経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】  海外展開のチャンス生かすとき 3329-4925

2024-09-25 12:03:00 | 【経営】 成功企業・元気な会社

■【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】  海外展開のチャンス生かすとき 3329-4925

 経営コンサルタントを半世紀にわたってやってきた経験から、すこしでも皆様のご参考になればとお届けしています。

 成功企業・元気な会社・頑張っている社長】は、皆様から寄せられたり、私が支援したり、見聞したりした企業の事例を紹介していますが、お陰様で、毎回拍手をいただいています。

 また、あなたのクライアント・顧問先やお知り合いの会社で、ここで紹介したい企業・団体等がありましたら、是非ご連絡ください。

■   海外展開のチャンス生かすとき 3329-4925
 新型コロナウイルスの感染拡大を契機に、多くの中小企業がインターネットを活用して海外に製品を販売する「越境EC(電子商取引)」にチャレンジしている。日本貿易振興機構(ジェトロ)がまとめた度日本企業の海外事業展開に関するアンケート調査によると、国内外の販売でECを利用したことがある中小企業の割合は約36%。このうち、「利用を拡大する」と回答した企業は43%と4割を超えた。ECを「利用または検討している」と回答した中小企業のうち7割近くが具体的な販売方法として「越境EC」を挙げている。

 和歌山市で理美容師専用のはさみを製造するK社も海外で販路拡大に積極的に取り組んでいる。中小機構のサポートを受けながら2016年に海外展開を開始し、海外に向けて自社商品を発信すべく英語版Webサイトも構築した。「長く事業を続けていると、新規の販路を開拓しようとしても既存の取引先とバッティングしてしまう。それは避けたいとの思いがあった」と代表取締役のK氏は海外展開を始めたきっかけを話してくれた。
 「コロナ禍で業務が一時ストップした時期にも月1、2件のペースでインスタグラムのダイレクトメールで製品の問い合わせがくるようになった」とK氏は話す。海の向こうの顧客に現物を見せながらのオーダーメードは難しいが、チャットで写真や動画を送りながらイメージを共有し、要望通りの製品に仕上げていくそうだ。「いつもと違うのは英語を使わなくてはいけないという点くらい。企業のブランディングという点でも前向きな効果が出ている」とK氏。まだ大きな伸びにはなっていないが、2025年の大阪・関西万博を見据えたインバウンド需要の拡大への期待も相まって、海外展開に手ごたえを感じている。
 1953年の創業以来、職人たちが手作業で仕上げた最高級のはさみを提供。顧客の要望を丹念に聞き、オーダーメードで製造する。祖父が世界で初めて開発したコバルト基合金製のはさみはステンレス製よりもさびにくく、耐摩耗性も優れている。「非常に難しく、削りにくくて折れやすい素材。製品化できたのは、熟練した職人の技があるからこそ」とK氏は胸を張る。世界に誇る「メード・イン・ジャパン」の技術だ。

【 コメント 】
 急激な円安はエネルギー・原材料価格の高騰の要因となり、中小企業の経営を圧迫しています。しかし、視点を変えますと、海外に販路を広げる絶好のビジネスチャンスなのです。

 K社のはさみも海外で広く認知されれば、大化けするポテンシャルを持っています。海外が欲しがる技術は、まだ日本の中小企業の中に数多く埋もれています。国内市場だけでは限界があります。思い切った手立てを討ちませんと、ビジネスは縮小してしまいます。

 円安を機に輸出経験がない中小企業を対象にした支援プログラムを立ち上げるなど政府の後押しもあります。支援を積極的に活用し、世界に日本の技術を売り込んでほしいですね。

  出典: e-中小企業ネットマガジン


 
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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月24日 江戸っ子と伊達 経営コンサルタントへの道

2024-09-25 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月24日 江戸っ子と伊達 経営コンサルタントへの道 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

  お彼岸が終わらないうちにと考えて、墓参りに行ってきました。

 想定ほど、草も生えていなく、掃除も楽に出来ました。

 平素、近くに住んでいる従弟が、何かと面倒を見えてくれているのだろうと想像出来ます。

 今日は、ゆったりとした時間を持つことができました。

 かねてより江戸っ子から学ぶことの多さを実感していましたので、紐解いてみました。

 杉浦日向子女史の江戸塾は、江戸時代のエコ生活から飽食時代を迎えている我々に大きな示唆を与えてくれます。

■ 江戸っ子と伊達 28

 江戸では、マイナス要因だと思われることをカッコよく見せられる人が「一番粋」なのだそうです。

 例えば頭が禿げている人が、「あの人の禿はカッコいい」と言わせれば粋になるのです。マイナスをプラスにすれば良いわけで、おなじ禿げるのであれば、ユールブリンナーよろしく、つるつるの頭にしてしまうと「粋」になります。もっとも、ブリンナーは、はげではなく、剃り上げているのかも知れません。

 昨今では、背が高くてイケメンな男性が持てますが、江戸時代には、遠くから目立ってしまうので「粋」ではなく「野暮」なのです。

 「伊達男」という表現がありますが、服装が伊達であるということは、「バサラ」につながります。

 伊達になるには、手ほどき書、すなわちマニュアルがありました。それを学ぶことによって伊達になれるのですが、「粋」というわけではありません。

 やつれた感じが、逆に評価されるのが江戸の粋なのです。「滅びの美学」と言っても良いのでしょうか。

 「滅び」という観点から、江戸時代には魚など食べ物は腐る寸前がおいしいというのです。

■ 「杉浦日向子の江戸塾」バックナンバー ←クリック

■【経営コンサルタントへの道】 実力を活かせるプロフェッショナル
 1970年代から、「経営コンサルタントとはお節介焼き」「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」「現場を重視」「管理とは温かいもの」をモットーとして経営コンサルタントという職業に就いてきました。
 経営コンサルタントになってから、いろいろな人から「なぜ経営コンサルタントになったの?」「経営コンサルタントになるにはどうするの」あるいはすでに経営コンサルタントになっている人からは「経営コンサルタントとして成功するこつは」などと聞かれてきました。
 経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。
 経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、まとめてみましたので、ご紹介しています。

 お陰様で、経営コンサルタントを目指す人の60%の人が閲覧してくださっているサイトです。
  経営コンサルタントへの道
  https://www.jmca.or.jp/nyukai/3keikonhenomich/

■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

 目的を見つけよ インド独立の父ガンディーの名言 924
 ガンディーの名言のひとつに、「目的を見つけよ。手段は後から着いてくる。」という言葉があります。
 めざすものが明確になりますと、その実現のために一所懸命に取り組みます。
 何を、どの様にやるかは、その過程で自ずとついてくると言うことでしょう。
 もし、手段を間違えているとしたら、「至誠にして動かざるものは未だこれあらざるなり(吉田松陰)」ということではないでしょうか。

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【これまでお話】 バックナンバー

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

>> もっと見る

■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 


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■【今日は何の日】 9月25日 ■ 藤ノ木古墳記念日 未盗掘墳墓 ■ 主婦休みの日 家事労働への評価

2024-09-25 00:03:00 | 【今日は何の日09月】


  【今日は何の日】 9月25日 ■給与のデジタル払い  ■藤ノ木古墳記念日 未盗掘墳墓 ■主婦休みの日 家事労働への評価 

 一年365日、毎日が何かの日です。

  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ 給与の「デジタル払い」始まる
 ソフトバンクが「PayPay(ペイペイ)」を利用して、2024年9月から、日本で初めて給与之デジタル払いを開始しました。
 破綻やセキュリティーを考慮して、上限20万円までという上限があります。
 この年の内に、一般企業へ向けたサービス提供も順次、開始されました。
 開始時においては、政府は8割の実施を目標にしていましたが、目標の50%にも達していませんでした。
 ソフトバンク以外にもauやDoCoMoも経産省への申請をしたりしました。
 いろいろな面でデジタル化が遅れている日本ですが、デジタルマネーをはじめ準備ができたところからの実施です。

■ 藤ノ木古墳記念日 未盗掘墳墓

 1985(昭和60)年9月25日に、奈良県斑鳩町の藤ノ木古墳の石室等が発掘され、それを記念して制定されました。

 法隆寺西院伽藍の西方約350メートルに位置します。

 藤ノ木古墳(ふじのきこふん)は、奈良県生駒郡斑鳩町にある円墳の古墳で直径約48m、高さが9mあります。

 「藤ノ木」の名称は所在地の字名に由来しますが、法隆寺関係の古文書・古記録によりますと、かつては「ミササキ」「陵山」(みささぎやま)などと呼ばれていたようです。

 玄室内から大量に出土した土師器、須恵器が発見され、年代から古墳時代後期、6世紀第4四半期の円墳であると推定されています。

 1985(昭和60)年から調査が始まり、1988(昭和63)年には国内の発掘調査史上初めてファイバースコープが使われました。

 それにより石棺の内部調査が可能となり、同年10月8日に、1400年ぶりに石棺の蓋が開かれました。

 未盗掘で埋葬当時の姿がほぼそのまま残っていましたので、貴重な資料となっています。

 この時期、畿内では前方後円墳の造営が終わりに近づいていました。

 現在は周辺が公園として整備され、説明板なども多数設置されており、法隆寺周辺の観光スポットとなっています。

■ 主婦休みの日 家事労働への評価

 9月25日は「主婦休みの日」の一つです。生活情報紙『リビング新聞』が読者アンケートにより、1月、5月、9月の各25日を「主婦休みの日」として2009年に制定しました。

 日頃家事をしている主婦の休養日です。

 主婦は、英語では「Housewife」といいますが、イギリスで「Homemaker」という単語を聞いたときには、「何と素晴らしい表現なのだろう」と思いました。

「マイホーム」という表現には、暖かみを感じます。

 まさに、主婦というのは「ホームを作る人」です。


 しかし、近年は、働き方の多様性が進んで、「専業主婦」とは「兼業主婦」という表現だけでは表せません。

「主夫」という過程もありますし、家事は夫婦で分担しているお宅も多くなってきています。

「DINCs(ディンクス)」という言葉が盛んに使われた時期もありました。

「Double Income No Kids」

 二倍の収入、子供なし

 しかし、近年は、共働きせざるを得ないような社会環境です。

 一方で、いろいろな価値観から独身主義者もいます。

 独身主義者ではないですが、結婚できない人もいます。

 LGBT等の人もいます。

「家庭」の定義も難しくなってきましたね。

(ドアノブ)

趣味・旅行のブログ


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