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ごっとさんのブログ

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農芸化学科同窓会

2016-06-05 10:10:02 | 日記
昨日私の卒業した農芸化学科の、同窓会というよりクラス会がありました。

この同窓会は面白い伝統があり、卒業後5年ごとに開催し、その時には恩師の先生方も呼んで、ある程度よいところで盛大にやるという決まりがありました。当然10年もたつと皆全国に広がっており、それこそ北は北海道から南は九州まで、それでも出てくるものも多く45人のクラスのうち30人以上が集まっていました。

また先生方もこういった会に出るのを楽しみにしておられたようで、10人以上に出席していただきかなり大きな会としてやってきました。このとき5年後の次回の幹事を決めるという、持ち回り制でやってきました。

私も確か30年目の会の幹事をやり、この時でもまだ数人の先生方に来ていただき、京王プラザの上のほうの階の会場だったと思います。この時次回の幹事と指名したのがS君でしたが、彼は予想以上にマメで世話好きでした。

こういった同窓会幹事は、連絡先の確保が大変ですが、5年ごとの集まっていると、ほぼ完全な名簿が出来上がっています。それをもとにS君は全員のメールアドレスを調査し、以後の連絡をメールで統一し、高齢となっている先生方は抜きにしようと提案してきました。我々の恩師となる先生方は、みなさん本当に長生きで、最後の先生が一昨年103歳で亡くなられました。

また会場も大学ゆかりの安いところで開催するという、いわばそれまでの同窓会とは違った形を提案し、しかも毎年開催するようになったのです。そうなるとどうしても東京近郊からだけになりますが、それでも20名程度は集まっています。私も2,3回に1回程度の頻度で出席していましたが、今年は行ってみることにしました。

一つは私の(全員ですが)懐かしい場所である、農学部キャンパス内にできたレストランでやる点と、夜が多かったのですが、周りの探索などできるように昼食会になりました。そこで1時集合だったのですが、30分以上前に着くように出かけ、農学部キャンパス内を歩いてみました。

入ったところは50年前と同じような古い建物で、そのころの面影はあったのですが、奥に進むにつれ近代的なビルが建っており、どこを歩いているのかわからい程でした。その一番奥にしゃれた建物が、まだ一部建設中でしたがレストランがあり、その2階が会場になっていました。

今回は19名ということで、名古屋あたりからも2,3名来ていました。こんなところのレストランはだれを対象に作ったのかわからないようなしゃれた作りでしたが、高級ではないもののそれなりにおいしい食事でした。まあこういったメンバーはいつあっても楽しい話ができ、それなりに楽しい時間を過ごしました。