25日の植物公園では珍しく色々な鳥さんと出会えました。その帰り道。
植物公園のゲートを出て坂道を下っていくと、段々畑が広がっています。
その畑の中に樹木があって、一羽の鳥さんが止まっていました。
よく見るとミヤマホオジロです。これはこれは、と思っていると
そこへさらに4,5羽のミヤマホオジロが飛んできましたよ。
ミヤマホオジロの雄です。↓
こちらは雌ですね。 ↓
広島ではこのミヤマホオジロをわりと頻繁に見ることが出来ます。
中国・朝鮮から日本海を渡ってきて、山陰・中国山地を越えてくるようです。
そのルートを考えると、関西よりは多いということにうなづけます。
逆にツグミなどは広島でももちろん見かけますが、
関西よりはずっと見かける率は少ないでしょう。
見かける時期も1,2週間遅れるのではないでしょうか。
ツグミの渡りのルートは能登半島辺りと聞いています。
だとすれば、このことも何だかうなづくことができるようですね。
どうやら鳥さん達にもどういうルートで渡ってくるかで土地柄というものがあるようです。
当然といえば当然ですけど。