行うことで、さらに今後10年間、運転できるという判断を示しています。そのために、なぜ廃炉にしなければいけないのかと、電力会社や労働組合側から疑問の声があがっています。
                 
                 オランド大統領は、電力業界、労働組合、環境団体、消費者など様々な立場の人が参加する討論会をスタートさせました。

                 廃炉を含むエネルギー政策についての合意をまとめる考えです。時間をかけて冷静に、電力業界の専門家の意見もよく聞くという方法で新しいアイデアの誕生を期待したいところです。



◆ ギリシャへの次の融資が行われるのか 2012/12/06

 ギリシャが債務削減策の一環として、償還期限前ですが国債の買い戻し策を発表したのを受け、その状況次第で次の融資実行が正式に決まることになりそうです。

 スペイン政府が、経営が悪化した国内の銀行への資本注入を検討しています。ユーロ圏が新たに発足させた支援基金に対し、正式に支援要請を行い、最大で395億ユーロ(日本円で4兆2000億円余り)の支援を来週実行することを決めました。

 ユーロ圏の経済回復はまだ不透明ではありますが、改善の方向に動いていることは確かなようです。それが対円相場でもユーロが値上がりし始めていることにも現れています。

 ギリシャにしろ、スペインにしろ、国民の反発が和らがないと折角の策も実りません。


【 注 】 タイトル横の日付は、ブログ掲載日


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■■【経営コンサルタント資格を取ろう】 ドメインを明確に 1-1

2013-01-23 15:03:08 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

■■【経営コンサルタント資格を取ろう】 ドメインを明確に 1-1

 経営コンサルタント歴35年の経験から、経営コンサルタントとして独立起業するノウハウをご提供いたします。

 ◇ 経営コンサルタントの資格取得を目指す人
 ◇ 経営コンサルタントとして独立起業を目指す人
 ◇ 経営コンサルタントのプロがさらに一歩上を目指したい人
 ◇ 国家資格保有者が、コンサルティングで付加価値を高めたIHIと
 ◇ 経営コンサルタント業にご興味がある人

 毎週水曜日午前中に、皆様にお届けしています。引き続きのご愛読をよろしくお願いします。

経営コンサルタントを目指す人のブログ
 経営コンサルタントを目指す人の大半が「経営コンサルタント資格=中小企業診断士をとってから独立起業・開業」と考えているようです。
 税理士の先生などの士業の先生方は「いまさら中小企業診断士の資格を取るのも・・・」と、自分のクライアントへのコンサルティングを諦めているようです。
 プロ・コンサルタントへの秘密の道の扉を開いてみませんか?
 
ダイヤ緑  経営コンサルタントになる前に考えよう
経営コンサルタントになる方法は、経営コンサルタントとして何をやりたいかによって選択が異なると思います。
ドメインを明確に
「経営コンサルタントという仕事はかっこよさそう」という理由だけで経営コンサルタントになろうとする人はいないかもしれませんが、はじめはそこから始まることも多いようです。

しかし、決して安易にできる仕事ではないことを理解してください。経営コンサルタントといわれる人の半数は、年収が1000万円に満たないという統計があります。

では、経営コンサルタントになる前にまず考えるべきことは何かというと「なぜ経営コンサルタントになるのか」というテーマです。経営コンサルタントでなければ、その夢は実現できないのか」「今のままではそれが実現できないのか」、自問自答してみましょう。

次に、経営コンサルタントとして自分の強みは何か、経営コンサルタントとしてその強みをどのように活かすか、他の経営コンサルタントと差異化がきちんとできているかを考えましょう。

多くの人が、自分がサラリーマン時代に得意としていた職種を中心に、経営コンサルタントとしてのドメインを決めます。例えば、いろいろな部署を回ったが、営業部門が一番自分の性に合っているとしたら、営業部門関連のコンサルティングをするという方法です。

一見すると安易な決め方のようですが、スムーズに経営コンサルタント業には入れる方法の一つと言えます。

自分のドメインが決まれば、そのドメインを核にしていくために、自分はどのような経営コンサルタントになりたいのか。自分の夢で結構ですから、自分が理想とする経営コンサルタント像を描いてみましょう。

このようなことをしている内に、経営コンサルタントとしてのドメインが固まってくるでしょう。
経営コンサルタント独立起業の必読書
 経営コンサルタントを目指す人の大半が、いろいろな疑問を抱えているのではないでしょうか。
 これ一冊で、あなたの新しい道が拓けるでしょう。

   定価 1,000円(税・送料込み) A5判 60ページ
詳細 お申し込み

経営コンサルタントへの道 ←クリック

経営コンサルタントを目指す人の
60%以上
が、覧るWebサイト


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■■【経済の読み方】 2013年1月中旬を時系列的に見る

2013-01-23 11:35:07 | 知り得情報

■■【経済の読み方】 2013年1月中旬を時系列的に見る

 世の中の動向は、アラカルト的に見ることも大切ですが、時系列的に見ると、また異なった面が見えてきます。
 ここでは、これまでの流れをコンパクトにまとめてご紹介します。


◆ LINEの普及と波紋 2013/01/20

 韓国のIT企業「NHN」の日本法人が提供しているスマートフォン向けに開発された「LINE」をあなたもご利用かもしれません。

                 アプリケーションをダウンロードすれば、登録者同士は無料で通話やメールのやり取りができるので利用者は1億人を突破しました。2011年6月にサービスが開始されたばかりでの急増です。

                 利用者の中で日本人が圧倒的に多いですが、「LINE」を運営する「NHNジャパン」の森川亮社長は、今年は本格的なグローバル展開を目指すと公言しています。L

                 フェイスブックやツイッターのような世界的サービスに並ぶ可能性を秘めています。

                 無料であるために携帯電話会社の収入を圧迫することは必定でしょう。また、SNS的な利用者が多いですので、未成年者が犯罪に巻き込まれる危険もあります。

                 ICTは両刃の剣ですので、利用者が正しく利用することを願います。

◆ 振るわぬデパート業界の昨今
 2013/01/19

 専門店、コンビニ、スーパーなどに押されて、平成8年から売上高が減少傾向にあったデパート業界です。

                 日本百貨店協会のまとめによりますと、全国のデパート249店の去年1年間の売り上げは、合わせて6兆1453億円余りでした。前年同期比で0.3%の増加で、これはなんと16年ぶりにプラスに転じたことになります。

                 東京や大阪などの大型店で売り場の面積を増やす改装が相次ぎました。また、一部の消費者の間で高級時計や宝飾品などを購入する動きがいくぶん強まったこともあります。

                 東日本大震災のあとに消費が大きく落ち込んだ反動で衣料品の販売が回復したという要因もあります。

                 いずれの要因も特殊要因と考えられますので、デパート業界の凋落が底打ちしましたと楽観視はできそうもありません。

                 業界も「このところの株価の上昇などを受けて、消費が上向くことを期待したい」という見方で、アベノミクス頼みという感がします。


◆ コンピューターが小説を書く!? 2013/01/18

 NHKの番組の中で、菊地夏也解説委員が、コンピューター作家の話をしていたのを興味深く聴きました。

                 星新一さん並みの、400字詰めの原稿用紙で10数枚程度の短い小説をコンピューターが書くというのです。

                 短い作品ですと、起承転結が明確で、最後にオチがついて終わるなど、小説のプロット、
                構造が分かりやすいという特徴があり、それを利用するようです。

                 このプロジェクトに、人工知能の研究者や作家、それに星さんの遺族などが加わり、星さんの作品名にちなんで、「きまぐれ人工知能プロジェクト 作家ですのよ」という名称がつけられているのもおもしろいですね。

                 作品が分析されますと、それに基づいて幾通りも文章を書かせ、文章の組み合わせを何度も試すなどして、小説としての面白さも高めていきます。

                 まだ、このシステムが完成しているわけではないのですが、4年後には完成、覆面作家として新人賞に応募することも検討しているそうです。

                 コンピューターによる小説といいますと、キャリアウーマンの恋と成功を題材としたハーレクインが話題となります。完全にコンピューターで作っているのかどうかの真偽の程は解りませんが、少しずつですがその様な時代に入ってきているのでしょうか。

                 データマイニングなど人工知能研究が進んできた今日、グーグルの検索エンジンでも利用されるようになり、従来型のSEO対策(検索エンジンの上位表示技術)では対応できなくなってきていますね。


◆ ドイツ経済の昨今と見透し
 2013/01/17

 EU信用不安が払拭されたわけではないですが、ユーロ高に診られるように、ここに来て落ち着きを示しています。

                 ヨーロッパ経済をけん引するドイツの景気が気になります。

                 2012年のGDP(国内総生産)の伸び率が、前年同期比で0.7%のプラスとなり3年連続でプラスを維持しています。2011年が3.0%のプラスでしたから、伸び率が鈍化していることが気になります。

                 2012年の後半から企業の設備投資の落ち込みが顕著となり、景気が減速傾向になっているように見えます。

                 一方、新興国などへの輸出が引き続き好調だったことや、自動車の好調にみられるように、個人消費が堅調ですので、心配するほどではないといえるのかもしれません。

                 信用不安がくすぶっていますので、ドイツの景気減速状況の先行きについては注視する必要があります。


◆ トヨタ首位へ返り咲き、ドイツ車は? 2013/01/16

 トヨタは、2008年から3年連続、世界販売で首位でした。2011年は東日本大震災やタイの洪水の影響で大規模な減産を余儀なくされました。その結果、2011年はGM、フォルクスワーゲンに次ぐ3位でした。

                 2012年は、グループ全体の世界販売が約970万台で、GM(ゼネラル・モーターズ)の928万台を超えて2年ぶりにトップの座に返り咲く見通しとなりました。因みにフォルクスワーゲンは907万台だったと発表しました。

                 ドイツの大手自動車メーカー3社が2012年に世界で販売した新車の台数は、中国やアメリカでの事業が34.2%、中国でも24.5%のそれぞれの対前年比と好調だったことからいずれも過去最高を更新しています。信用不安問題の影響でヨーロッパの自動車市場が低迷するなかでも好調を維持しています。

                 また、「BMW」も10.6%増えて184万5000台、ダイムラーも高級車、メルセデス・ベンツの販売が日本で25%近く伸びるなどと好調です。

                 自動車市場が大幅に回復しているアメリカや、販売の拡大が続く中国やロシアなど新興国を中心に事業を強化しています。

                 中国では落ち込んでいるトヨタですが、燃費の良い小型車でアメリカでは強さを発揮しているといえます。


◆ ロンドンの地下鉄は開業150年 2013/01/15

 多くの人が地下鉄を利用していると思います。近年は、主な都市に行くと地下鉄が走り、公共交通機関だけで、かなりいろいろなところに移動できます。

                 その便利な地下鉄ですが、150年も前にロンドンでお目見えしています。当時は蒸気機関車が牽引していたのですから、煙に悩まされたのではないでしょうか。

                 ロンドンで地下鉄に乗った方はご存知のように、車両が大変小さいです。幅も高さも寸詰まりの感じがするだけではなく、トンネル部分が小さいです。チューブのように遠景をしているので地下鉄のことを「チューブ」の愛称で呼んでいます。

                 東京の大江戸線も小型車両ですが、こちらはトンネル工事費を大幅に削減することができたそうです。リニアモーターで動いていることは、意外と知られていません。ただし、リニア新幹線のような磁気浮上式ではないので音は他の地下鉄と同じでうるさいです。

                 パリはメトロ、ニューヨークはサブウェイと呼び名がそれぞれ異なります。

                 私は1970年代にニューヨークにいましたが、当時は車両も汚く、犯罪率も高い場所でした。薄暗く、そこにいるだけでも良い気分ではありません。

                 東京と同様に、いろいろな路線が走っていて、色分けされています。地下鉄専用の地図は結構大きく、持ち歩くには不便ですが、不可欠です。

                 料金は、ロンドンも、パリもゾーン制で、一駅でもゾーンから出ると料金が上がります。ニューヨークは一律料金で、私が住んでいた頃は25セントでした。

                 これからも地下鉄は重要な交通手段の一つといえますね。


◆ タブレット端末がノ一トPCを超えるか? 2013/01/14

 アメリカの調査会社「NPDディスプレイサーチ」は、2012年の全世界での出荷台数は、タブレット端末が推計で1億4724万台、ノートパソコンは2億1765万台と発表しました。

                 まだ、ノ一トPCが代数的には5000万台も多いのですが、タブレット端末の伸びは、予測以上に大きく、これまでの予測を2年前倒しにするほどです。

                 それが今年に当たりますので、今年にはタブレット端末が逆転することになります。今年の予測は、タブレットが2億4170万台、ノートパソコンが2億705万台になるとみられています。

                 私もiPadとアンドロイド端末を持っていますが、私の場合にはパソコンが中心です。閲覧とかメールなどの情報発信が中心であればタブレット端末が便利だと思います。私のように、クライアント様や所属協会のデータや情報加工、パワーポイント利用が中心な業務ではパソコンが今のところ便利です。

                 タブレット端末で特に不便を感じるのは、アプリ間のC&Pがスムーズに行かないことです。(上手な利用法法があるのかもしれません)

                 しかし、進化のスピードが速いタブレット端末も、使いづらさを解消してくれるようになり、いずれ、パソコンもタブレット端末も融合してしまうのだろうと思います。


◆ 年末年始に大量移動 2013/01/13

 この年末年始に、空の便や新幹線などを利用した人は、前年同期比で13%上回ったと発表がありました。取り方によっては9連休になるなど、長期の休みが取りやすい曜日配列がその一因のようです。

                 1月2日には東名高速道路上り線、神奈川県の大和トンネル付近で57キロとなったそうです。新東名ができて渋滞緩和を見込み、多くの人が遠出をしたからかもしれません。

                 成田空港を利用した人は119万人余り6%余り増加と、長期の休みで海外旅行に出かける人も増えたようです。海外旅行利用者は、ここ5年間で最も多い84万人でした。円高が続いていたことも背景にはありそうです。

                 アベノミクス効果で、良くなることを期待します。


◆ 信用不安の中での欧州中央銀行のユーロ金利政策は? 2013/01/12

 財政状況の厳しいスペインの国債の利回りが、一時的とはいえ4%台後半まで低下、比較的落ち着いた状態が続いています。

                 記者会見でドラギ総裁は、「国債の利回りは下がり、株価も上昇するなど、ユーロ圏の傷は徐々に癒えていますが、実体経済の面では依然として、弱さが残る」と述べました。

                 ヨーロッパ中央銀行は、ユーロの金融政策を決める定例の理事会を開きました。

                 厳しい景気の現状を金融面から下支えするため、過去最低になっている今の政策金利の水準を当面、維持することを決めました。金利の据え置きは、6か月連続です。

                 低い金利を維持して金融面から景気の下支えを図る考えです。


◆ 社会インフラが老朽化して危険 2013/01/11

 中央自動車道・笹子トンネルの天井崩落事故は、ドライバーをはじめ多くの人にショックでしたね。「まさか、日本で・・・このようなことが・・・日本の品質は・・・」と思いましたら「日本の土木建設は手抜きがあたり前」とある人に言われて、さらにショックでした。

                 NHK解説委員の松本浩司氏の番組を見られた方も多いと思います。

                 日本の高速道路やトンネル、橋、上下水道などの社会インフラは、高度経済成長期に大量に造られました。それがいっせいに寿命を迎え、安全に使い続けるためには維持管理や作り替えに莫大な費用が必要になるからです。

                 安倍新政権では、老朽化対策を含めて公共事業に重点的に投資をするとしています。しかしインフラ老朽化の全体像すら十分把握できていないのです。維持管理や造り替えの長期計画もないというのが実情です。

                 インフラの寿命は、建設から50年ほどと言われています。現在約9%が寿命切れ、10年後には26パーセント、20年度には50パーセントを超えるそうです。

                 これまでの公共事業は「新しく造ること」だけを考えてきましたが、今後は「壊れたら直す」という考えかたから、老朽化で危機的な状況になる前に手を打つことが求められます。

                 松本氏は、老朽化が進むインフラの安全を確保していくために何が必要なのか、下記のように整理しています。

                 ・工程表を作り、効率のよい長期的な維持管理をすること

 ・インフラの寿命を伸ばすさらなる技術開発

                 ・自治体への技術的、人的な支援を強化すること、この3点があげられます。

                 新規事業を行うのも、役所の古い基準を早急に見直すべきと私は考えます。

                 私が知っているあるベンチャー企業ですが、従来の塗料よりは格段と耐久性、耐候性、耐光性等ですぐれている特許をもっています。ところが、資金不足と役所の規則で、商品化の一歩手前でにっちもさっちもいかなくなってしまっています。

                 このように、日本ではまだまだ高い技術が埋もれています。それを利活用できるように、お役所の固い頭を柔らかくしてほしいと思います。

◆ ロシアのグローバル・エネルギー戦略とその背景 2013/01/10

 エネルギー大国ロシアがエネルギーのグローバル戦略の見直しを迫られています。

                 NHK解説委員の石川一洋氏のテレビ番組「シェール革命に揺れるロシア」を興味深く見ました。

                 「シェール革命」とオーバーな表現で言われるほど、シェールガス採掘技術の開発は大きな影響をエネルギーの世界に及ぼし始めています。今まで採掘不可能と思われたシェール層と言われる地層から、天然ガスの採掘が可能となったのです。アメリカエネルギー省の予想によりますと2030年までにアメリカの天然ガス生産は2倍近くに増えて、その40%がシェールガスになるとしています。

                 アメリカでは、さらに最近ではシェールオイルと言われる原油も同様の方法で採掘が可能となりました。

                 アメリカ国内のガス価格は下落を続け、日本などアジア市場の5分の1以下の安さとなっています。オバマ大統領も、シェールガスやオイルなどの生産の増加によってアメリカはエネルギーの純輸出国となると自信を示しています。

                 ロシアは、2030年までに天然ガスの生産量、輸出量ともに1.4倍以上に増やすという強気の戦略を取ってきました。その背景には、ロシアのガス輸出の60%を占めるヨーロッパ市場へのパイプラインによる大量供給です。ほかに競争者がいなかったため、売り手市場の殿様商売を続けていました。

                 ガスOPECのようなガス生産国の組織を作り、他のガス生産国カタールやイランと手を結び、世界のガス市場への影響力を増すことも考えていました。

                 しかしこの戦略はアメリカのシェール革命を想定していませんでした。昨今の状況から、この前提条件はすでに破たんしていると言ってよいでしょう。このためロシアはあわてているのです。現在、戦略の改定を余儀なくされています。

                 それ加えて、これまでは北米輸出をしていた中東のカタールがヨーロッパに向けて安値で輸出を始めたのです。この状況に乗じてヨーロッパ諸国は当然、ロシアにガス価格の値下げを要求しています。

                 当然ロシアの目は、今まであまり重視していなかったまずアジアに目を向け始めました。東シベリアのガス田を開発、ウラジオストクへの3200キロにもおよぶガスパイプラインを敷設と、短期間にLNG液化天然ガスの基地作りの計画を決定しました。

                 地球温暖化の影響を受けて氷が減少した北極海に新たな航路を開き、北極海沿岸の天然ガスや原油を日本や中国に輸出しようと考えています。

                 高額なエネルギーコストを払い続けている日本としても、このさい対応を真剣に考えるべきです。

                 石川氏はポイントを3つ上げていますので紹介して起きましょう。

                 第一点は、原油価格連動性など既存のガス価格決定方法に代わる、新たな価格メカニズムを造ること

 第二点は、液化天然ガスによる世界市場形成

                 第三点はアジア市場でのマーケッティングです。

                 プーチン大統領が北方領土問題を含め対日外交に積極的な姿勢を示すのは、シェール革命に揺さぶられ、否応なくアジアに顔を向けるロシアの事情があります。安倍・プーチン両首脳は、平和条約締結に向けた作業を活発化させることで一致しています。

                 日ロ関係は新たに誕生した安倍政権とプーチン大統領との間で、ゆっくりと動き始めています。北方領土問題を動かすためにもエネルギーも含む日ロの戦略対話を始める機は熟していると言えるでしょう。



【今月の独善解説】 ←クリック

【2013年 平成25年】
◇  1月上旬の世界動向を時系列で見る ←クリック

【2012年 平成24年】
◇ 12月下旬の世界動向を時系列で見る ←クリック
◇ 12月中旬の世界動向を時系列で見る ←クリック
◇ 12月上旬の世界動向を時系列で見る ←クリック
◇ 11月下旬の世界動向を時系列で見る ←クリック
◇ 11月中旬の世界動向を時系列で見る ←クリック
◇ 11月上旬の世界動向を時系列で見る ←クリック
◇ 10月下旬の世界動向を時系列で見る ←クリック
◇ 10月中旬の世界動向を時系列で見る ←クリック
◇ 10月上旬の世界動向を時系列で見る ←クリック
◇ 9月後半の世界動向を時系列で見る ←クリック

今日のブログ
今日は何の日
今日の出来事
今日の独断解説
必見経営情報

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■■【経営コンサルタント資格を取ろう】 ドメインを明確に 1-1

2013-01-23 11:22:31 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

■■【経営コンサルタント資格を取ろう】 ドメインを明確に 1-1

 経営コンサルタント歴35年の経験から、経営コンサルタントとして独立起業するノウハウをご提供いたします。

 ◇ 経営コンサルタントの資格取得を目指す人
 ◇ 経営コンサルタントとして独立起業を目指す人
 ◇ 経営コンサルタントのプロがさらに一歩上を目指したい人
 ◇ 国家資格保有者が、コンサルティングで付加価値を高めたIHIと
 ◇ 経営コンサルタント業にご興味がある人

 毎週水曜日午前中に、皆様にお届けしています。引き続きのご愛読をよろしくお願いします。

経営コンサルタントを目指す人のブログ
   経営コンサルタントを目指す人の大半が「経営コンサルタント資格=中小企業診断士をとってから独立起業・開業」と考えているようです。
                                         税理士の先生などの士業の先生方は「いまさら中小企業診断士の資格を取るのも・・・」と、自分のクライアントへのコンサルティングを諦めているようです。
                                         プロ・コンサルタントへの秘密の道の扉を開いてみませんか?
     
 
ダイヤ緑 経営コンサルタントになる前に考えよう
経営コンサルタントになる方法は、経営コンサルタントとして何をやりたいかによって選択が異なると思います。
ドメインを明確に
「経営コンサルタントという仕事はかっこよさそう」という理由だけで経営コンサルタントになろうとする人はいないかもしれませんが、はじめはそこから始まることも多いようです。

しかし、決して安易にできる仕事ではないことを理解してください。経営コンサルタントといわれる人の半数は、年収が1000万円に満たないという統計があります。

では、経営コンサルタントになる前にまず考えるべきことは何かというと「なぜ経営コンサルタントになるのか」というテーマです。経営コンサルタントでなければ、その夢は実現できないのか」「今のままではそれが実現できないのか」、自問自答してみましょう。

次に、経営コンサルタントとして自分の強みは何か、経営コンサルタントとしてその強みをどのように活かすか、他の経営コンサルタントと差異化がきちんとできているかを考えましょう。

多くの人が、自分がサラリーマン時代に得意としていた職種を中心に、経営コンサルタントとしてのドメインを決めます。例えば、いろいろな部署を回ったが、営業部門が一番自分の性に合っているとしたら、営業部門関連のコンサルティングをするという方法です。

一見すると安易な決め方のようですが、スムーズに経営コンサルタント業には入れる方法の一つと言えます。

自分のドメインが決まれば、そのドメインを核にしていくために、自分はどのような経営コンサルタントになりたいのか。自分の夢で結構ですから、自分が理想とする経営コンサルタント像を描いてみましょう。

このようなことをしている内に、経営コンサルタントとしてのドメインが固まってくるでしょう。
 
     
 
経営コンサルタント独立起業の必読書
                                               経営コンサルタントを目指す人の大半が、いろいろな疑問を抱えているのではないでしょうか。
                                               これ一冊で、あなたの新しい道が拓けるでしょう。

                                                 定価 1,000円(税・送料込み) A5判 60ページ
詳細 お申し込み

経営コンサルタントへの道 ←クリック

経営コンサルタントを目指す人の
60%以上
が、覧るWebサイト


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■■【経営情報・セミナー案内】 インターネット新時代!商売繁盛への提言

2013-01-23 09:14:00 | ◇経営特訓教室

■■【経営情報・セミナー案内】 インターネット新時代!商売繁盛への提言
icon30
 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。


icon22
【今日のブログ】 ←クリック

 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。

経 営 情 報 ・ セ ミ ナ | 案 内 ◆「一日中小企業庁inはままつ~未来を拓く“新ものづくり”への挑戦~」を開催します

 中小企業庁では、静岡県、浜松市、関東経済産業局と共催で、中小企業の専門家による講演、最新の中小企業施策の説明、中小企業金融円滑化法などのテーマを中心に経済団体との意見交換を行い、中小企業施策への理解を深めて頂くイベント「一日中小企業庁」を静岡県浜松市にて開催します。

                 一日中小企業相談室においては、弁護士による無料相談会も実施します。是非、ご参加下さい。(事前申込)

                [日 時]1月24日(木)10:00~17:10(17:30~19:00 交流会)
                [場 所]アクトシティ浜松コングレスセンター(浜松市中区)
                [参加費]無料(交流会のみ3,000円)

                詳しくは、以下サイトをご覧下さい。

                 http://www.1day-smea.jp/hamamatsu/


◆「BOP/ボリュームゾーンビジネス」バングラデシュへミッションを派遣します

 ジェトロでは、BOP層(Base of the Economic Pyramid)及び購買意欲旺盛なボリュームゾーンの消費者をターゲットにした日本企業のビジネスを促進するため、BOP層・中間層・富裕層向け小売流通市場の視察、BOP層や中間層の生活環境視察、現地企業訪問などを行うミッションをバングラデシュに派遣します。

                [日 時]2月23日(土)~28日(木)
                [場 所]バングラデシュ(ダッカ、タンガイル等)
                [参加費](A)成田空港集合解散:179,770円
                       ※エコノミークラス、燃油サーチャージ・空港諸税を含む
        ビジネスクラス追加代金:+222,000円
                     (B)ダッカ(現地ホテル)集合解散:76,000円

                 http://www.jetro.go.jp/events/mission/20121213641-event

  出典: e-中小企業ネットマガジン
■東京:首都圏支部――――■ <会員及び関係者限定>

                 平成24年度下期 首都圏オリエンテーション・賀詞交歓会

                 首都圏支部では、下記内容にて平成24年度下期「首都圏オリエンテーション」を開催致します。

                 オリエンテーションは、本年度より会員にとって受講すべき講習の一つに取り上げられました。入会してまだ一度もオリエンテーションに参加していない会員の方は、是非とも参加して下さい。

                 また、オリエンテーション終了後、首都圏支部恒例の賀詞交歓会を開催致しますので、奮って参加して下さる様お願いします。

■第一部 入会オリエンテーション 13:30~15:10
                 会  場:白王ビル 3階 会議室
                 参加資格:新会員 及び オリエンテーション未受講者
                      既受講者で顧客獲得及び協会活用方法を知りたい方
                 受 講 料:無 料
                 
                1.今井理事長ご挨拶
                2.谷澤理事・首都圏支部長ご挨拶
                3.協会の歴史・活動理念・昇格制度について
4.首都圏支部の活動について
5.質疑応答


■第二部 講演会 15:30~17:00
                 会  場:白王ビル 3階 会議室
                 参加資格:入会希望者、会員 及び 会員の紹介者
                 受 講 料:無 料

インターネット新時代!商売繁盛への提言

                 3年後には世界37億人が利用するスマートフォンの到来で、消費者の購買行動(ネット市場)が劇的に変化しようとしています。既存の市場は縮小し昔のような時代は来ないのです。
                 環境変化に対応するための新たな発想と新時代のIT活用法を紹介いたします。

                講師:小沢広文 氏(株式会社アイティーフィット 代表取締役)

                 モバイル通信事業向けシステム構築のコンサルティング経験20年以上。自社におけるインターネット利用経験をもとに、スマホやfacebook、Web活用による商売繁盛の仕掛けを分かり易く紹介します。

                講師:石井和人 氏(株式会社アイ・ケイ・シー 代表取締役)

                 IT利活用と経営管理のコンサルタント。「現場情報の見える化」にスマートフォンを活用し、一方、ネットで発信されるお客様の生の声を積極的に取り込んで、自社の強みを顧客満足度の向上に活かす手法を紹介します。


■第三部 賀詞交歓会 17:30~19:30

                 会  場:萬福飯店(白王ビルより徒歩3分)
                 参加資格:入会希望者、会員 及び 会員の紹介者
                 会  費:3,500円(当日賀詞交歓会会場にて徴収致します)


■日 時:平成25年1月26日(土) 13:30~19:30

■締切り:平成25年1月19日(土)

■問合せ:日本経営士協会 事務局
>> http://www.jmca.or.jp/toiawase/

                ●詳細情報・受講申込み
>> http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/20130126.htm
 
経営コンサルタント独立起業の必読書
                             経営コンサルタントを目指す人の大半が、いろいろな疑問を抱えているのではないでしょうか。
                             これ一冊で、あなたの新しい道が拓けるでしょう。

                               定価 1,000円(税・送料込み) A5判 60ページ
詳細 お申し込み
経営コンサルタントへの道 ←クリック

経営コンサルタントを目指す人の
60%以上
が、覧るWebサイト

今日のブログ
今日は何の日
今日の出来事
今日の独断解説
必見経営情報

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■■【日刊経営マガジン】 おとなの国、韓国 今日の出来事、独善解説

2013-01-23 07:24:51 | 知り得情報

■■【日刊経営マガジン】 おとなの国、韓国 今日の出来事、独善解説
icon30
 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。

icon22
【今日のブログ】 ←クリック

 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。

今 日 の 出 来 事

【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p>
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
                 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。

1月21日(月)
日銀:金融政策決定会合(22日まで)
民間:経団連「2013年版経営労働政策委員会報告」記者会見、12月と2012年の主要コンビニエンスストア売上高
アメリカ: オバマ大統領二期目就任式、キング牧師誕生日
ユーロ圏:財務相会合


22日(火)
内閣府: 11月の景気動向指数改定値
日銀:金融政策決定会合・展望リポート中間評価発表・白川日銀総裁が記者会見
民間: 12月粗鋼生産量・民生用電子機器の国内出荷実績、12月と12年の全国スーパー売上高
アメリカ:12月中古住宅販売件数
欧州連合(EU)財務相理事会
ドイツ:1月のZEW独景気予測指数


23日(水)
政府:1月月例経済報告・QUICK短観
日銀:1月主要銀行貸出動向アンケート調査・金融経済月報
民間:12月パソコン国内出荷実績
ヨーロッパ:世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)
イギリス:中銀金融政策委員会議事録、12月の英失業率
今 日 の 独 善 解 説
【経営コンサルタントの独り言】 
                 独断と偏見で、その日のニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。
【今月の経営コンサルタントの独善解説】 ←クリック

◇ 2013年 1月上旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2012年12月下旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2012年12月中旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2012年12月上旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2012年11月下旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック

◇ 2012年11月中旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2012年11月上旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2012年10月下旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2012年10月中旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2012年10月上旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2012年 9月後半の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック

◆ おとなの国、韓国 2013/01/23

 ”お隣の国”ではなく、”おとな”の国です。

                 竹島領有権問題で、お隣の国でありながら、いがみ合っていることは残念なことです。

                 かつて、ブログで竹島領有権問題に何度か触れましたが、難しい問題ですね。

                 韓国が戦後の歴史に固執して主張、日本人は戦後史を学校ではほとんど学んでいないので、そこに認識のずれが生じていることも背景にあるように思えます。韓国の戦後教育は、反日思想を植え付けるようなことをやって来たと聞きます。そのために、日本に対する反発心が、感情的にまでなっているようです。

                 われわれも反省すべきことがあるのではないでしょうか。

                 一方で、竹島は、近代史をひもとくと日本の領土であり、それを無視して、戦後の李承晩ライン、戦後処理など、一方的な韓国のやり方にも問題があるように思えます。

                 このような日韓の感情的なもつれの時期に、表現は不適切かもしれませんが「韓国らしくない」ことが報道されました。

                 2012年の韓国における「カー・オブ・ザ・イヤー」にトヨタの「カムリ」が選ばれたのです。

                 海外各地で日韓の自動車販売合戦は熾烈です。その様なときに、国を挙げての韓国のビジネス方法は「株式会社コリア」といえるほどです。その韓国が、ライバル日本車を選んだことは、株式会社コリアにとっては、大きなマイナスでしょう。

                 しかし、それをやりとげたことは、韓国の自信の表れでもあるし、韓国が文字通り先進国の仲間入りしたことの証でもあるように考えます。

                 日本は、上から目線で韓国や新興国を見たりするのではなく、同じ高さの目線で付き合うことが、韓国民の反日感情を氷解させ、融和的な関係に繋げられるのではないかと考えます。


今日のブログ
今日は何の日
今日の出来事
今日の独断解説
必見経営情報

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■■【経営コンサルタントの独り言】 お勧め図書

2013-01-23 07:23:00 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■■【今日は何の日 経営ヒント】 電子メールの日というのがあるのですね

2013-01-23 07:10:09 | 知り得情報

■■【今日は何の日 経営ヒント】 電子メールの日というのがあるのですね
icon30
 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。

icon22
【今日のブログ】 ←クリック

 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。

 一年365日、毎日が何かの日です。
                 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
                 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
                 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
 詳細 ←クリック
今日は何の日インデックス   日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
 今月の【今日は何の日】   【今日は何の日】の今月分を月単位で閲覧できます
【今日の写真】  
福岡・楽水園

楽水園サイトより

 楽水園は博多駅近くのオフィス街の一画にある博多商人が粋に茶を楽しむ日本庭園です。

                 博多商人にあやかって、私も一服いただきました
。  説明 ←クリック
   1月23日
 真白き富士の嶺の日<o:p><o:p></o:p></o:p>

真白き富士の嶺・・・

という歌詞で始まる「七里ヶ浜の哀歌」という日本の歌があります。

 1910(明治43)年1月23日に、神奈川県逗子開成中学校の生徒12人の乗るボートが、七里ヶ浜で遭難して全員が死亡した悲劇がありました。

 この悲報に接した鎌倉女学校の三角錫子教諭が作詞した鎮魂歌です。この物語は映画化もされました。

                 哀調を帯びたこの曲は、多くの日本人の心を打ちますね。

■ ふみの日、電子メールの日<o:p></o:p>

 毎月23日は「2(ふ)3(み)」の語呂合わせから「ふみの日」です。郵政省(現在の日本郵政グループ)が1979(昭和54)年3月に制定しました。

                 制定の主旨は「手紙の楽しさ、手紙を受け取るうれしさを通じて文字文化を継承する一助となるように」というものです。eメールの普及で郵便物が少なくなっているようですが、郵便利用の促進を目的としています。

                 23日の中でも「1(いい)23(ふみ)」という語呂合わせから、電子メッセージング協議会(現在のEジャパン協議会)が1994(平成6)年に制定しました。

                 「ネチケット」という言葉を知らない人はいないと思いますが、ネット利用をスムーズに進めるためのエチケットであることは言うまでもありません。

                 同協議会は、ネチケットの普及や迷惑メールを減らすための実態調査やその対策推進をしています。電子メール活用ガイドの作成などで電子メール普及推進活動を行っています。


電子行政用語集<o:p></o:p>

 総務省管轄の外郭公益法人である財団法人マルチメディア振興センターに事務局をおく任意団体。高度情報通信社会に向けて、アプリケーションの研究・開発、ネットワーク向上に関する調査や啓発などを行っている。
 e-コミュニティ推進委員会、EC普及推進委員会、中小企業支援委員会などの委員会を設置し、政府の「
e-Japan戦略」実現に向けて約120の企業や団体とともに活動を展開している。同Webサイトには、初心者向けのネットワーク環境の整備と 運用管理体制の構築マニュアルや、中小・中堅企業のためのポータルサイト(同協議会運営)へのリンクがあり、これから企業の情報化を進めていこうという場合に役に立つ。



財団法人 マルチメディア振興センター

■ その他<o:p></o:p>
◇ 朔  
◇ 大安寺光仁会
◇千蔵院星祭
◇ 島根・出雲大社福神祭

今日のブログ
今日は何の日
今日の出来事
今日の独断解説
必見経営情報

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする