ひと夏越えるたびに脚力減衰。フットワークが悪くなりました。
遠出もできないまま、長い猛暑続きで近場のお山も何だか鳥さんも少なめ。
あれやこれやでなかなかうまくいかないものです。
秋の小鳥さんはどうかと、お城へ出かけてみるも、なかなかタイミングが難しい。
「ノゴマは抜けたようです。コサメビタキはいるようですけど。」
「ヤブサメもいたようですけど。」
「さっきキクイタダキがそこを飛んでいたんですよ。」
と、顔なじみの鳥友さんたちはいろいろ言ってくれるんですけど、
どうやら、こちらは空振りばかり。クルーズ船が入港しているせいか、
外人さんやら観光客がうろうろするばかりでした。
13日、広島城。どうやら学童集団の遠足。鳥さんも近づきません。
ヒヨドリとスズメさんばかり。


23日、広島城。すでにジョウビタキがやって来ている模様。エナガさん少々。



24日、極楽寺山。エナガさんとヤマガラ程度。ま、エナガさんの群れが戻って来ただけでも増しなほうかと。




28日、極楽寺山。エナガさんの群れに何か混じってないかと目を凝らしてみるも、シジュウカラ程度でありました。
ただエナガさんの群れに突っ込んできた猛禽さんがいたのですが、
さっと山影に消えていきましたから、何だったか確認できず、でありました。

いつもの裏山は、猛暑続きの名残りで、鳥さんが退散したままのようです。
なかなか戻ってきてくれません。かろうじて、エナガさんが時折群れになって
旋回移動するぐらいです。
北の方の山中では色々珍鳥も見かけるようなのですが、この裏山では
渡りの鳥さんも見られず、ススキやら紅葉風情の秋の気配がただ進んでいくばかり。
ちょっと寂しいところであります。
まあ、遠出する元気も出ませんので、近場で辛抱強く待つしかないようですな。
そのうち、良いこともあるかと思うのですが。