私の家の周りはかなりの速度で宅地化が進み、家の前の少し奥まったところも長年駐車場だったのですが、ついにワンルームのアパートとなるようで、現在建築が進んでいます。
何かの時に書いたような気もしますが、私がこの地に引っ越したときは、まわりは一面の田んぼでこういった梅雨時はカエルの鳴き声がうるさいほどでしたが、当然今は全く聞こえなくなりました。また近くに小さな川がありますが、この川は水が伏流水として川の下を流れていますので、普段はほとんど水が流れないような川です。このようにこの辺りは地下に水脈などもあり、あまり宅地に適していないような気もします。
かなり前ですが、最寄り駅の商店街にビルを建てるために基礎工事をやっていました。買い物か何かで出かけしばらく見ていましたが、あの長いコンクリートパイルが1回がしゃんと力を加えると、1本が見えなくなるくらい入っていました。そのくらい表面は軟らかい土地のようです。
ただゼネコンに勤めていた友人に言わせると、表面は柔らくても地下の岩盤までパイルを打ち込み、その上に立てれば安全上は問題ないようです。それでもあまり家を建てたいとは思えない気がします。ちなみに私の家は、元丘だった土地を削って平らにしたところですので、強度には問題ありません。
この田んぼを埋め立てて宅地開発をしたわけですが、大きな問題が発生しました。私の従兄弟が地主の一人で、いろいろ聞いた話です。元が田んぼでしたので、当然土や砂を入れて埋めようとしたのですが、表面から何メートルかが非常に柔らかく固まらないようでした。農業用の水路を埋め直したり、当初の予定の何倍かの砂や土を入れても、全くダメだったようです。
そこで造成のプロも交えて対策を練ったところ、地主が均等に出資し、いわゆるため池を掘ることになったようです。結局かなり広いため池を作り、地下水をここに集めるという方策で、何とかほかの土地を固めることができたようです。ため池は当然フェンスで囲ってありますが、本当に広くこれが必要とされる面積や深さなのでしょうが、かなりの無駄になったことは確かです。
まだどんどん家などが建っている状況ですが、自治体主導の開発ではないためか、スーパーやドラッグストア、ホームセンターなどの商店と、アパートやマンション個人住宅までが混在した奇妙な街並みなってきました。
私としては道路も整備され、商店が増えて歩いて買い物に行けるという、便利さも出てきましたので特に不満もないのですが、開発の経緯を知っているとあまり家を建てたくないことは確かです。
何かの時に書いたような気もしますが、私がこの地に引っ越したときは、まわりは一面の田んぼでこういった梅雨時はカエルの鳴き声がうるさいほどでしたが、当然今は全く聞こえなくなりました。また近くに小さな川がありますが、この川は水が伏流水として川の下を流れていますので、普段はほとんど水が流れないような川です。このようにこの辺りは地下に水脈などもあり、あまり宅地に適していないような気もします。
かなり前ですが、最寄り駅の商店街にビルを建てるために基礎工事をやっていました。買い物か何かで出かけしばらく見ていましたが、あの長いコンクリートパイルが1回がしゃんと力を加えると、1本が見えなくなるくらい入っていました。そのくらい表面は軟らかい土地のようです。
ただゼネコンに勤めていた友人に言わせると、表面は柔らくても地下の岩盤までパイルを打ち込み、その上に立てれば安全上は問題ないようです。それでもあまり家を建てたいとは思えない気がします。ちなみに私の家は、元丘だった土地を削って平らにしたところですので、強度には問題ありません。
この田んぼを埋め立てて宅地開発をしたわけですが、大きな問題が発生しました。私の従兄弟が地主の一人で、いろいろ聞いた話です。元が田んぼでしたので、当然土や砂を入れて埋めようとしたのですが、表面から何メートルかが非常に柔らかく固まらないようでした。農業用の水路を埋め直したり、当初の予定の何倍かの砂や土を入れても、全くダメだったようです。
そこで造成のプロも交えて対策を練ったところ、地主が均等に出資し、いわゆるため池を掘ることになったようです。結局かなり広いため池を作り、地下水をここに集めるという方策で、何とかほかの土地を固めることができたようです。ため池は当然フェンスで囲ってありますが、本当に広くこれが必要とされる面積や深さなのでしょうが、かなりの無駄になったことは確かです。
まだどんどん家などが建っている状況ですが、自治体主導の開発ではないためか、スーパーやドラッグストア、ホームセンターなどの商店と、アパートやマンション個人住宅までが混在した奇妙な街並みなってきました。
私としては道路も整備され、商店が増えて歩いて買い物に行けるという、便利さも出てきましたので特に不満もないのですが、開発の経緯を知っているとあまり家を建てたくないことは確かです。