散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

秋晴れが続きますが、鳥見はもうひとつ

2023-10-29 23:40:55 | お出かけ


ひと夏越えるたびに脚力減衰。フットワークが悪くなりました。
遠出もできないまま、長い猛暑続きで近場のお山も何だか鳥さんも少なめ。
あれやこれやでなかなかうまくいかないものです。

秋の小鳥さんはどうかと、お城へ出かけてみるも、なかなかタイミングが難しい。

「ノゴマは抜けたようです。コサメビタキはいるようですけど。」
「ヤブサメもいたようですけど。」
「さっきキクイタダキがそこを飛んでいたんですよ。」

と、顔なじみの鳥友さんたちはいろいろ言ってくれるんですけど、
どうやら、こちらは空振りばかり。クルーズ船が入港しているせいか、
外人さんやら観光客がうろうろするばかりでした。

13日、広島城。どうやら学童集団の遠足。鳥さんも近づきません。
ヒヨドリとスズメさんばかり。






23日、広島城。すでにジョウビタキがやって来ている模様。エナガさん少々。







24日、極楽寺山。エナガさんとヤマガラ程度。ま、エナガさんの群れが戻って来ただけでも増しなほうかと。









28日、極楽寺山。エナガさんの群れに何か混じってないかと目を凝らしてみるも、シジュウカラ程度でありました。
ただエナガさんの群れに突っ込んできた猛禽さんがいたのですが、
さっと山影に消えていきましたから、何だったか確認できず、でありました。






いつもの裏山は、猛暑続きの名残りで、鳥さんが退散したままのようです。
なかなか戻ってきてくれません。かろうじて、エナガさんが時折群れになって
旋回移動するぐらいです。

北の方の山中では色々珍鳥も見かけるようなのですが、この裏山では
渡りの鳥さんも見られず、ススキやら紅葉風情の秋の気配がただ進んでいくばかり。
ちょっと寂しいところであります。


まあ、遠出する元気も出ませんので、近場で辛抱強く待つしかないようですな。
そのうち、良いこともあるかと思うのですが。


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八幡高原でのノビタキさん、間に合いました

2023-10-19 00:57:28 | お出かけ


このところの長い猛暑続きや、検診等の体調不良もあって、
時たま近場を訪問するばかりでありまして、鳥見は至って不調続き。
秋の渡りの鳥さんもどうやら見過ごすばかりでありました。


でもって、えいやッという気分で八幡高原までお出かけしてみました。
少し体調も戻って来たのかお試しでもありますか。

目指すところは赤蕎麦畑のノビタキさん。ぼやぼやしていると、
渡りが済んでいなくなってしまうところ。間に合いますやらどうやら半信半疑。

まずもって、高原手前、久々の深入山です。




お天気よろしいので、平日ながら結構な人出。それなりにハイキングモードで
登山をしている様子です。私目はもう登る体力もありませんけど。
さて、ノビタキくんはどうかと云えば、




ススキの繁みから運よく飛び出してくれました。





何だかこれは幸先がよさそう。赤蕎麦畑でも若しかすると間に合うかもと期待。

でもって、赤蕎麦畑へ到着すれば、終り頃とはいえ、まだ花が残っており、
しばらく待っていると、ノビタキさん、わずかとはいえ飛び回っているではありませんか。









ちょっと遠いところではありますが、何とか間に合ったみたいです。喜ばしい限り。













ススキの野原はどうかと云えば、こちらも遠くの方で飛んでいるような様子なのですが、
なかなか近いところには寄ってくれません。









まあまあ、今までの鳥見不調を思えば贅沢は言えません。
ようやく、秋の渡りの鳥さんを見ることが出来て、わたくしめにも
秋の訪れという感じですよ。

と思って、ベンチにへたり込んで遅めのおにぎりをかじっておりますと、
傍のおおきな木の繁みの中が何だかザワザワ。




おやおや、数羽のアトリです。こちらは冬鳥さん。やがて20羽ほどもいたのか、
群れになって一斉に飛び立っていきました。





そうして、霧が谷湿原も覗いてみるのですが、こちらで見かけたのは、
何とジョウビタキ。もうお馴染み冬鳥さんの到来のようです。





高原では秋の訪れを感じたかと思えば、もう冬の訪れがそこまで。
何ともせわしないことでありますが、いささかこの日は夏日のようなお天気。
ついこの間までの猛暑の日々の名残りがまだ少しあるようです。

季節もいつものように巡っているようで、また少し違って狂っているところも
あるかと、渡りの鳥さんも感が狂ったりするでしょうか。

とりあえず、秋鳥さん冬鳥さんの賑わいを願いたいところですよ。


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長い夏の疲れでしょうか、検査疲れ厳しい

2023-10-06 16:49:35 | 療養記
昨年の10月6日の八幡高原。↑


10月に入ってようやく涼しくなったようです。
ですが、こちらは検査疲れやら軽い手術もどきで
せっかくのお出かけ日和も棒に振りつつ、療養期間となっております。
ありゃま!でございますよ。まったく。

でもって、備忘録としての「療養記」ね。

7月初旬に1週間ほどの入院があったことは既に記録しました。
時折起こす胆管炎です。季節の変わり目がやばいようです。
何度もお腹を切っておりますから切るにも切れず、
抗生剤で炎症を叩くのみの治療でした。

今回は10年ぶりぐらいの胃と大腸の内視鏡検査。
ま、ちょっと辛抱したらおだやかに済むだろうと思っておりましたが、
歳をとりすぎたせいでしょうか、なかなか堪えております。

9月5日。胃カメラ検査。7日。大腸内視鏡検査。

立て続けでありました。検査自体もそうですが、それよりも
事前の食事制限、下剤の服用がなかなかしんどいものであります。
大腸はポリープが見つかりその場で切ってもらったりして、
「やれやれ、一安心ね。」とほっとしておりました。

ところが、済んだと思ったところで、
「実はもうひとつ大きなポリープがあります。」との宣告。
「これは入院して切らないといけません。1日入院ですが。」とのこと。

せっかく辛抱してやり過ごしたと思ったら、つれない追い打ちでした。

昨年10,6のノビタキ。↓

            


でもって、10月4日の大腸内視鏡手術。1日入院です。

再びの食事制限。下剤の服用。
そして、ポリープ切除。一つと言っていたのが二つ執ったということです。

10年以上も前の時も1日入院での処置でしたが、
その時は、随分軽く気軽に済んだような記憶です。
ですが、今回はなかなか厳しく、事後も少々きつく感じられます。
よって、通常の日常へ回復するのにちょっと手こずっている感じですかね。
ポリープがきつかったせいか、こちらが歳を食っているせいか、
少々、事後の療養期間が必要なようであります。

今頃は、八幡高原の赤蕎麦畑やススキ野にノビタキが飛び回っている頃。
せっかくの時期に残念なところですが、ま、あとしばらくの休養で
もしかしたら、たぶん間に合うかとも思っているところですが。
まあ、やれやれの今日この頃でありますよ。

昨年10,6のノビタキ。↓




以前の写真をUPして、あともう少しの辛抱です。
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アオゲラさんやらカケスさん、空にはタカの渡り

2023-10-01 22:01:52 | お出かけ



そろそろ秋の小鳥さんはどうか、と裏山を覗いてみますが、
暑さはなかなか収まらず、鳥さん達も戻ってきたような、
そうでもないようななかなかの状態です。

26日。小鳥さんは広場に相変わらずのホオジロさん。
わずかにエナガさんの群れの移動。でもってコゲラさんね。
なかなかうまくいきません。








アオゲラさん、カケスさんが何度か姿を見せてくれましたけど。








29日。久々「お弟子様」Kさんとご対面。見晴らし台でタカ見学のよし。

「今日はよく飛んでいましたよ。」

とのことです。ちょうどお池の傍から見上げる空を
一羽のタカが渡っていったところでした。



そうしたところへ近くの枝へ飛んできたのはカケスさん。








でもって、帰り際、数羽のエナガさんの群れ。



30日。午後遅くどんよりと曇り空。
鳴き声はそこそこ聞こえてくるのですが、姿はさっぱり。
諦めての帰り際、エナガさんの群れ、かと思うと、
そこに紛れるようにアオゲラさんでありました。







いきなりでカメラの露出ミスでした。残念。





ということで、9月も暑いままで終わりそうです。
草花は次第に秋模様になってきましたが、鳥さんはなかなか厳しい。
気が付けばすでに渡りが済んでしまった後、なんてことにもなりかねません。
さて10月はどういうことになるのやら。・・・ですかね。


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