明日からの寒波を前にとりあえずの好天気ですから地御前海岸へ。
「ツクシガモが朝はいましたけど、今は見えなくなりました。」
と、野鳥の会のNさん。
スコープでもって沖合の水鳥を観察されておりました。
「ズクロカモメが3羽ほど、ヨシガモが沖合に2羽。」
こちらは持参のお手軽レンズ300㍉。残念ながら確認できませんですね。
ヒドリガモの飛翔。↓
水路のほうに廻ると、バンがアシの茂みの淵をもそもそと動いておりました。
「バンがいるなら、ヒクイナもまだいるね。餌がある云うことだから。」
「ま、夜行性だし、暖かい日中は出てこないでしょうが。」
と、後から水路にもやってきたNさんがおっしゃいました。
10日ほど前にawakinさんがバンを追っかけていてヒクイナを見つけました。
奇麗な写真を撮っております。バンよりずっと珍しいようです。
以来やってくる鳥見の方々、ヒクイナはいないかと探しているのであります。
さてこちらはバン。警戒心がありながらも茂みから出たり入ったりです。↓
カワセミくんも飛んでおりました。オスかメスかはわかりませんけど。
この後帰り際に出会ったawakinさんによると、メスのカワセミは一度溺れかかって
死にそうになったとのこと。生死を心配していましたが、
その後無事に飛んでいるのを確認されたとのことでしたよ。
さて明日からの大寒波襲来。どうなりますことやら。
皆さま、どうぞ無茶をされないように、お気を付けてね。