kenharuの日記

自由気儘な旅を楽しみませんか。キャブコンならシニアの身体に優しい、疲れない旅が可能。詳細はブックマークからHPへ。

糞害防止の餌台

2023-01-14 | 野鳥
まだ庭の餌台にメジロが現れない。
まずは目立つ場所にと、バードケーキをメジロ御殿の上に置いたら、一番に餌付いたのは一羽のシジュウカラだった。


毎日数回、ケーキを食べに現れている。

可愛いからお客になっても構わないのだが、メジロ御殿の格子をくぐり抜けられるかどうかは分からない。
去年、御殿の常連客はメジロとウグイスだった。
ウグイスは、体長は長いがメスの体重はメジロと大差ない。

およその体重(グラム)
メジロ    11
シジュウカラ 14~22 
ウグイス   11~14
スズメ    24
ヒヨドリ   66~100

餌を御殿に入れる目的は、近隣の糞害防止である。
ヒヨドリやスズメは、餌台への往来に、電線や物干し竿などにとまるから、必ず糞害が発生する。
しかし、メジロとウグイスは、電線など丸見えの場所にはとまりたがらず、生け垣など密集した茂みの中を、目立たないように伝い歩きして移動する習性があるから、ほぼ糞害を生じさせない。
糞害防止の観点からは、シジュウカラが歓迎して良い小鳥かどうかは微妙なところである。

餌を御殿内に置けば、ヒヨドリやスズメは、気の毒だが見るだけである。


なお、メジロ御殿の狭い格子をくぐり抜けられるかどうかは、身体の大きさだけでなく、普段の行動習性も関係があるかもしれない。


メジロの動画は→こちら
.
コメント