先月初めに、コスモスの苗床を作ったことを書きましたが、その苗を庭に植えてコスモス畑を作ろうとしたのですが、見事に失敗しました。
写真は何本か残った苗に咲いた小さな花です。地面から10 cmほどのところに、直径1.5 cmほどの花が咲いていますが、細い茎が20 cmほど伸びています。実はこれは植え替えの時期が遅くなってしまいました。苗床からヒョロヒョロの苗が伸びだしたので、庭に植え替えようとしたのですが、ちょうどこの時期小雨が続いており、1週間ほどできませんでした。その間細いままどんどん伸び、根から葉の間がずいぶん空いてしまい、まっすぐ上に伸びることができなくなっていました。
苗床から出してみると、本当に貧弱な根があるだけで、これ植え替えて育つのかやや不安でしたが、庭を掘り返し軟らかい部分を作って、細長い穴を作り1本ずつ植えていきました。その後急激に暑くなり、当然毎朝水をやっており、順調に育つかという感じになりました。今回は普通のコスモスとキバナコスモスを適当に混ぜて植えたのですが、どうもキバナコスモスが強いようで、普通のコスモスがなかなか上を向かないと思っていました。植え替えて1週間ほどで化成肥料などもやり、なんとか育ち始めたような感じになりました。
ところがこの場所には水やりをして、地面が冷たくなっているためか、猫がその上に寝そべってしまうのです。すべての草がつぶれて横になってしまい、小さな添え木など作ったりもしたのですが、なんとそこが猫のトイレになったようです。それ以来全く伸びなくなってしまいました。わずかに残った小さな苗のようなコスモスに、ある程度は水をやったりしたのですが、ほとんどあきらめてしまいました。しばらくして見てみると、なんと非常に小さな蕾がついているのです。それが2,3日前から花が開いたのです。ほんとに小さな花で、コスモスであることを知らなければ、何の花かわからないほどですが、よく見るとしっかりコスモスの格好をしています。よく見ると葉も白っぽくなっており、何かの病気になったのかもしれません。
それにしても自然というのは面白いものです。自分がもう育たないとわかると、子孫を残すために花を咲かせたのでしょうか。花弁は非常に小さいのですが、雄蕊やめしべは大きいような気もします。たぶんこの後すべて枯れてしまいそうな気がしますので、今年もまたコスモスの時期になったら、鉢植えを買ってきて植え替えることになりそうです。来年に向けて少し植物について勉強してみます。
写真は何本か残った苗に咲いた小さな花です。地面から10 cmほどのところに、直径1.5 cmほどの花が咲いていますが、細い茎が20 cmほど伸びています。実はこれは植え替えの時期が遅くなってしまいました。苗床からヒョロヒョロの苗が伸びだしたので、庭に植え替えようとしたのですが、ちょうどこの時期小雨が続いており、1週間ほどできませんでした。その間細いままどんどん伸び、根から葉の間がずいぶん空いてしまい、まっすぐ上に伸びることができなくなっていました。
苗床から出してみると、本当に貧弱な根があるだけで、これ植え替えて育つのかやや不安でしたが、庭を掘り返し軟らかい部分を作って、細長い穴を作り1本ずつ植えていきました。その後急激に暑くなり、当然毎朝水をやっており、順調に育つかという感じになりました。今回は普通のコスモスとキバナコスモスを適当に混ぜて植えたのですが、どうもキバナコスモスが強いようで、普通のコスモスがなかなか上を向かないと思っていました。植え替えて1週間ほどで化成肥料などもやり、なんとか育ち始めたような感じになりました。
ところがこの場所には水やりをして、地面が冷たくなっているためか、猫がその上に寝そべってしまうのです。すべての草がつぶれて横になってしまい、小さな添え木など作ったりもしたのですが、なんとそこが猫のトイレになったようです。それ以来全く伸びなくなってしまいました。わずかに残った小さな苗のようなコスモスに、ある程度は水をやったりしたのですが、ほとんどあきらめてしまいました。しばらくして見てみると、なんと非常に小さな蕾がついているのです。それが2,3日前から花が開いたのです。ほんとに小さな花で、コスモスであることを知らなければ、何の花かわからないほどですが、よく見るとしっかりコスモスの格好をしています。よく見ると葉も白っぽくなっており、何かの病気になったのかもしれません。
それにしても自然というのは面白いものです。自分がもう育たないとわかると、子孫を残すために花を咲かせたのでしょうか。花弁は非常に小さいのですが、雄蕊やめしべは大きいような気もします。たぶんこの後すべて枯れてしまいそうな気がしますので、今年もまたコスモスの時期になったら、鉢植えを買ってきて植え替えることになりそうです。来年に向けて少し植物について勉強してみます。