散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

牧水さん、いいですねぇ

2010-08-28 16:23:25 | 


この夏の上州路旅行で
たまたま牧水の像と歌碑を
見る機会がありました。


 
 上野(かみつけ)の草津の湯より
 沢渡(さわたり)の湯に越ゆる路
 名も寂し暮坂峠



この暮坂峠にあるものでありました。
今でもひっそりとしたこの峠に
非常に雰囲気良く
建っている歌碑でありましたので、
なべさんは、気に入ってしまいました。



旅行から帰って、若山牧水の

「みなかみ紀行」

を読んでみました。






牧水といえば
「幾山河越えさり行かば…」
程度しか知らなかったのですが。


これがなかなか面白いのです。

大正12年の旅は、
佐久・小諸から草津温泉、花敷温泉、
沢渡温泉、四万温泉、法師温泉、
それから片品川を遡って
老神温泉、丸沼へ行き、
金精峠を越えて
日光湯元へ抜けています。

なべさん、花敷温泉を除くと
ほとんど足を運んだことがあるところでした。
(登山のついでですが…)

大正12年の牧水の旅が
どんな風であるか、
自分の行ったことのある風景と
照らし合わせながら読んでいると
ことさら興味深いのであります。


牧水は行く先々で主催する歌誌の
同人達に歓待され、入れ替わり立ち替わり
それらの人が旅の同行者となったり、
はたまた、皆去って一人旅になったりします。

江戸時代の俳諧師の旅が、
その土地の豪農・名士の家に
豪奢に歓待されて旅するのと違って、

牧水を歓待する同人達は
孤独に歌を詠む地方の
農民達であったりします。
何処で歌を作るのかと問われて、
「何処ということもありません、
山ででも野良ででも作ります。」
と言う。
地方で孤独に歌を詠む農民にとって
歌を詠むということは
遠く離れた広い世間への
細いつながりの糸だったようです。

それが何ともしみじみと好ましいです。


「吾妻の渓から六里が原へ」
の紀行文では
泥道の峠をはいずり回るように、
ほうほうの体で登っていく様が
何ともユーモラスであります。
これは哀切感があって、名文ですね。


この夏、出かけた四万温泉では、
牧水さん、随分ひどい目にあったらしい。
牧水さんにこんな風に書かれて、
旅館たむらも100年も記録が
残って悔しいでしょうね。


件の暮坂峠の所は
意外とあっさり書かれているのですが、
大正時代から、今や、
あちこちの風景が変わってしまった現在、
あの暮坂峠は、路こそ舗装されているものの
今でも昔の名残を残して(たぶん)
寂しげにひっそりしているのでありました。


そう思うと、実に絶妙なところに
牧水さんの像と歌碑を建てているものだと
改めてしみじみ思うのでありました。




(なべさん、いつかはまた
牧水さんの旅の後をたどって…
行きたいものでありますね。)

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乗鞍高原と白骨温泉

2010-08-23 00:03:44 | 温泉


下山した日の乗鞍高原は、
スコールのような午後の雨でした。
早々と宿に入ります。


宿の前から。雨上がりの乗鞍岳(たぶん)遠望。↓





宿の隣の蕎麦畑。↓






地味な昔ながらの民宿ですが、
温泉はしっかりした立派なものでした。



8月20日、
乗鞍岳はすっぽり雲の中です。
宿の女将さんに教えてもらった近道で
一ノ瀬園地を少し散策して、


一ノ瀬園地。↓









少し秋の気配も。↓






せっかくですから、少し足をのばして、
まだ訪れたことがなかった
白骨温泉探訪です。
あの入浴剤騒ぎで、すっかり
評判を落としてしまった
白骨温泉であります。


白骨には3方面あった道路のうち
現在、2方面が通行止め。
乗鞍高原からのアクセスしかありません。
それでもって何やらくねくね道路を
山越えしていく様子は自然と
秘湯ムードになっております。

(中ノ湯からの林道は道路崩落放任状態、
沢渡からの県道はスノーシェルターの本格道路工事中とか…。
と、白骨旅館組合のおっちゃんが言うておりました。)


公共野天風呂(500円)に入ります。





階段を渓流の方に下りていきますが、
いやあ、なかなかの風情であります。
評判を落としたのが、
何とももったいないです。











もともと、白骨温泉は
お高くとまりすぎでしたね。
もうちょっと
庶民的になっても良いです。
この野天風呂が今では救いに
なってるのかもしれませんよ。



というわけで、なべさんは

「まあ今回はこんなものか」

と、思いつつ、
もと来た山道をくねくね戻り
平湯、高山経由で
帰阪の途についたのであります。



(途中、ちょっと貧血モードになったけど、
飴をなめたら治まったのよ。)




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涸沢カールの下山です

2010-08-22 00:04:13 | 山歩き


多くの人がここから
奥穂高や北穂高を
めざしますが、
なべさんはここまでです。
(リハビリですから)


一応、下山のコースタイムね。

8月19日、
涸沢小屋6:00
横尾山荘8:10
徳沢園9:15
明神池10:10
河童橋10:51
バスターミナル10:57

およそ5時間の行程でありました。



涸沢小屋の朝6時です。
大半の人は既に出発しています。↓





斜面に張り付いているような
涸沢小屋を後にします。(名残惜しいけど。)↓





テントの人は、ここを拠点に
穂高をピストンするのでしょう。↓







ナナカマド。秋の紅葉の主役です。↓







もう平地へおりてきました。
前穂高が見えます。↓







明神池でホッとしている登山者。
もう上高地に到着したも同然ですもんね。↓









さてさて、
やはり山があってこその
温泉であります。

下山後の今回は
乗鞍高原の
濁り湯でありました。↓





(なべさん、やっぱり温泉はとばさないのね。)



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涸沢カール、やっぱりいいよね

2010-08-21 14:12:31 | 山歩き


リハビリ登山です。


最初の手術後、
1年半たって、八が岳へ登り、
秋に涸沢まで来て、
まあまあ順調かなと
思っていたところに
昨年の2度目の手術となって
山登りも頓挫してしまいました。

その術後、1年と3ヶ月です。
体調万全とはいきませんが
お山の雰囲気だけでも
味わえる、体力の復活を
願っているのであります。



8月18日、
上高地河童橋5:40
明神池6:25
徳沢園7:15
横尾山荘8:15
本谷橋9:22
涸沢カール11:40

ちょうどコースタイム
6時間の行程でありました。
体力も脚力もないものの、
何せ、15キロも痩せているのですから、
身が軽くなっているような気がします。



朝6時の上高地。まだ川面に朝靄が立ちこめていました。↓




徒歩5時間後ようやくにして、
カールの端っこが見えてきます。
でも、見えてきてからが長いのです。↓





ここまでくれば、元気も出てきます。↓







涸沢カールです。まずは涸沢ヒュッテが見えます。↓





「いやー癒されますね~。」
と声をかけてくれました若者二人。
岩の上で癒されております。 ↓





学生さん達はまだ先をめざすようです。↓





宿泊予定の涸沢小屋です。↓





ようやく到着です。
涸沢小屋のテラスです。↓









テラスから、涸沢ヒュッテとテント場を見下ろして、↓





このコーヒー一杯がおいしい。↓









天気に恵まれました。
体調に気を遣いながらの
行程でありましたが、

この小屋のテラスでの
コーヒー一杯が、いわば今回の
目標だったのかもしれないね、

と、なべさんは
思うのでありました。

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ちょっと涸沢小屋まで

2010-08-17 21:32:25 | 山歩き







なべ嫁さんは介護帰省です。

なべさんは
ちょっと涸沢小屋まで
行ってこようと思っています。


夜出立して、
平湯に車を止めて、
始発のバスで上高地に入ります。
上高地からおよそ
6時間の行程でしょうか。


ほんとはその先の奥穂高まで
登ってきたいところですが、
まあ、無理せんときましょう。

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お盆ですが…。

2010-08-16 00:05:33 | 日記


お盆です。

お墓参りをすることもなく、
自宅で、ゴロゴロしているのも
近年珍しいことであります。


相変わらずのダンピングに
苦しんで、唸っているかと思うと
おさまってケロッとするなり、
散歩に出かけたりしております。

何やら、二つの人生を
併行して生きているような
気にもなってきます。


体調慣らしに
金剛山に登ったりもしました。
11日と14日ね。


ようやく山頂の方も
さすがに涼しくなっていますよ。


水場。↓



水越峠からのルートです。↓












ブナの木の緑が涼やかです。↓




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朝霧高原・富士山は雲の中

2010-08-14 00:20:01 | 旅行


8月8日、
蓼科の高原から
帰途につきます。


たおやかな蓼科山です。↓






旅行中は食事の
コントロールに気を遣います。
出された料理を、調子に乗って
全部食べてはいけません。
油断して食べ過ぎると、
すぐにお腹がむかついたり、
貧血モードになって
ぐったりしてしまいます。
暑いからと、水分をとりすぎても
お腹ゴロゴロモードになったりします。

難しいのです。
それでもって、なべさん、
ちょっと疲れましたね。



まずは、八が岳高原道路を走って
清里・清泉寮に寄ってひととき過ごし、
帰阪ルートをたどります。


清泉寮から雲上の南アルプスが見えます。↓





ん!? 清泉寮のソフトクリーム、
食べなきゃ良かったです。
(これが油断ですよ。)

なべさん、
その後むかつきを押さえての
苦しい運転になりました!?
(でも、1時間もすれば
ケロッとしてるんですが…。)



甲府→本栖湖→朝霧高原→東名富士宮IC

というコースをたどります。

富士山の裾野を廻って
横切るコースなのですが。
この日は残念ながら雲が多く、
富士山も雲に隠れて見えずじまい。


しょうがないので、
朝霧高原のところで、
ちょっと白糸の滝に立ち寄り。

(最後の未練の観光ね。)


白糸の滝。↓ 結構、豪快な滝でありました。











お昼時なので、ついでに
ここで富士宮焼きそばね。

ソース薄目で、麺は少しモチモチ感↓







さてさて、この日は日曜日。
高速1000円は良いけれど、
渋滞を覚悟しなければなりません。
焼きそばの後、3時出立です。



・・・・
やっぱり渋滞だったのよ。
帰阪したのは夜の12時。
9時間ほどかかりました!!
なべさん、お疲れ様です。


コメント (2)
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温泉探訪・法師温泉

2010-08-13 00:03:54 | 温泉


8月7日、
四万からもうひとつ
足をのばして、法師温泉へ
行ってみることにしました。

三国峠の手前にある
これもレトロな一軒宿。

かって10数年も前、温泉好きの友人と
一度だけ訪れたことがあります。

映画、小栗康平の「眠る男」の舞台にもなりました。
(映画はわけわからなかったけど…。)

猿ヶ京温泉を抜けて、
三国街道を脇道にそれて
奥へ奥へ行くと
一軒宿の法師温泉にたどり着きます。


ここね。↓







泊まってみたいけど、
料金高めの宿なので、立ち寄り湯です。
10時半からの立ち寄り湯なのに
もうお客さんがいっぱいでありました。
人気なのね。

正面入り口。↓





玄関を入ったところの天窓。↓





大きめの大浴場は
湯船がいくつもの丸太で仕切られていて、
湯の底は玉砂利です。
さらさらの柔らかい湯です。
何とも風情満点で、秀逸の温泉であります。


ガラス戸越しにちょっと撮影。↓(ごめんね。)





ところが、混浴なので、
なべ嫁さんは、残念ながら、
女性専用の小さめのお風呂の方に。
(でも、ちょっとだけ
湯船の方を覗いておりましたけど。)




さてさて、
随分大阪から遠くまでやってきました。
後は、遠い遠い帰り道ですよ。

途中、吾妻渓谷を抜けて
川原湯温泉を車窓見学。
(体力あれば共同湯に入るところですけど。)

20年以上も前から、
ダムの底に沈むと言われている温泉で、
八っ場ダム建設中止騒ぎで
ニュースになったところであります。
例の建設途上の大きな陸橋も車窓見学です。


それから、軽井沢で軽く昼食をとって、

(お蕎麦が二日続いたので、イタリアンシンプルパスタね。)

   


そのあと、
なべさんち定番の信州蓼科泊りです。
(大阪まで遠いからね。)



信州高原の青い空とお宿。↓


   




標高1700メートルのお宿。
ようやく高原の涼しさでありました。
半袖が寒いほどです。

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温泉探訪・四万温泉

2010-08-12 01:00:27 | 温泉


四万温泉は、上州路の奥まったところ。
東北方向に一山越えるとそこは三国峠。
もう越後であります。

四万温泉の面白さって
やっぱり、
この宿の面白さでしょうか。


積善館本館入り口。↓





元禄創業で、積善館本館は
最古の湯宿建築とうたっています。
最近は「千と千尋」の湯宿のモデルになったと
盛んに宣伝しているのですが。



とにかくレトロですね。
しばらく館内見学ですわ。
と、うろちょろしていると、
どうやら宿の主人が
沢山のお客を引き連れて
館内説明をしておりました。
館内歴史ツアーのようであります。
皆さんレトロ趣味かしら。



正面玄関。↓





渓流沿いにあります。↓





ぎしぎし音のする廊下と部屋。↓


   


何だか、ひょっこっり
竹久夢二でも出てきそうな雰囲気です。


部屋から、玄関前を見る。↓






時代によって、奥の斜面を削って
新館を建て増していったようで
それをあちこち、
怪しげな廊下でつないでいて、
館内は迷路のようになっております。

「ふむふむ」であります。


本館と新館をつなぐトンネル。怪しげです。↓





元禄風呂。湯は無色透明のさらさら湯です。↓






ちょっと付近を散歩してみました。

落合通りと、河原の共同湯。↓


   



湯治客用の格安料金ですので
夕食も簡素なお弁当風であります。
沢山食べられないなべさんには
ちょうどよろしいのであります。↓






標高もそれほど高くないみたいで、
あまり涼しくもありません。
エアコンもない暑い部屋で、

「布団なんかいらへんわ」

と、高をくくっていたのですが、
さすがに渓流沿い、夜は冷えてきて、
明け方、押入から掛け布団を
引っ張り出したのでした。

風邪引きそうでありました。



(格安料金だから、布団の出し入れも
自分でするのよ。)
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温泉探訪・万座から四万へ

2010-08-11 00:29:28 | 温泉






夜中に宿の内湯に入ると
70ぐらいのおじいさんが
入ってきました。
泊まり客かと思ったら、

「この旅館に勤めとります。
家は15分ぐらいの所です。」

と言う。

「もう、兄弟は皆死んでしまいましたです。」

と、寂しげでありました。

でも、こうして元気に
働けるからいいですよね。



翌朝は、お疲れ気味のなべさんです。

山田温泉、信州の涼というには
まだ物足りない。
ここから奥へ入って
万座の峠を越えるつもりです。
きっと涼しいはずです。

ところが、ガソリンがない?!
のであります。

しょうがないので、
小布施の市街地まで戻って
ガソリン補給です。


その前に、
ちょっと渓谷のお散歩ね。

雷滝です。 ↓





この地にくるのは3度目ですが、
今まで見逃していました。
なかなか豪快な滝です。
滝の裏側に廻ることが出来ます。
ようやくにして信州の涼を満喫です。
(ちょっと濡れたけど。)









山を下りて、
ガソリンを補給し、
また舞い戻って、
万座の峠を
エッチラオッチラ(車ですけど)
はい上がっていきます。
さすがに段々と涼しくなってきます。



万座といえば、
白濁の「万座温泉」。
当然、立ち寄り湯となります。


日進館、長寿の湯 ↓


   



万座から山岳ハイウェイを下って
草津へやってきます。
もう既に上州路であります。

草津で、車を止めて、
またまたお蕎麦でありました。
舞茸の天ぷらがおいしゅうございました。


   


あれれっ?! 付き出しにかりんとうが付いてましたよ。↓







さて、草津から
町道の山道を越えて
四万温泉へ向かうのですが、
どうやらこの道は
かって牧水の旅した峠道。
暮坂峠に牧水の歌碑がありました。


暮坂峠。牧水の歌碑。↓






そういえば、牧水に
「みなかみ紀行」
という文章があったはず。

「そうかそうか、牧水は、
このような人っ気があるような、
ないような峠道が好きだったのね。」

と、思うのでありました。

「暮坂峠」という名前にも
惹かれたのかもしれません。



峠を越えて、しばらく行くと、
沢渡(さわたり)温泉です。


沢渡温泉の入り口。↓








きっと、牧水も、疲れ果てて、
ここへたどり着いて、
ほっとしたことでしょう。
(車で行くと速いけど。)

温泉へ立ち寄りしたいところですが、
車で一回りして
(車窓見学ね、また、今度ね、と挨拶だけ。)


なべさん達は、一路、
四万温泉へ
向かうのでありました。




今回の一番の目的地は
この四万温泉ね。
レトロな湯治宿なのであります。↓








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温泉探訪・山田温泉

2010-08-10 01:41:54 | 温泉


信州も暑うございました。
高原の方になると
さすがに夜は冷えましたが。

8/5,まずは、山田温泉再訪です。
5月に行ったこの地が
なかなかお気に入りになったのですね。


それでも、体力がなくなったものです。
今まで高速を2時間毎の休憩で
走ることが出来ていたのが、
最近は1時間毎の休憩です。
何よりもおしりが痛くなります。
(これは15キロも痩せたせいですよ。)


せっかくですから、
まずは、小布施で信州お蕎麦です。 ↓





小布施から10キロほど
山側へ入ったところに
山田温泉があります。
市街地に近いのに
意外と鄙びた秘境ムードがあるんです。



山田温泉のいわば表看板「大湯」↓




緑がさわやかな宿、風景館。↓





緑が美しい渓谷に沿って
いくつもの温泉があります。
体力がないので、もう
全部は入りきれません。
残念ですが。
ひたすらゆったりしたい
と思っているのです。
暑いですし。


共同湯「滝の湯」。熱湯でした。入れません!?↓

  


宿の、木立の中の露天風呂。↓





渓流沿いの露天風呂というのは
数多くあるでしょうが、
この宿の「仙人風呂」は
なかなか秀逸です。
ほんまに仙人になったような
気分にさせてくれます。


150も階段を下ったところ。側には波立つ急流が。↓


    




この日は、なべさん、
高速でお疲れですので、
後はぐっすりお休みです。

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夏、真っ盛り

2010-08-04 23:23:05 | 日記


蝉。

やっぱり今年が少ない
というわけではなさそうです。
うるさくて朝、
目が覚めてしまうぐらいですから。
むしろ去年が異常だったのでしょう。





蝉の鳴き声の中を
散歩していると
夏真っ盛りです。






それにしても
猛暑ですね。


明日から、
信州へ避難しようと
思っています。

少しましだと良いのですが。

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夏の花火

2010-08-02 00:28:32 | 日記


PLの花火大会となれば
我が家の周辺は大混雑。
出勤でもすれば、交通混雑で
まずうちには帰れなくなるので、
平日であっても、この日は休日にします。

もっとも今日は日曜日ですが、
ひときわ大混雑でしょうか。


昼の1時頃には、周辺でもう場所取りです。↓





とりあえずの賑わいですので、
我が家でも特別弁当です。↓





なじみの洋食屋さんの特製ですよ。
でも、悲しいことに
なべさん半分しか食べられず、
ダウンでした。



とりあえず、お腹を押さえつつ、
写真を撮ってみました。























最後の、大炸裂です! ↓







(花火の写真て、結構難しいですね。)


でも、これが済むと
なんか夏休みも半ばを
越えてしまうようで、
焦ってくるんですけど。
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今年は蝉が少なくないですか?

2010-08-01 18:13:54 | 日記





去年と比べると、今年は
蝉が少ないような気がします。
去年がむしろ異常なほど
多かったのでしょうか。
枝のそこら中をクマゼミが
飛び交っては鳴き叫んでおりました。
盛りを過ぎると、
至る所に、蝉の死骸が
転がっていたものです。

そもそもこのクマゼミなんて、
わが少年の頃は、貴重で珍しいもの。
つかまえでもしたら、
少しは自慢できるものでしたが。



散歩のコースをちょっとだけ変えると
公園の一角に喫茶店が見つかりました。
今まで気が付きませんでしたね。






暑いので、ちょっと一服です。

涼しいところでちょっと読書です。
(本はいつもバッグの中にあるのよ。)





それにしても、落ち着いて、
本でも読めるような喫茶店は
めっきり少なくなりましたね。


さて、
このお店はどうなんでしょう?
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