【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月14日 ◇江戸っ子1号のその後 ◇元気な会社 外部環境変化に耐え得る企業体質 3c07-2420 ◇連載小説 竹根好助のコンサルタント起業体験記
平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。
この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。
日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。
紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。
【 注 】
日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。
■【小説風 傘寿の日記】
私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。
12月14日
泉岳寺近くには、ときどき行きますので、泉岳寺をお詣りすることもあります。
今の時期は、四十七士信奉者の方々でにぎわいます。
12月14日は赤穂浪士の吉良邸討ち入りの日です。
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政治資金規正法問題で政界が大揺れです。
悪いことは悪い、是々非々であるべきという声が大きいです。
政治家のすべてが汚れているわけではないでしょうが、国民第一を押し通せる政治家にリーダーシップを執ってほしいですね。
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私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。
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◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 外部環境変化に耐え得る企業体質 3c07-2420
70年代から90年代初頭にかけて、世界一の生産量を誇った日本の家電や半導体産業。しかし徐々に、大量生産拠点が日本国内から中国やASEAN(東南アジア諸国連合)地域に移行し、国内生産から撤退するメーカーも数多く出た。プリント基板の実装やカメラ用交換レンズ、レシーバー、アンプなどを製造し、完成品メーカーに供給するT社(福島県喜多方市)も、その影響を大きく受けた。
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「以前は作れば売れるという時代だった」と振り返るのは、K代表取締役。1963年の創業で、66年に現在地に工場を開設して、コンピューター用記憶装置の製造を始めた。その後、無線機、ラジカセ、カラオケ機器などの受注生産を次々と手がけ、81年にはカラオケ生産10万台達成を記念して、工場内に「カラオケ神社」を建立するほど盛況を極めた。ところが海外製品の台頭により生産量は減少。大口取引先の工場が閉鎖されたことで、安定した受注が見込めなくなった。
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そこで2014年に代表取締役に就任後、量産志向だった業態の転換に乗り出した。「多品種・小ロット・短納期」を強みに掲げて、自社の技術対応力・提案力を武器に取引先を開拓した。自身が入社以来、製造管理や品質管理、リペアー、営業、さらには協力企業への出向など、さまざまな現場で得た経験が役に立ったという。
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また中小機構東北本部の「専門家継続派遣事業」を活用し、PDCA(計画・実行・評価・改善)管理の仕組み化や、08年に完成・稼働した那須工場(栃木県那須塩原市)の実装ラインの生産効率向上に着手した。筋肉質な企業体質へと変わるための強力な後押しとなり、その結果、「人員削減を一切することなく黒字化を達成することができた」と語る。
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ところが2020年に入り、新型コロナウイルス感染症が直撃した。最も落ち込んだ20年5月の売上高は前年同月比で3割減少し、直近の21年6月期の年間売上高は伸び悩んだ。さらに世界的に半導体やモールドコネクタの生産量が低下し、必要量が供給されないという異常事態になった。受注した製品の部材納品に遅れが生じ、受注案件の生産計画が予定通りに進まなくなってしまった。
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この課題に対して、スケジュール管理と部材管理システムを導入。部材供給に伴う生産計画の急激な変更に耐えられる柔軟な運用が可能になった。また事前にシステム導入効果をシミュレーションした結果、月200万円程度のコスト削減が見込めることが分かったという。
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同社の強みは、半世紀にわたって蓄積した技術力と経験値に基づく対応力・提案力。「上流から品質を造りこむ」をコンセプトに掲げ、「かゆいところに手が届く」問題解決・提案型企業を標榜する。ただ、ここ最近は「外部環境の変化に耐え得る企業体質を目指す」ことに邁進している。
出典: e-中小企業ネットマガジン
■【今日のおすすめ】
「コンサルタントは、独りではやって行けない時代」ということを痛感し、後進のコンサルタント・士業の先生にも、そのことをお話します。
江戸っ子1号も、初期の動きは、この考えに共通するところからスタートしました。
東京下町の中小企業が集まって、小型ながら、高性能の深海探査機の開発に着手しました。
彼等の熱意も、継続と言うためのマネジメント力が心配でした。
江戸っ子1号のその後は・・・
■【今日は何の日】
当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。
■【経営コンサルタントの独り言】
その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
◆ チーム力の重要性 c14
私の知っているある企業では、社員が二言目には「うちの社長は・・・」「○○という言葉がうちの社長の口癖なのです」などと「社長」という言葉がしばしば出て来ます。社長を中心に結束していて、社員同士の連携がスムーズです。
小さな会社ですので、外部から電話がかかってきても担当者が在籍しているとは限りません。ところが、担当外の社員でもある程度の対応ができるように、顧客データがデータベース化されています。大半の顧客はそれで用が済みますが、不充分な場合には担当者からコンタクトをさせるようになっています。
一人一人の能力だけでは限界がありますが、連係プレーをすることにより1+1が2以上になります。企業経営だけではなく、野球などチームプレーにも共通しますね。
赤穂浪士もチーム力の表れと言えます。
四十七士の起こりである、兵庫県赤穂市にある大石神社・花岳寺や東京泉岳寺では12月14日に義士祭が開かれます。
赤穂市では、大石神社から花岳寺までの間を四十七士行列が行われて義士たちを偲びます。
泉岳寺では義士会が中心になつて義士供養の法会が行われます。泉岳寺には、君主浅野長矩公の墓と大石良雄ら四十七士の墓があり、ともに史跡として指定されています。今日においても多数の方が訪れます。
■【老いぼれコンサルタントのブログ】
ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。
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