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アーサー麺の冷やし中華

2010年07月12日 | 田舎生活の衣食住
 アーサーを麺に練り込んだのではなく、一緒に茹でて(アーサーはほんの少しの時間なので後から入れた)、麺に絡めただけ。それでも磯の香りが清涼感を誘う。
 トッピングは、キュウリ(今さっき摘んで来た)とトマトの卵炒めと水菜(一輪50円だった)で、薬味は下ろしショウガに飾りのプチトマト。
 美味い!
 やっぱり冷やし中華って美味しい。毎日でも食べたい。
 それはそうと、水菜を最初に食べたのは大阪だった。鍋に入っていて、「こんな美味しいものあったのか」と水菜ばかりを食べていたものだった。昔は、今みたいにどこにでもある野菜ではなく、関西方面しか売っていなかったと記憶する。少なくとも関東にはなかったのだ。
 そして年月が経ち、海外でも手に入るようにまでなった。日系の大型スーパーでの話しだが。
 週末は、そのスーパーに買い出しに行き、豚バラ(スライスはローカルでは買えない)と水菜のしゃぶしゃぶをよく作ったものだった。
 日頃ローカル食ばかり食べていると、酢醤油のさっぱりとした味が懐かしくなる。
 アーサーの話しも。最初に食べたのは福岡。福岡で必ず行くご飯屋さんの味噌汁に入っていたのが出会い。これも美味しくて、「あの海藻はなんだ、なんだ」と思っていた(店の人に聞けばいいのにね)ところ、沖縄で再会し、アーサーであることが分かった。じゃあ、アーサーって何なのさ。
 あおさのことだった。だが、こちらではあおさはみじん切りに細かくくだけていて、お好み焼きとか焼きそばに振りかけるものという概念しかない。
 「食べたーい。アーサーの味噌汁」。で、昨年、沖縄を訪れた際に購入して来たのだが、すぐに食べちゃった。通販ででも買うか! と思っていたら、この夏、地元のスーパーでも当たり前のように見掛けるようになり嬉しい次第。
 食文化の距離が近くなるっていいことだよね。
 余談だが、こんな田舎でもアジア各地の調味料(品数は少ないが)だって手に入るようになるなんてねぇ。数年前は思いもしなかったもの。
 

トイレットペーパーおばさん

2010年07月12日 | おかしな人々
 見ーちゃった、見ーちゃった。恥話しでは聞くが実際には初めて。ズボンのウエストからトイレットペーパーを尻尾のようにぶら下げたまま、買い物してた。
 気付いてないんだろうね、本人。おかしな人でも変な人でも何でもない、ただの失敗の話し。
 なのだが、見たのは初めてでも、実は、経験有り…なのだ。
 もう10年以上前の話しだが、とあるホテルのカフェで、ケーキバイキングを食べていた(甘い物好きだから)。まあ、一言で言えば、食べ過ぎ。そして、案の定、腹が痛くなってトイレに飛び込んださ。
 しかし、経験ある方ならお分かりと思うが、腹痛の波は1度では終わらない。治ったかと思うと余波が始まり、小さな波が祭りのお囃子のように、徐々に大きくなっていき、また遠ざかり、そしてまた近づく…の繰り返しで数十分は苦しむのだ。
 そして、精根尽き果てて、ケーキどころではなく、気が付いたら、水分欠乏でフラフラになって、ロビーのソファに倒れ込むように座った。
 これは名誉のために言っておくが、決して使ったうんこ付きのトイレットペーパーじゃないよ。衛生面を考えて、便座に敷いたトイレットペーパーを巻き込んだだけ。恥という面では同じだけどね。
 そして、救いは、友人がすぐに教えてくれたので、尻尾付きのまま、太陽の下を歩かなくて済んだ事。
 だから、決してバカにしてはいけないのだ。尻尾付き。
 ビックリしたってだけの話し。でもさ、気付かないもんかねー。