経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

◆【お節介焼き情報】 TOEICは日本人の発案で実施され始めたのです

2024-12-04 12:03:00 | 【話材】 お節介焼き情報

◆【お節介焼き情報】 TOEICは日本人の発案で実施され始めたのです

 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。

◆ TOEIC(トーイック)は日本人の発案で実施され始めたのです

 1977年、アメリカのテスト開発機関であるEducational Testing Service (ETS、en:Educational Testing Service) に北岡靖男氏が開発を依頼したことにより始まりました。

 日本人が関与して始まったことを知っている人は意外と少ないのです。

 それほどグローバルなテストになってきていると言うことですね。

 2013年度には、日本だけでも受験者数は236万人を超えていると言います。世界で見ますと150か国で実施され、約700万人が受験をしています。

 その背景には、入試や入社試験の一部として利用されるようになってきていることが上げられます。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/2f503b42500ba22c1cec0d1dc705999d


【Wikipedia】

国際コミュニケーション英語能力テスト(こくさいコミュニケーションえいごのうりょくテスト、英語: Test of English for International Communication)、通称TOEIC(トーイック[2])とは、英語を母語としない者を対象とした、英語によるコミュニケーション能力を検定するための試験である。

試験の開発、運営、試験結果の評価は、アメリカ合衆国の非営利団体である教育試験サービス(ETS)が行っている[3]。また、ETSはTOEFL(Test of English as a Foreign Language = 「外国語としての英語のテスト」、トーフル)も主催している。


1977年、アメリカのテスト開発機関である教育試験サービス (ETS) に北岡靖男が開発を依頼し、ETSがこれに同意した[11]。1979年、日本経済団体連合会と通商産業省の要請に応えてETSが開発した。1981年にはIPテストの実施を始め、1982年には韓国でも実施されるようになった[5]。日本での実施主体は、当初は財団法人世界経済情報サービス (WEIS) であり、1986年2月より国際ビジネスコミュニケーション協会となった。2000年には日本での年間の受験者数が100万人を超えた。


【経営コンサルタントの育成と資格付与】
 
since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会
 
 
 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
 
 詳しくは、サイトでご覧下さい。 
 
 
 

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月3日 ◇高価な果物と外国人 ◇江戸っ子は竈(かまど)を持たない 17

2024-12-04 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月3日 ◇高価な果物と外国人 ◇江戸っ子は竈(かまど)を持たない 17 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 日本政府関連が利用しているクラウドは、アマゾンに依存していると聞いています。

 それを日本製のクラウドに置き換える準備が進んでいますが、政府目標の2025年度末までに30%以上の自治体が間に合わないという情報が新聞を賑わしています。

 マイナンバーカードにしても、保険証の紐付けにしても、充分な周知・準備期間をせずに進める政府のやり方には不満が多く、不信にも繋がっているようです。

 自治体側も作業量の多さやIT人材不足は予測できたはずが、成し遂げようという意識の薄弱や危機意識不足から、マイペースで進めているのではないでしょうか。

 気分転換に、かねてから興味を持っていた江戸庶民の生活、江戸から学ぶことが多く、時々、江戸に関する書籍を手に取ります。

◆江戸っ子は竈(かまど)を持たない

 昨今、ご飯を釜で炊く家は少なくなりました。ごはんも七輪で炊いていたようですが、一つの長屋で七輪を持っているところは2~3割でしかなかったようです。持っていない家はどうするかというと、持っている家から借りたのです。七輪の使い回しと言うことで、時差出勤ならぬ時差食事で融通し合っていたのですね。今日のように[隣は何をする人ぞ]というような冷たいコミュニティとは大きく異なります。

 もっとも、江戸時代はご飯を炊くには朝だけだったので、毎食使い回しをしていたわけではないようです。

 因みに昼はほうじ茶で冷や飯で過ごしていました。夜はお茶漬けですから、たくあんでもかじっていたのでしょうか。すなわち昼も夜も「ごはん」を食べずに「めし」を食べていたのです。(当ブログ「ご飯と飯」を参照)

 もっとも、江戸時代、江戸以外では、家で煮炊きをするほうが一般的だったようです。

 江戸には、独身男性が多く、彼らは屋台で済ませてしまうことが多かったようです。中には三食とも屋台で立ち食いで済ませている人もいました。

 屋台というと、鮨や天ぷら、それにそばと鰻が定番でした。彼らが好んで食べるものは、懐具合もあるのでしょうが、そば、鰻、鮨、天ぷらの順で、この四つは「江戸前の四天王」と呼ばれていました。

■ 「杉浦日向子の江戸塾」バックナンバー ←クリック

 杉浦日向子女史の江戸塾は、江戸時代のエコ生活から飽食時代を迎えている我々に大きな示唆を与えてくれます。

■【今日のおすすめ】

 【カシャリ!ひとり旅】 山口県岩国市 錦帯橋 国指定名勝・日本三名橋のひとつ

 老いぼれでも、何かと忙しく動いていますので、時々気分転換をするようにしています。

 音楽を聴くことが多いですが、過去の写真や動画を見ることも楽しみの一つです。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

  【今日は何の日】 12月3日 みかんの日 小汀利得氏誕生日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

  高価な果物も外国人にはどこまで好まれるか? c03

  サラリーマン新人時代に、カナダから重要なお客様が毎年来ていました。

  果物好きで、昼食は千疋屋から取り寄せた果物バスケットが饗されました。

  それがどのくらいの値段だったのかは知りませんが、私にとって、当時の給与に対する10~20%位に相当したのではないでしょうか。

  日本のみかんは好きですか?と問うたところ、口ごもりました。

  オレンジを食べ慣れている彼らには、温州みかんはさっぱりとしすぎていますから、「もの足りない」とは言えなかったのでしょう。

 海外では、オレンジが主流の柑橘類果物 日本人には馴染みですが、海外の人には味が淡泊に感じるようで、多くの人が努力しています割には、なかなか大量の輸出にまで至っていないようです。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

  >> もっと見る

■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 


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■【今日は何の日】  12月4日 血清療法の日 東北新幹線が青森まで直通開業 【きょうの人】 智証大師 円珍

2024-12-04 00:03:00 | 【今日は何の日12月】

 

  【今日は何の日】 12月4日 血清療法の日 東北新幹線が青森まで直通開業 【きょうの人】 智証大師 円珍

 

 一年365日、毎日が何かの日です。  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

 東北新幹線が青森まで直通開業 

 2010(平成22)年12月4日に、東北新幹線が、青森直通開業しました。開通直後は、新青森駅周辺は、ドーナツ現象で、駅周辺の地価の高いところには建物がまばらでした。

 青森県というのは、日本海側から太平洋側まで、結構横に広い件で、空港も三沢と青森が東京からは便利でした。しかし、東北新幹線一本で行けるとなると空路から切り替える人も出てきました。

 別にこれという理由はないのですが、東京-大阪間ですら私は飛行機を利用する方が多いのです。

 経営コンサルタントが求められる能力の一つに「話法」というのがあります。そのトレーニングのためにディベートを利用します。「東京-大阪間は飛行がよいか、新幹線がよいか」というテーマで望むときに体験していないと真実みのある意見を出せず、ディベートに負けてしまいかねません。

 「JALがいいか、ANAがいいか」というのもテーマとしてはおもしろいかもしれませんね。一時は「JALは空いている」という理由で利用する人も多っかたですが、最近は空席率を抑えるために、機種選定を見込み乗客数に合わせるようになりました。空席率ではどちらが良いのか選べなくなりましたね。最後は、サービスとイメージでしょうか。

 

 血清療法の日

 

 1890(明治23)年12月4日に北里柴三郎とE・ベーリングの二人が、破傷風とジフテリアの血清療法の発見を発表しました。

【Wikipedia】

 破傷風(はしょうふう、Tetanus)は、破傷風菌を病原体とする人獣共通感染症の一つ。  日本では感染症法施行規則で5類感染症全数把握疾患に定められており、診断した医師は7日以内に最寄りの保健所に届け出る。  世界的には、先進諸国での発症症例数の報告は少ない。これは、三種混合ワクチン等の普及による所が大きい。発展途上国では正確な統計ではないが、数10万~100万程度の死亡数が推定されており、その大多数が乳幼児や幼児である。特に、新生児の臍の緒の不衛生な切断による新生児破傷風が大多数を占める。  また動物においては家畜伝染病予防法上の届出伝染病であり、対象動物は牛、水牛、しか、馬である(家畜伝染病予防法施行規則2条)。哺乳類に対する感度が強いが、鳥類は強い抵抗性を持つ。

 北里柴三郎(1853~1931年(昭和6年))は、「日本の細菌学の父」として知られ、日本を代表する細菌学者です。初代伝染病研究所(現在の東大医科学研究所)所長であり、日本医師会創立者としても知られています。

 北里は、門下生から「ドンネル先生」という愛称、侮蔑称かも知れませんが、付けられていました。ドイツ語で「雷おやじ」(der Donner)の意)という意味だそうです。

 

【きょうの人】

■ 智証大師 円珍

 

 ちしょうだいし/えんちん  弘仁5年3月15日(814年4月8日- 寛平3年10月29日(891年12月4日)

 平安時代の天台宗の僧で、天台寺門宗(寺門派)の宗祖でもあります。

 法号は「南無大師智慧金剛(なむだいしちえこんごう)」で、諡号は智証大師(智證大師、ちしょうだいし)と称し、入唐八家(最澄・空海・常暁・円行・円仁・恵運・円珍・宗叡)の一人ですので、最澄・空海らと肩を並ぶお人なのです。

 讃岐国(香川県)金倉郷に誕生しました。その地の豪族・佐伯一門のひとりで、俗姓は「」和気」といいます。空海(弘法大師)の甥(もしくは姪の息子)にあたるといわれています。

 15歳で比叡山に登り、義真に師事、12年間の籠山行を終えました。

 役行者を慕い、大峯山・葛城山・熊野三山を巡礼しました。吉野での修験道の発展に寄与することになり、承和13年(846年)には、延暦寺の学頭となりました。

 仁寿3年(853年)に、新羅商人の船で唐に向かう途中で暴風に遭って台湾に漂着したいりしました。

 天安2年(858年)帰国後、比叡山の山王院に住したの地、第5代座主となり、園城寺(三井寺)を賜りました。三井寺には、円珍が感得したとされる「黄不動」「新羅明神像」等の美術品の他、円珍の手による文書が他数残されており、日本美術史上におきましても注目されることです。  

(ドアノブ)

趣味・旅行のブログ

 

 since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会

【ブログ 経営コンサルタントの育成と資格付与】

 日本経営士協会は、特定非営利活動法人として内閣府による認証を受けた経営コンサルタント団体です。1951年に誕生し、経営コンサルタント育成と経営士・士補資格付与活動を1953年から積極的に行ってきている、日本で最初に設立され、約65年もの永きにわたりまして社会貢献をしてきています。  このブログは、主に次のような方々を対象に、時宜に即した情報を毎日、原則として複数本のブログをお届けしています。経営というのは、根底に流れいるものは、下記のいずれにも共通し、視点を変えるだけでそれを応用することができるという信念を基に、あえて三兎を追っています。

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