12日。鳥取大山方面へのお出かけ。久々の年配夫婦での一泊旅行。
紅葉ドライブが目算でしたが、どうやら寒気の入り込みで、お天気悪化。
一挙に冬期に入ってしまいそうな雰囲気になってしまいました。
蒜山から奥大山を経て大山寺まで。
すでに寒気が入り込んで、外で景観を楽しむ余裕もなく、寒くなっておりました。
例年なら紅葉ドライブとなっていたはずですが、曇り空。蒜山も大山も雲の中。
大山寺。門前脇。↓
13日。朝、降り出していた雨が雪。宿から出て、蒜山へ戻ろうとすると、
前日の大山周遊道路は雪が積もりだしていました。先へ向かうほど、
急速に積もりだし、これはやばそう、と思うほどでした。
降雪がひどくなり、奥大山辺りを通過するにはちょっと無理そうと判断するのですが、
Uターンするにも雪道でタイヤがスタックするなどしばらく立ち往生。
ですが、何とか脱け出して、ようやく平地の方向へ向かうことが出来た次第です。
でもって、高速道路近くまで下りてくると、打って変わって晴れ間も見えてくるほど。
やれやれ、もしかすると、レスキュー車のお世話になるか、とも思ったのですが、
とりあえず一安心というところ。
ここから日野川沿いの根雨が意外と近いはずと思い、「根雨のオシドリ」見学となりました。
オシドリ観察小屋から背後を振り返ると、大山のお山が真っ白でした。
初冠雪の予報はあるにはあったのですが、
その麓一帯までの雪だとは思っておりませんでしたな。やれやれでしたね。
で、こちらはオシドリの様子。
沢山の数というほどではありません。まあ、長閑な雰囲気ではありましたよ。
しばしの憩い。
湯原温泉郷の「真賀温泉」へのお立ち寄りでした。
やや、ぬるめではありましたが、肌がすべすべの柔らかいお湯。
道路沿いの素朴な感じの良い雰囲気の温泉でした。
さて、一気に冬が到来してしまったような今回の寒気。
長い暑さの夏が一挙にひっくり返ったような有様です。秋の紅葉を
ゆっくりと味わう暇もありませんでしたな。
それでも、瀬戸内の穏やかなお天気のほうに戻ってみれば、
ほっとひと息つける心地なのでありました。無事に帰宅して、なべ嫁さんもお疲れ。