その昔の飯豊連峰や
吾妻連峰の縦走、磐梯山の登山、
そして、昨年の安達太良山縦走やら
何だか散発的に
訪れているこの辺り一帯であります。
だから、一度ドライブラインで
走り抜けて、たぶんひとつの線に
してみたいと思ったのでしょうね。
そういうわけで 点在するそれぞれの場所は
ほとんど再訪地点なのであります。
24日、まずは裏磐梯ね。
夏休みが始まったばかりの平日。
さすがに観光地といえど、
どこも人が少なく、静かでありました。
(道路工事が多ございましたが。)
五色沼と磐梯山ね。 ↓
五色沼を少し散策して、その後
磐梯吾妻レークラインを走って、
土湯峠へ向かいます。
ここは、安達太良山を
北上しての下山口で
新野地温泉があります。
昨年立ち寄り湯を
逃したところでもあります。
「だから、是非とも立ち寄り湯ね。」
と思っておったのですが、
この日はめざしたお宿が
まさかの休館日でありました。
(どうやら相性悪そうです。)
しょうがないので、
昨年立ち寄ったお宿、
赤湯温泉好山荘への再訪です。
露天の濁り湯。↓
内湯の赤湯。鉄分が多いのね。 タオルは一辺で茶色に染まります。 ↓
女将さんの対応だけで、
去年お世話になった宿の主人も
番頭さんらしきおっちゃんも
(実は、原発被災地からの
避難者のようでしたけど。)
お見かけしませんでした。
(ちょっと残念。)
おっちゃんの方はたぶん仮設住宅へ
移動されたのではないでしょうか。
濁り湯入湯でさっぱりしたあと、
磐梯吾妻スカイラインへ入って、
吾妻小富士と一切経山に挟まれた
浄土平まで上がっていきます。
ガスがかかっています。
道路工事中も多いです。
でも浄土平まで上がると
霧も晴れて、涼しゅうございました。
浄土平。 ↓
山腹からは噴煙が上がっています。 ↓
せっかくですので、
なべさんは百メートルほど
登って吾妻小富士へ。 ↓
縁まで登ると、すり鉢状の火口が見えます。 ↓
登らないなべ嫁さんは湿原散策ね。 ↓
さて、スカイラインをそのまま突っ切ると
福島市内へ降りていきます。
途中、こんな所も。
つばくろ谷の不動沢橋。↓
そうして、
吾妻小富士を回り込む様に
再びその山懐に入り込んでいくと
この日のお宿、
「不動湯温泉」
があるのでありました。