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経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【経営情報・セミナー案内】 地域商店街活性化事業

2013-04-23 16:09:41 | ◇経営特訓教室

■■【経営情報・セミナー案内】 地域商店街活性化事業
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 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。


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季節の移ろいを見せる毎日ですが、毎日が変化の日です。今日は何なのかを起点に、経営の視点で物事を見て、徒然に自分の思いを記述した、エッセーとは異なる文章にまとめてみました
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◆平成24年度補正地域商店街活性化事業の先行実施案件の助成事業者を採択しました

 全国商店街振興組合連合会では、平成24年度補正地域商店街活性化事業の先行実施案件の募集について、外部審査委員会での審査を踏まえ、25件の事業を採択しました。

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/2013/0326ChiikiKekka.htm

◆特定地域中小企業特別資金の取扱期間を延長します

 福島県及び経済産業省では、本年3月末まで延長していた特定地域中小企業特別資金の取扱期間について、1年再延長し、平成26年3月末まで特別資金の融資申請を受け付けることとしました。

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/earthquake2011/130326NCencho.html


    出典: e-中小企業ネットマガジン

■東京:初級財務研修 ―――■

 初級財務研修 第2回
 資金の流れと損益のズレ その1
 
 【講師】 経営士・税理士  谷澤 佳彦 氏(日本経営士協会 理事)
   http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/1065.htm?s

■内 容:小切手・手形、減価償却

■対 象:日本経営士協会会員(入会申請中の方を含みます)
  財務の基礎を理解する意欲ある人

■日 時:平成25年5月8日(水) 19:00~20:45
  ※今年度から開講日・時間帯を変更しました

■会 場:日本経営士協会事務所
  東京都文京区後楽2-3-10 白王ビル4F
  http://www.jmca.or.jp/pdf/JMCA_Map.pdf

■受講料:当日会場にてお支払い下さい
  日本経営士協会会員          2,000円/回
  (但し、知修塾または経営士塾塾員は) 1,000円/回
  非日本経営士協会会員         5,000円/回

■問合せ:日本経営士協会 事務局
>> http://www.jmca.or.jp/toiawase/

●詳細情報・受講申込み
>> http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/zai_s20130508.htm

■東京:知修塾 ―――■

 問題解決手法
 
 III 問題解決技法の種類

 経営士  酒井 闊 氏
 経営士補 原田 純 氏
 
【コーディネーター】 経営士  酒井 闊 氏
  http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2091.htm?s

■概 要

 知修塾では、コンサルタントとして要求される能力の中でも、主に知識の修得と表現力を養うことを目的としています。

 知識の修得面では、当日のテーマについて、講演テーマと講演テーマ以外のテーマに関し、意見交換を行い、知識を広めていきます。

 統一教材「問題解決手法の知識」を中心に、「問題解決の思考方法、解決技法」をテーマとして採り上げ、問題解決のための「コンサルティング技術」を習得します。講演のテーマは、自分の得意分野や苦手の分野あるいは注力したい分野のテーマ作りを行い、調査・整理して、参加する方々を前にしてプレゼンテーション(報告)を行います。

 参加者は、そのプレゼンテーションの方法・内容に関して議論・討論を通して知識と表現力・実戦力を修得をしてゆきます。

 また、アドバイザー、コーディネーター、をはじめ参加者全員で、当日のテーマの範囲で、講演テーマ以外のテーマについても意見を交わし、知識を広げ、コミュニュケーション力を修得します。

■日 時:平成25年5月9日(木) 19:00~20:45

■会 場:白王ビル2F 大ホール
  東京都文京区後楽2-3-10 白王ビル2F
  http://www.jmca.or.jp/pdf/JMCA_Map.pdf

■受講料:塾員以外の方でも下記受講料で受講できます
  ビジター 2,000円/回
  会員   1,000円/回
  塾員   無料

■対 象:経営コンサルタントに関心ある人
  経営知識を吸収したい人
  人前で話をする技術を習得したい人
  プレゼンテーション技術を習得したい人

■問合せ:日本経営士協会 事務局
>> http://www.jmca.or.jp/toiawase/

●詳細情報
>> http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/chi20130509.htm

 
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■■【日刊経営マガジン】 善循環が日本を活気づける 今日の出来事、独善解説

2013-04-23 13:11:13 | ◇経営特訓教室

■■【日刊経営マガジン 善循環が日本を活気づける 今日の出来事、独善解説

 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
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【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p>
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。


4月22日(月)
国会:参院予算委基本的質疑
民間:米倉経団連会長・芳賀日本製紙連合会会長記者会、3月と12年度の全国スーパー売上高、3月民生用電子機器の国内出荷実績・主要コンビニエンスストア売上高
財務省:物価連動債の発行再開に関するワーキング・グループ
アメリカ:3月中古住宅販売件数

23日(火)
民間:友野鉄連会長記者会見
アメリカ:3月新築住宅販売件数
ユーロ圏:4月PMI速報値
中国:4月製造業購買担当者景気指数

【経営コンサルタントの独り言】 
 独断と偏見で、その日のニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。

◆ 値上げは今後も続くのか? 6/6 2013/04/23

 エネルギー関係、食品、日用品、高級ブランド品など、幅広い分野で値上げのニュースが、相次いでいます。NHKの番組で「相次ぐ値上げ 今後は?」というタイトルで今井純子解説委員のお話に皆さんも関心があるのではないでしょうか。

 ◇第1回目 電力値上げ
 ◇第2回目 食料品の値上がり
 ◇第3回目 いつまで値上げが続くのか?
 ◇第4回目 アベノミクスで浮かれた物価上昇
 ◇第5回目 値上げと収入停滞の板挟み

◇6 善循環が日本を活気づける

 前回、仕入れコストが上がっても、小売価格に転嫁できない旨をお話しましたが、これは、中小製造業でも言えます。原材料が上がっても、親会社や関連企業にそのまま販売価格に転嫁できないのです。

 このように、しわ寄せは、企業にきます。大手はまだいいとしても、体力のない中小、零細の企業にとっては、非常に厳しい状況です。

 仕入価格が増えているだけでなく、電気代やガソリン代も上がっています。運送費の負担も増えています。今後、値上げができなければ、経営が一段と厳しくなる心配もあります。

 暗いニュースばかりですが、明るい兆しがないわけではありません。

 今年の春闘では、一部、賃金やボーナスを増やす企業がでてきました。その動きを、さらに広げていくしかありません。また、円安で、潤う企業もあります。

 輸出企業では、円安のメリットを大きく得られます。

 例えば海外で1億ドル利益が出たとします。一ドル80円が100円になっただけで、日本円に換算した利益が、80億円から、100億円に増えます。

 海外旅行を中心とする旅行業界も、代金が割り増しになり、日本人が海外へ行きづらくなります。逆に、海外の旅行者が日本にくるには、代金が割安になります。

 海外からの旅行客が増えれば、ホテルや旅館だけでなく、そこで食べるものをつくる農家や、移動のための交通、おみやげものをつくる工場や、売るお店など、幅広い恩恵があります。

 このように円安メリットを受ける業界が、いち早く業績回復に繋がるとアベノミクス理論のように善循環が始まります。

 このような起業や業界が、まず賃金や雇用を増やし、おカネが国内に回るようになると善循環してきます。それにより物価が多少上がっても、家計は耐えられます。賃金・そして雇用をいかに増やせるかが、景気回復を支えるカギになると思います。

 悪い状況がいつまでも続かないようにするのが、政府の仕事であり、われわれ経営コンサルタントも、企業のグローバル展開の支援をしていく必要があります。 <完>

◆ 値上げは今後も続くのか?
 5/6 2013/04/22

 エネルギー関係、食品、日用品、高級ブランド品など、幅広い分野で値上げのニュースが、相次いでいます。NHKの番組で「相次ぐ値上げ 今後は?」というタイトルで今井純子解説委員のお話に皆さんも関心があるのではないでしょうか。

 ◇第1回目 電力値上げ
 ◇第2回目 食料品の値上がり
 ◇第3回目 いつまで値上げが続くのか?
 ◇第4回目 アベノミクスで浮かれた物価上昇

◇5 値上げと収入停滞の板挟み

 日本は、貿易黒字国というイメージがありますが、今やその構造は大きく変わり、構造的に貿易赤字国になっています。輸入額の方が、輸出額より大幅に多いで、円安による影響は大きいのです。

 輸入価格が上がりますと、上がった分、それが価格に転嫁され、値上げとなると痛いです。

 ところが、現実には、全国展開のスーパーマーケットのような大手でさえ、仕入れ価格が上がっても、値上げできないという悲鳴が聞こえてきます。

 では、なぜ仕入が上がっても、小売価格への転嫁が難しいのでしょうか?

 答えは、前回お話したとおりです。

 アベノミクスの影響から株高で、資産が潤っている一部の人を除くと、多くの消費者は、まだ収入が増えているわけではありません。昨年冬のボーナスも、4年連続の減少でした。

 一方で、社会保障費の負担や復興増税などの負担は増えています。電気代も上がっている。ということで、日用品については、節約志向が続いているからです。大手スーパーや量販店などの間では、一部の商品の値下げに踏み切ったり、割安なプライベート商品を増やしたりする動きさえ、みられる状況で、物価は、まだ下がり続けています。

◆ 値上げは今後も続くのか? 
4/6 2013/04/21

 エネルギー関係、食品、日用品、高級ブランド品など、幅広い分野で値上げのニュースが、相次いでいます。NHKの番組で「相次ぐ値上げ 今後は?」というタイトルで今井純子解説委員のお話に皆さんも関心があるのではないでしょうか。

 ◇第1回目 電力値上げ
 ◇第2回目 食料品の値上がり
 ◇第3回目 いつまで値上げが続くのか?

◇4 アベノミクスで浮かれた物価上

 円安については、海外からも批判の声が出てきています。デフレ脱却を主張していたアメリカでも、ベージュブックに円安誘導という厳しい指摘が出てきました。

 これらのことを勘案しますと、そろそろ円安も調整が必要となってきたと考えます。

 私は為替の専門家ではないのでキチンとした意見を持てませんが、輸出入関係者の利害分岐点は1ドル=100円前後のような気がします。

 少々脱線をしますが、私がアメリカにいた1970年代前半のころの話です。それほど多くはありませんが、アメリカ国内でも日本食料品が手に入り始めました。そのころの換算レートが1ドル=100円でした。日本で1000円の物がアメリカでは10ドルで手に入りました。

 その時に感じたのは、1ドル=100円というのは換算が簡単であり、デノミもしやすいと個人的には思いました。

 さて、話を修正し、値上げの話に戻しましょう。値上げは、円安以外の要因もあります。実は、これは私が安倍総理-黒田総裁の2%ターゲットで最も懸念をすることでもあります。

 おそらく夏ごろから、本格的な輸入品の値上げラッシュとなると思います。これが大豆やトウモロコシの輸入価格としても顕著に表れてくるでしょう。それを食べる家畜等の肉類・乳製品類が、値上がりしていく可能性もあります。

 値上げがあちらこちらで起こると、消費者マインドが麻痺してきて、便乗値上げをしやすくしてしまいます。

 政府は、便乗値上げをチェックすると言っても、全てに目が届くわけではなく、どうしてもその傾向が出て来るでしょう。

 一方で、庶民の給与や所得は急には上昇しません。我々のような職業では、顧問契約料を簡単に上げることはできないし、年金生活者は、金額が変わらないどころか、さげられてしまいます。

 消費者マインドは、ムード的には高まってきているようですが、一方で、現実問題としては、財布の中は厳しい状態がしばらく続くでしょう。

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■■【日刊経営マガジン】 善循環が日本を活気づける 今日の出来事、独善解説

2013-04-23 09:09:51 | ◇経営特訓教室

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  ◇ 経営者・管理職の皆様
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 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。


4月22日(月)
国会:参院予算委基本的質疑
民間:米倉経団連会長・芳賀日本製紙連合会会長記者会、3月と12年度の全国スーパー売上高、3月民生用電子機器の国内出荷実績・主要コンビニエンスストア売上高
財務省:物価連動債の発行再開に関するワーキング・グループ
アメリカ:3月中古住宅販売件数

23日(火)
民間:友野鉄連会長記者会見
アメリカ:3月新築住宅販売件数
ユーロ圏:4月PMI速報値
中国:4月製造業購買担当者景気指数

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 独断と偏見で、その日のニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。

◆ 値上げは今後も続くのか? 6/6 2013/04/23

 エネルギー関係、食品、日用品、高級ブランド品など、幅広い分野で値上げのニュースが、相次いでいます。NHKの番組で「相次ぐ値上げ 今後は?」というタイトルで今井純子解説委員のお話に皆さんも関心があるのではないでしょうか。

 ◇第1回目 電力値上げ
 ◇第2回目 食料品の値上がり
 ◇第3回目 いつまで値上げが続くのか?
 ◇第4回目 アベノミクスで浮かれた物価上昇
 ◇第5回目 値上げと収入停滞の板挟み

◇6 善循環が日本を活気づける

 前回、仕入れコストが上がっても、小売価格に転嫁できない旨をお話しましたが、これは、中小製造業でも言えます。原材料が上がっても、親会社や関連企業にそのまま販売価格に転嫁できないのです。

 このように、しわ寄せは、企業にきます。大手はまだいいとしても、体力のない中小、零細の企業にとっては、非常に厳しい状況です。

 仕入価格が増えているだけでなく、電気代やガソリン代も上がっています。運送費の負担も増えています。今後、値上げができなければ、経営が一段と厳しくなる心配もあります。

 暗いニュースばかりですが、明るい兆しがないわけではありません。

 今年の春闘では、一部、賃金やボーナスを増やす企業がでてきました。その動きを、さらに広げていくしかありません。また、円安で、潤う企業もあります。

 輸出企業では、円安のメリットを大きく得られます。

 例えば海外で1億ドル利益が出たとします。一ドル80円が100円になっただけで、日本円に換算した利益が、80億円から、100億円に増えます。

 海外旅行を中心とする旅行業界も、代金が割り増しになり、日本人が海外へ行きづらくなります。逆に、海外の旅行者が日本にくるには、代金が割安になります。

 海外からの旅行客が増えれば、ホテルや旅館だけでなく、そこで食べるものをつくる農家や、移動のための交通、おみやげものをつくる工場や、売るお店など、幅広い恩恵があります。

 このように円安メリットを受ける業界が、いち早く業績回復に繋がるとアベノミクス理論のように善循環が始まります。

 このような起業や業界が、まず賃金や雇用を増やし、おカネが国内に回るようになると善循環してきます。それにより物価が多少上がっても、家計は耐えられます。賃金・そして雇用をいかに増やせるかが、景気回復を支えるカギになると思います。

 悪い状況がいつまでも続かないようにするのが、政府の仕事であり、われわれ経営コンサルタントも、企業のグローバル展開の支援をしていく必要があります。 <完>

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 5/6 2013/04/22

 エネルギー関係、食品、日用品、高級ブランド品など、幅広い分野で値上げのニュースが、相次いでいます。NHKの番組で「相次ぐ値上げ 今後は?」というタイトルで今井純子解説委員のお話に皆さんも関心があるのではないでしょうか。

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 日本は、貿易黒字国というイメージがありますが、今やその構造は大きく変わり、構造的に貿易赤字国になっています。輸入額の方が、輸出額より大幅に多いで、円安による影響は大きいのです。

 輸入価格が上がりますと、上がった分、それが価格に転嫁され、値上げとなると痛いです。

 ところが、現実には、全国展開のスーパーマーケットのような大手でさえ、仕入れ価格が上がっても、値上げできないという悲鳴が聞こえてきます。

 では、なぜ仕入が上がっても、小売価格への転嫁が難しいのでしょうか?

 答えは、前回お話したとおりです。

 アベノミクスの影響から株高で、資産が潤っている一部の人を除くと、多くの消費者は、まだ収入が増えているわけではありません。昨年冬のボーナスも、4年連続の減少でした。

 一方で、社会保障費の負担や復興増税などの負担は増えています。電気代も上がっている。ということで、日用品については、節約志向が続いているからです。大手スーパーや量販店などの間では、一部の商品の値下げに踏み切ったり、割安なプライベート商品を増やしたりする動きさえ、みられる状況で、物価は、まだ下がり続けています。

◆ 値上げは今後も続くのか? 
4/6 2013/04/21

 エネルギー関係、食品、日用品、高級ブランド品など、幅広い分野で値上げのニュースが、相次いでいます。NHKの番組で「相次ぐ値上げ 今後は?」というタイトルで今井純子解説委員のお話に皆さんも関心があるのではないでしょうか。

 ◇第1回目 電力値上げ
 ◇第2回目 食料品の値上がり
 ◇第3回目 いつまで値上げが続くのか?

◇4 アベノミクスで浮かれた物価上

 円安については、海外からも批判の声が出てきています。デフレ脱却を主張していたアメリカでも、ベージュブックに円安誘導という厳しい指摘が出てきました。

 これらのことを勘案しますと、そろそろ円安も調整が必要となってきたと考えます。

 私は為替の専門家ではないのでキチンとした意見を持てませんが、輸出入関係者の利害分岐点は1ドル=100円前後のような気がします。

 少々脱線をしますが、私がアメリカにいた1970年代前半のころの話です。それほど多くはありませんが、アメリカ国内でも日本食料品が手に入り始めました。そのころの換算レートが1ドル=100円でした。日本で1000円の物がアメリカでは10ドルで手に入りました。

 その時に感じたのは、1ドル=100円というのは換算が簡単であり、デノミもしやすいと個人的には思いました。

 さて、話を修正し、値上げの話に戻しましょう。値上げは、円安以外の要因もあります。実は、これは私が安倍総理-黒田総裁の2%ターゲットで最も懸念をすることでもあります。

 おそらく夏ごろから、本格的な輸入品の値上げラッシュとなると思います。これが大豆やトウモロコシの輸入価格としても顕著に表れてくるでしょう。それを食べる家畜等の肉類・乳製品類が、値上がりしていく可能性もあります。

 値上げがあちらこちらで起こると、消費者マインドが麻痺してきて、便乗値上げをしやすくしてしまいます。

 政府は、便乗値上げをチェックすると言っても、全てに目が届くわけではなく、どうしてもその傾向が出て来るでしょう。

 一方で、庶民の給与や所得は急には上昇しません。我々のような職業では、顧問契約料を簡単に上げることはできないし、年金生活者は、金額が変わらないどころか、さげられてしまいます。

 消費者マインドは、ムード的には高まってきているようですが、一方で、現実問題としては、財布の中は厳しい状態がしばらく続くでしょう。

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■■【今日は何の日 経営ヒント】 「有」を「無」にする発想 

2013-04-23 07:13:39 | ◇経営特訓教室

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 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
 詳細 ←クリック
今日は何の日インデックス  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
 今月の【今日は何の日】  【今日は何の日】の今月分を月単位で閲覧できます
■■「有」を「無」にする発想 【今日は何の日】4月23日

■ 【今日の写真】 春の京都 仁和寺


 仁和寺は仁和2年(886年)第58代光孝天皇によって発願され、第59代宇多天皇により仁和4年(888年)に完成しました。
 仁和寺に伝わる工芸品には、仁和寺草創期から鎌倉時代にかけて、密教の世界・王朝の美を伝えるものと、桃山時代から江戸時代初期の文化の広がりを示すものに大別されます。
仁和寺サイトより)



■ 国際マルコーニデー

 4月23日は「国際マルコーニデー 」です。世界で初めて無線通信を行ったイタリア人のマルコーニを記念する日です。

 グリエルモ・マルコーニ(Guglielmo Marconi)は、イタリアの無線研究家、発明家で、ノーベル物理学賞を受賞しています。彼の研究は「無線電信」を電波を使って行うことで、自宅で無線装置を作り、実験を開始し、実用化した後にマルコーニ無線電信会社を創立しました。

 彼のすばらしさは、グラハム・ベルが発明した電話の欠点である有線工事をしなくても通信できるようにしたいと考えたのです。

「不便を解消する」という基本的な発想が発明を生み出します。「今存在するものをなくす」という発想が彼のすばらしさです。ビジネスも「お客様は何に困っているのだろうか」というところから新しい商品・サービス構想が生まれてくるのです。

■ その他
◇ 永平寺授戒会(~29日)

■【一口情報】 原子力に代わるエネルギー源

 東日本大震災による福島第一原発事故では、多くの人が原子力発電に否定的な考えを抱いたのではないでしょうか。太陽光発電や風力発電など、海外で設備投資が先行していますが、日本では今ひとつ力が入っていないことが、今回の東日本大震災による計画停電でクローズアップされました。かといって、いまさら石炭による火力発電に戻るわけにもいかないのかもしれません。

 ところが、「緑の原油」と呼ばれるエネルギー資源が、日本近海の海底に眠るハイドメタンと共に日本が有力な産出国になり得ることはあまり知られていません。これは湖などに漂う藻から油分を抽出して作る次世代バイオ燃料なのです。神奈川県横須賀市にある電力中央研究所が必死になって研究しています。

 日本が産油国になる夢が生まれました。


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経営コンサルタントの独り言

2013-04-23 03:40:04 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言



ブログを更新しました。 『■■【今日の写真】 奈良県 吉野山 如意輪寺 6 楠木 正行親子像』 http://t.co/RHp2J4gXGS






■■【今日の写真】 奈良県 吉野山 如意輪寺 6 楠木 正行親子像 http://t.co/YetmWVnogZ






■■【経営情報・セミナー案内】 資金の流れと損益のズレ http://t.co/lyClxCJG3X






ブログを更新しました。 『■■【日刊経営マガジン】 値上げと収入停滞の板挟み 今日の出来事、独善解説』 http://t.co/FQ1NJu4Sr2






ブログを更新しました。 『■■【経済の読み方】 2013年 4月中旬を時系列的に見る』 http://t.co/FW7cgPsuJP






■■【日刊経営マガジン】 値上げと収入停滞の板挟み 今日の出来事、独善解説 http://t.co/NkUA7nGbgS






■■【経営コンサルタントの独り言・環境】 日本政府の電力自由化案 http://t.co/6toVWyrMHz






ブログを更新しました。 『■■【今日は何の日 経営ヒント】 「有」を「無」にする発想 』 http://t.co/ujUewL08nh







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