kenharuの日記

自由気儘な旅を楽しみませんか。キャブコンならシニアの身体に優しい、疲れない旅が可能。詳細はブックマークからHPへ。

ハブボルト折れ

2015-03-13 | 快適化
先日、前を走っている友人のハブボルトが、一度に5本も折れた。折れなかった1本は、数日前に折れて交換したばかりだから、6本全部が折れたことになる。
また、別の友人はハブボルト折れを何度も経験して、今はバスコンに乗り換えている。
ネット検索すると、カムロードのハブボルト折れ事例が次々に見つかる。
高速走行中に後輪が脱落したなど、「よくもまあ無事で・・・」と言いたくなる事例が多い。

厄介なのは、どれもが折れの原因が不確かだということだ。
ナットの緩み、締めすぎ、長年の過積載、アルミホイールの形状・・・いろいろ書かれているが、どれもが推測の域を出ない。
ハブボルト折れの要因として、少なくとも「過積載」と「アルミホイール」が見過ごせないようだ。

「過積載」
ベース車であるカムロードは1.25トン車なのに、旅行中のキャンピングカーの総重量は3.4トンほどもある。
「能力の2倍以上を積んで10万キロも走れば、ハブボルトは疲労破壊する可能性がある」という整備工の意見があった。

「アルミホイール」
薄っぺらな鉄ホイールに比べて、アルミホイールは肉厚があって柔らかいため、ボルトの締め終わりが不明瞭で、走行中に緩みやすい。ホイールの形状によっては、ハブボルトに不規則な力がかかりやすいともいう。
アルミホイールの取付けには、わざわざセンター合わせの道具を使ってボルト締めしているという事例があった。
「今まで見たハブボルト折れは、全部がアルミホイールだった」という証言もある。

原因がはっきりしなくても、今日まで無事に済んでいても、明日はわが身かもしれない。
何らかの対策をしようと思っている。
コメント (2)