ドイツで開催されていたゲーリーウエバーオープン(ATP500)が終了しました。前回このウインブルドンの前哨戦である芝の大会で、錦織が何とか2回戦に進んだことを書きました。
1日空いての2回戦の相手は、ドイツの32歳マイヤーでランキングも192位とまず錦織が負けることはなさそうでした。この日は9時からの開始予定で、BS朝日も中継が予定されていました。ところが開始直前になり、何と錦織が左わき腹の痛みで棄権してしまったのです。まあこういったケガなども含めて実力ですので、やむを得ないのですが残念というしかありませんでした。
この大会は芝の王者フェデラーが第1シードで、対するのが錦織、その山に新鋭のティエムが第3シードで入っているというドローでした。このティエムは厳しいスケジュールで、この大会の前の週にやはりドイツで行われたATP250の大会に出場し、優勝しています。
いくら3セットマッチとはいえ、2週間で10試合戦える体力というのもすごいものだと思っていました。錦織が脱落したため、当然決勝はフェデラーとティエムと思っていました。2回戦以後はテレビの放映がないため、PC動画のやや画質が悪いものをテレビにつないでみていました。
この大会の波乱は準決勝で起こりました。まず錦織の棄権によって、労せず勝ち上がったマイヤーがティエムと対戦しました。これまでティエムの試合は見ていませんでしたが、始まってみるとティエムが動けておらず、ミスを連発しました。さすがに22歳と若くてタフなティエムも9試合目の連戦では疲れが出たようです。あっさりとストレート負けをして、なんとマイヤーが決勝進出を決めたのです。
準決勝もうひと試合は、王者フェデラーにドイツ期待の19歳若手のズベレフが挑みました。こういった若手が勝ち上がってくると、テニス界もそろそろ世代交代かという感じになります。しかしフェデラーが苦戦となりました。全盛期のフェデラーにはなかった安易なミスが出たり、最近多いネットに出ても抜かれたりと第1セットはタイブレークまでもつれ、なんとこのセットを落としてしまったのです。
私はここまで見て寝てしまったのですが、結果的にはフルセットでフェデラーが破れてしまったのです。さすがにフェデラーも全盛期の強さがなくなった気がします。
結局決勝は新鋭とベテランのドイツ対決となりましたので、大会としては大いに盛り上がったことと思います。結局ベテランマイヤーがこの試合を制し、6,7年ぶりのツアー優勝となりました。
この経緯を見ると錦織が棄権しなければと思うのですが、今月27日からのウインブルドンまでに復活してほしいものです。
1日空いての2回戦の相手は、ドイツの32歳マイヤーでランキングも192位とまず錦織が負けることはなさそうでした。この日は9時からの開始予定で、BS朝日も中継が予定されていました。ところが開始直前になり、何と錦織が左わき腹の痛みで棄権してしまったのです。まあこういったケガなども含めて実力ですので、やむを得ないのですが残念というしかありませんでした。
この大会は芝の王者フェデラーが第1シードで、対するのが錦織、その山に新鋭のティエムが第3シードで入っているというドローでした。このティエムは厳しいスケジュールで、この大会の前の週にやはりドイツで行われたATP250の大会に出場し、優勝しています。
いくら3セットマッチとはいえ、2週間で10試合戦える体力というのもすごいものだと思っていました。錦織が脱落したため、当然決勝はフェデラーとティエムと思っていました。2回戦以後はテレビの放映がないため、PC動画のやや画質が悪いものをテレビにつないでみていました。
この大会の波乱は準決勝で起こりました。まず錦織の棄権によって、労せず勝ち上がったマイヤーがティエムと対戦しました。これまでティエムの試合は見ていませんでしたが、始まってみるとティエムが動けておらず、ミスを連発しました。さすがに22歳と若くてタフなティエムも9試合目の連戦では疲れが出たようです。あっさりとストレート負けをして、なんとマイヤーが決勝進出を決めたのです。
準決勝もうひと試合は、王者フェデラーにドイツ期待の19歳若手のズベレフが挑みました。こういった若手が勝ち上がってくると、テニス界もそろそろ世代交代かという感じになります。しかしフェデラーが苦戦となりました。全盛期のフェデラーにはなかった安易なミスが出たり、最近多いネットに出ても抜かれたりと第1セットはタイブレークまでもつれ、なんとこのセットを落としてしまったのです。
私はここまで見て寝てしまったのですが、結果的にはフルセットでフェデラーが破れてしまったのです。さすがにフェデラーも全盛期の強さがなくなった気がします。
結局決勝は新鋭とベテランのドイツ対決となりましたので、大会としては大いに盛り上がったことと思います。結局ベテランマイヤーがこの試合を制し、6,7年ぶりのツアー優勝となりました。
この経緯を見ると錦織が棄権しなければと思うのですが、今月27日からのウインブルドンまでに復活してほしいものです。