先月家の庭の草取りと、植木の剪定をしてもらいました。
自分でも少しは植木の手入れなどやったのですが、昨年本格的にはやってもらわなかったので、すべての木が非常に大きくなり、近所から若干苦情か来るほどになっていました。特に予想外だったのが生垣として植えた「常盤万作」というのが非常に伸びるのが早い木で、若干剪定してもすぐにぼさぼさになってしまいました。
こういった手入れを植木屋さんに頼むと非常に高くなりますので、いつも便利屋さんに頼み、ついでに庭に草取りもお願いしています。来てもらう前には、いろいろな木が覆いかぶさり、しかも雑草も伸び放題でしたので、廃墟のようになっていました。
かみさんともこれでは一日では終わらないか、などといっていましたが、さすがにプロで3人で始めて、3時ごろまでにはほとんどきれいになってしまいました。これで庭もすべての雑草などもなくなったのですが、最初にどんな草の芽が出てくるのか興味がありました。
この草取りをしてもらってから10日後ぐらいに、なんと「朝顔」の双葉が一斉に出てきたのです。
朝顔の話をしますと、もう10年以上前ですが、大輪の紫とピンクの花の咲く種をまき、きれいな花が咲きました。この時来年もまこうとして種をかなり取っておきましたが、次の年は自然に落ちた種から芽を出し、生垣にきれいな花が咲くようになったのです。
その後は何もしなくても毎年夏になると朝顔が咲いています。ところがこういった育種によって作り出した花というのは、優性遺伝にはならないようです。やはり人間が手を加えて作り出した大きなきれいな花の性質というのは、年々いわば先祖返りというのか野生化というのか、失われて行ってしまうのです。ですから5,6年で花は非常に小さくなり、色も薄い水色と白い花だけになってきました。
ここ2,3年は雑草のような朝顔になってしまったのです。花が小さくなるだけでなく、朝咲いてからしぼむのも早まってきました。私の家は起きるのが遅いのもありますが、咲いている朝顔を見ることができなくなってしまいました。
そこで昨年、収穫しておいた朝顔の種を探し出し、かなりたくさんまいてみました。しかし1本も発芽せず、やはり10年前の種では古すぎるのかと思っていました。
ところが今年真っ先に発芽したのは、その形や色からすると去年まいた朝顔のようです。今は庭の一角が朝顔の苗床のようにたくさん生えていますので、間引いたりしないといけないのですが、本当に面白い現象です。
1年間土の中に眠っていたものが、なぜ真っ先に発芽したのか、不思議としか言いようがありません。やはり自然というのは、いつまでたっても不思議なことだらけで、飽きることがないような気がします。
自分でも少しは植木の手入れなどやったのですが、昨年本格的にはやってもらわなかったので、すべての木が非常に大きくなり、近所から若干苦情か来るほどになっていました。特に予想外だったのが生垣として植えた「常盤万作」というのが非常に伸びるのが早い木で、若干剪定してもすぐにぼさぼさになってしまいました。
こういった手入れを植木屋さんに頼むと非常に高くなりますので、いつも便利屋さんに頼み、ついでに庭に草取りもお願いしています。来てもらう前には、いろいろな木が覆いかぶさり、しかも雑草も伸び放題でしたので、廃墟のようになっていました。
かみさんともこれでは一日では終わらないか、などといっていましたが、さすがにプロで3人で始めて、3時ごろまでにはほとんどきれいになってしまいました。これで庭もすべての雑草などもなくなったのですが、最初にどんな草の芽が出てくるのか興味がありました。
この草取りをしてもらってから10日後ぐらいに、なんと「朝顔」の双葉が一斉に出てきたのです。
朝顔の話をしますと、もう10年以上前ですが、大輪の紫とピンクの花の咲く種をまき、きれいな花が咲きました。この時来年もまこうとして種をかなり取っておきましたが、次の年は自然に落ちた種から芽を出し、生垣にきれいな花が咲くようになったのです。
その後は何もしなくても毎年夏になると朝顔が咲いています。ところがこういった育種によって作り出した花というのは、優性遺伝にはならないようです。やはり人間が手を加えて作り出した大きなきれいな花の性質というのは、年々いわば先祖返りというのか野生化というのか、失われて行ってしまうのです。ですから5,6年で花は非常に小さくなり、色も薄い水色と白い花だけになってきました。
ここ2,3年は雑草のような朝顔になってしまったのです。花が小さくなるだけでなく、朝咲いてからしぼむのも早まってきました。私の家は起きるのが遅いのもありますが、咲いている朝顔を見ることができなくなってしまいました。
そこで昨年、収穫しておいた朝顔の種を探し出し、かなりたくさんまいてみました。しかし1本も発芽せず、やはり10年前の種では古すぎるのかと思っていました。
ところが今年真っ先に発芽したのは、その形や色からすると去年まいた朝顔のようです。今は庭の一角が朝顔の苗床のようにたくさん生えていますので、間引いたりしないといけないのですが、本当に面白い現象です。
1年間土の中に眠っていたものが、なぜ真っ先に発芽したのか、不思議としか言いようがありません。やはり自然というのは、いつまでたっても不思議なことだらけで、飽きることがないような気がします。