20日、穏やかですけど北風が少々強いです。寒気が迫っています。
今のうちに行っておこうとしばらくご無沙汰でした植物公園へ。
バス停までの道のりは川岸、ちょうど満潮だったようで、
潮にのせられてかカンムリカイツブリがこんな上流まで入り込みです。
いつ頃だったか、ウミアイサが入り込んでいたことも
同じような満潮の時に、ありましたな。
さて、公園は月曜日なのに何だかお客さんが沢山。賑わっております。
「春の特別ラン展」とやらのせいでしょうか。
梅はずいぶんと開花も進んでいますが、見頃にはもう少し。
それでもメジロさんが寄り付いても良い程度なのですが、
なぜか鳥さんの賑わいはありません。梅の木の周りは至って静か。
園内をぐるっと回りかけると、鳥見のおばちゃんお二人。
しばらくお会いしなかったなじみの鳥友さんコンビです。
「おやおやお元気でしたか。」とお互いのご挨拶。
何せ、お互いお歳ですから病気でもされていないかと、気にしておりましたが、
いたってお元気そうで何よりでした。
「昨年は梅林のところでトラツグミ。」「日本庭園のところでミソサザイ。」
「地御前クリークにはまだヒクイナがいますよ。」
などと鳥情報でしばらくぶりの談笑。暖かい日差しの中、よろしゅうございました。
でもって、鳥さんはどうかと云えば、森の中の奥まった暗がりで
ルリビタキ。暗いのはわかっているのに、ついついカメラの設定ミスです。
設定を調整しよと目を離したすきにどこかへ飛び去ってしまいました。残念。
粘ってみましたが、チャンスはこの時限り。
全般鳥さんの登場は少ない感じでしたよ。
しょうがないので、ユキワリイチゲね。お花の開き始め。↓
ちょっと花粉が飛び始めているのか「くしゅん、くしゅん」の連発。
目も心なしか少々かゆい感じでありました。
さて翌21日、冷え込みました。寒気襲来。平地でも雪やらみぞれやらが舞いました。
これで、またまたお山の方はしばらくお預けということになりそうです。
やれやれですな。