散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

長崎です、中島川のカワセミくんね

2019-10-30 16:57:08 | 旅行

 

 

所用があって長崎でした。

27日長崎入り。翌日友人との会合がありまして、
その待ち合わせの隙間を縫ったわずかの時間にお立ち寄りの中島川です。

                                            

 

そのわずかの時間によくぞいてくれたものであります。このカワセミくん。↓

 

 

 

2羽飛んでおりましたが、そのうち1羽が目の届く範囲に止ったり、
飛び跳ねてくれたりして、ちょっと愛想良くお相手してくれましたよ。

 

 

 

 

 

 

 

川床に降りて近づいたら逃げられてしまうかと思いましたが
少しの間は大丈夫でありました。

アオサギと向かい合わせのカワセミくんね。↓

 

 

 

 

ジョウビタキもちょっかいを出すかのように飛んできました。↓

 

 

 

こちらのカワセミくん、広島の近場のカワセミくんと比べたら、
ずっとロケーションが良いですし、光の加減も良く、愛想もまあまあであります。
ですので今回もちゃんといてくれて、非常によろしゅうございました。

 

さて、お年寄りのお出かけは、「お出かけひとつに、お仕事ひとつ。」
ちょっと前でしたら、「せっかくのお出かけついでに一つ二つの寄り道を、」
となったのでありますが、なかなかそんな元気はなくなりましたな。

(このカワセミくんは近場でしたから寄り道というほどでもありませんけど。)

というわけで、あちこちお山の見ごろの紅葉も耳にしながら、
所用を済ませたあと、29日まっすぐのご帰宅でありましたよ。お疲れ。

 

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ジョウビタキがやってきています、植物公園

2019-10-23 19:45:46 | お出かけ

 

 

冬鳥ジョウビタキの到来です。何だかあれこれぐずぐずしているうちに
もうこんな季節になった、という感じですね。

三日前の広島城公園で見たのが今季初でありました。
そして昨日の植物公園でこちらにもやってきているのを確認。
園内を歩いていると「ヒッ、ヒッ、ヒッ、」という鳴き声が
周りの繁みのなかから聞こえてきます。

 

フジバカマの花にアサギマダラが2匹、ヒラヒラと舞っておりました。

 

 

 

これから南へ数千㌔の旅をします。体力を付けねばなりません。
とはいえ、鳥さんの渡り、蝶の渡りなど考えてみれば
つくづく不思議なこと、自然の驚異であります。

 

 


こちらはうらら池にダイサギのようです。先日も見かけました。↓

 

 

 

この日の公園は沢山の人出です。ちょっと騒がしいぐらい。
秋のグリーンフェアと即位礼式典による休日が重なってのことでしょう。

他に秋の渡りの鳥さんが見られないかと思って
園内をぐるぐるしましたが、さっぱりでありましたよ。

 

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お久し振りのノゴマです!渡りの途中ね

2019-10-20 17:50:02 | お出かけ

 

 

何年も前に北海道の稚内で初めて見たのが電線に止まったノゴマの番い。
団体の観光バスツアーでありました。
市街地からさほど遠くもない宿舎の周りで、夏羽のノビタキやら電線のノゴマなど
何だか日常の風景のように見られて 、
「北海道ってやっぱりすごいね。」などと思ったものでありました。

某鳥友さんのブログを見ると、そのノゴマの写真。広島です。もちろん渡りの途中です。
場所が書かれておりません。場所をぼやかすのはバーダーの流儀ですね。

ですが、それとなく見当が付きましたのでお出かけしてみました。
しばしの滞在を終えて飛び立ってしまうかもしれません。短い期間ですから。

 

見当をつけた場所の樹の暗がりの中にレンズを向けた三脚のおじさん達が3,4名。
「ノゴマですか?」とお声かけして、間に入れてもらいました。

「そう、オスが一羽ね。警戒心強いよ。」とベテランらしいおじさん。
時々持参の餌を放り投げたりしていますよ。おやおや。

 

 

 

 

 

ノゴマは北海道で繁殖する夏鳥。本州では春、秋の渡りで通過する旅鳥といったところ。
ですので、通過途上で見かけるのは貴重ですよね。

 

 

繁みの中にじっとしながら、時々顔を出してくれます。
警戒しながらもちょっとだけ前にせり出してもしてくれて、なかなか可愛いですね。

 

 

 

 

ほぼ毎年この時期にやってくるそうです。知る人ぞ知るということでしょう。
ヤブサメもこの暗がりにやってくるそうですが、今回は確認できず、でありました。

 

 

この繁みの中にときどきジョウビタキが飛び込んできます。
縄張り争いでしょうか。とりあえずこちらも今季の初認でありますが。↓

 

 

 

日曜日でしたので、公園には人も多く、
鳥さん、ちょっとストレスだったかもしれませんね。

もういなくなったか、と気にかけながらのお出かけでしたけど、
久々のノゴマさんを無事に拝顔できてよろしゅうございました。
鳥友さんのブログに感謝でありますよ。

 

 

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結局、またまたの地御前カワセミくんです

2019-10-17 11:31:37 | お出かけ

 

 

朝夕は冷え込んで寒いくらいになってしまいました。何だか極端な気温の変化。

16日、せっかくの秋晴れのようですから、極楽寺山まで車で上がってみました。
もう上着がないと寒いです。木陰よりは日当たりの良いベンチね。
でも、鳥さんはまったく成果がなく、一度もシャッターを押さずじまいであります。

ですので、お山からの帰途、前回の地御前へもう一度お立ち寄りです。
普段は電車で行くところですのでいつも軽めのレンズ。今回は車ですから
重いレンズが車に積んでありますよ。

例によって、カワセミくんです。今度はオスの若いやつのようですね。 ↓

 

 

 

 

 

水面に突き出した枯れ枝は水没してなくなっておりました。
そこへ止ってくれたら良い風情であったのですが、残念です。

 

 

 

 

海辺の方はけっこうな数の冬がもさん達がやってきているようでした。
水路のカワセミくんのほうを先にして、後からゆっくり眺めてみようと思っていました。
ですが、帰りがけ土堤のほうに上がってみたら、海面がもう上がっており、
カモさん達の姿は近くからは消えておりましたね。

 

いずれにしてももう冬ガモさんたちの季節のようです。
それはそれで賑わってよろしいのですが、やはり好みはお山の鳥さん。
秋の渡りの鳥さんをもう少し追っかけてみたいところですよ。

 

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台風過ぎて、地御前でカワセミ、バンです

2019-10-15 01:23:56 | お出かけ

 

 

先日、極楽寺山へ出かけたもののこれといった成果もなく、がっかりの退散でありました。

しょうがないので今が盛りときれいに咲いていました野の花。↓

 

 

お花は良くわかりません。野菊の仲間でしょうか。

 

その後の東日本の19号台風襲来は、いくつもの河川の決壊などをもたらし
大変なことになっております。
自然の災難はこのところ尋常でないものになっているようです。

 

さて、直撃を受けなかった中国地方、本日は良く晴れております。穏やかです。
極楽寺山ではなかなか成果も出ませんので、近場の地御前へ出かけてみました。
カワセミくんの様子見でありますな。

 

 

3羽ほどが飛んでおりましたが、いつものように遠かったり、繁みの中だったりします。

こちらは、どうやらメスのようです。まだ若い感じ。↓

 

 

 

 

追っかけながらうろうろしておりますと、川岸のアシの繁みから
出てきたのは、バンです。 ↓

 

 

 

すぐさまアシの繁みに戻っていきました。

そして、珍しく川面に突き出た枯れ木に止ってくれたカワセミ嬢ちゃんです。↓

 

 

 

                    

 

 

 

 

自宅へ戻ってみると、やはり被災状況が気になって、テレビから目が離せません。
被災の広がりの範囲は東日本大震災並みかな、と思ったりもします。

千曲川とか阿武隈川とか結構旅した覚えのあるところが多いので
かって見たその土地々々の情景を思い浮かべてしまいますよ。

被災の全貌がまだまだ明らかになっておりませんけど、
謹んで被災地へのお見舞いを申し上げます。

 

 

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ツバメの集結、渡りの準備でしょうか

2019-10-10 13:38:28 | 日記

昨日の朝のこと、自宅を出た住宅街の電線の上に数百羽のツバメ。

 


 

電線の上に止まっているかと思うと、時折り一斉に飛び回ったりしております。
渡りの準備で集結しているのでしょうか。
何事かの決行前に集まり具合とか時期を見計らっているような感じでありました。

 

                       

 

 

 

 

つばめの親鳥は子どもを残して先に渡ってしまうそうです。
残された幼鳥たちは体力が付くのを待って自分達だけで渡っていくとのこと。
ですので、これらの鳥さん達、今季生まれの若鳥ばかりのはず。
そして初めての渡りに親鳥の誘導もなく挑戦していくと思うと、なかなか勇壮ですな。

 

そして今朝、見上げてみれば電線の周囲は空っぽでありました。

 

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ムシクイ、コサメビタキ、その他です、植物公園

2019-10-09 11:17:49 | お出かけ

 

 

お、コサメビタキかエゾビタキか、と思って樹の繁みのなかを追っかけていたら
その繁みの中をすばやく横切って行った鳥さん。・・・ムシクイです。

 

 

ムシクイの判別は難しいです。たぶんセンダイムシクイだろうと思いますが。
少し高いところのお山から秋の渡りで平地の公園を通過していきます。
短い期間のことですから、遭遇できたらラッキーなほうだと思いますね。

でもって、追っかけていたヒタキさんはこちら。↓

 

 

エゾビタキのようにも見えたのですが、どうやらコサメビタキ。

 


 

あとはおなじみの鳥さんばかり。コゲラさんね。↓

 

 

 

そしてエナガさんです。↓

 

 

 


 

うらら池に珍しくダイサギ(チュウサギ?)が飛んできていました。↓

 


 

 

曇り空でしたけど、ようやく秋らしくもなり涼しくもなってきました。

でも週末はまたまた台風の襲来のようです。大型台風とのこと。
近年は度々の災害がこれでもかと襲ってきます。被害が少なければよいのですが。

 

 

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ノビタキさん、今度は八幡高原です

2019-10-05 23:25:10 | お出かけ

 

 

赤蕎麦畑に寄り付くノビタキさんも見たいね、と思っていたのですが
八幡川河原に来ているなら、そちらにもやって来ているに違いないと思って、
芸北八幡高原の赤蕎麦畑までお出かけしてみました。

下道を車で走って2時間ほど、蕎麦畑に到着です。

 

                         

 

 

赤蕎麦の花が広がっているところもありますが、満開というわけでもなく、
畑によっては花も散ってしおれ加減。枯れ草色になっているところもあります。

でもって、ノビタキさんの気配は残念ながらありませんでしたな。

しょうがないですから、高原周辺をあちこち散策して、お弁当食べて、探鳥なのですが、
こちらもモズさん、エナガさんを見る程度であまり成果がありません。

 

                        

退散しようとすると、ススキの広がった野原にノビタキ! でした。 ↓

 

 

蕎麦畑にはいませんでしたが、こんなところで飛び交っております。↓

 

                        

 

 

 


軽々と飛び上がっては草の穂先、ススキの茎に止ります。 地味な鳥さんですけど、可愛いですよ。

 

 

 

 

 

黒い夏羽のノビタキを見たいところですが、雄はもう換羽を済ませて冬羽ですね。

 

 

 

 

 

ススキの野原もそれなりに良いのですが、
やはり赤蕎麦の花の中のノビタキさんを見たかったですね。
タイミングが良くなかったんでしょうか。またリベンジしますかね。

この日はお天気も良く、ずいぶんと秋らしくなってきました。
ですが日中は 高原といえどまだまだ暑く、木陰でようやく涼しいという感じでしたよ。

 

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ノビタキさんこんにちは、八幡川河原

2019-10-01 22:41:12 | お出かけ

 

 

昨日、植物公園で久々お会いした二人組おばちゃんと

「そろそろノビタキがやってくる頃、見たいですね。どこか良い場所ありますか。」

などとも話していたところ、今日の午後、そのおばちゃんからの電話。

「友達が今朝、河原でノビタキがやってきているのを見たそうですよ。」

昨日の今日、早速のノビタキ情報でした。鳥友おばちゃんの有り難いお知らせね。

 

30度越えの日中の暑さ。ちょっとためらいもありましたけど、
お散歩がてらその八幡川河原まで出かけてみました。

でもって、運良く、一羽のノビタキさんが、河原の草むらから顔を出してくれました。
軽めのぼろいカメラだったのが残念でしたけど。

 

 

 

 

 

                          

 

 

 

川岸をしばらく歩いてみましたが、とりあえずこの一羽のみでした。
でも貴重な一羽。
必ず期待通り見られるとも限りませんから、うれしいことでした。

夏日のお天気でしたが、秋を告げる秋らしい鳥さんですよね。

わざわざ知らせてくれた鳥友おばちゃん、感謝でありますよ~。

 

 

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これはエゾビタキでしょうか??植物公園

2019-10-01 00:43:10 | お出かけ

 

 

もう10月になろうとしている9月の30日。まだまだ暑うございます。

ですので、植物公園まで1時間ちょっとの歩きでへたってしまいました。
30度まで気温は上がったでしょうか。やれやれですな。
木陰のベンチでヘタっておりますと、何やらエゾビタキらしい鳥さんが
飛んできたりするのですが、しばらくは追いかけてみる気力もありませんでしたな。


ひと心地がついてようやく園内散策のひとめぐり。
とりあえずは、彼岸花がひときわ綺麗に咲いておりました。
暑いのであまり鳥さんの雰囲気はありません。

 

 

 

 

それでもカエデの林の中に入っていきますと、ヤマガラさんです。↓

 

 

 

そして、あちこちで鳴き声を出していたモズさんをようやくキャッチ。↓

 

 

「キチ、キチ、キチ」とうるさいほど鳴きます。「高鳴き」ですね。

 

 

 

疲れて再び広場のベンチで休んでおりますと、見上げた空の高い所を5羽のタカ。↓

 

 

                                              

 

 

極楽寺山ではなかなか見られなかった「タカの渡り」。
ハチクマでしょうか。高すぎてよくわかりませんけど。
旋回しながら西へ飛び去っていきました。

 

公園でよくお会いするなじみのおばちゃん二人組み。久々の出会い。
夏の暑い時分の出歩きはお互いに避けておりましたからご無沙汰でした。

「まあ、作業員の方に『しばらく見なかったから、亡くなりんさったんか~』
と言われてしまいましたよ。」と、おばちゃん。
「言われてみれば、そういう歳ですからしょうがないですね。」
「この夏は長いこと暑すぎましたから。」

などとあれこれしばしの談笑。
その談笑の合い間、涼んでいる木陰の木に時折り出入りしている小鳥。 ↓

 

 

エゾビタキのようです。(?) もうそろそろ見られて良いころだと思っておりました。
それに公園到着時にしっかりとは見られなかった分であります。

 

 

 

 

でもいったんカメラに収めてみると 「もしかするとサメビタキかな~。うんサメビタキや。」
と思い直して、おばちゃんお二人にも確認してもらったのですが・・・。

 

でもって、気になって自宅に戻ってネットやら図鑑やらにらめっこしてみると
段々とわけわからなくなってしまいました・・・。

結局、エゾビタキかな~、と思っているところですよ。
(鳥友のおばちゃんたち、ごめんなさいね。このヒタキ3兄弟の識別は難しいです。)

 

ということで、とりあえず見たかったエゾビタキ(?)は見られたということで
まあまあの成果ではあったわけですね。

(ちなみにこの公園で見かけたサメビタキは2年前の10月下旬。
こちらはたぶんサメビタキに間違いありません。ブログ2017.10.24の項です。)

 

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