散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

カワラヒワがたくさん

2013-06-30 22:44:13 | 日記


野鳥散歩は続いておりますが、あまり珍しい鳥とも
遭遇せず、梅雨の合間、暑いばかりで、
何だか私めの日焼けばかりがすすんでおります。

 

出会う鳥が少ない中で、最初は珍しいのかな~と思っていた
カワラヒラが結構たくさんいることに気づいたりしています。
小さな鳥ですし、スズメだろう、と思って見過ごしていたのでしょう。
気づいてみれば騒がしくすばしこく、群れておりますね。

 

石川河川敷を歩くと、木の茂みやら河原にたくさんいて、
時々、群れの中でバトルもやっておりますが、
これって、メスの取り合いでしょうかね。

バトルです。  ↓

川面を見つめるカワラヒラ。 ↓

飛びました。 ↓

さかんに水浴びをしております。

 

アオサギやらカワウも見かけます。

 

 

こちらはアオサギ。  ↓

 

コチドリやヒバリも見かけますが、少ないです。
ツバメが飛び交って、さかんに水面にタッチして水を飲んでいます。
鳥だって暑いんでしょうね。

 


石川からの帰り道、ツバメの巣を発見。 ↓

 

 

どうやらカワラヒラは、河原ばっかりではありません。
近所の公園の繁みの中でさかんに囀っております。
そしてバトルもやってますね。(じゃれてるだけ?)  ↓

1羽が追い払われたあとの2羽ね。 ↓

 

こちら、カワラヒラだろうと思っていたら、メジロでありました!!

 

メジロと言えば子供のころは籠の中のそれを良く見たものですが、
このなじみのメジロになかなか出会えなかったのが、
思いがけないキャッチでありました。

 

と、こんなことばかりしておりますが、
もう職場はそろそろ期末試験モードでありますよ。
悩ましい試験問題を、ああでもない、こうでもない、
と作成しなければいけませんね。

 

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ツバメの巣立ちです

2013-06-26 00:27:36 | 日記


最近、休日となると、石川河川敷やら錦織公園やらへ
遠めのお散歩に出かけるのでありますが、今日はちょっとお休み。
(少し体だるいですし、このところあまり成果もないですし。)


それでも軽めのお散歩。梅雨時、蒸し暑いですが、
時々涼しい風が吹き渡るのがありがたいです。

ツバメがよく飛び交っています。
散歩道で、ツバメの巣はないものかと、あちこち見渡してみるのですが、
なかなか見つかりません。
昔はもっと簡単に家の軒下で見つけられたものなんですが、
巣作りの場所も傾向として変わってきたのでしょうか。


などと、思っておったのですが、何と目と鼻の先、
自宅マンションの棟と棟を結ぶ渡り廊下の下に巣がありました。
どうやら、雛が育って巣立ちの時期のようです。
幼鳥が思い切って飛んでみて、またすぐ巣に戻ってくる、
という風情で、何だか飛ぶ練習といった感じね。

 

思い切って飛ぶ!!  ↓

 

 

 

ボクは日和ってます!? ↓

 


そして、今日はまた久々にイソヒヨドリのご訪問もありました。

 

そこへ、ヒヨドリも近づいてまいります。仲良しですね。

 


というわけで、遠めのお散歩はなくても、
本日はちょっとした和みの成果でありました。

 


 

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吉本の「開店休業」、いいね

2013-06-23 21:39:55 | 

 

 

吉本隆明が亡くなって、想定どおり、
あれこれと遺作やら関連本の出版が続きました。
最も秀逸だったのは、吉本の語りによる「フランシス子へ」でありましたね。

ところが先頃、最後の自筆連載物として「開店休業」が出版されてみると、
これも劣らず実に見事なできばえであります。


吉本がインタビューによる語りを主とするようになって、
文筆とは違った「話体」をずいぶん意識していたようですが、
それは、幾分か「生身を出来るだけ出してみる」
ということもあったのではないでしょうか。
でも結局は文筆家のさがからは逃れられません。
うまくいっていたのかどうか。


「開店休業」は吉本の食べ物エッセイの一篇一篇に
その長女がほぼ同じ分量の追想文を付け加えたものになっています。
これがなかなかの圧巻でありまして、吉本自身が、
語りつつ書きつつ、自身の生身を出そうとしていた、そのことを
介護し食事の面倒を見る娘さんが、いともあっさり成し遂げてしまっているのです。

「『食』を巡る物語はそのまま『家族』の物語だ。」と言う長女ハルノ宵子、見事であります。
吉本晩年の、家族の中での姿が、何だか小津の映画の場面々々を見るような気も致しました。
愛おしいですね。娘の最後の文「氷の入った水」は特に秀逸ね。


本の半分ほど続けて読み、残りを時に任せてだらだら読んでいると、
ふと娘の文章を父親の文章のように読んでいたりするのに気がつきます。
時々、渾然一体となるのでありますね。


吉本が一人ではついに達成できなかった本のある姿が
ここでは娘さんとの二人の力で間違いなく達成できているのでありました。

 

(たまには本の話題もね。鳥ばっかりじゃないから。)

 

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手術後4年目ですよ

2013-06-22 01:42:58 | 療養記

 

梅雨らしく雨が続いて、少し涼しいので助かっています。
(大雨被害で、大変なところもありますが。)


19日水曜日は久々に病院での検診でありました。
術後4年目検診であります。

 

 


胃の3分の2切除の手術が4年前の5月28日。
もう4年も経つのでありますが、
その割には食事がうまくいっているともいえず、
いまだに、苦労している感じです。
朝の食パン一切れが、なかなかうまくいかず、
食した後、直後は良いのですが、
しばらくしてからの吐き気をこらえるのが大変です。
もちろんすっと何事もなくいくこともあるのですが。


手術直前の体重が、60.8キロ。
ここしばらくの体重は46キロが続いていて、
これ以上どうも増えそうにはありません。
ビフテキは、まだ食べるのは無理です。
カレーライスがなかなか難しいですが、そのうち
美味しいカレーライスを食べたいと思っています。


この日の検診は、採血、CT撮影、胃の内視鏡検査と
各科を順番に回って、なかなかの大忙しでありました。
でもこの病院は各科の連携がスムーズにいっていて、
患者がそれほど戸惑っておろおろするということもありません。
なかなか感心するところではあります。患者への対応が丁寧ね。

 

 


胃カメラは相変わらず苦手であります。
でもさすがに慣れてきたのか、カメラがのどを通るとき
少しえづいただけで、割とすんなり済んだほうでしょう。
「うん、まあ、きれいですよ。」
と、主治医は言っておりました。

主治医のブログを見ると、相変わらず毎週のように                                                 ジャズライブをがんばっているようです。ランニングもね。                                      (そのうちまた聞きに行きましょう。)


のどに麻酔をかけて、その薬を胃まで流し込んでいますので、
胃がしばらく固まっているような感じです。
そのせいか、検査後のこの2,3日はあまり体調もよくありませんな。
食事もすすみませんね。


通勤途上、コンビニ弁当を買っていますが、
今朝はいつもの弁当がなく、変わったものを食べるのも不安なので、
買わないままにそのまま出勤でした。
帰りに昼食をとろうとすると、これがなかなか苦労。
胃腸の弱いなべさんにはあまり適当なところがありません。
ためしにあべのハルカスに入ってみると、何と「お粥屋さん」がありましたね。
(超高齢者社会。やっぱりちゃんと対応しないといけませんよね。)

蒸し鶏、梅味付きお粥さんね。 ↓

 


というわけで、本日のお昼は体調不良ながら                                               何とか一息ついたのでありました。

 

とまあ、とりあえず、術後4年目の療養記でありました。

 

 

 

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とぼとぼ暑中お散歩、錦織公園

2013-06-19 00:26:03 | お出かけ

 

 

 

まだ6月中旬ですのに、もう夏バテであります。
この先どうなることやら、と思いながら、
夏の高原のさやかな風に思いは走っていきますね。


平日休日ですので、暑く、身体がだるいながらも、
高原ではないですが、錦織公園まで、とぼとぼお散歩でした。
たびたび、足を運んで入るのですが、件のカワセミは
このところ、ずっと空振りであります。(本日も空振りでした!)
まあ空振りでも、木陰でお昼寝のつもりでも良いかと思ったのでありますが。


件の池には、超望遠レンズを据えつけたおじさんがお一人おられました。

「現れないねえ。最近はなかなみたいやね。」
「こう池の水が濁っていては水面の餌も見えないだろうし。」
「雛が育って2羽で飛んでくることもあるんやけど。」

聞けば、ブログに見事なカワセミの写真を
たくさん載せているベテランの方でありました。
なべさんもそのブログを覗いて感心した覚えがあります。
でもそのベテランさんも、やがて見切りを付けて、帰っていかれましたな。


そのうち、犬の散歩でやってきたおじさんが、

「最近は、現れないね。子供がいるから来てもいいはずなんやけどね。」
「こう暑いと、鳥も高い山のほうに移るからね。」
「でも、カワセミは留鳥やから、いるはずなんだけど。」

と、おっしゃいます。そして、池のそばの木をさして

「この何とか桜という木の、木の実が熟してくると、
メジロが飛んできてついばむんですよ。」
「いい写真になりますよ。7月ぐらいですかね。」
と教えてくれました。

この木の実ね。 ↓

 


平日の公園は、だだ広いところに人気もなく、実に静かでよろしいのですが、
さすがにこの暑さ、カワセミでなくとも、降りてくる鳥も少ないのであります。
そうしてなべさんも、空振りのまま、やがて退散したのでありました。

 

飛んでくるのは、雀とヒヨドリぐらいでした。 ↓

 

(とぼとぼ帰り道ね。)

(秋口に期待するしかないでしょうかね。あるいは高原の野鳥ね。)

 

これは数日前のシジュウカラ。 眠たそうね。 ↓

 

 

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ダンス部の公演、観に行きました

2013-06-16 23:42:53 | お出かけ


講師先の学校はダンス部の部活が盛んなところです。
全国大会で優勝したりとか、アメリカへ行って某部門で優勝したりとか、
なかなか張り切っております。

 

14日金曜日は、そのダンス部の3年生引退公演。
授業で関わりの生徒も多いですし、ちょっと老骨に鞭打って、
ここはひとつ観といてあげようと思ったのでありました。

 

開場前からすでに大行列でした。 ↓

開演早々、客席は大歓声ね。 ↓

 

 

 

 

 

 


さすがに、3年生最後の舞台とあって、パワー全開。
観客席もまるでアイドル追っかけのような大歓声でありました。
それなりに見事な舞台でありました。
若い連中が授業では見せない意外なほどのパワーを猛烈にぶつけておりましたね。

 

 

 

そしてフィナーレへ。 ↓

 

 

 

その情熱の向け方は、なるほど時代も
大きく変わったんだなあとも思うのでありました。

 

終始会場いっぱいの大歓声の中の2時間、
お年寄りにはちょっとそぐわない場であったかなあ、
と思いつつ(それに場所が遠くもありましたので、)
ちょっとお疲れの帰り道でしたね。

(おなかもすきましたし。)

 

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ハルカスから夏の空

2013-06-13 00:06:09 | 日記

 

 


全くの夏日。夏の青い空が広がっております。
じりじりと太陽に照らされての職場の往き帰り。
この夏、無事に越せるかな~と思ってしまいますな。

 

非常勤ですので、朝ゆっくり出かけ、
昼過ぎには帰途につく次第でありまして、
この往還が、最も日射しが強い時間帯。
全くきびしい夏が始まってしまいました。

 

通勤途上、歩いていると、ビルの傍らに立っている警備の人は
ほとんど、日焼けした高齢者の方々ばかり。
頑張って、よく働いてらっしゃるなあと感心しつつも、
「そりゃあ、あんた、この歳になっても働かなあ食えんでしょうが。」
という声も聞えてくる気が致しまする。ご苦労様であります。

 

歳をとると、全く外気温に適応能力がなくなりました。
少し気温が上がっただけで、身体は途端に重くなって鈍くなり、
気温が下がれば、うそのように軽くなるのでありますが。

 

さて、同僚の方から、
あべのハルカス・プレオープンの株主様招待券をいただきましたので、
よれよれの足取りの帰り道、立ち寄ってみました。

 

 

プレなのに、大変な人混みです。入り口で既に大行列の混雑でありました。
売り場を見るどころではありません。エスカレーターもエレベーターも混雑なので、
しょうがなく階段を使って、14階まで上がって、景色を眺めて、
早々と退散させていただきました。

 

 

 

 


「株主さん、こんなにたくさんいるのかねえ~」と思ってしまいますが、
それにしても、平日昼間、若い人からお年寄りまで、
よくまあ人が集まるものであります。「何だか変な世の中。」
と、他人事のようにも思いますな。

 

ちょっと余計なことをしてしまって、
ますます暑い徒労の一日でありましたか。

 

久しぶりにイソヒヨドリがマンションに立ち寄っておりました。                                            ひときわ高い鳴き声であります。    ↓

 

 

 

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コゲラにシジュウカラ、そして

2013-06-06 22:07:44 | 日記


水曜日、平日だけどちょっと飲み会。
久々に元同僚の現役お仲間とご一緒しました。
現場は大変なようで、話を聞いていると、何だか坂道を転げ落ちるように、
日本の社会が上から下まで壊れていってるような気がして、
暗澹たる思いがいたしますね。

モルディブから帰ったばかりの若い友人は、それでも、
静かな闘志を燃やしているようなので、希望の灯りでありましょうか。

 


アジサイの季節になりましたね。↓

 


翌日、私めは、勤務先が球技大会のため、休日。
前夜のお疲れもあって、近場の公園お散歩のみであります。
しかしながら、いつもだと、ヒヨドリかムクドリにしか出会わないところが
この日はなかなかの収穫でありました。

コゲラを初めてキャッチしましたです。 ↓


何やら、木の幹をつついて、餌をあさっている? ↓

 


シジュウカラです。すばしこくてなかなか捉えられません。 ↓

 


これは、尾が長いのでたぶんエナガ!?  ↓

 


エナガが少々自信がないのですが、
コゲラ、シジュウカラとつるんで飛ぶことが多いということですし、
この尾の長さから多分そうだと思いまする。

 

そうしていつもはなかなか姿を捉えられないウグイスね。 ↓

 


とりあえず、小さい姿ながらもカメラに収めて、
それから自宅で思いっきしトレミングして、ネットで調べて、
「あ~、そうだったんだ!」と気がつくような状況であります。

 


とまあ、こんなふうにとりあえず老骨に鞭打って
楽しんでおる次第であります。
(私も少々壊れていってるんでありましょうか?)

 

 

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石川河川敷お散歩、その2

2013-06-04 18:33:42 | お出かけ


錦織公園では、このところ空振りばかり。
それに遠いですし、暑いですし、体調もあまり良くないですし。
でもって、本日は石川河川敷お散歩であります。

 

暑い炎天下、鳥さんの出没もたぶん今ひとつかと思うのですが、
すぐ近くの富高のグランドらしきところから何やら大きな歓声が聞こえてきます。
どうやら体育大会らしき様子。S先生、I先生がんばってるんでしょう。
ご苦労様です。(熱中症、気をつけてね。)

 

こちらではコサギのジャンプ。  ↓

 

 

 

(ここだけ見てると涼しそうですけどね。)

コチドリ、可愛い小鳥です。鳴き声もかわいらしいです。 ↓

 

 

野鳥のほうは全く何も知らなかったのが、少しずつカメラに収めて、
一つ一つ鳥の名前を覚えていくのもちょっと楽しみになってきております。
(なかなか種類は増えませんけど。)
本日の新しいゲットは「ヒバリ」です。
スズメだろうと思いながらも一応カメラに収めて、
後で確かめてみると「ヒバリ」でありました。(たぶんね。)

 

 

 


さてさて、本日は30度にも気温が上がりそう。
すっかり日照りにさらされてしまいました。
この夏、無事に乗り切れるやらどうやらと思いつつ
何だか危なっかしい足取りで帰宅いたしましてございます。

 

 

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野鳥探索お散歩、続いています

2013-06-02 22:50:50 | お出かけ


何だかね、土日の休日ともなると、
やはりカワセミのことが気になって、そわそわして
(あの狙い定める小枝での佇まいと
水面へのダイビング!魅力的ね。)
錦織公園まで出かけるのですが、いずれも空振りでありました。
もっとも一度は出てきたりしたのですが、
ダイビングもないままさっと飛び去ってしまいました。


ご近所の野鳥さんは、ヒヨドリやムクドリが最も多く、
少しは別の野鳥さんにお目にかかりたいのですが、
なかなか、むずかしいですな。
朝、目が覚めたときも、「おや、今日は変わった鳥の鳴き声!?」
と、思ったりするのですが、姿を捉える事はなかなかです。
スズメぐらい小さい鳥になると、すばしこくもあり、
繁みの奥だったりしたらなおさら判別できないのであります。
持ち合わせのカメラではなかなかうまく撮ることもできません。


そんなわけで、よくお目にかかるヒヨドリで、珍しくもないんですが、
それでもこんな風に大接近できることもそんなにないので、
ヒヨドリ4態のご紹介です。(明示池公園ね。) ↓

 

 

 

 

 


いつかは、カワセミ、これぐらいのアップで
撮りたいね、と思うのですが、
まあ、今のカメラでは無理でしょう。

 


という次第で、野鳥観察のお散歩、何だかすっかり
定着してしまった今日この頃なのであります。

 

 

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