散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

冷え込んでおります

2013-01-29 00:54:12 | 日記


ずいぶんご無沙汰しております。
何があるというわけではありませんが、
最近冷え込んでおりますので、
何はともあれ、もろもろ活動も
鈍ってまいるのでありましょう。
暑さにも弱いですが、
寒さにはもっと弱いのであります。


暇であれば、炬燵に丸まって、
一歩も動きたくないのであります。
それでも、夕方にはようやくちょびっと
散歩に出かけたりもするんでありますが。

 

 

夕方になっても、
近所の池の水は凍ったままでした。

 

昨晩からしんしんと雪が降っていて、
今朝は大変なはずなのですが、
お仕事日でありますので、仕様がなく、
出かけなければなりませんでしたね。

 

雪が道路に凍り付いておりました。                                                       自転車の高校生が、思いっきり転んでおりましたが。

 

でも、結局のところ、こうして、                                                                         何となしに、元気をなくさせているのは、
どうやら最近の諸々の
社会状況じゃないでしょうかね、
国政にしろ、府政にしろ、市政にしろ
あれこれ何ともひどいニュースばかり。
ボディブローのように効いてきてるのかしら、                                            と、歩きつつ、寒さに震えながら                                                                    つぶやいてみるのでありましたが。

 

 

(明日は気温も少し上がってくるようですけど。)

 


 

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本日は雪ですね

2013-01-15 01:32:22 | 日記


年末、年始は結構東へ西へ
激しく移動したせいか、
この3連休はひたすら
引きこもりのぐだぐだ状態でありました。
                                                                                                         今朝は、「雪、つもってるよ~」
という声が上がりつつも、
何だか、覗いてみようともせず、
コタツにもぐりこんだままゴロゴロね。

(おやおや元気ありませんよ。)


それでも、なべ嫁さんの広島行きがあるので、
ようやく、午後には起きだして
駅までのアッシーを勤める次第でありましたが。


そいでもって、送り出したあと
せっかくですから、ちょっとお散歩ね。

葛城山の雪。 ↓

 

もうだいぶ雪はとけておりましたが、
遠く葛城・金剛の山並みは
何だか険しい雪雲に覆われております。
近くの池の水は凍ってはおりませんでしたが、
朝方はきっと凍っていたに違いありません。
少し歩いて、ようやく体調が
戻ってくる感じではありました。

サザンカの枝の雪はすでにとけていますね。 ↓

 

さて、こなべさんが、
大阪出張の実家お泊りですので
(なべ嫁さんはいませんし、)
夜は例によって
洋食屋さんでお食事でありました。

こなべさん注文の白子ね。 ↓

なべさん注文の鴨ネギです。 ↓

 

(男二人の夕食、絵になりましたでしょうかね。)

 

 

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長湯温泉散策、またいつか

2013-01-12 01:17:30 | 温泉


小高い山から温泉街へ降りて
きたところに、老舗の大丸旅館があって、
その向かいに茶房川端家というお店があります。
このお店へ入って、小休憩ね。

 

 

 

ちょっと大正レトロな上品なお店であります。
お正月も3が日済むと
ぜんざいでも食べたくなりますよね。

温泉水を使った名物ぜんざいね。 ↓

 

 

 

しばし、ウィンドウからの
明るい日差しにゆったりしながらも
まだまだ、時間がありますので、
もう一度「温泉館、御前湯」
に、入ることにしました。

 

 

 


温泉館のフロントの方が、昨年の
豪雨災害の様子を話してくれました。
竹田の方だけでなく、ここの芹川も大洪水で、
源泉口が流されて、復旧が大変であったそうです。
源泉の取り入れ口が流されて、
源泉が轟々と吹き上がる有様であったとか。

何だかもっと話したい風でありましたが、
なべさんはザックを預けて
浴場のほうへ入ってしまいましたね。


ぬるめのぶんだけ、いつまでも
入っていられるので
「それで、長湯と言うんですかね。」
と、夕べだんご汁の
お店のおばちゃんに聞いたら、
「そうですね~。そうだろうね~。」
と愛想返事でありましたが、

やっぱり、湯につかりながら、
そうにちがいないと思うのでありました。

(結局、この御前湯が一番庶民的で、
くつろげて、落ち着くようであります。
お気に入りね。)

 

この地域のローカルバスは数年前に
大手の子会社になったようです。
田舎の赤字路線ばかりで経営も難しいのでしょう。
大分駅への直通バスが一日2便あります。
7時20分と午後1時であります。
(往路は時間が合わず利用できなかったのね。)
この路線も赤字路線で廃止寸前のところ
市の補助が入ってコミュニティバスとしての
運営になっているとのこと。

 

バス通りでバスを待ちます。 ↓


さて、ようやくバスに乗って
帰途に着くのであります。
再び野を越え山を越え、
いくつもの集落をまわっていくのでありますが、
乗降客は一人もおらず、
バス停の名前がむなしく
アナウンスされながら、通過していきます。
窓の外はのどかな野山の風景であります。
時々、廃屋も見えたりしますが。

そうして、大分駅へ至るまで、1時間30分。
この間終始お客さんはなべさん一人でありました。
(さすがに赤字路線、厳しいよね。)

でも行過ぎる野山や集落の風景は
のどかなものです。
過疎化していく集落ですが、
何とかこのまま残していく知恵はないものかと
思ったりもするのですが。


まあ、中々遠いところで、
またいつ来られるかわからないところを、
ようやく訪れることが出来て
とりあえず、なべさんは満足なのでありました。

 

せっかくですので、大分駅で
大分名物のとり天に挑戦。  ↓

 

(やっぱり完食は無理でしたけど。)

 

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長湯温泉街、散策です

2013-01-10 23:14:15 | 温泉


「ガニ湯本舗天風庵」の
敷地内に屋台村があります。
定食屋さんとおでん屋さんと
パン工房が並んでいます。
夜はこの定食屋さんで食事。
翌朝はパン工房の
焼きたてパンを買えばいいのですね。

ガニ湯本舗天風庵屋台村。 ↓

パン工房のお店。 ↓


ということで、夕食は、
郷土料理のだんご汁ね。
(ボリュウムありすぎて完食無理でしたけど。) ↓

                  

 

お店のおばちゃんは、
時間かけて丁寧につくってくれました。
お客は、何せなべさんお一人様でしたから。

 

7日、朝一番に川向の
共同浴場「長生湯」へ入ります。
料金200円を入れると
自動ドアが開いて、入れます。
(ぼんやりしてると
入らないうちにドアが閉まりますけど。)

写真右側が長生湯ね。 ↓


どうやら、朝一番のお客さんだったようです。

 

(ここもぬるめだけど、いいよ~。)

 

それから、朝のお散歩。霜が降りています。

 

 


さて、宿へ戻って朝食をとったあと、
チェックアウトして、改めて、
温泉街散策です。
帰りのバス時刻は午後1時の一本。
たっぷり時間があるのであります。

 

河原へ下りて、ガニ湯の                                                                湯にさわってみます。ぬるいです。 ↓

 

これも、温泉地のシンボル、
「ラムネ温泉」ね。    ↓

 

 

しゃれた建物ですけど
建築史家藤森照信の設計であるとか。
ここは夕べのうちに入湯しておいたのですが、

入り口と、入ったところのロビー。 ↓

         

更衣室と、浴室への潜り戸です。 ↓

         

 

内湯は褐色の41,2度。
肌に粟粒が張り付くラムネ温泉は露天の方で、
これはブルーの風情あるものでしたが、
冷泉でありましたな。34,5度でしょうか。                                                             さすがに夏向きでしょう。

 

朝の川筋も中々風情があります。


展望のきく小高い山へ上がってみました。

九重連山が眺望できます。
中々いい山里の雰囲気であります。

温泉街を見下ろせます。のどかです。 ↓

 

 

さて、田舎のバスのローカル線ですから、
これでもまだまだ時間は
たっぷりあるのでございました。
(さあ、どうしましょうね。)

 

 

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長湯温泉は遠いです

2013-01-09 02:12:44 | 温泉


さて、6日、長崎から帰阪途上、
大分長湯温泉への道草を
試みるのでありましたが、
中々道のりが遠いのであります。

                                                                               8時40分の高速バスで長崎を出て、
大分駅から豊肥線に乗ってようやく豊後竹田駅へ。
(豊後竹田駅から先は昨年の
豪雨災害で不通のままであります。)

豊後竹田駅ね。 ↓

                                                                                                                                                      

そこからさらにバスに揺られて40分。

正面は久住の大船山ですかね。 ↓


                                                                                 ようやく山の中の長湯へ到着でありました。
もうすでに夕方の4時前なのでありました。

                                                                            でもって、もう日帰りは無理なわけですから、
観光案内所に駆け込んで
素泊まりのお宿をとりあえず確保いたしました。
案内所の方は例によって、
はなはだ親切でありました。
外湯の割引券などもいただきましたね。


一度は来てみたかった、
山間の静かな温泉地であります。
まずは、身体も冷えていることだし、
外湯へ入ってみます。

                                                                                          温泉館、御前湯です。 ↓

玄関前ね。 ↓

 

ザックを担いで、玄関前で
食事を先にするかどうか迷っていると、
常連客らしいおばあちゃんが

「何しとるんさ、温泉ですよ。入らんですか~。」

と、声を掛けてくれました。

というわけで、露天風呂ね。 ↓

 

いやあ、中々、
なべさんとしては好感度よろしいですな。
やや全般にぬる目のようでありますが、
いつまでもつかっていたくなります。


湯上りに、パンを食べた後、
付近の散歩ね。

山頭火が、やはりというか、
こんなところまでやってきてるようです。 ↓

中心街を流れている芹川ね。 ↓

長湯温泉のシンボル、川原のガニ湯です。 ↓


                                                                                  通りかかると、
川原で釣りをしていた子どもらが
ちょうど大きな魚を釣り上げたところでした。


大きな獲物に興奮しながらも、
通りがかりのなべさんに、
「こんにちは!」と挨拶をします。
(さすがに田舎のお子様です。感心。)

「何という魚かな。」と聞くと
「大きな魚!わからん!」
と興奮したまま答えてくれました。
エノハ(やまめ)料理がこの辺の名物ですから、
やまめなのかもしれませんね。

長湯温泉はもう暮れかけておりましたが。 ↓

 

この川筋に面して、
ど~んと店構えしているのが
レトロな建物の
「ガニ湯本舗天風庵」
であります。        ↓

横から眺めても立派であります。 ↓


一階が食堂、二階がお泊り施設になっております。
ここが、観光案内所のおばちゃんが紹介してくれた

本日のお宿でありました。

(なかなかグッドですよね。)

 

 

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実家、長崎滞在でした

2013-01-08 22:28:35 | 旅行

 

 

長崎に帰っておりました。
いつものことながら、
正月を家で過ごし、3日に、
混雑を避けての実家帰省であります。


90になる母上様が健在であります。
一人住まいでありますが、
近くにいる妹が色々と
面倒を見ております。(感謝ね!)


最近はあまりテレビにも興味を示さず、
ぽつねんとコタツの前で
中高の座いすに座って、日がな一日を
うつらうつらと過ごすようであります。
週2回のデイサービスが
今ではもっとも楽しみにしているとのこと。
(最初は嫌がっておったのですが。)


もっとも、週2回は昨年11月からで、
それまでは週1回のデイサービス。
でもって、自分ではいまだに、週1回
行っているつもりなのが
「あれれっ!」なのでありまして、
ちょっと気がかりなのであります。
どうやら新しい記憶がだんだん
定着しずらくなっているようですな。

滞在中の4日に
デイサービスに行きながら、翌日には

「今年はまだ一回も行っとらんとよ。」

と言う始末。

「昨日行ったでしょうが!」

と言って、ケアサービスからの
連絡帳日誌を見せてあげると、
やや頭の中で必死に格闘してる模様で、
それから、しばらくしてようやく
納得するようなのであります。


2,3日前の事を聞くと、
前後がよくわからなくなるようで、

「もう、そげん聞かれても、
よう、わからんとよ。」

と、言います。

さすがに、「90歳」
ということなんでありましょうか。
(もう3月で91ですが。)
個人差はあるでしょうが、
まだまだしっかりしながらも
部分的に記憶する力が弱ってきております。
(ちょっと気がかりでありますが。)


 

ちょっとお出かけの時、                                                                 家の玄関先で蝸牛を見つけました。
日当たりの良い階段ね。珍しくもないけど、
でも何だか珍しい気分よね。   ↓


実家は電車通りに
あるわけではないですが、
たまたま市電に乗ることに。  ↓

姪っ子と会食したり、                                                              久しぶりの友人と会ったりでありました。 


 

さて、母はいつもは
8時過ぎまで寝ているようです。
だから、私めが長崎を朝早く立つ時は
「起きなくてもいいよ。」
と、言っておいたのですが、

朝の6時にはすでにちょこなんと
座椅子にすわっておりまして、
それから、しっかりと、私めを
送り出したのでありました。

 

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伊豆の結末まだでした

2013-01-02 01:46:00 | 温泉


伊豆の旅行の行方も中断したまま、
年を越してしまいましたね。
皆様、新年おめでとうございます。

 

とはいえ、昨今の政治社会情勢、
険しくなる一方で、「良い年を~」
とは、中々寿ぐ気にもなりがたいですが。

まあ、ともかく、今年の我が家の正月は
お二人様のみで、ぐだぐだ、ごろごろ、
久しぶりに「大七」なんぞを飲んで、
酔いつぶれてしまいましたね。
(ほんの少しだけですけど。)

 

 

さて、年末伊豆旅行の結末、さらっと
仕上げておきましょう。
例年のパターンに過ぎないことなんですが。
 

西伊豆は、土肥の少し南、
八木沢温泉に宿を取りました。25日ね。


部屋の窓から
富士が見える宿でありました。↓


展望風呂からも富士を眺望できましたよ。 ↓

 

翌26日は、西伊豆の
海岸沿いに沼津まで車を走らせ、
帰阪の道をたどります。


土肥の漁港です。 ↓


ここで、今回最後の立ち寄り湯です。
道路に面した共同浴場、
「弁天の湯」再訪です。  ↓

露天風呂ね。 ↓ 

内湯の方ね。 ↓ 


どうやら、朝一番のお客のようで、
露天も内湯も超アツアツなのであります。
しょうがないので、
後の人のことも考えまして、
たっぷりと水で埋めてあげましたが。


風呂から上がると店番の
おばちゃんは、気持ち良さそうに
居眠りをされていましたので、
世間話をすることもなく、そのまま出たのですが、
なべ嫁さんの話では
「水で絶対埋めるな!」
という説明書きがあったそうであります。
(ありゃりゃっ!)


戸田の港。  ↓


伊豆で港の景観が良いのは、
稲取とこの戸田の港だと思っています。
湾内が実に穏やかにたゆたっています。

戸田の海岸からの富士。  ↓


西伊豆の沼津までの海岸線は
富士山眺望ルートであります。
「富士山を眺めて、ようやく年が越せるね。」
という気分になっているなべ嫁さんには
お気に入りのコースですかね。(たぶん)

 

ともあれ、風は強くても、今回も
晴れ間の中で富士が眺望できて
一安心というところでありました。

 

最後は例によって、
沼津の魚市場に寄り、
桜海老をゲットして、
帰阪の途に着いたのであります。

沼津漁港の水門。 ↓

 

 

カサゴの唐揚げ。なかなか芸術的な陳列。↓

 


(名阪国道の伊賀越えは
雪でありましたよ。)

 

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