旅行をするといまだに難儀してしまうのが食事であります。
胃を切って5年も経ったのですが、
食事のコントロールはやはりなかなかなのでありまして、
普段の日常はだんだん慣れてくるものですが、
旅先になると、慣れない料理が出てきたりして
少々調子がくるってしまいまする。
たとえばこんな料理だったり、 ↓
こんな昼食だったり、 ↓
用心しながらも、結局半分も食しないうちに
3分の1の残胃が苦しくなって、ダウンしてしまうのでありました。
(だから、毛ガニも目の前にしながら食しておりませんですよ。)
そんなこんなで苦労しながらのバス旅行なのでありましたが、
25日は、稚内からフェリーでまず礼文へ渡りました。
シーズンでありますから、フェリーはまるで難民船のような混雑です。
利尻富士がかすかにかすんで見えます。 ↓
PM2.5と白いもやが北海道全域に降りかぶさったというのが
この25日でありました。
何だか、白っぽくぼやっとした全景ですっきりしません。
若いときは利尻富士に登りたいと思っても
この果てまでやってくる余裕はなかなかありませんでした。
年を重ねて、ここまでやってくる余裕がこうして出来ると、
今度は、体力がありませんですな。
(海抜0㍍から登って1721㍍ですから結構ハードですよ。)
登山もトレッキングも無しの礼文・利尻の島巡りであります。
スカイ岬ね。 ↓
トレッキングの観光客がぞろぞろ歩いておりました。
お花もあちこちに咲いていて、こちらはツリガネニンジンね。↓
そしてこちらは礼文最北端のスコトン岬です。 ↓
沖合にアザラシをちらっと見かけたりしましたが、 鳥さんと言えば、ウミネコ、カモメばっかりであります。
ガイドさんによると、足がピンク色なのがカモメだそうでして、 したがってこちらは ↑ カモメみたいですね。
礼文から、再びフェリーで利尻へ渡り、
島を観光バスで一周して、この日のお宿はこの利尻でありました。
利尻富士を眺めながら、鴛泊港へ接近します。 ↓
島の姫沼を軽く周遊。姫沼からの利尻富士。↓
ドクダミでしょうか。↓
ヨツバヒヨドリです。 ↓
さて、鳥さんはどうかといいますと、
この姫沼で鳴き声は色々聞こえてきたのですが 結局キャッチも出来ず、 初日のようにはうまくいきませんでしたね。残念です。