ごっとさんのブログ

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   薬と猫と時々時事

新しいテニススクール

2015-07-20 10:07:47 | テニス
4月に新しいテニススクールの、体験レッスンを受けたことを書きましたが、5月からこのテニススクールに行っています。

ここは3か月で一つのコースが終わるというシステムで、そろそろ3か月になりますが、驚いたことがたくさんありました。まず目標がしっかりしており、ストローク、ボレー、サーブなど練習することは同じですが、すべてが目標に沿ったものになっています。この目標というのは、「いかにゲームで相手に勝つか」という単純なことですが、これによって練習方法が全く違っていました。私のように歳でもあるし、あまりうまくないですが、それなりにゲームをしてさらに勝てれば本当に楽しいことです。

前のスクールでは、ラリーで打ちあう場合も相手が返しやすいボールを打つと指導されたのですが、ここでは自分が打てる球を工夫しなさいと全く意味合いが違っています。例えばボレーでも、前のスクールでは構えているところに、打ちやすい球が来てそれを打つだけで、冬のボレー練習は寒いと思っていました。ところがボレーとは、タイミングよく飛び出していってボールに飛びつくのが基本で、前後左右動きながら打ちますので、通常のストロークよりはるかに動かないといけなくなりました。このスクールに来てから、前に出たときの立ち位置や動き方、色々なボレーの打ち方を習いました。

サーブの基本も習いましたが、トスを上げたときの膝の曲げ方や、体のひねり方を初めて聞きました。このサーブに関しては、プロ試合をスローで見たときなど、打つ瞬間は3、40センチ飛び上がっています。プロはあんな状態でも安定したサーブが打てるのだと、別世界の話と感じていました。ところがこの正しい打ち方で、軽く膝を曲げた状態から、体をひねって伸ばしながら打つと、自然と体が浮いてくることがわかりました。私は当然かかとが少し浮く程度ですが、プロは飛び上がって打っているわけではなく、膝を伸ばす流れで自然に浮いているということがやっと理解できました。

そのほかも単に球を打つだけではなく、ストレートの球をクロスに打ったり、その逆という、ほとんどすべてがゲーム中相手の裏をかくにはどうしたらよいかという練習になっており、ここで初めて納得できるような練習も数多くありました。同じようなテニススクールといっても、これほど内容に差があるとは思ってもいませんでしたが、今まで何をやっていたのか、もっと早く今のスクールに移ればよかったのですが、とにかく今は興味を持って練習に行っています。

今日はこれから定例の麻雀に行ってきますので、明日にでも結果を書くつもりです。