散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

小集落を散歩・春うらら

2010-01-31 18:37:01 | 日記

少し足をのばして散歩すると
丘陵地帯の山の上に
ぽつんと、古い小さな集落が残っています。
周りがどんどん新興住宅地になって、
何だか取り残されたような感じでもあります。





先日、この端っこまで来たところで、
お腹がゴロゴロ言い出して
引き返してしまったのね。

と言って初めての集落ではないんですけど。


大きな山を控えているというわけでもなく、
決して豊かな集落ではなさそうなんですが、
何故か、結構豪邸が目立つんですね。
今も残っている集落って、たいがいそうですよね。

旧来の家屋敷と、新しい豪奢な家が混在しています。

   



小さな家は、都市化の波で、
都市部へ散っていき、結局は
少しでも生業と財力のある家が
残ったということなんでしょうか。

狭い路地を入っていくと、
昔ながらの倉も、結構そのまま
建て替えているらしく新しいです。





これって、たぶん、だんじりの倉庫ね。↓




小さな集落の路地に、いくつもお堂があります。↓




もう周りは新興住宅地。↓








1月末の、少し春うらら気分の散歩でありました。

(この日のお腹は大丈夫でしたよ。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とりあえず、術後8ヶ月

2010-01-29 00:13:25 | 療養記

このところ、更新が途絶えがち?
お仕事が立て込んでまして…。
なべさんも、忙しいときもあります。

ひと頃は仕事のお持ち帰りは
普通でありました。
(とってもいやだったけど。)
いやいやながら、あきらめて
やる元気もありました。


でも、最近は、とんとダメ。

病気以来でしょうかね。
怠惰にしていても、

「これ、療養!療養だからね!」

と、しっかり安心のゴロゴロ三昧でありました。
もう立ち直り無理かもしれないね。

だから、たまにしようことなく
お持ち帰り仕事が出来ると、

とってもうつであります。


本日は、術後8ヶ月目。
ここしばらく
体調不良と言っていいでしょう。

胃の手術をやった人のダンピング症状がでます。
食事の後、しばらく動きがとれません。
先日はちょっと吐いたりもしましたね。

調子が普通で、良いときもあるのですが、
何やら周期的にやってくるのでしょうか。

ちなみに、

「残った胃はそのうち大きくなるんでしょうか?」

と、以前主治医に聞いたら、

「大きくなりません!!」

と、きっぱり言われました。

よって, 食事の量はあまり変わっていません。
よって、本日体重50キロちょうどであります。
(まあ、いいけどね。)


ところで、忙しいのは
もうしばらく続きそうだからね。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

唐津・平戸紀行(2)

2010-01-25 00:54:36 | 旅行

今日は修理に出していた
車が戻ってきて、
久しぶりに、水越峠を越えて、
「日帰り温泉」ね。

ちょっとサウナも入ってみたけど、
あらためて、鉄輪温泉の蒸し湯が
「やっぱり良かったのね。」
と、再認識したのであります。


でも、今は、昨日の続きで、3年前、夏の
平戸行の話であります。


伊万里では、伊万里焼の窯元が
集住している大川内山を見学。
夏の暑い盛り、ひっそりとしているのが、
かえって風情をかもし出しておりました。


鍋島藩の財源、大川内山の窯元群。↓

  

伊万里市内の橋。さすが、橋の欄干が見事ですね。↓




その後松浦鉄道で松浦海岸を
のんびりと平戸へ向かいました。
その昔の松浦党の活躍舞台です。

松浦鉄道。↓松浦海岸を大回りします。 ↓ 田平港から平戸大橋。

    


平戸大橋をバスで越えて、
平戸へ入ると、
ほんとに、小さな港町です。
小さな港をぐるっと取り囲むように、
お城や、教会、寺院が
丘陵地帯に建ち並んでいます。


海と港を見下ろす位置に平戸城。↓




まるで、周囲から隔離された別天地のようです。
それでいて明るいのは周囲の海へ
開かれているからでありましょう。
ひっそりとしつつ、
開化的であります。



海に面した、小さな旅館に宿を取りました。
街をめぐり、茶店に立ち寄り、
何となしの住民の雰囲気を感じ取りました。
まだ、地方の文化が息づいているような感じです。

茶店に集まっている人は、
どうやら地元の高校の同窓生みたいで、
土地の香りをぷんぷんさせておりましたね。
城下町の旧制高校文化の雰囲気ね。
(こういうの、まだ残ってるのよ。)





翌日、丘陵地帯の寺院、教会をめぐって、
そして平戸城でありました。
汗をかきましたです。

ザビエル記念聖堂。↓





天守閣から見下ろす。↓







天守閣から、小さな港町を見下ろすと、

「こんな町、いつまでも何とか、生き残って欲しいね。」

とつくづく思うのでありました。



かくして、なべさんは、
何喰わぬ顔をして、
近場の郷里へ帰省したのでありました。



ちなみに、その後、司馬遼太郎の
「韃靼疾風録」を読んだなべさんは、
再度、この平戸を懐かしく
いとおしんだのであります。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

唐津・平戸紀行(1)

2010-01-23 19:18:24 | 旅行

最初の手術後、半年立っての夏、
九州の唐津・平戸付近を回りました。

(あらら、この寒いときに、夏の話ですかいな。)

一人、旅行する機会があれば、
普通は山歩きを選ぶところですが、
まだ、体力に半信半疑なところがあって、
平地を歩くことを選んだわけでありました。

そうであれば、郷里に近いとはいえ、
結構行く機会がなかった
平戸へ回りたいと思ったのです。


唐津から海の方に向かうと
呼子の港があります。
呼子のちょっと先に
秀吉の造った名護屋城跡があります。
これは、なかなか見事でありました。



  


都会近くであれば、再開発やら、遺跡の人工的整備やらで
昔の面影がどこか人工くさくなってしまいますが、
何やら、城郭跡の規模の壮大さが、
草々に覆われながら、
そのまま残っているような印象です。

田舎道を越えて、海を望む高台まで出ると、




「なるほど、ちょっと昔は、陸路よりも
海上路がずっと交通至便だったのね。」

というのが、まことに
実感されてくるのであります。
海の向こうのはるけき世界もまた
迫ってくるようであります。
(海の民、実感ね。)


天主台跡は、何やら発掘中。↓




天主台跡から眺める。↓

  


真夏の暑い盛り、
セミ取りをする子供らもちらほら。
夏休みであります。





なべさんもまた、
熱っぽい腹部を押さえつつ、
汗を流し流し、ザックを背負って
歩くのでありました。
(リハビリなのよ。)



この日は、唐津の商人宿のような所に1泊し、
翌日、伊万里へ移動し、ローカルな松浦鉄道にて
平戸へ向かうのでありました。

唐津駅前。↓




2007年、暑い夏でしたよ。

(なべさん、温泉旅行ばかりではないのね。)




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たまにはお仕事の話

2010-01-21 01:00:15 | お仕事

最初の手術からそろそろ
3年がたつところです。

別な用件で、CTを撮ったら、
腎臓に初期の腫瘍が見つかり、
右腎臓を全摘したのでありました。

あのときは1ヶ月で職場復帰しましたね。
(もっと休みたかったけど。)

しばらくは、職場の同僚の動きが
フイルムの早回しのように見えました。

「あらあら、とってもついていけないね。」

と、思ったものであります。


でも、職場の仕事というのは
織物の織りの目みたいなもので、
元の織りの目に自分が戻れば、
否応なく仕事は回ってくるのであります。

「ゆっくりしてね。大事にしてね。はい、これ、お願い。」

と、いたわれつつ、容赦はないものです。
(これって、ありがたいことなんですけど…。)

腎臓は、消化器系ではなかったので、
普通に食事が出来て、
まさに日にち薬という感じで、
回復はスローテンポながら順調のようでした。
時々、傷口が発熱しているようでしたが。

でも、手術前と同じハードな仕事ぶりが
結局、1年間続いてしまいましたね。


そのまま続いてしまうのはよくありません。
「自分の身は自分で守らねば。」
と、固く決心したなべさんは、
翌年には、お仕事を、週勤務3日に
変えてしまったのであります。

さて、給料は、半分以下に減額しました。
(年金生活のトレーニングでありますな。)

お仕事はどうか、といえば、
これが、なかなか、
織物の織りの目からはずれているような
はずれていないような…、

結局、ハードなのでありました。

それでも、身銭を切って増やした休日は
我が身を助けたといってよいでしょう。

かくして、自己防衛したつもりだったのですが、
思いもかけず、昨年5月、
2度目の手術となってしまいました。

胃の3分の2切除でありました。

やれやれですな。


そうこうしているうちに、
あと定年までに2ヶ月ちょっと
というところまで
やってきたのであります。


でもねえ、
お仕事のしがらみは
どうやら、まだ、すっきりとは
いかないようでありますね。


(本日の格言。人生、ままならないものと思うこと。)




散歩の足をのばすと、古い集落のはずれに
お地蔵さんのお堂がありました。↓




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

散歩のリズム

2010-01-18 00:17:25 | 日記

車は只今修理中であります。
年末、パンクした分が、
年明けて、診てもらうと、
車の下の部分を痛めていて、
修理が必要でした。

おかげさまで、しばらく、

「日帰り温泉」

もご無沙汰しています。
ハイキングシューズも車に積んだまま
預けてしまっております。


今日こそは明るいうちに散歩を、
と思いながら、
またまた日暮れ前の散歩。

寒さも少し和らいだとはいえ、
公園の池は氷が張っています。

池の氷、寒そうです。↓





いくつかの公園を回っていると、
どの公園も綺麗です。
どうやら、年末、お役所が
お掃除なさったようですね。
こういうのも、いいことかどうか、
お役所の仕事なんですね。


これが朝日ではなくって夕日なのね。↓





日が落ちる前の駆け込み散歩とはいえ、
意外と、この時間帯、ご老人や中高年の
散歩やら、ランニングやらの姿が、目立ちます。
夕食前の運動というリズムなんでしょうか。
それにしても、散歩していると、
世の中、ご老人が多くなったことは、
まざまざとわかるものです。


陽が落ちていく通り。↓





やっぱり、散歩のリズムを
取り戻さないといけませんね。

そろそろ、山歩きの気持ちも
引き立てなければなりません。

と、冷たい風の中を散歩しながら、
少し元気の出たなべさんでした。

(今だけね。)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴロゴロの1日です

2010-01-17 00:08:05 | 日記

早いもので、新年の1月も
もう半ばを過ぎようとしています。

センター試験に小沢問題、ハイチの地震。

世間は大変でありますが、
なべさんは相変わらず、元気なく、
こたつでゴロゴロ。
(そんなに大きくないよね、こたつって。)

大体、寒いのが苦手なのね。
10キロも痩せたから、
よけい寒さがこたえるのかしら。

これでは、世間様に申し訳ないし、
そもそも「散歩するなべさん」が台無しです。
そこで、ようやく、着ぶくれ状態で
外へ出てみたのが夕方の5時でした。
あっという間に日が落ちてしまいました。
(そりゃー遅いよね。)

スーパーへ立ち寄って、
本屋へ立ち寄って。

文庫本を1冊買いました。
藤沢周平「用心棒日月抄」。

先日、「白き瓶ー小説長塚節ー」
を読み終えて、
これはなかなか、感心いたしました。
その余韻ですね。



さて、明日は明るいうちに
なべさん、散歩しましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長崎皿うどんです

2010-01-14 00:33:28 | 療養記

少し体調不良気味のようで…。

今日一日引きこもりで、寝そべっておりました。
どうも変則的な生活や食事はよくないようで、
(当然ですが)
年末年始の変則的な生活の疲れが
どっと出た感じもしています。

世間でいうところの「ごちそう」は
今のなべさんには、合わず、
やはり、普段の食事を丁寧に、
慎重に取りながら、感触を確かめて、
微調整をしていくというのが
ベストなようであります。

これも当然のことでありますか。


ところで正月帰省したものの、
「皿うどん」、「ちゃんぽん」を
食べる機会を逸しておりました。
これも体調があまり思わしくなかったせい。
まだまだ
「いつでも好きなときに何でも食べれる」
という体ではありませんね。


そこで、本日の夕食は、この思いを残した
長崎土産の「皿うどん」でありました。
(別府温泉をうろついたザックの中身ね。)

1年ぶりの皿うどんであります。
なべ嫁さんが完食したあと、
おっしゃった。

「あら、写真撮ればよかったね。もう遅いけど。」

そうでしたね。
まあ食べたあとの
お皿を撮っても良いけど・・・。

それはあんまりだから、パンフレットの写真ね。↓



こんな風に作ったのよ。(もちろん、なべ嫁さんが。)↑


最近何を食べてもおいしくなかったなべさんも
たいへんおいしくいただきました。


(まだ、ちゃんぽん残ってますよ。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酔っぱらいおっちゃんはロールケーキをぶら下げて

2010-01-11 00:22:15 | 日記

昨夜は職場の小宴会でした。(新年会ね。)

おしゃべりやら議論やら料理やらで、
にぎやかに楽しんだあと、
お店を出て、ビルの谷間を歩いておりました。
何やら若い同僚が盛り上がってしゃべっております。

「そこの店、いつもたくさんの行列なんですが、
今日来るとき、数人しか並んでなかったんですよ!!」

よく聞くと、名物のロールケーキ屋があって、
めったに買えないらしい、とかの話。

なべさんは
「そんなに大騒ぎする話かな~」
と思うのですが…。

その店の角まで来ると、閉店の時間なのに
まだ灯りがついてて、どうやら店じまいの雰囲気。
試しに聞いてみると、まだ買えるといいます。

「いや~ラッキーや!!」

と、酔っぱらいおっちゃんら6,7人が、
(失礼。紅1点ございました!)
訳もわからんと、わいわい騒ぎながら、
皆購入したのでありました。

(もちろん、なべさんも、なのですが。)

いつも、8時半までなのが、9時まで開いていたのは
どうもたまたまのようですな。

それにしても、酔っぱらいおっちゃんと紅一点の皆々様が
このロールケーキの袋を下げて歩くさまは

「何とも、ねえ~。」

紅一点がおっしゃいます。
「いやいや、トレンディなんですよ!!」


こんな袋ね。↓





昔、酔っぱらい父ちゃんが、
「すしの折り詰め」をぶら下げて、
家に帰ってきたものですが、
どうも、何やらそんな雰囲気ですな。

小さい頃、親父が酔っぱらって帰ってくると、
もう寝ているのに、「すし食え!!」
と無理やり起こされたものであります。
「もう、酔っぱらいはしゃーないな!」
と思いつつ、いくらかは喜んで食ったものでありました。
(え~、知りませんか?そんな文化。)

帰宅して開けてみると、こんな風ね。↓









とろとろのクリームがいっぱいの
上品な、ロールケーキでありました。


それにしても、

「行列まで作って、おおさわぎするものかね~」

と、やはり昭和世代のおっちゃんは
思うのでありました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湯治宿いっぱいの鉄輪温泉

2010-01-08 00:45:04 | 温泉

鉄輪(かんなわ)温泉は、
別府市はずれの高台辺りにあります。

温泉街界隈に入ると、
あちこちから湯煙が上がっています。


所々、地元の人が入る小さな共同湯が目に入りますね。
「無料」とか、「観光客は100円入れてネ!」とか。

「上人湯」、「渋ノ湯」、「熱の湯」 ↓

  


「ふむ、これはなかなかいい雰囲気ですな。」

と、なべさんは感心します。


路地に入り込むと、
アパートのような素泊まり旅館(たぶん)が
たくさん建て込んでおります。
ふらっと入っていけば、どこでも泊まれそうです。



そしてやはり湯煙が上がっているのであります。

(これはもう「つげ義春」気分ですよ。)



道路の真ん中からも湯煙。↓




これは、「地獄蒸し」のかまどのようです。↓






素泊まりで、食材を近くのスーパーで買ってきて、
この「地獄蒸し」で自炊をするというのが、
どうやらここの湯治スタイルみたいで、
名物になっているようであります。



なべさんも泊まってみようかと
ついそそられてしまいますな。


「蒸し湯」というのがありました。↓



玄関先には無料の「足湯」があります。
これは足を「蒸し」ているんですね。






なべさんは、
ここの「蒸し湯」に入ってみることにしました。

(要するにサウナでありますな。)

でも普通のサウナと違って、
入ってみるとこれがなかなかいけるんです。

石室の中で薬草を敷き詰めた上に
10分ほど寝そべるのですが、
大量の汗が一遍に噴き出してしまいます。
何やらすっきりした気分です。
薬草がいいのでしょうか。

「これは、なかなか面白いね。」

と満足したのであります。


寒いはずの玄関先で、なべさんは、、
ポカポカと、ゆったりと、
コーヒー牛乳を飲んだのでありました。


かくして、ぶらぶらしたあげく、
湯にもつかり、機嫌良く、
帰途についたのでありますが、
バスの中で、ハタと、
自動販売機のお釣りを取るのを
忘れていることに気が付いたのでありました。

あ~、何と、あのコーヒー牛乳は
千円のものになってしまったのでありました!!

(悔しいね。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

意外とレトロな別府温泉

2010-01-07 00:05:47 | 温泉

郷里から帰阪する途中、
少し遠回りですが、
別府に立ち寄りました。

本当は、筋湯温泉とか、長湯温泉とか
山間の温泉に立ち寄りたいと思っているのですが、
交通不便で、どうも、時間が足りません。

別府というと、メジャーな観光地で
「何だかな~」と思いがちですが、
回るところを回ると、意外と
これがレトロなのです。


ザックを背負って、ぶらぶら歩きます。
別府駅付近の歓楽街一角に
古風な共同湯がありました。

竹瓦温泉です。↓



立派な建物でしょう。明治12年創業だそうです。
若い外人さんが盛んに写真を撮っていました。手前の人。↑




中は、普通湯と砂湯に別れております。
普通湯100円。砂湯1000円です。
なべさんは普通湯に入りました。
(あら、砂湯も面白そうなのに。)

反対側の砂湯の入り口。↓



100円の普通湯。↓半地下になっていて階段を下りていきます。




湯から上がって、なべさんが、
カメラを手にしてためらっていると、
体を洗っていた地元のおっちゃんが、

「写真を撮るの?、あーいいよ。ちょっと隠れとくから。」

といって柱の陰に隠れてしまいました。
(背中ぐらい見せてもらった方が良かったのよ。)


この辺り界隈は歓楽街のようで、
昼日中歩いていても、ひょこっと
「おにいさん!」と声をかけられたりしますよ。

でも何だかレトロな路地でありますね。




さらに駅近くなると「駅前高等温泉」があります。



これもレトロです。大正時代の建築のようです。

2階は宿泊可能となっていますので、
今日もしかして最終に間に合わなければ…!?
と思いつつ、
次の立ち寄り湯に向かったのであります。


鉄輪(かんなわ)温泉です。
ここもなかなかレトロなのでありました。

(これは次回ね。)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふるさとのなまり…

2010-01-06 13:13:37 | 旅行

「ふるさとのなまりなつかし…」
とやらの句がありますね。

1月3日夜、
新幹線を在来線に乗り換えると、
もう乗客はそれぞれが顔つきから
お国柄の匂いであります。
後ろの座席から、
老婦人二人の話し声が聞こえます。

「もう、今時分は、火葬もおわっとるとやろ。…」
「…2時間ぐらいかかるでっしょ。」
「ミツコさんもずっと病院通いばしちょったけん、
……ほっとしとると。」

おやおや、新年早々、
お葬式の帰りのようであります。

1月4日郷里の駅前バスセンターで
コーヒーを飲んでいると、後ろの座席で、

「…もう会社ばつぶすごと決めたと。」
「給料は3月まで保障すっけん。…
そいまで仕事探してくれたらよかと。」

おやおや、こちらも何やらしんみり深刻な話。


方言は家族から聞くより、街の人から聞くほうが
より懐かしさを感じるようです。まさに

「人混みの中にそを聞きに行く」

であります。


それにしても新年なのに年末のような
わびしい話でありました。




港の対岸に造船所 ↓



ベイエリアのお店。↓ひっそりしているのはお正月だから?



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帰省しておりましたよ

2010-01-05 23:51:23 | 日記

1月3日から5日まで帰省しておりました。
1年ぶりの郷里でありました。


終着駅です。↓



駅のすぐ向かいは山の上までホテルやら家が建ち並んでいます。↓



駅前を走る市電。↓



波止場からの風景。↓






とりあえず、只今、帰阪のお知らせだけね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沼津の魚市場です

2010-01-02 01:43:36 | 旅行

スペアタイヤのまま、息子夫婦の送り迎えを行い、
(なべさん、お酒抜きだからね。)
元旦、新年会の行事を滞りなく
終えましてございます。
寒い年明けでありましたね。


パンク事件挿入で、旅行最終日の
沼津立ち寄りのことがまだでした。
やっぱり触れておきたいのね。


沼津漁港の水門↓



漁村とか、魚市場とかの風情、
何となしにいいですね。


人出が多かったです。↓

 

この魚は何? ↓




「干物の写真ばっかりやね。」
と、なべ嫁さんはおっしゃる。
なべさんは、これがなかなか絵になる
と思っているのですが。

金目の干物。↓



マグロのかぶと。↓




いかにも「魚市場の食堂」というところは、
いつも行列で、でもせっかくだから
並んで待って入りました。
(去年も入ったけど。)

関東方面からの学生風の人も多く、えらい人気です。
(グルメ番組当たりで紹介されたんじゃないかね、きっと。)




働いているオバちゃん連中が、
元気で、威勢が良くて、いかにも
市場の働き者という感じで
なかなか良い雰囲気です。


ところで、斜め向かいの席の
若いカップルに注目していると、
造りの舟盛りと金目の
でっかいやつの煮付けが運ばれてきました。
次いで、びっくりするような丼ご飯がやってきて、
それを苦もなく食べたかと思うと、
ご飯のお代わりをし、スリムな女性の方も
それを平らげていたのであります。

たった8品のお寿司を
3つも残したなべさん夫婦は
声も出さずに仰天したのでありました。

「あの~記念に、ちょっと写真を?!」

とは、とてもお願いできなかったので、
(そりゃ、そうでしょう。)
ここで、写真紹介が出来ないのが
何とも、残念であります。


かくして、草食系(小食系?)なべさんは、
腹痛を抑えつつ、沼津をあとにし、
帰阪の途についたのでありました。


富士川SAからの富士。↓





12月28日のことでした。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なべさん、車のパンクです

2010-01-01 01:52:04 | 日記

どうやら、新年が明けたようであります。
所によっては大雪で大変なようであります。


二日前、(あらら、もう昨年のことね。)
なべさんは、車がパンクして大変なことでした。

最近の車は整備状況がよいので、
全くこんなことになることも少ないのですが、
その分慣れない事態でありまして、
「さあどうしよう!?」
ということになってしまいますね。

スーパーの駐車場が工事中でありました。
広い駐車場が迷路のように区切られておりました。
日、暮れて、加えて雨が降りだしました。
そんなこんなで、どうも車止めに
乗り上げたようで、「パンク」です。

翌朝見ると、こんな風ね。↓ホイールをぶつけたようです。




何とかそのまま、自宅まで乗れてきましたから、
不幸中の幸い(?)

「自分でタイヤ交換せんとあかんかな~」

と思いつつ、雨も降ってるし、その日は寝かせたまま。

翌日、大晦日の日に、結局は
ロードサービスをお呼びしたのであります。
(ロードサービス呼ぶなんて、初めてでしたので、なべさん興味津々。)


風強く、寒い中、手際よくやって頂いたので、
自分でやらなくて良かったと思ったのでありました。
サービスのおっちゃんは非常に良い人でありましたよ。

おっちゃん、親切でしたね。↓



ジャッキで上げております。↓ なべさん、まだやったことない。



スペアタイヤ取り付け。ちょっと情けない。
でも年末年始で、車屋さんが開いてないのよ。↓




でも、遠方の道路でなくて、ようございました。

なべさんちは、今時、夫婦共々携帯を所持しておりません。
特に不便を感じていないのですが、
わずかに「あったらいいな」というのは
こういうときですよね。

今回は、自宅の近場でようございましたね。


(ケイタイあったほうがいいのかな~)



ということで、とりあえず、
「本年もよろしく」
ということでございます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする