【経営コンサルタントの独り言】 水があわなくてお腹をこわす 322
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■ 水があわなくてお腹をこわす 322
モクレンもコブシも散り始めると、桜の時機の到来です。
最近は、地球温暖化の影響でしょうか、咲き始める時期が早くなりましたね。
富士山の伏流水のおかげで豊かな水を利用している状況がTVで放映されたのを見ました。
静岡県三島市の人達が流れる水で野菜を洗ったりしています。
三島ほど水が豊かでない地域でも、日本人の多くは、蛇口を拈れば水は出てくるものと思っています。
なぜ「世界水の日」などという記念日があるのか理解に苦しむ日本人は多いことでしょう。
しかし、世界の多くの人が非衛生的とも思える水利用をしていることが報道されます。
海外協力隊の人達が活躍することで、井戸が利用されることがニュースになるほど、まだまだ水で悩んでいる人達が多いのですね。
商社マンとして始めて海外に行くときに、先輩から「水には気をつけろ」と言われました。
最初の赴任地はニューヨークでした。
ホテルで水道の蛇口を拈ったら白濁した水が出てきたのです。
先輩が言っていたことは、このことなのかと納得しました。
「水があわない」という表現があります。
軟水と硬水の違いが主な原因なようです。
お腹を壊してしまうと言われています。
フランスなど、日本人にあわない水の国でも、ペットボトルの水を買える昨今では、その心配もなくなりました。
(ドアノブ)
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