kenharuの日記

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熊本から八代

2012-04-12 | 旅行記
風邪のため、熊本県の水辺公園かもとに2連泊した。
熱と頭痛は収まったが、咳が残り、そのため昨夜はよく眠れなかった。
カミさんはノドの痛みと微熱程度で、それ以上は悪化させずに、なんとか持ちこたえている。

二人とも体調はいまいちだが、今日は好天。走れば気も晴れるだろう。
北海道で知り合い、昨夜偶然に再会した、湘南ナンバーさんにお別れの挨拶。
屋台みたいな全天候型宴会場を設営して、長逗留している「居酒屋ナントカさん」に手を振って、鹿本から熊本市内に向かって走り出した。

途中の七城町には、なぜか城みたいな建物が多い。
昨日、メロンドーム前で見た城は、日帰り温泉だった。


今日もまた城を見つけたので、立ち寄ってみたら、これもまた日帰り温泉。

中に入って「なぜ城だらけなの?」と尋ねたら、七城町には城跡が7つあるからだと教えてくれた。

合志市の肉屋で馬刺しを買った。
去年買って、美味しかった店だが、この店はちょっと問題がある。
おじさんにスライスを頼むと、手袋などしないで、素手で肉を掴んで切り始めるのだ。
切る前に手を洗ったりはしない。
切った後には、無意識に前掛けで手指の脂をぬぐい、肉の包装をする。
これが嫌なので、今回はブロック肉のままを買った。

今日の昼食は熊本独特な食べ物、太平燕(タイピーエン)。
30分100円の駐車場にクルマをとめて、繁華街のど真ん中にある、レストラン紅蘭亭へ。
太平燕つき中華定食950円を注文。


初めて食べたが、想像通りの味だった。
太平燕というのは「チャンポンの麺を、春雨に置き換えたもの」と聞いていたが、まさにそんな造りで、味もその通りだった。

麺のつもりで食べれば不満を感じると思うが、スープとしてなら美味しいから、単品よりもセットメニューが良さそうだ。

熊本市内を南に通り抜けて、宇城市に入り、道の駅「うき」に到着。
まだ新しい道の駅で、農産物売り場に活気がある。
ここのおすすめは不知火(デコポンの別名)だ。

出品農家ごとに、たっぷり試食があり、味比べをしながら選ぶことが出来る。
見た目だけで贈り物を選ぶのは不安なものだが、これなら安心だ。

二人で片っ端から試食・・・
どれも美味しいが、それぞれ微妙に味や食感が違う。
試食するカミさんの背後を、「たしろさんちのが美味しいですよ」と、誰かが囁いて通った。
カミさんに「今の誰?」と聞いたら、「たしろさんかも」。
何度も試食して、「たしろさんちの不知火」を家族に送った。

八代市にある千丁保健センターで入浴し、今夜は道の駅「坂本」にP泊。
夜は出入りが少なく、静かな駅である。
明日は人吉市に入る。
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