散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

古い山の写真を見る2,至仏山、尾瀬、燧ケ岳など

2021-08-19 19:38:22 | 山歩き

(2004年夏、尾瀬湿原にて燧ヶ岳。↑)

 


再び、古いお山の写真。

2000年代に入るとフィルムカメラからデジタルカメラの時代になります。
手のひらに乗る安価なコンパクトデジカメ。
枚数を気にせずシャッターがきれます。パソコンへの保存も便利になりました。


2002年夏、会津駒ケ岳へ。尾瀬の北側、たおやかな山です。↓

 

 

2004年夏、至仏山、尾瀬、燧ヶ岳へ。

鳩待峠から入ってまずは至仏山へ。
頂上から見下ろした尾瀬の湿原はなかなかの絶景でしたね。

 

 

尾瀬の木道には多くの登山客です。
広い湿原を歩いて行くと風情のあるいくつかの山小屋。

 

 

燧小屋に泊まって翌日燧ケ岳登山。登山状況の写真は残っていません。
ちょっとしんどかったのか、あるいは印象が薄かったのかもしれません。

再度行ってみたいと思うのですが、西日本からはなかなかアクセスが不便です。


2005年秋、甲斐駒ケ岳へ。

中央道の山梨付近を車で走っていると、西側に大きく聳えた甲斐駒岳が見えます。
堂々としたその山容はなかなか見事です。その甲斐駒への秋山登山。

 

 

 

 

体力のある人は北沢峠から入って、登り、さらに取って返して
峠の反対側にそびえる仙丈ケ岳へも登るようです。峠の小屋で1泊ですが。
わたしは無理。でも未練が残りましたから、

翌2006年秋、仙丈ケ岳へ。

 

 

えらく冷え込んで少々荒れた天候でした。雪がちらほら。

 

 


もうこの頃は50代。登山の後の温泉が何よりのご褒美。
仕事もなかなかハードな時期でしたから、
夏であれ秋であれ、登山はなおいっそう欠かせぬひと時でありましたよ。


でもその後、大病すること数度。省エネ登山に切り替えつつも
なかなか思うようにはいかなくなったでしょうか。
やれやれであります。


今日は雨があがってどんよりとした曇り空。
でもいつ雨が降り出すかわかりません、というお天気でした。
出かけようと思ったら出かけられたのですが、出そびれてしまいましたな。

 

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古い山の写真を見る、北岳など

2021-08-18 18:23:16 | 山歩き

(北岳からの縦走途上に富士山遠望。1988年。↑)

 


このところの暇に任せて、パソコンのHDの中の写真を漁っております。
5年前の引っ越しの折、写真と大量のスライドを処分してしまいました。
ですのであまり古い写真は残っていません。フイルム時代のカメラでした。

ですが、劣化したフイルムをスキャンしたものがいくらか残っていて、
あれこれと往時の登山の様子を振り返ったりしています。(懐古趣味か?)

 

1988年の夏、北岳、間ノ岳、農鳥岳の縦走。ぎりぎり30代でありましたね。

北岳肩の小屋からの甲斐駒岳眺望。↓

 

 

北岳から縦走していきます。↓

 

 

ハイマツの間からライチョウの親子。↓

 

 

農鳥小屋の朝。↓

 

 


農鳥岳を越えて、そこから広河内、大門沢、奈良田へと下っていきます。
この下りが何ともだらだらと長いものだったことが思い出されます。


1988年には白山にも登っているようです。
記憶が絡まってややこしい。年代は記憶違いもあるかもしれません。

 

 


1989年には白馬の大雪渓を上がって栂池へ下山コース。初の単独行。

 

 

同年、富山側から入って黒部五郎岳へ。これも単独行でした。

 

 

黒部五郎のカール。ここはちょっとした別天地です。↓

 

 

写真を漁っていると、ライチョウは別として、
思いがけず他の鳥さんの写真も見つかったりしました。

 

 

1996年夏の白馬からの下山途上。まだ野鳥に目が向いていなかった頃です。
警戒心なく近くにいた野鳥にカメラを向けたもののようです。
今だとわかります。イワヒバリのようですよ。

 

数少ない写真を見直していると、写真と写真のつながりがぼやけて、
随分と記憶が薄れていることに気が付きます。むしろ記憶は飛んでいる!?
フィルムのスキャンも引っ越し前のあわただしさでちょっと乱暴粗雑。

それでも眺めていると、「もう登山の体力も足腰もないな~」
と、はなはだ残念に思いながら、
あれこれといくつもの山の姿が懐かしく浮かんでくるのであります。


しんどいですけど、お山はやっぱりよろしいね。

 

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信州のお山は遠かったです、発熱で中断撤退、上高地

2018-08-29 21:59:02 | 山歩き

(河童橋附近からの穂高連峰。雲がなかなか抜けません。  ↑ )

 


26日、新幹線、電車、バスを乗り継いで午後上高地に着きました。
ここまでは普通の調子だったのですが、歩き始めるにつれて、
段々と熱がでてくるような感じで、体調不良。ついに動けなくなってしまいました。

予定と違う近くのお宿に投宿してスケジュール変更です。
体調をいったん戻した後、一晩眠ったら大丈夫かとも思ったのですが、
夜中に悪寒と発熱がひどくなり、これはやばいねと、
今回の涸沢登山を入口まで来ながら、断念することに致しました。残念至極ね。


翌日、日程を二日も早く切り上げて、とぼとぼ帰路についたのでありますが、
食事がほとんどできない体調でしたから、よろよろ歩行の撤退戦でしたな。

熱が出たり引っ込んだりでしたので、ロキソニンと抗菌薬を飲みました。


せっかくのお山も上高地から眺める穂高連峰のみ。↓

 

 (岳沢からの吊尾根。)

 


森の中を歩いても鳥さんを追いかける気力もありませんでしたが、
これはどうやらゴジュウカラ。↓

 

 

そして岳沢の下を流れる森のなかの沢。↓

 

 


次第に観光客が増えてくる河童橋です。↓

 

                     

 


バスの切符を予約したあと、時間までせっかくですから近くの森を
もう一度散策。青息吐息のよろよろ歩行ですけど。

高い木の上にカケスさんがいました。↓

 

 

 

 

                             

 

 

カケスさんを撮っていると、上品なおばあさんが、足元の林床の花をさして、

「ちょっと、お尋ねしますけど、この花、何だかご存じないですか?」

と、お聞きになります。近くの帝国ホテルのお客さんのようです。

「よくわかりませんけど、もしかするとトラノオというかもしれませんね。
あまり詳しくないんですが。」

こちらに元気があれば、せっかく話しかけられたのですから、
もうすこし話に花を咲かせることもできたはずですけど、
なんせ、充分食べてもいない青息吐息なものですから、その元気もありません。

「あ~良い匂いがしますよ。」とおばあさんはそのまま歩いていかれました。

 


そうして、バス、電車、新幹線を乗り継いで、広島に帰着したのが
夜の10時過ぎであります。何とか無事に帰られたという有様でしたよ。
まったく残念至極のやれやれでありました。


ということで、どうやら間の悪いことに風邪菌なんぞにつかまったのではないか
思うのですが、只今自宅療養中。


(またリベンジするときがあるのやら、もう歳ですからね。)


 

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信州の山は遠いですけど、、、、、

2018-08-25 22:36:14 | 山歩き

 


いつまで辛抱しても、、、暑いです。
ですので、遠いですけど、信州のお山にでも行こうかと。


かつて夏には毎度信州のお山へ行って、夏の盛りを乗り切っておりましたが、
病気をしたり、引越しをしたりで、ここしばらくご無沙汰でした。
あ、体力、脚力も減退しておりますね。
そして、引越し先の広島から信州はずいぶんと遠くもなりました。

 

というわけで、今回は電車とバスを乗り継いで行って来ます。
今までは車の夜間走行でもってアプローチしていましたけど、
広島からだと遠いですし、寄る年波ということもりますし。

 

 

 

電車だと身体は楽ですけど、時刻表に縛られてしまうのが少々窮屈ですな。

お山でも涼しく、帰って来る頃には平地も涼しくなってると良いのですけど。

 


 

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鈴ヶ峰の山に登ってみました

2018-02-04 00:31:28 | 山歩き

 

 

今日の天気予報は終日雨。ですけど、朝、とりあえずは降っておりません。
ちょっと遠出のつもりで家を出たものの、途中で雨に降られてもかなわないな、
と、思案投げ首の中で、これまたとりあえず、電車に乗りましてございます。


そして結局「商工センター入り口」で降りまして、
先日ハタさんに教えてもらった鈴ヶ峰公園へ行ってみることに致しました。

 

公園はヒヨドリ、シロハラ、メジロさんばかりであります。

お、この藪の中、もしかしてルリビタキ!かと思ってもメジロさんね。↓

 

 


もう少し上へ、と山道を上がっていきますと、鳥さんがいそうでいて、
結局は見逃してしまい、さらに上へと登っていくうちに、
何やら石碑のあるところへ着いてしまいました。    ↓

 

 


そうして、ここまで来たらえ~い山頂まで、と登ってしまいましたよ。
成り行きね。300メートルちょっとの山でありました。↓

 

 


広島湾が一望できます。黒い雲の狭間から薄い陽射しが入り込んでいます。
瀬戸内の海ですな。

 

 

 


下りも結局は鳥さんの成果は無し。でも雨に降られずようございました。
少しだけ雪がちらつき加減でありましたけど。


下山して、アルパークにて遅めの昼食であります。

鳥さんの成果がなかっただけに「鴨ねぎうどん」でありました。↓

 

                          

 


美味しゅうございましたよ。

 

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暗い林の繁みでキクイタダキです、極楽寺山

2017-12-31 17:34:06 | 山歩き

 

 

30日、年末年始はあまり天気も良さそうにありませんから、
少し暖かめのこの日、極楽寺山に登ってみました。

山頂で温かい珈琲でもと思ってコンロをザックに入れましたので、
カメラのレンズは軽いお手軽品でありました。(これが失敗ね。)


登山口付近で、繁みの中のソウシチョウ。↓

 

 


いつもこのあたりで鳴いております。フォーカスが追いつかないまま
繁みへ消え去りました。やっぱりちょっともどかしいレンズであります。


山頂付近の暗い山道の林にすばしこく動く小鳥さん。むむっ!?  ↓

 

                       

 

 

キクイタダキのようですが、暗いですからなおフォーカスが追いつきません!!
その上すばしこくって、とっても難しいです~。

 

 

 

 

残念なことです。貴重な出会いがなかなかうまくいきませんな。


閑散としたキャンプ場では、ルリビタキかもしれないという鳴き声が。
しばらくじっと待っていると、繁みの奥にお姿拝見。 ↓

 

                       

 

 


これもすぐさま更なる奥の繁みへ消えていきました。愛想がよろしくないですな。

 

おおむね、広島の野鳥さんはいたって愛想がよろしくないです。
どうもカメラのレンズのせいばかりではないですね。ちらっと姿を見せるばかりで、
なかなか上手に遊んでくれません。やれやれですよ。

 

そして、本日はおおつごもり。広島へ移ってきて当地での二度目の年越しであります。
広島の野鳥さんにも、まあこんなものかと慣れて、
それはそれなりに極めていかねばなりませんでしょう。

飽きっぽいわたくしも、鳥さんの追っかけはまだ面白いままですな。
足腰はずいぶんと弱っておりますが、来年もまた精進いたしますです。


ということで、皆様、良いお年をお迎えくださいませ。

 

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ホオジロとミヤマホオジロです、極楽寺山

2017-12-22 01:21:55 | 山歩き

 

 


21日、少し寒気が緩んだところで、久々の極楽寺山です。
(歩いて登りましたよ。)


登っていく途中は色々鳥さんの鳴き声も耳にしたのですが、
上がってみれば大変静かで、何だかし~んとした雰囲気。

雪はほとんどなく、天気は良いのですが、やはり森閑として寒いです。


極楽寺境内の手水鉢の水、氷っています。↓

                      

 


蛇の池も水面の半分ほどが氷っております。↓

 

                                 

 


鳥さんの気配があまりないなかで、木の繁みに隠れるように止まっていたホオジロさん。↓

 

                         

 

 


じっとして逃げません。ふっくらした毛並みです。冬用でしょうか。


同じ木の繁みにもう一羽。ホオジロだと思っていたら、
こちらはどうやらミヤマホオジロ♀みたいでしたよ。  ↓

 

 


そして、こちらは地面に下りてきた別のミヤマホオジロ。↓

 

 

 

 

 


やがて、エナガの群れが飛んできて、ヤマガラさん、コゲラさん、コガラさんも
混じっておりましたが、
冷え込んでいるためか、カメラのオートフォーカスが急に効かなくなって、
撮り逃がしてしまいました。(ぼろいレンズですから難儀です。)

 

ということで、今回は、氷った蛇の池とホオジロとミヤマホオジロだけでしたね。

(下山口で、ソウシチョウがガチャガチャ鳴いておりましたが、
姿を見せそうでいて、結局見せませんでしたよ。)

 

 

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極楽寺山で、アトリとミヤマホオジロです

2017-11-28 22:45:33 | 山歩き


(ようやくしっかり捉えたミヤマホオジロ♀ ↑)

 

先日の探鳥会の帰り、ちょっとお話したおばちゃん。

「もう極楽寺山は150回ぐらい登っちゃったかね。」
と、自慢げにお話されます。お元気なおばちゃんであります。

「私もこの1年で20回ぐらい、でも半分以上は車ですけど。」
と申しますと、

「そりゃ、車で上がっちゃ、登山と言われませんじゃろ。」
と切り返されてしまいました。


ですので、本日は久々、歩いて極楽寺山へ行ってみようと。(登山でありますよ。)

(汗を流して苦労した分、ご褒美でもあるとよろしいのですが。)

 

登る途中で見かけたシジュウカラ、ヤマガラ、ちらっとカケスさん。上々であります。
ところが、蛇の池へ至ると、静かです。鳥さんの鳴き声がしません。

やれやれと思って、色々時間を潰していると、
池の畔のもみじの木にアトリが隠れておりました。飛び去る気配はありませんから、
もうお馴染みのアトリさんでありますけど、ちょっと執着してかまってみましょう、
と思いました。かまってるうちに他の鳥さんがやってくるかもしれませんし。

 

 

                           

 

 


紅葉も半ば枯れ葉状態。
よく見ていると、アトリさん、その枯葉をかじっているようでありますよ。

 

 

 

 

 

アトリさんを撮っていると、近くでかすかに「チリチリ」という鳴き声が。

池の畔に一羽の小鳥。ミヤマホオジロです。↓

 

 


しっかり姿を捉えたいと思っていた、ようやくのミヤマホオジロです!

 

 

距離を詰めても、しばらく止まっていてくれました。↓ (今日のご褒美ですね。)

 

 

                         

 

 

 

 


贅沢を言えば、そろそろルリビタキやオオマシコなども見たいところですが、
また次の機会ですかね。


下山途中に、キクイタダキらしいのを見かけました。
(こちらにもやってきていて不思議はありませんが、エナガの見間違いかもしれません。)

 


 

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大山元谷を下ると、ブナの紅葉の森でした

2017-10-31 20:56:56 | 山歩き

 

 

山頂からは剣が峰の方へは縦走はできません。

もと来た道を下りながら、途中の分岐で元谷コースを下りました。
森へ入り込むと、ブナの紅葉の真っ盛りでありまして、
まるで紅葉の海の中を漂っている気分でありましたね。

 

                                            

 

 

 

                                                        

 

 


森をぬけると、元谷のガレ場。
一挙に開けて、大山の北壁を見上げることになります。

 

 

 


長い下りで膝ががくがくしておりましたから、
ガレ場の石に腰掛けて、しばし憩いのひと時です。四方の紅葉を眺めます。

 

 

 

 

                                                               

 

 

ガレ場を横切ると、また森の中の道でありました。

 

 

 


そうしてようやく、大神山神社奥宮に至り、
あとは長い石畳を下って、登山口の駐車上着でありました。


大山寺橋からの大山北壁と三鈷峰。↓

 

 

 

ちょっとお疲れでしたから、車に荷物を置いて、
どこかで珈琲でも、と思いまして、食堂風の茶店へ入りました。
飲んでみればさほど美味しい珈琲でもありませんでしたが、
払ってみればあらまの550円!! ちょっとびっくりでしたよ。


さて、宿へ向かうため大山の西側へ回り込みました。

西側から眺めた大山です。↓

 

 

 


北から眺めると、厳しい岩稜の姿ですが、
こちらはまさに「伯耆富士」でありましたね。


 

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絶好の秋晴れでしたよ、大山登山

2017-10-29 18:34:47 | 山歩き

 

 


台風が過ぎてやれやれというところで次の台風が襲来。
その合い間を縫って大山登山決行です。
台風が過ぎれば今度は寒気が降りてきそうでしたから貴重なタイミングであります。


10/27 3:15; 広島自宅発

6:50;  夏山登山口横駐車場着。 

   松江道を通って島根側から大山夏山登山口へ。
   この自動車道路は有料区間と無料区間がつぎはぎ状態でややこしいです。

7:10;  バナナで朝食をすませていよいよ登りです。

   およそ標高差1000m弱というのは久々の登山らしい登山。
   (さて足腰はどうでしょう?)

8:36;  行者コース分岐。
9:05;  6合目避難小屋。

   延々と登り一辺倒です。きついです。でも幼児を連れた親子連れやら、
   お年寄りやらが元気にどんどん登っていきます。追い越されていきます。

10:20; 9合目着。

   かなりヘタってしまいましたが、ようやくのことで木道のところに到着。
   もうひと息なのですが、このひと息がしんどいです。

10:40; 弥山山頂到着。

   コースタイムを少し越えたでしょうか。
   どちらかといえば、高山のなだらかな尾根道が好みなのですが、
   それに反するひたすら登りのこの大山ではあります。
   ですが、この頂きにははるかな展望にほっとする憩いのひと時があります。

 

少し登ったところで、小鳥の鳴き声。ヒガラさんのようです。↓

                       

 


ブナの紅葉がきれいです。↓

 

 


たくさん群れて飛んでいる鳥さん。アトリです。↓

 

 

 


紅葉の中をひたすら登ります。高木は少なくなってきます。↓

                            

 

 

 


大山北壁の砂走り。↓

 


はるか下界の弓ヶ浜の海岸と中海を背にして木道をあがっていきます。↓

 

 

山頂が見えてきました。↓

 

 

 

 

 


最高峰の剣が峰。山崩れが激しいので縦走は禁止ですね。↓

 

                      

 

 


台風の合い間の絶好の秋晴れでした。
どうやら登っている人の多くが
この微妙なタイミングを狙っているようでしたよ。

 

 

 

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昨日もキビタキでした、極楽寺山です

2017-06-24 22:14:44 | 山歩き

 


一昨日は植物公園。ホトトギスが樹上の繁みの上を鳴き声を聞かせながら、
あちこちと行ったり来たりしますので、それにつられて私も忙しく行ったり来たり。

ですが、それでもついに姿は捉えきれずでありました。やれやれのお疲れね。


そして翌日は、どうやらしばらく雨になりそうですからお天気のうちにと、
ちょっとお疲れですけど、極楽寺山までお出かけしました。


相変わらず、キビタキくんの囀りです。↓

 

 

 


ちょっとレンズに遠いですけど。

 

 

 

                                                

 

 

 

 

このキビタキよりもっと高い所で、高い声で囀っていた鳥さん、
以前からこの鳥さん何?と思いながら姿をなかなか捉え切れませんでした。

それが今回ようやく判明。…クロツグミでした!!

 

 

                                                   

クロツグミは地面のミミズを啄ばんだりするので、地上で見ることが多いです。
見かけると、すぐに繁みの中に入り込んでしまいます。
そしてその繁みの中での鳴き声を聞いたこともあるのですが、

高い木の上でこんなに流暢で高らかな囀りをするとは、ちょっと軽い驚きでしたね。


さて、もうひとつ、この鳥さんは何でしょう? (ピンボケですけど。) ↓

 

 


シジュウカラかホオジロが飛んでいると思って、さほど乗り気もなく撮って見たら
違っていて、何だかキクイタダキみたいにも見えますが、でも違う!?

ヒタキ類の幼鳥でしょうか。よくわかりませんね。

 

というわけで、わたくしまだまだ鳥見の初心者でありまして、そうして、
度々通うこの極楽寺山でも時にはまだ拝めていない鳥さんにも出会ったりするのであります。


本格的な梅雨期に入ったようです。しばらく鳥見も不自由しそうであります。
少々お疲れの身体を休めておきなさいということでありましょうね。
 

 

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カケス、イカルにアオゲラさんなど、極楽寺山

2017-05-28 16:57:58 | 山歩き

 

 

昨日、キビタキくんに出会いました極楽寺山の続き。


「これってナンキンハゼかしらね、大きな木!」

キビタキが近くまで飛んで来た広場のベンチに覆いかぶさるように
大きな木があります。桜の木の隣です。

通りがかった年配のハイカーおばちゃん二人連れがそうおっしゃいました。


新芽の葉っぱがきれいです。この木の下に小一時間も休んでいますと
思いがけず、カケスさんが飛んできました!  ↓

 


 

枝被りで残念~と思ってるうちに飛んでいってしまいました。↓

 

                                                    

 


そのあと今度は2羽のイカルが飛んできて枝に止まりました。↓

                                      

 

 


イカルさんって、冬場に見る機会が多いですから、
つい冬鳥のイメージを持ってしまいますが、必ずしもそうではないですね。
時々、夏場でもこうして出会ったりします。


イカルさんが飛び去っていくと、今度は甲高い鳴き声で、
アオゲラさんが飛んできました。何とまあ、あららっ!でありますよ。↓

 

 


このあとやってきたのはメジロさんですけど。ともあれ、珍しいことでしたね。
次から次へと鳥さんが飛んできて、ナンキンハゼの木が特に人気でもあるのでしょうか。

 

広場の隅っこの方にはクロツグミがちらほらしておりました。
まだ警戒心が強く、遠くからでも接近しようとしたら、繁みへ逃げていきます。

 

 

 

 


ということで、この日はキビタキくんのみならず、座っているだけで、
カケスさん、アオゲラさんなども拝ませていただいたのでありました。

(たまには、こんなときもありませんとね。)

 

 

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今日のキビタキくんです、極楽寺山

2017-05-27 20:03:38 | 山歩き

 

 

もう随分あったかいので、コタツ布団を引き上げて片付けてしまったら
うたた寝の末、何だか風邪を引いて熱まで出してしまいました。
しょうがないので、もう一度コタツ布団を引き出してしまいましたよ。


でもって、今日は体力を取り戻して、ちょっとご無沙汰の極楽寺山までね。


何度かキビタキくんに出会えました。今日はちょっと運が良い方でしょうか。

新緑の中の元気な囀りです。可愛いですね。 ↓

 

 

 

                         

 

広場のベンチで休んでいると、飛んできて桜の木に止まりました。
すぐに飛び去りましたけど。 ↓

 

 

 

 

 

 

 

もしかして、オオルリではないか、という鳴き声もしたりするのですが、
こちらはなかなか姿を見せてくれません。
先日は、遠くの低い枝に下りてくれたオオルリ!!と思ったのですが、
咳をひとつ出してしまって、接近する前に飛び去られてしまいました。残念でした。


さて、少々歩いてみて、どうやら風引き後の体力も大丈夫のようでありました。
夏風邪は注意しないといけませんから、暑いと思っても、
コタツの掛け布団はもうしばらく温存という事にしておきましょうか。


 

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新緑の中のキビタキ、カケスさん、極楽寺山

2017-05-12 22:10:36 | 山歩き

 


雨は夕方からという天気予報。それならということで極楽寺山へ。

山道へ入るとさえずりとともにいきなりキビタキくんでした。

 

 

 


樹間の繁みの中ですから難しいです。と思っている間に飛び去ってしまいましたな。

 

 


とりあえずさい先が良いと思ったのですが、それからあとはさっぱりでした。
鳴き声に誘われてあっちへ行ったりこっちへ行ったりで、
ずいぶん山道を歩く羽目になったのですが、くたびれるばかりでありました。
それでも鳴き声だけはキビタキ、カケス、コジュケイ(?)など色々聞かせてもらいました。
なかなか判別できませんけど、オオルリもいたかもしれませんね。

アオゲラらしいドラミングの音も響いておりました。


蛇の池に珍しくアオサギが飛んできておりました。↓

 

 


やれやれこんなものか、と引き上げるところへ、
カケスさんが高い梢から低い枝のところまで下りてきました。遠いですけど。↓

 

 

 

 


ちょっと近づこうとしただけで、逃げられてしまいましたね。


(オオルリにはなかなか出会えませんけど、また今度ですね。)


 

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ソウシチョウ、クロツグミ、ゴジュウカラなど、極楽寺山

2017-05-03 23:24:37 | 山歩き

 

 

5月3日は憲法記念日ですね。

またぞろこの国のフェイクな宰相が憲法改悪宣言を唱えたりしております。
幼稚でフェイクな物言いはこの宰相のお家芸かと思っていましたら、
今やアメリカが先頭に立って世界中を席巻しております。
多くの人々がフェイクをフェイクと知りながら、それ以外のものを
見たがっていないということなのかもしれません。
フェイクなことが大手を振って歩いており、人々がまたそれを許しています。
本気でファシズムが広がっておりますな。困ったものです。

 

さて今日の極楽寺山。さすがにGWですので、山頂付近の駐車場には
早朝にもかかわらずすでに数台の車がありました。
時間がたつにつれ人も多くなり、キャンプ場では子どもたちの声が響きます。
できるだけひと気を避けた森の中の山道の方で、鳥見でありましたよ。


ソウシチョウがいました。↓

 

 

そしてクロツグミね。↓

 

 


クロツグミはミミズや昆虫を餌にしていますから、地上におりてきます。
見つけやすいです。

 

 


森の中の囀りに誘われて、山道の方へ。

ヤマガラさんです。↓

 

 

こちらはコガラさんのようです。↓

 

そしてゴジュウカラもいました。↓

 

 

 


さて狙いはオオルリとキビタキくんなのですが、森の中は広いので
なかなか難しいです。それでも鳴き声を頼りに粘っていると、
繁みの奥にそれらしい鳥影。 ↓

                 

 

キビタキ!ですが、繁みの奥へ飛び去ってしまいました。
残念です。なかなか遊んでもらえませんね。
諦めきれないので、あちらこちら歩き回って、もう一度のチャンス! ↓

 

 

これも背中姿のこの一枚きりでしたよ。
もう少し愛想良くしてもらっても良いのにと思うのですが。

 

さて、オオルリさんとの出会いは今回もだめでしたね。
何だかそれらしい鳴き声もするような気がするのでありますが。

(またまた次回へ向けて精進ということですね。)


 

コメント
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