散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

カメラ、故障しました、、、悶々ね

2020-04-28 12:29:29 | お出かけ

 


先日、地御前まで出かけて、カワセミくんでも、と思っていたところ
到着早々運よく出会えまして、シャッターを数回切ったのであります。

 

                                                          

 

ところがその数回目でいきなりミラーの変な音がして
シャッターが切れなくなりました。そして「ERR」(エラー)の表示であります。

とほほ!??なのであります。

 

 

 

自宅に戻り、取説を引っ張り出して悪戦苦闘するもどうにもなりません。
カメラ屋に聞くと「修理に出すとすれば送って返送で20日程。」
などとおっしゃいます。


ここ最近、プリンターが壊れ、レンズが壊れ、と壊れ物ばかり。

カメラ無しで野山を散歩するにしても、出会った鳥さんを
写真に収められなかったら何とも悔しいことだろうと思ってしまいます。
やれやれですな。


ちょっと「途方に暮れて、、、悶々。」という感じなのでありますよ。

 

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キビタキくんがやってきています、極楽寺山

2020-04-23 01:35:37 | お出かけ

 


植物公園も部分開園からついに全面休園になってしまいました。
屋外はひと気もまばらで静かだったし、
これからの夏鳥さんも楽しみでしたから残念です。


ですので、今日は極楽寺山のほうへお出かけ。
こちらもキャンプ場は閉鎖になりました。でも出入りは自由ですから、
ハイキングの方ともどもBQをしない限り大丈夫。
ただお池周辺のトイレはわざわざ閉めないでほしかったですね。


でもって期待のキビタキくん、芝生広場で飛んでおりました。

 

 

 

先日の植物公園では後姿しか見られなかったのが、
こちらでは何とかしっかり見られました。遠目でしたけど。

 

 

 

 

 

まだ囀ってはおりません。
広場の周辺を飛び回っては茂みに引っ込んでしまいます。

 

 

名残りの桜の木によく止まってくれました。

 

 

 


そのキビタキくんも茂みにひそんだ後は、
周辺の林の中を巡ってみるのですが、カケスさんが暗がりを
飛んでいくのを見かけたぐらい。

行き会った鳥見のおじさんが「ツツドリが鳴くのを聞いた」
とおっしゃっていましたが、さて、、、。
ちょっと前に繁みに逃げ込んだ鳥さんがそうだったのかと思ったりしましたね。

 

歩き回って、再三広場に戻ってきたりしましたが、
もうキビタキくんは登場してくれません。先日のクロツグミも現れませんでしたよ。


コロナ騒ぎはどうやら長丁場の勝負になりそう。
そのつもりで覚悟しないといけないでしょうが、その間
毎年のように起こる地震やら大雨の災害がやってくる可能性もおおありでしょう。
二重三重の災害となると何だか大変なことになりそうですね。

 

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コサメビタキが飛んでいます、そしてアカハラも

2020-04-20 21:07:48 | お出かけ

 


19日の植物公園続きです。

午後遅くようやくコサメビタキが飛んでいるのを見つけました。
一度見つけると、頻繁に飛び回っているのがわかります。

 

 

 

午前中見るに見られなかったのは何だったのでしょうか。
いずれにしても、今季お初です。

 

 

 

 

今後は珍しくもなくなるでしょうが、やはりお初は新鮮です。
半年ぶりですから。

 

 

 


高い木の上にツグミかシロハラのような鳥さん。でもお腹が赤い? ↓

 

 

どうやらアカハラのようです。広島へ越してお目にかかるのはお初ですよ。

 

 

 

ちなみにシロハラさんはあちこちとことこ歩いたり、
林の中を低く飛びぬけたりしておりました。もうすぐいなくなるでしょう。

そのシロハラさんね。↓

 

 

 

というわけで、どうやら今後とも少しずついろんな夏鳥さんに
出会えるような気がしてきました。

「たとえ野山であろうと不要不急の外出禁止」
などという事態にならないことを祈っておりますね。

 

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レンジャクがまだいましたよ、植物公園

2020-04-20 01:52:36 | お出かけ

 

 

コサメビタキやキビタキがそろそろ入っているはず、
と思って植物公園へ行ってみました。


緊急事態宣言で、屋内施設は全部閉じてしまっていますが、
屋外の園地は開いています。但し遊具は使用不可のようです。

パラパラと人出はありますが至って静か。私らにはありがたいですけど、
園の職員の方からすれば、せっかくの良い季節に
これまでの丹精込めた花々を見てもらえないのは何とも残念なことでしょう。


さて、歩き回ってもコサメビタキやキビタキくんになかなか出会えません。
ヤマガラやエナガのおなじみさんばかりです。

 

 


ちょっと疲れてベンチでへたり込んでおりますと、背後の樹木に5,6羽の鳥さん。

レンジャクです。まだ飛んでおります。こちらはキレンジャク。↓

 


最初は高いところで、逆光でしたけど、ちょっと下の枝に下りてきました。

 

 

 

ヒレンジャクとキレンジャクが混じっておりますね。

 

 

 

 

 

レンジャクに出会えて気をよくしたものの、お目当ては夏鳥さん。
昨年の今頃、オオルリなんぞを見ただけに今年はどうかと粘ってみても
なかなか気配がいたしません。

キビタキが海老山に入っているという話を聞きましたから、
これはどうかと思えば、、、、。 いました~!

 

 

後姿の証拠写真。残念ながらこの日はこのチラ見だけでありました。
まだ入ってきたばかりで、ずいぶんとシャイなようですね。

うらら池のところで、鳴き声がしますので、もしかしてと思ったら、↓

 

 

久々のカワセミくんでした。相変わらずレンズから遠いのでありますが。


さて、コサメビタキはどうかといえば、散策に疲れたころの後半、
よく飛び回ってくれたのであります。今季初のコサメビタキね。
でもこれは次項に回しましょう。

 

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エナガ、ウグイス、ヒガラなど、極楽寺山続き

2020-04-18 12:09:34 | お出かけ

 


16日の極楽寺山の続きです。

散策終わり際にようやく今季初のクロツグミを確認できたのですが、
それまではどうかといえば、おなじみの鳥さんばかり。

とはいえ、サクラに絡んだエナガさん、なかなかきれい。↓

 

 

                                                            

 

そしてウグイスくんだって、まずは虫取り場面。↓

 

 

 

食べてしまいました。

 

 

サクラの花に向かって「ホケキョ!」です。

 

 

ヤマガラさんは巣材を咥えたまま高い木の上に。

 

 

どこか近くに巣をこしらえているのでしょうか。


ひと気のない山道で地面に下りたヒガラさん。

 

 

 

そして木の上で新芽をつまんでいます。

 

 

こちら、細枝につかまって虫をゲットしているのはコガラさんね。

 

 

 

いずれにしても鳥さんの春の風情。少しずつ活発になっていますよ。
季節はこれからますますのどかで鳥さんも賑やかになってくるところであります。

ですが、何だか平地では緊急事態宣言の全国版。少々穏やかではありません。

隣町施設のクラスター騒ぎもあって、余波はご近所商店街まで。
行きつけの珈琲店もマスターの決断でしばらく休店。テイクアウトのみとか。
ご近所の飲食関係はどこも戦々恐々。開店継続か休店か、悩ましい限りのようです。

コロナ騒ぎもずいぶんと身近になってきております。

 

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クロツグミです、夏鳥です、極楽寺山

2020-04-17 12:23:14 | お出かけ

 


極楽寺山でノビタキを見たという鳥友さんの情報もあったりしました。
コサメビタキやキビタキの夏鳥もそろそろのはずであります。
ですので、再三の極楽寺山へのお出かけ。週末は天気悪そうですし、今のうちにと。


ちょっと気合を入れて、ずいぶんぐるぐると歩き回ったのですが、
なかなか思い通りには出会えません。
ノビタキはいませんし、キビタキの鳴き声もまだしません。
やれやれですな、と退散する前の一巡りだったのですが、...。

芝生広場にクロツグミです。もうやってきています。↓

 

 


先に広場を覗いたときに、遠目に繁みへ逃げ込んだ鳥影がありました。
シロハラかな?と思っていましたが、どうやらこのクロツグミだったようですね。

 

 

 

昨年ここでのクロツグミは何だか少なかったように思います。
きれいな鳴き声を耳にする機会もあまりなかったような。
もしかして今季は案外と多いのではないかと期待したりもしますね。

 

 

 

やがて、また繁みの中に引っ込んでいきましたよ。↓

 

 


この日おなじみの鳥さんは見かけていたとはいえ、
歩き回っても目新しいものに出会えずじまいでしたから、
陽の傾きかけた夕方、ようやくのご褒美でありましたね。

 

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ギフチョウ、ソウシチョウ、ビンズイです、極楽寺山

2020-04-15 14:07:08 | お出かけ

 


14日の極楽寺山。二日続いた寒さからいわば「暖の戻り」でしたね。


歩き回っていると、虫取り網を持ったおっちゃんの姿をお見かけします。
カメラだけの姿の人たちも。どうやらギフチョウ探し。

顔なじみになった鳥見のおじさんがおっしゃいます。

「網はいけんじゃろう。天然記念物じゃで。」
「捕ってな、高値で売るやつもおるんじゃけ。」

と、少々お怒りでありました。

チョウにはあまり興味のないわたくしでありますが、
そんなにご執心の人たちを見かけていると、
こちらもちょっとは気にして歩きながら見まわしてみるのであります。

と、いました!!  ↓

 

 

4月初旬、ほんの短い期間だけ飛んでいるというギフチョウ。
とりあえず今季の証拠写真です。


さて、鳥さんはどうかといえば、お天気が良いわりには渋い感じ。
なかなか出会えません。ホオジロさんと林を横切ったカケスさんぐらい。

でもって、ようやく池の周りの繁みにざわざわと騒ぐソウシチョウ。
しょうがありません。今回はソウシチョウ特集ですかね、とパシャリ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひとしきりシャッターを押して、さあ退散と思いながら
未練でもう一巡りしますと、林の中の高い木の枝に、ビンズイでありました。

 

 

 

 

 


新型コロナ。広島もにわかに感染者が増えてきてやばくなってきました。
施設の集団感染は隣町。じわじわと迫ってきておりますな。


それにしても、政権の対応はまるで戦時中の大本営。
権力を握った人達の性根というか、組織の病弊は変わらないものであります。
この国の首相は醜悪ですが、かといって支持率がそれほど下がらないのも
また醜悪の上塗りではありますまいか。

まあ、お互いに気を付けることにいたしましょう。
こちらは丸ごと不要不急の年寄りですけど。

 

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ソウシチョウ、ウグイス、マヒワなど、極楽寺山

2020-04-12 21:00:59 | お出かけ

 


今日はどうやら終日雨。おまけに非常に寒いです。

それでもちょっとお散歩と思って、ダウンを着込んで外出してみたら、
山猫珈琲店は急遽の臨時休店。すごすごと帰ってまいりました。


ですので、お出かけしたのは昨11日、まだ晴れてるうちの極楽寺山であります。

山道へ入ると、早速コガラさん、ソウシチョウのお出迎えでした。

 

 

 


でもこの後はなかなか難しくありました。

お昼にお結びでもと思ってベンチに向かうと、大きな虫取り網を持ったおばちゃん。
「お、ギフチョウ狙いだな、」と思ってお聞きすると

「横浜から飛行機で。この時期毎年来てますよ。」
「息子と一緒なんですが、去年も今回もなかなか見つからなくて。」
「自粛の折で何でしたけど。飛行機もガラガラ。乗客5,6人でしたかね。」

お話しているうちに大網を持った(中年風の)息子さんも出現。
二人連れだって山道をさらに奥のほうへ行かれました。
どうやら蝶々に親子でご執心の方々。

友人の撮ったギフチョウの写真を先日見せてもらったばかりですが、
今季はなかなか少ないようで私も見かけておりませんな。


さて、こちらは蛇の池の周りをうろうろでありましたけど、
目新しい鳥さんとも出会えず、なかなか成果が出ません。

繁みの暗がり中で、マヒワです。 ↓

 

 

 

コゲラさんです。↓

 




しょうがないので、ウグイスくんを追っかけてみました。↓

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、今は雨の日に、山猫さんにも振られて
不要不急の外出お控えの12日であります。明日も雨みたいですけど。

 

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サクラにカワセミくんです、再度の地御前

2020-04-12 10:21:10 | お出かけ

 

 

10日は無精で軽めのレンズを抱えて地御前の水路まで。

ところがこの日は意外とカワセミくんが水路を右へ左にと活動的。
重くても500㍉レンズを持っていくべきでありました。
気合が足りませんですね。


水路の西側、民家の棟の間で休憩中。オスのようです。↓

 

 

かと思うと、東側水門のところ。メスのようです。↓

 

 

そして桜の枝に。↓

 

 

残念。500㍉レンズが欲しいところですぅ。

ここがどうやらカワセミくんの餌場ですから、飛び込み。小魚ゲット。↓

 

 

もう一羽飛んできています。オスでしょうか、花隠れで顔が見えません。(左側)↓

 

 


一緒にカメラを向けていた気の良いおっちゃん。

「サクラと一緒に撮りたかった!ようやくじゃね。」
「いや、2羽並んで最高のショットじゃ。これは帰ってパソコン開くのが楽しみ。」
「たくさん撮ったやつを削って削って10枚ぐらいに絞るんが大変なのよ。」
「終わりごろは酒がまわってきてとろとろじゃけどな。」

晩酌やりながらのお気に入りの写真の整理。そのまま船漕いだりして。
なんだかお姿が目に浮かぶようです。
おっちゃん、人生楽しんでます。なかなかよろしいですな。


しょぼいレンズで思うようにいかなかったこちらはちょっと悔しい。
移動したカワセミくんを追いかけて遊歩道をしばしうろうろ。


再び民家の裏側板壁のところに見つけて、パシャリ。オスです。↓

 

 

 

 

 


今度はやはり重くても500㍉レンズね、と思いながら
退散いたしましたよ。(しっかり気合も入れないといけませんです。)

 

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ノビタキは見られず、カワセミです、地御前

2020-04-09 17:39:54 | お出かけ

 


7日、ノビタキがまだ見られるかと思って地御前まで。

残念ながらヨシの繁みを丁寧に見つめてみても見当たりません。
もうよそへ移ったのでしょうか。たったの一羽でしたから。

とすれば、先日のノビタキくんは貴重な遭遇だったことになりますね。


このところ水路の遊歩道には2,3名のカメラマンがおられます。
すっかりカワセミの名所になったようです。
サクラもさかりですからロケーションも良いということでしょうか。
水路の水が汚いというのが唯一残念なところであります。


この日は幼稚園の入園式があったのか、二組の親子連れが
桜の下の遊歩道で遊びながらの記念写真。
子ども達が喧嘩しながらも楽しく遊んでおります。
それをあやしながらお母さんたちがパチリ、パチリとしておりました。


カワセミくんが日陰の木の枝に止まっておりました。ちょっと遠めですけど。

 

 

時折、飛び込んで水浴び。枝に戻ってブルン、ブルンです。↓

 

 

このカワセミくんはメスのようですね。

 

 

 

 


やけに鳴いてるなと思ったらもう一羽が寄ってきて
すばやく海のほうへ一緒に飛び去ってしまいました。

 

午後昼下がりのあたたかい日和でした。
見られなかったノビタキに未練を残して退散でありましたよ。

 

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枝垂桜にヤマガラさんね、植物公園

2020-04-07 13:56:03 | お出かけ

 

 

植物公園のサクラは今が満開。
ミツバツツジの紫色とのコラボが華やかです。

 

                                                                  

 


「一年の一番良い時期に、桜祭りも花見飲食も自粛で残念です。」

と、職員の方の悔し気なお話。


「公園を開けていただくだけでありがたいですよ~。」と返しながら
こちらはむしろひと気の少ない穏やかな春の公園を楽しんでおります。
ごめんなさい。


鳥さんは雰囲気だけはにぎやかな感じでありますが、
これといった目新しいものには遭遇できず、ちょっと残念。

ですので、枝垂桜にヤマガラさんが絡んでおりましたのをパシャリでありました。

 

 

 

                                                              

                                             

蜜を吸うわけでもないでしょう。虫でも探しているのでしょうか。
時折花びらをかじってみたりしておりました。

 

 

 

 

 

 

 

ところでこちらはエナガさんね。↓

 

 

 

そして針葉樹の林の暗がりの中に忘れ物のようにしておりましたルリビタキ。

 


すぐに奥へ逃げ込んでしまいましたけど、まだいてくれたようですね。
今季お別れの姿だったかもしれませんよ。


帰ってのニュースではいよいよ、新型コロナ緊急事態宣言のようです。

小人閑居ならず忙居してさえ不善を成す官僚・政治家の面々。
どや顔のパフォーマンスばかり。
とってもわが身の命を託す気にはなりませんな。

こんな時、いつでも現場の無名の人々の活動と労苦が何ごとかを支えてくれます。
どうか充分にお気をつけていただけますように。

 

 

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ノビタキがやってきています! 地御前

2020-04-05 12:02:43 | お出かけ

 


自宅でグダグダしていたお昼前、友人ハタさんから電話。でも通じません。
どうやら電波の届きにくいところから。たぶん極楽寺山当たりでしょうか。
何か珍しい鳥さんでも見つけたのかもしれません。


そんなことで何だか急き立てられる気にもなりまして、
お気軽なところで地御前までお出かけでした。
少々遅い時刻でしたが、お天気もよろしいのにもったいないですから。

 

                                                        

 

電車を降りていつもの水路の土手のところまで来ますと、
川向うにカメラを向けた鳥見のおじさん二人組。

「お、カワセミくん、いるようですね。」

とお声掛けしてカメラをバックから引っ張り出そうとすると、
なんとおひとりの方は「ハタさん!」でありましたよ。

神出鬼没。成果のなかった極楽寺山から地御前へ廻ってきた様子。
近頃鳥見に目覚めたご友人も同行のようでした。


でもってカメラを向けていたカワセミくんはというと、

「もう何回も飛び込みをやって水浴びしとる。絶好のチャンスよ!」

と、おっしゃるのでこちらもあわててカメラを構えるのですが、
そのカワセミくん、茂みの奥に隠れてしまい、
やがて飛び去ってしまいました。あらら残念。もう少し早く来ていたら...。


ハタさんらは十分堪能したようで、用事もあって引き上げでしたが、
こちらは未練がありますから、なお粘って土手の遊歩道をうろうろでありました。

 

 

カワセミくんはなかなか戻ってきませんでしたが、
ヨシの繁みの中に何かいないかと目を凝らしておりますと、
スズメに混じって、ノビタキです!!  ↓

 

 

 

それも黒い頭の夏羽のノビタキくん。春の渡りの鳥さん。

 

 

 

多く見かけるのは冬羽の地味な褐色の姿。久々に見かける黒頭です。
越冬地の南からやってきて少し北の高原へ渡って行きます。
黒いやつは夏の北海道で見かけたっきりですからちょっと感激。

 

 

 

 

この一羽のノビタキくん、ヨシの穂先やあちこちの枝に飛び移って
なかなか愛想がよろしいです。

 

 

 

満開の桜のそばにも止まってくれましたが、色合いが難しい。
せっかくの季節らしいチャンスでしたけど。

 

 


たぶんさらに北へ渡って行くまでのしばしの滞在。1週間程でしょうか。
ちょっとの間は楽しめそうですね。


季節の鳥さんとの遭遇はうれしいこと。
春を感じるのはサクラばかりではありません。


カワセミくんには残念ながらチャンスをもらえませんでしたけど
朝寝坊のわりには、なかなか上々の鳥日和でありましたよ。

 

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山桜に枝垂桜、ちょっとだけのルリビタキなど

2020-04-04 12:21:13 | お出かけ

4月3日の極楽寺山。おおむね曇り空。時々陽ざしね。

山桜がよろしいね。↓

 

 


蛇の池周辺に数十名の小学生の集団。
鬼ごっこに興じながら「センセー!センセー!」などと叫んでおりましたから
教師の付き添いがあるようです。
休校から春休みへの長い自粛生活をおもんばかっての引率でありましょうか。
子どもたちは心なしかよろこんで元気にはしゃいでいるようでありました。

ですが、静かなお池の周りを予想していたこちらとしては、
鳥さんも寄り付かない子ども達の騒ぎに少々期待外れでありまして、
さらに人混みを避けた奥の山道のほうに退散でありましたね。

オオアカゲラらしい鳴き声に惹かれて芝生広場のほうに。
ですが鳴き声はずっと向こうへ遠ざかっていきました。

枝垂れ桜ね。 ↓

 

 

 

ホオジロさん。↓

 

 

エナガさんね。↓

 

 

 

それからさらに山道を上がっていきますと、
上がりきった林の暗がりにヤマガラさんやシジュウカラ。
その暗がりに混じっていたのが、どうやらルリビタキ。 ↓

 

 


ちょっとしょぼいですね。しょぼいまま逃げられてしまいました。
今季、ここでは見ることがあまりなかったルリビタキですが、
もう去っていく時期にようやくチラ見でありました。


こちらはヤマガラさんね。↓

 

 

 

だいぶ歩き回って時間もたって、蛇の池のほうに戻りますと、
どうしてどうしてまだまだ子供たちの騒ぎの声であります。

やれやれと思いながら、この辺が潮時ね、
と、あまり成果のないままでしたけど退散することにいたしましたよ。


帰りがけ、例年ならギフチョウのシーズンではなかったか、と思いながら、
それらしいチョウのひらひらした姿もなかったなぁと思い返すのでありました。

 

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