ヒレンジャクを追いかけています、ご近所工大構内

 

 

昨日に続いて本日もヒレンジャクです。

昨日はもう夕方でしたから、途中で断念しましたけど、
本日はお昼の後、工大付近までお散歩。
大学は入試の最中でありましたが、守衛さんにお声掛けして構内入り口まで。

高い木の上にヒレンジャクが止まっています。
それを双眼鏡で見上げるおばちゃんは情報をくれた鳥友さんです。

「待っちょったら、まず先発隊が下りてきて、それから大群で下りてきますよ。」

ここ数日毎日のように観察にいらしているようです。
日に日に群れの数が増えているとのこと。今２００羽ぐらいになるでしょうか。

先発隊らしい一群が近くの電線、木の上に下りてきました。↓

 

 

 

そして大群になって、植え込みの赤い実のほうへ突っ込んでいきます。

 

 

 

赤い実はピラカンサの実だそうです。（おばちゃんに教えてもらいました。）

 

 

あっという間に実を啄んでほんの２，３分で一斉に飛び去ります。

 

 

再び小高い山の木の上に。

 

 

粘って待っていると何度か繰り返してくれますよ。

 

殆どが尾羽の先端が赤いヒレンジャクですが、
尾羽の黄色いキレンジャクもわずかに混じっています。　↓

 

 

 

 

たぶんあと２，３日で赤い実を食べ尽くすでしょう。
そうすると、また大群でもって近辺を飛び回って、住宅街の庭先にも
やってくることになるかもしれません。

 

 

 

 

 

さて、世間様は新型コロナでてんやわんやであります。こちらは持病持ちの高齢者。
決して他人事ではありませんけど、
今はこのヒレンジャク、次はどのあたりにやってくるか、
しばらくわくわくなのであります。ごめんなさいね。

 

 

ご近所にもやってきました、ヒレンジャクです

 

 

今日は寒いです。厚着して午後遅く山猫珈琲へ顔を出しますと、

「工大のところへヒレンジャクが来てるそうですよ。」

とマスターがおっしゃいます。

昨日鳥見のおばちゃんが来店して、伝えといてとのことだそうです。
これはまたうれしいお知らせ。

すぐにでも駆けつけてみたいところでしたが、せっかくですから、
まずは暖かい珈琲を頂いて、それからゆっくりと様子見に行ってみました。

あまり期待せずに工大構内の入り口のところまで行きますと、
構内植え込みの繁みから一斉に飛び立っていく小鳥の群れ!!

レンジャクです。植え込みの赤い実に群がっていたのが飛び立って、
小高い山の上の木まで逃げてしまいました。残念。
カメラを引っ張り出すのが間に合いません。

 

 

 

飛び遅れた一羽を申し訳程度にワンショット。ヒレンジャクですね。↓

 

 

再び植え込みの赤い実のところまで降りてこないかと待ちましたが、
なかなかです。時折高い木から隣の高い木へ移るぐらいでありました。

 

 

 

鳥友のおばちゃんは山猫で一度お会いして以来、
このお店へ来られて伝言を頂けるようになりました。ありがとうさんですね。

陽も傾き始めたので退散しましたけど、またチャレンジできるでしょう。
まだ植え込みの赤い実は残っています。
今度はカメラをしっかり準備してチャンスを逃さないようにしないとね。

 

　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

そして赤い実を食べ尽くすとこの近辺住宅街の庭先も狙うようになるでしょう。

しばらくレンジャクの群れを追いかけまわすということになるでしょうか。

 

河津桜にメジロです、春の海の蒲刈島

 

ご近所住宅街の庭先の桜も早いのは開花し始めています。
それでも今は河津桜が見頃のようですので、
蒲刈島の「県民の浜」までお出かけしてみました。

山猫マスターが「蜜柑山のほうでフクロウが鳴いてるよ。行ってみたら。」
と言っておられたのですが、まあ行っても日中はちょっと無理かな、とりあえず、
河津桜鑑賞でもよろしいか、と思ったことでもあります。

三連休最後の月曜日、たくさんのカメラマンが押しかけておりました。
河津桜に寄り付いたメジロさんがお目当てのご様子でした。

 

 

 

 

 

河津桜といえば、伊豆。何度か出かけたことがありますが
その豪華な並木と比べたら、小ぶりではありますが、それなりの賑わい。
瀬戸内の春の海ののどかな陽ざしの風情もまたよろしいかと思います。

 

                                            

 

 

 

 

 

 

お昼をとろうとしたしたレストランは満席。ちょっと待ちましたが、
レストランの方によれば土日はもっと多い人出だったとか。

 

温泉にも入ってゆっくりして、恵の丘にも上がってひと休憩です。

 

 

 

水鳥アビの渡ってくる海ですが、眺めてみてもその気配はありません。
通りすがりではちょっとポイントが分かりませんね。

御手洗町のほうにも興味がありましたけど、またの機会にいたしましょう。

 

自宅へ戻って、ハタさんのブログを見ると
なんと、土日連続でこの県民の浜へお出ましだったようです。
相変わらずフットワークの軽いお方であります。
ナイスショットの「河津桜とメジロさん」でしたね！

 

春一番の風の中、地御前のカワセミくんです

 

このところ鳥さんの成果もいまいちですので、カワセミくんでも
と思って、地御前までお出かけ。

午前中は雨でしたけど、午後はぽかぽか陽気、でも風強し、であります。
少々お疲れの時は電車のガタンゴトンが気持ち良いです。
居眠りできるとなおよろしいのですが、居眠りするには近距離であります。

細いヨシの茎では風が強くて揺れすぎるのか、
オオジュリンが再三ヨシの繁みを飛び出して桜の枝にとまります。↓

 

 

そしてカワセミくんが期待通りいてくれました。

 

 

 

 

ご年配の鳥見の方が二人ほど。お仲間がいると見つけやすいです。
飛び去って見えなくなったのを見つけてくれました。

でもこちらはメスのカワセミ嬢ちゃんで、別個体です。↓

 

 

 

 

 

堤防のほうでもユリカモメの飛び立ちをねらっているカメラマンが二人ほど。
常連さんのようでした。

多少の三寒四温があるにしても、このまま春がやってくるような雰囲気です。
ウグイスもそのうち囀りを始めるようになるでしょう。
もう少し鳥さんがにぎやかになってくれるとうれしいのですが。

難儀なのは「花粉症」ですな。目がかゆくて、「ックション！」の連発です。
どうやら春一番とともに今季も発症のようであります。やれやれですな。

 

ミヤマホオジロさん、ヤブの中、逃足速いです

 

 

昨日は朝寝坊でしたが、暖かいので遅出の極楽寺山まで。

相変わらず鳥さんの賑わいはもの足らず。
ミヤマホオジロがヤブの中に５，６羽。ひと気を感じるとたちまち逃げ散って
どこへ行ったか分からなくなってしまいます。

そして、おなじみのジョウビタキだけがあちこち飛び回ってくれるのでした。

 

 

 

 

友人ハタさんは青いルリビタキやら、キクイタダキ、ウソと
何だかこのところ調子がよさそうであります。ちょっと妬けますな。

ということで、ぽかぽか陽気でしたけど、やれやれの思いですよ。

 

マヒワ、ルリビタキなど、ついでにイタチくんね

このところ海老山など近場のあちこちをうろうろしておりましたが、
いずれもあまりパッといたしません。
メジロにヤマガラ、シロハラ、ツグミなどを見るばかり。たまにモズくんですね。

本日はお天気良さそうでベンチでの日向ぼっこでも良しとして植物公園まで。

春めいてきました。菜の花が色鮮やかです。

 

 

桃の花も咲き始めています。

 

　　　　　　　　　　　　　　

 

 

鳥さんはどうかといえば、やはりパッとしませんけど、
ただフウの木のてっぺん辺りにマヒワの群れでありました。
小さすぎてうまくとらえきれません。

ところが粘っていると、低い枝のところへ降りてきました。

 

 

 

そして、太い幹のところで数羽が集まって何やらバトルです。

 

 

 

 

餌の取り合いでありましょうか。けっこう激しいですね。

 

 

 

ベンチで休みながらもぐるぐる回っていると、ルリビタキに遭遇。

これは前回出会ったのと同じ個体。↓

 

 

 

こちらはまた別の個体のようでした。↓

 

 

 

お天気が良いわりには賑わいがもう少しという感じでしたが、
まあこの日はこんなところ。春のおだやかな空気を味わった分だけ
好しといたしまして、退散でありました。

そしてとぼとぼ歩きの帰り道、川筋の茂みの中に
イタチくんで見っけでありますよ。．．．春ですな。

 

 

 

 

暗がりの林の奥にヤマガラさんなど、極楽寺山

 

１３日、あまりに暖かいので、久々極楽寺山まで。

春のような陽気に誘われて鳥さんも出てくるかと思いきや、
さっぱりでありました。
もう、春の鳥さんが現れても良いぐらいのお天気ですが、さすがにそれは気が早い。
かと言って冬鳥さんたちもこの陽気に面食らっているのでしょうか。

このまま春になってくれればそれはそれでうれしいのですが、
なんだか一方で、季節感がこちらもくるって混乱してしまいます。
雪解けのひんやりした寒さに春の陽ざし、という春のわくわく感がありませんね。

そんなわけで、この日は林の奥にヤマガラさん。

 

 

そして、ヤブのような繁みの奥に一羽のアトリ。

 

 

ついでに逃げ足の速いミヤマホオジロが２羽、３羽。

 

 

 

 

なんだか寂しい限りでありましたよ。
もっともカケスさんやルリビタキなど
繁みの奥にチラ見するなどはあったのですが。

暖かいどころか、少々暑いといった具合でしたね。
気温18度もあったようです。そして本日も暖かい。

週末には春一番がやってくるといいます。
でも来週初めには気温もまた下がるようでありますよ。

ともあれ寒暖差は年寄りには堪えること。
新型肺炎も騒がれている折、要注意です。気を付けましょう。

 

こちらでも愛想良いルリビタキでした、植物公園

 

 

友人ハタさんが、青いルリビタキにようやく遭遇できて、
そのきれいな写真をブログにアップしております。ナイスショットですよ。

 

１１日、こちらは植物公園へお出かけ。春のようなぽかぽか陽気でありました。
そしてハタさんには負けますが、こちらもルリビタキに遭遇！

 

 

 

 

 

珍しく、愛想よろしく、目線の高さで枝から枝へ飛びながら、
ずいぶんと遊んでくれたのであります。こんなことは久し振り。

青いのではなく、メスらしいのがハタさんに負けるところ。

 

 

 

地面に下りたりもします。

 

 

 

 

でも、よく見ると光の当たり具合で背中の羽や目の周りが
少し青みがかって見えます。
青くなりかけのオスの若鳥なのかもしれませんよ。

 

 

 

 

このところ、ようやくルリビタキに出会うようになりました。
暖かくなってきた陽気のせいでしょうか。
ちょっとずつ警戒心が薄くなってきたようです。やれやれです。
雨模様になる前のお出かけがよろしゅうございました。

 

公園まで往復歩きで、園内うろうろ。およそ２万歩。
ちょっとお疲れでしたけど。

 

 

毎度の海老山お散歩、ルリビタキ遭遇です

 

 

相変わらずの朝寝坊。でもってこのところ連日の海老山です。
そんなわけで、ようやくのルリビタキ再会でありました。ようやくですね。

 

せっかくのお出ましですのに、暗がりだったり、逆光だったり、
金網越しだったりで、なかなかうまくいきません。

 

 

 

 

それでも、これまでの「ちらっとだけ」よりはずいぶんと増しでした。

 

 

 

 

 

 

 

大阪在住の頃は、ルリビタキ遭遇にこんなに苦労はしなかったのですが、
どうも地域性があるようですな。
こちらでは数も少なくその分警戒心も強いです。愛想がもうひとつということね。

ともあれ、昨日はウグイスくんで小吉。本日はお目当て達成で中吉です。
（オスの青い鳥でしたら、大吉なんですよ。）

しばらく、気温が上がって暖冬に戻りそうですが、雨模様でもあるようです。
晴れ間をねらってちょっと違うところへ出かけましょうか。
その前に、まずは朝寝坊から脱却しないといけませんよね。

 

ヤブの中からウグイスです、海老山

 

このところ朝寝坊であります。寒いせいかもしれません。
午後からのお散歩になりますので、手近なところで海老山へ。
ぐるっと回って帰ってくると、およそ１万歩近くです。

ルリビタキを一応探すのですが、なかなかさっぱりであります。

イカルさんが一羽おりました。↓

 

 

 

 

枝被りで、うまい角度を得られないまま飛んで行かれましたよ。

「チャッ、チャッ、チャッ、」とウグイスが繁みの中で地鳴きです。
その繁みからちょっと姿を現してくれました。　↓

 

 

 

冬の間はヤブの中で地鳴きをしながら、なかなか姿を見せませんが、
春めいてくると少しずつ上の枝のほうに上がってきて姿を見せたりします。
そうして、やがて「ホケキョッ！」と鳴くのも、まもなくかもしれませんね。
暖冬のことでありますし。

 

 

本日のささやかな成果でした。小吉ね。

もちろんジョウビタキやメジロ、エナガさんはいつもの通りに見かけました。
ルリビタキになかなか出会えないのが残念。

 

しょうがないのでヤマガラさんね、海老山

 

今日は市内でも雪が舞ったとか。でも５分ほどのことだったようです。
それでも今季の初雪だそうで、確かに久々冬らしい冷え込んだ朝でありました。

ところで、ルリビタキをちらっと見かけた海老山、あれからあと
２，３度出かけてみるものの、いずれも空振りであります。
（今日は寒いので、お出かけ無しですけど。）

見かけるのは、シロハラ、メジロ、シジュウカラ、ジョウビタキにヤマガラさんばかり。

しょうがないですから、ヤマガラさんの写真であります。↓

 

 

 

おなじみの鳥さんですから、あまりＵＰすることもありませんけど、
可愛いのは可愛い鳥さんですよ。

 

                                                                

 

 

 

ついでに、エナガさんにメジロさんね。↓

 

 

 

展望台のほうまで上がってみれば、沖合に津久根島であります。↓

 

 

 

ようやく冬らしい寒さになってみれば、やはり暖かいほうが良いな、
と思ってしまいます。
でも極寒をしのいで春を待ちわびる風情も捨てきれないものがありますから、
…さて、どうでありましょうか。

 

 

オオジュリンとカワセミくんです、いつもの地御前

 

 

いたって寝つきが悪いほうですが、本日は朝までぐっすり。
せっかくの好天気ですのに、起き上がったのはもうお昼前でありました。

こんな時には地御前でありましょうか。
午後の暖かい陽ざしのなかにカワセミくんがいそうな気がします。
そしてヨシの繁みの中にオオジュリンも。

でもって、その通りでありましたよ。まずはオオジュリンね。↓

 

 

 

 

いつも探鳥会でお世話になっている「何とか」さんが通りかかりました。

「そうですか、オオジュリンもいつも３月ごろなんですが、
やっぱり暖冬の影響かね。もう来ていますか。」

スコープを抱えて調査票を持ちながらの観察のようです。ベテランさんですよ。

さてカワセミくんはどうかというと、水路の遊歩道を２，３度往復している間に
ようやく姿を見せてくれました。↓

 

 

 

陽ざしが気持ちが良いのか、鳥見の方々がこの日は３，４人。
どうやら探鳥会などで顔なじみの方々のようでした。

 

 

 

海のほうでは、先ほどの何とかさんは「ズグロカモメがいる」と
教えてくれたのですが、残念ながらうまく見つけられませんでしたね。

ホシハジロ、ヒドリガモ、ハシビロガモなどが沖合に浮かんでおりました。
頭を羽の中にうずめてお休みムードでありましたよ。

 

ルリビタキを見かけました、ちょっとだけ、海老山

 

 

山猫珈琲店で本を眺めてくつろいでおりますと、
入店してこられたお客さん、思いがけずも鳥友のおばちゃんでありました。
意外なところでお会いしましたから、楽しく談笑。
そこで、「海老山でルリビタキを見ましたよ。」というお話が出ました。

そんなわけで早速翌日出かけてみたのですが、出会えませんでした。
ちょっと悔しくありましたから、本日も続けてお出かけ。近場ですし。

そしてようやく何とか見かけることができましたよ。↓

 

 

 

メスのようですが、羽に少し青みがかかっていますので
青くなる前のオスの若鳥かもしれません。
相変わらずシャイでありますので、わずかの瞬間、あっという間に姿を消しました。
ジョウビタキほどにも愛想をふるまってくれれば良いのですが。残念です。

こちらは前日に愛想をふるまってくれたジョウビタキです。↓

 

 

 

 

どこかへ飛び去ってはすぐまた姿を見せてくれました。
ルリビタキもこんな風だと良いのですけど。

 

 

 

 

シロハラさんもよく出没してくれました。段々と大胆になっています。↓

 

 

 

こちらは今日のアオジさん。↓

 

 

前日もちらっと見かけたのですが、まだ警戒心が強く
すばやくやぶの中へ逃げられてしまっていました。
今日は遠くから木の陰に隠れてパシャリ、でありましたね。

海老山にはあまりやってくることはなかったのですが、
こうなると、しばしば訪れても良さそうであります。

近場ですし、手ごろなお散歩距離でもありますよ。