散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

秋のエナガとカワセミくん

2015-10-29 21:43:51 | 日記

 

ジョウビタキのきれいな写真が撮れないかと、近場の公園に通っておりますが、
見かけはするもののすぐに繁みへ隠れてしまいます。なかなかうまくいきません。

 

しょうがないので、このところ常連さんのように現れて珍しくないエナガさんの写真。

 

 

珍しくないとは言うものの、案外とカメラ写りの良いエナガさんです。

 

 

こんなに尾羽が長いです。↓

 

 

 

忙しく飛び跳ねて狙いにくくあるのですが、小枝の狭い範囲にしばらくは居てくれます。
そして群れとなってまた次の樹木の繁みへ移っていきます。

 

 

 

 


 

そうやって、しばらくエナガさんを追っかけていると、
池の対岸の遠くに青い点が見えました。カワセミくんです!

 

 


先日、止まっていた同じ枝に止まっています。

 

 

 


先日よりは少しだけ近づけましたが、やっぱりすぐに逃げられてしまって、
なかなかゆっくりとは遊んではくれませんね。
それに採餌をする風でもないので、またいつやってくるのか何とも言えません。
でもって、もしかしたらと思いながらまた通いつめることになるわけであります。
ジョウビタキのこともありますしね。

 

こちらは最近よく飛んできて地面の虫を突っついているハクセキレイ。↓

 

 


森の中は落ち葉がいっぱいでありますよ。

 

(ところで、昨日はなべ嫁さんが留守でしたので、カレーを作ってみました。
ですので、今夕もカレーでありました。もしかすると明日も、ですね。)

 

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ジョウビタキがやってきています! 森の中

2015-10-25 16:54:34 | 日記


ちょっと冷ややかな秋空。上着が要ります。

 

「ヒッ、ヒッ、ヒッ、」と、何だか聞き覚えのある鳴き声がする、
と思って見渡してみたら、ジョウビタキ♂でありましたよ!!

 

 


今季の初見であります。渡ってきたばかりでありましょうか。

 

 

 

 

ジョウビタキはわりと目線の高さの小枝などに止まってくれるので
キャッチしやすいのですが、さすがにまだまだ慎重で、姿を見せたかと思うと
すぐさま繁みの中に逃げ込んでいきました。


このまま春先までは居続けてくれるはずですから、(きっと)
慣れてくれば大胆に飽きるほど、その姿を見せてくれるでしょう。

 

再度の出現を待っていると、しばらく見なかったカワセミくんが
池の水面上を滑空していきました。止まった所を確認して急いで接近すると
あえなく逃げられてしまいましたよ。残念!!

 

(レンズが遠すぎますぅ~。)

 

 

 

「ケラケラッ、ケラケラッ、」と暗い繁みの中から小さな鳴き声を
聴かせて居場所を教えてくれるのがキビタキさん。まだ飛んでいます。

 

 

 

 

 


こちらはメボソムシクイ。(たぶん。)   ↓

 

 

もう最後ぐらいのお目見えでしょうか。たぶんまもなくいなくなるでしょう。

 

こちらは常連さんのコゲラくん。晴れた日にはあちこちの枝でドラミングをしてくれます。↓

 

 

 

季節、季節で鳥さん達が色々姿を現してくれるのは何とも嬉しいものであります。


しばらく見なかったカワセミくんも常連さんになってくれると
さらに楽しさ倍増なんですが、さてどうでありましょうか。

 

 

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ノビタキが飛んでいます、狭山池

2015-10-23 18:09:00 | お出かけ

 ( ↑ モズです。)

 

一昨日は採血とCT検査、でもって本日は泌尿器科と外科の診察日でありました。
(いろいろと病気持ちなのであります。やれやれね。)
特にどうということも無し。「まあ、横ばい状態ね。」ということで
もう少し、生きながらえていけそうでありますよ。

 

山旅から戻って、もちろん近場のお散歩にいそしんでおりますが、
コサメビタキは見えなくなりました。キビタキは見え隠れしております。
メボソムシクイらしいものがエナガさんの群れに混じって飛んでおりましたな。


少し代わり映えもしないので、昨日は狭山池まで久し振りですが、行ってみました。


好天気が続いていますので、さわやかでありましたよ。

 


モズが高い木の梢で高鳴きをしております。  
住宅街でもよく鳴き声が聞こえたりします。今は縄張り宣言に忙しいということでしょうか。


こちらはちょっと上品そうなハクセキレイ。↓

 

ノビタキが繁みの枝先から枝先へ、そして池の柵の上に、
と、盛んに忙しく飛んでおりました。

 

 

 


三脚を構えたおっちゃんが、
「10日ほど前にどっとやってきてね。今日は2羽、飛び跳ねてるよ。」
と、教えてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 


繁みへ隠れたかと思うと、しばらくしてまた現れてくれますので
ずいぶん遊んでいただいた感じですね。
またそのうち南へ渡っていき、いなくなってしまうのでしょうか。

 

 

 

こちらは帰りがけに見かけた、おなじみのイソヒヨドリです。  ↓

                                                    

 

 


さて、ここまで来るときは1時間とちょっとの歩きでありましたが、
帰りはバスであります。以前であれば往復歩きで行けたのですが。
ちょっとお疲れね。やれやれでありますな。

 

 

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紅葉の真っ只中でした、乗鞍高原

2015-10-19 15:58:03 | 山歩き

 


15日、乗鞍高原も快晴でありました。

たっぷり時間があったものの鳥さんの成果は殆んど無しでありました。
コガラさんの飛び交う姿ばかりで、タイミングが悪かったのでしょうか。


乗鞍へは何度か足を運びながらも、まだ行ったことのなかった三本滝へ。

 

 

 

 

 

 

滝から駐車場へ戻ると、二人のおっちゃんが
「あん人は、最後にもう一度この景色みたいと言うて、
車椅子でここまで来たんや。そのあと亡くなったんだ。」
と、話しているのが耳に入ってきました。

なるほど、山頂はピークを過ぎているはずですが、
この高原では今が紅葉の真っ盛りで、上高地に負けない見事な様子であります。

 

 

 

善五郎の滝へも寄ってみました。
滝へ至る林間の山道が見事な紅葉で癒しの森でありましたよ。 ↓

 

 

 

 

そして、遠くから滝と乗鞍岳を眺望ね。↓

                                         

 


そうしてこのあと、鳥さん求めて一の瀬園地の散策であったのですが、
鳥さんについてはさっぱりであったわけであります。
もっとも、紅葉の中の癒しの散策には充分だったのでありますが。

 

 

 

 

一ノ瀬園地の大カエデが見頃でありました。 ↓

 

 

 

 

さて、こんなわけで、3年ぶりの秋の信濃、山路の旅は終了。
またいつか来れるといいね、来れるかしら、と思いながら、
重たいカメラもザックに仕舞い込んで帰途に着いたのでありましたよ。


 

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これはホシガラスです、涸沢下山

2015-10-18 17:08:58 | 山歩き

 


今回の登山、鳥さんの成果はどうかと言えば、
そう沢山ではないとしても初見の鳥さん1羽とあと少々でありました。

 

13日早朝、明神館前の木の繁みの中を数羽のコガラさんが飛び跳ねておりました。

 

 

 


このあと、見るのはこのコガラさんばっかりという状況でしたね。

 

14日、涸沢下山時、本谷橋を過ぎての林間の山道で
木の枝に止まったカケスほどの大きさの鳥さん!!


ホシガラスです。初見です。

 

 


追い越していくおっちゃんが「何の鳥ですか?」と聞きますので、
「ホシガラスじゃないかと思いますけど…。」と控えめに応えました。

ちょうど数日前にテレビの山番組で八ヶ岳のホシガラスの映像を見ていましたので
「あ~、これがホシガラスやぁ。」と思ったのでありました。

 

 

 


ホシガラスは星ガラスですね。星のような白い斑点が特徴。
英名ナットクラッカーとあります。「くるみ割り器」ということね。
堅い木の実を割って食べるようであります。

 

 

 

それからあとの横尾までの道でいろんな鳥さんの鳴き声を聞いたのですが、
なかなかキャッチするのが難しくて、悔しゅうございましたね。


こちらはルリビタキの幼鳥か(?)と思いまするが。↓

 

 


こちらもルリビタキの若鳥だと思います。 ↓

 

 

 


こちらは数羽の鳥さんが潅木の繁みの中で飛び跳ねておりました。
よくわかりません、どうもウグイスの幼鳥かと思いますけど…。↓

 

 

そして明神池付近で、おなじみのコゲラさんね。 ↓

 

 

 

さて、下山後の翌日は乗鞍高原で鳥見に専念し、と期待しておったのですが、
ここでは全く意に反してさっぱりでありましたよ。

 

 

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涸沢の朝、モルゲンロート

2015-10-17 22:40:51 | 山歩き


 

14日、ヒュッテの朝。


4:30 起床
5:00 朝食
5:50 モルゲンロート(朝焼け)
     カールを囲む穂高の峰々に朝日が当たり始めます。


どちらかと言えばカールの縁に張り付いた「涸沢小屋」にいつもは
泊まるのですが、そしてそちらの方が好みではあるのですが、
今回はすり鉢の底に位置する「涸沢ヒュッテ」の方に宿泊でした。

今回に関しては、カールを照らすモルゲンロートをすり鉢の底から
しっかり見ておきたいということでありました。

そして、早朝、雲ひとつない青空でありましたよ!!

 

ヒュッテのテラスに沢山の人がせり出してきています。 ↓

 

 


奥穂高の朝焼け。 ↓

 

 


涸沢小屋からザイテングラートへの登り道が見えます。 ↓

 


 

奥穂高と涸沢岳。 ↓

 

 

奥穂高と吊尾根。カールの雪渓。↓

 

 

奥穂高。前々夜の雪がまだ白く残っています。↓

 

 

 

6:40 ヒュッテ出発
     涸沢からの下山です。名残惜しいですけど。

 

 

 

 

 

 


 

白い峰々に目が慣れていたせいか、下ってくるにつれて現れてくる
鮮やかな紅葉が、いっそう目に沁みてくるようでありました。
鳥さんの声を聞いては立ち止まりあたりを見渡してのゆるゆる下山でありました。

 

 

 

 

 

 

 

8:25  本谷橋

 

北穂高の山小屋が見えます。ちょうどヘリが物資を運び込むところ。↓

 

 


10:10 横尾山荘

 

横尾からはもう平坦な林道です。 ↓

 

 


11:15 徳沢園
12:15 明神池
      ここから自然探勝路の方を通ってみたのですが、
      鳥さんはコガラさんを見かけた程度でありました。

 

この自然探勝路から奥穂高の峰を見上げます。↓

 

 


14:00 上高地バスターミナル

 

バスで、平湯へ戻り、遅い昼食をとります。定番お蕎麦ね。
そして、この日は乗鞍高原がお宿。まずは温泉でありました。

 


 

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涸沢はもう冬支度です

2015-10-16 22:47:36 | 山歩き

 


13日、涸沢カールまでの登山でした。秋の涸沢は3年ぶりとなります。
てっぺんの方は紅葉のピークを過ぎていて、また平日ですので、
平湯からの早い時刻の始発バスがなくなっていました。

でもって、いつもよりは少々遅い時刻の上高地出発でありました。
そしてまたしても雨なのであります。合羽に傘ですねぇ。やれやれです。
大変冷え込んでおりまして、風も強くて、ちょっと震えてしまいましたよ。


7:00  上高地バスターミナル
8:05  明神池
9:10  徳沢園
10:30 横尾山荘
12:15 本谷橋
14:50 涸沢ヒュッテ


前夜の車での自宅発。郡上八幡あたりからもう雨でした。
平湯の駐車場に着くと、バスの運転手さんは
「乗鞍は雪だよ。」
と、ストーブにあたりながら教えてくれました。
穂高方面もどうやら雪が降ったようであります。
例年より紅葉も1週間ほど早いとおっしゃいました。


横尾までやってきて、ようやく雨が上がりました。風はまだきついです。

本谷橋あたりがどうやら紅葉のピークね。ここらあたりから紅葉のまっただ中を登っていきます。

 

 

 

 


カールへようよう近づいてくると、もう晩秋の雰囲気。
紅葉は終わりに近づいてますが、前夜降ったらしい雪を被って
穂高の山並みが絶景でありましたね。
紅葉のピークをはずしたとは言いながら、これはこれで格別であります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


いつもは涸沢小屋のほうに泊まりますが、今回は涸沢ヒュッテ宿泊。

 

涸沢ヒュッテ到着。奥穂高は冠雪です。 ↓

 

 


全く冬さながらに寒いので、山小屋の中はもちろんストーブです。
ところが2回の屋根裏部屋のようなところに放り込まれましたので、
1階のストーブの暖気が2階までとどきません。
おまけに窓からはすきま風でありましたよ。
窓側に場所をとったおっちゃんはなかなか苦労でありましたね。


小屋のスタッフの方が屋根に上って何やら作業をしておりました。
もうすぐ雪に埋もれてしまいますから、小屋の店仕舞いの支度なんでありましょう。
もう2000㍍は冬の到来なのであります。

 

 

 

 

こちらがひとつ高い方にある涸沢小屋ね。↓

 

 

 

 

 


夜には星が出ていましたから、翌日はきっと晴れね、
と、期待しつつ早めの就寝でした。(夜通しの運転でしたし、寒いですし。)

 

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モズが鳴き始めています

2015-10-11 23:20:29 | 日記

 


だんじりの囃子音が夜遅くも部屋まで響いております。少々品がなくうるさいです。
どうやらお旅所あたりの休憩所なんぞで拡声器でもって流しているのでしょう。
もう少し祭囃子らしい情緒が欲しいものであります。

ともあれ、連休中はあちこち秋祭りのようでありますな。

 

お散歩に出ると、2,3日前からモズの鳴き声が聞こえるようになりました。
「キチキチキチッ」という甲高い鳴き声です。「モズの高鳴き」ですね。
住宅街やら、森の中やら、飛んでいるモズも見かけたりします。

 

 

 

「モズの高鳴き七十五日」という言い方があるそうです。
モズが高鳴きをし始めて、七十五日目ぐらいに霜が降り始めるということのようです。
「モズの初鳴き」はかつての農作業の目安のようですね。

 


森の中は、相変わらずコサメビタキとキビタキが飛んでくれています。

コサメビタキは木の高い梢のあいだを飛んでいて、
見つけたらこちらも辛抱強く下の梢の方に降りてこないかと待ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 

キビタキは、もっと下の中くらいの高さの小枝を飛んでいるのですが、
こちらは暗い繁みの中。
だから陽のあたる明るい中に出てくるのを待つということになりますね。

辛抱してもなかなかうまくいきませんね。

 

 

 

 

 

 

 

きれいな色のキビタキ♂は1,2度見たきりでなかなか姿を見られません。                                暗い茂みの中で地味な色の♀ばかりです。

 

だんだんと涼しくなってきました。
紅葉も高いところから次第に平地の方におりてきます。
少し長めに秋は楽しめそうであります。
鳥さんもまだいろいろ渡ってくるだろうと期待しているのであります。

 


 

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宇治の山奥のハイキングでした

2015-10-09 18:19:03 | 山歩き

6日の火曜日、旧同僚の山友達とのハイキング。
宇治の山奥にある鷲峰山(じゅぶせん)という山岳霊場のお山です。


その昔、後醍醐天皇が元弘の乱の折、京都を脱出し、まず立て籠もったのが
この鷲峰山だと言います。その後笠置山へ移りそこで挙兵することになります。

ふむふむと思いつつ長い山道を登っていきましたね。


これ!?サルノコシカケみたいですけど。↓

 

 


山頂付近の金胎寺から入山する行場がありまして、これが今回のメイン。

案内に「行場、2時間、約4km」とあります。
「わずか4kmで2時間かかる!?そんなことないやろ。」
とたかをくくっていましたら、何と3時間近くもかかってしまいました。

ここが行場の入口。↓

 

ここから200mほども一挙に川底まで下るというなかなかの荒行。
それをまたさらに200mほど一挙に登るというわけでありましたよ。
結構険しい岩場もあって、何せ私らロートル組でもありますし。
やれやれの上級者コースでありましたね。
(ほとんど、直降、直登ね。)

岩場の胎内潜り。↓

川底まで降りると五光の滝。↓

 

 

今度は岩場の登り。なかなかやっかいね。  ↓

 

 

 

 


やれやれで行場が済んで、奈良方面の側へ下っていくと、まだ京都ではあるのですが、
緑の茶畑と黄金色に染まった田園に囲まれた集落が見えてきました。
のどかな秋の風景であります。笠置山らしきものも見えています。
このきれいな景色でようやくのハイキング気分となりましたね。

 

 

 

 


そして茶畑のあいだを通り抜けます。↓

 


これは集落の廃屋ね。↓ 

 

 


ところで、鳥さんとの出会いは?といいますと、↓

 

 


暗い林の中のコゲラさんだけでありましたね。

 

次回はぜひ鳥さんの多そうなところを希望ですね。

 

 

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秋鳥さんいろいろです、近場の公園

2015-10-07 21:37:35 | 日記

東北の旅のあいだ、しばらく公園散歩を留守にしておりました。
たぶん、留守のあいだに見逃してしまった秋鳥さんもいらっしゃるかと思いますが、
まだコサメビタキもキビタキも飛んでおりました。


だんだんと落ち葉も増えてきて、葉も色付いてきて、アケビなどもちらほら。
森の中も秋色模様になってきました。


何だか高い梢や繁みの中で、いろんな鳴き声が聞こえてはくるのですが、
近いところへ飛んできて撮影チャンスをいただけるというわけには
なかなかいきませんね。


でもって、ここ数日間のお散歩成果の鳥さん達。 


繁みの中で地鳴きをしていましたウグイスさん。↓


おなじみモフモフ毛並みのエナガさん。可愛い小鳥さんです。↓

 

 


頻出度が多くなりましたコゲラさん。↓

 

コサメビタキ。高い梢で飛んでいて、
なかなか近い小枝に止まってくれません。  ↓

 


コサメビタキ。蝶をゲットしております。 ↓

 


コサメビタキの飛び立ち! ↓

 

 

 


こちらはエゾビタキ(たぶん)。胸の縦縞斑点注意ね。↓

 

 

 

遠くから見ているとコサメビタキだと思ってしまいますが。

 


高い繁みの中のこちらは遠いですけど、たぶんメボソムシクイかな!? ↓

 


セキレイがよく飛んでくるようになっています。キセキレイね。↓


そして、こちらはキビタキ♀です。 ↓

 

 


そしてキビタキの飛び立ち!!  ↓

 

 

 


今シーズンはなぜだか高い繁みの中で飛び交っていることが多く、
中々近い小枝に止まったりしてくれません。
まだ用心深く慎重に様子を見ているということでしょうか。

 

でもって、もっと近くで、と思いながらほとんど毎日足を運んでいるのであります。
(そうです。ヒマジンなのでありますよ。)

 


 

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姫木平のアカゲラと八島湿原のノビタキさん

2015-10-04 18:29:40 | 旅行

 


今回の旅は山形を中心とした東北がメイン。
でも福島から一挙に帰阪するのは長途ですから、高速道を乗り継いで
信州への立ち寄り。27日です。


とりあえず、高速に乗る前に、磐梯・吾妻スカイラインを浄土平まで。
ここもやはり深い霧の中でありました。


スカイラインを下ってきたところで霧がようやく晴れて、
道路わきの紅葉です。  ↓

 

 

 

さて、これまでカワガラスぐらいの鳥さんとの出会いしかなかったのですが、
ようやく旅の終盤に入って、ついでだった信州での出会いがありました。

東北道から関越道をまたいで、上信越道に入って信州へ到着です。

信州は蓼科姫木平がお宿ね。最後の宿泊地です。

 

28日朝の散策。シジュウカラやヒガラが飛び交っていたのですが、
中に混じっていたのがこれ!! ↓

 

 

ムシクイですが、センダイムシクイでしょうかね。


アカゲラも見つけましたよ!!  ↓

 

 

 

 


今回の長途の旅も大阪帰りの潮時です。


帰りの駄賃に霧が峰まで上がって、八島が原湿原を最後の散策でした。
最後の最後でようやく秋晴れの天気でありました。


八島が原湿原の草紅葉。  ↓

 

 

 

 

あまり期待もしなかったのですが、
ノビタキさんが草紅葉の湿原の中を飛んでおりました。
秋らしい風景でありました。最後のご褒美ですかね。

ノビタキ♂です。  ↓

 

 

 


こちらはノビタキ♀のようです。レンズが届きません。↓

 

 


そしてビーナスラインからの紅葉眺望。↓

 

 

八ヶ岳の山並み眺望ね。↓

 

 

かくして22日夜から28日まで、あしかけ1週間の長旅でありました。
少々お疲れではあったものの、もう一度ぐらいはこんな長距離
「まだいけるかもしれないねぇ。」とも思ったのでありました。


ともあれ、事故もなく無事に帰阪出来たことを感謝いたしましょうね。


 

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福島、ぬる湯温泉二階堂、再訪です

2015-10-04 01:38:47 | 旅行

 


26日も雨模様。蔵王の山の上はガスがかかって景色も見えません。
それでもせっかくですからお釜のところまで上がってみました。


見事な紅葉のはずですが、深い霧の中で、お釜ももちろん見えませんね。

ナナカマドの実が雨に濡れてきれいです。↓

 

 

 


13号線へ戻り、再び南下して米沢へ参りました。
米沢城址にある上杉神社ぐらいは覗いてみようと思いましたら
秋祭りの最中で、大変な混雑の中に飛び込んでしまいましたよ。


何とか車を停めて、お祭り屋台の米沢牛スタミナ丼を食べることが出来ました。

 

 

そしてようやく山形を離れて、福島へ入り、
目指すところは、吾妻連峰東端、吾妻小富士の山懐にある
一軒宿、ぬる湯温泉二階堂でありました。


福島市内から山へ山へと奥深く入っていった一本道の奥まったところに、
やっと行き着いたという感じで、この一軒宿の佇まいがあります。

ようやく雰囲気のある桜並木のところまでやってきます。↓

 

 

桜並木の先にかやぶきの屋根が見えてきます。↓

 

 

到着ね。↓

 

 

 

 

4年前の震災の年の夏に安達太良山を下山した折、ここに宿をとったことがあります。
まだ震災の衝撃が生々しくて跡を引いている頃でありました。
大女将が「こんな時期によくいらしてくれましたね。」とおっしゃってくれました。
すっかりお気に入りの宿となって、念願の再訪でありましたよ。

湯はぬる湯の名の通り、32度ほどの冷たい湯です。
「いや、よく暖まったね~。」というわけには参りません。
まあ、夏向きの温泉でしょうか。
(あがり湯として熱くわかしたお湯もあります。)
冬場は周りが雪に埋もれてしまいますのでお宿は閉めてしまいます。


宿の上がり口。↓

 

2階の部屋の縁側。床板が素朴で年季が入っています。↓

 


 

愛嬌のある若女将に「大女将が元気でいらっしゃって良かったです。」
と言うと、
「いま、庭先の栗を拾って台所で皮むきをしてますよ。
ここの栗は小粒で柴栗なんですけどね。いやもう元気、元気。」
とおっしゃってけらけらと笑っておられました。


自炊の湯治客もいます。自炊客用の棟。↓

 


なべ嫁さんは部屋の窓際でくつろいでおりますな。↓

 

庭を散策している間に、2,3組の日帰り客がやってきました。
遠方からの客で、お宿のファンも多いのかもしれません。

 

 


庭先に栗の木があって栗の実が沢山落ちていました。
(朝には大旦那らしき人が拾い集めておりました。)

 

 


食事は、昔ながらの一人用ご膳ね。↓

 

さて、この夕食、大女将が皮むきをしていたという栗が出てこないね~

 

と思っていたら、翌朝の朝食はこの栗ご飯でありました!!

 

 

 

 

 

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銀山温泉、そば街道、山寺、そして蔵王へ

2015-10-02 21:05:31 | 旅行

25日は雨でした。降ったり止んだりですけど。
この日は肘折温泉から国道13号線へ出て、山形を北から南へ向かいます。

 

肘折温泉の朝市。↓

 

雨でも朝市です。
「元々、自炊のお客さんのための朝市だったんですけどね。」
「自炊の湯治客をもうやめてしまったから少しにぎわいもなくなって。」
と、お宿のおばちゃんが言っておりました。

 

 

 

 

 

再び山道を通り抜けて13号線へ出て、途中脇道へ入り込んで、
レトロな景観で知られている銀山温泉を見学です。  

代表的な旅館の能登屋。贅沢なレトロぶりです。↓

 

 

こちらもレトロ。↓

 

温泉街を行き着いた奥に滝が流れていました。↓

 

 

 

13号線に戻ると、大石田、村山辺りは「そば街道」です。
通りがかった山道では三分咲きぐらいのそば畑がひろがっておりましたが、
せっかくですから、食しないわけにはいきません。

道路沿いの蕎麦屋さんに入って昼食です。 ↓

 

 

天童から再び脇道に入り込んで、「山寺」観光です。

展望のお堂(五大堂)までは1015段の石段があるとか。↓

 

 

なべ嫁さんを茶店に待たせて、登ってみましたよ。

茶店の玉こんにゃくね。↓


崖のあちこちにお堂がこしらえてあります。↓

 

 

 

少し紅葉もありますね。↓

 

 

 

五大堂からの展望。↓ 雨は上がっています。

 

 

 

 

往復1時間ぐらいでしたでしょうか。あとは蔵王までもう少し。

 

また雨が降り出してきて、蔵王の高いところへ上がっても景色が見えません。
この日はここまででしたね。

 

 

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鳥海山の秋、そして肘折温泉

2015-10-01 17:08:38 | 旅行

 

庄内平野への訪れは、ほぼ20年ぶり。
今実りの時期で黄金色の田園がどこまでも広がっています。
かつての訪問は夏でありましたが、車で走り抜けるとき、
この田園の広がりにはなかなかすばらしく感じ入るものがありましたね。
加えて鳥海山から見下ろした平野は何だか異国の世界のようでもありました。

 

 

 

ということで、24日は曇り空の中、鳥海山5合目鉾立まで。


標高1200m。去年より1週間早いらしいという紅葉です。↓

 

 

 

 


日本海側の麓は吹浦辺り。↓

 

 


鉾立から少し登ったら鳥海湖へたどり着いて
庄内平野を見下ろせたと思うのですが、今回は残念ながら断念。

 


吹浦方面へ戻り、湧水水源のきれいな池があるというのでその地を探索。
ところがこの辺りだと見当をつけながらも集落の路地へ入り込んで行き止まり。
通りがかりのおばあちゃんやら郵便局に聞き合わせて、
ようやくたどり着いたのが「丸池様」という青みがかった池でした。↓

 

 

 

湧水源の牛渡川が透明に澄んでいます。カワガラスがいました!

 

 


近づくと、奥へ奥へと逃げられてしまいました。
他にも鳥さんが色々いるようでしたが、、、、。


ところで、道を尋ねた郵便局のお姉さん、なかなか親切でありました。感謝ね。
「よく、ここで丸池の道を聞かれるんです。ぜんぜん違うのにこの路地へ入り込んで、
迷われるんですよ。なぜでしょうね。。」と、おっしゃって、
前もって用意されたみたいな手書きのイラスト地図をコピーして渡してくれました。

 

さて、最上川に沿って道を遡り、さらに山奥へ入り込んで肘折温泉へ向かいます。
ひとしきり山道をすすんで、ぽっかりと開けたところへ集落が現れるのは
何だか奈良の天川のような感じですかね。月山の東麓になります。


肘折温泉は月山の東側登山口でもあります。
古くは、肘折の峠を越せず、雪の中を行き倒れた乞食坊主を
ミイラ仏にしたという話が森敦の小説「月山」にあったような気がします。
豪雪地帯であります。


中心街。20年ほど前に友人らと泊まった松井旅館が見えます。↓

 

 


古風なお宿。昔ながらの湯治場の雰囲気を残しています。↓

 

でも最近は自炊の湯治客をほとんどとらなくなっているそうです。

旧郵便局ね。↓

 

 

外湯の上の湯です。↓

 

温泉街裏手にある銅山川、朝の風景。↓

 

 

 

そして今回のお宿はこちらでした。↓

 


天気が崩れてきてどうやら雨模様になってまいりましたよ。

 

 

 

コメント (2)
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